$theTitle=wp_title(" - ", false); if($theTitle != "") { ?>
3 2014年7月
みなさま、こんにちは。
窓の外には雨音が聞こえています。
天気は肌寒く、為政者の独断にも背筋の凍る2014年下半期の幕明けとなってしまいましたが、黒い吐息が出てきてしまいそうな私の心を朝から癒してくれた話題の出来事を今日はご紹介します。
昨日、ソウルの地下鉄に現れた謎のストリート・ミュージシャンについて。
以前ならこういうことは、偶然そこに居合わせた人たちだけが共有できる特別なものでしたが、今はSNS時代。
どこかで起きた誰かの小さな出来事が、すぐに人々に伝わるようになりましたよね。どうせなら、心温まる出来事が広まって欲しいですが、今回はそんな癒される出来事です。
話題の主はこのかた。
昨日、ソウルメトロのキョデ駅ホームにギターを手に現れたドレッドヘアの外国人男性。
プロ顔負け、というか「プロでしょ?!」の演奏と歌声で、一瞬にして駅のホームをさながらライブハウスに変えてしまいます。
彼のことが紹介された元記事はコチラ。
「謎のストリートミュージシャン」とでも呼ぶべき彼について、偶然そこに居合わせた人が動画を撮影し、自らのフェイスブックページにアップしたのを元に、出典記事は構成されています。
彼が歌ったのは90年代後半から2000年代初旬にかけて活躍した人気アイドルグループ、god(ジーオーディー)が2000年発表した3枚目のアルバムに収められている曲“촛불 하나 One Candle”。
日本語だと「ろうそく一つ」ですね。ってまんまですが。
ご覧いただければ分かるのですが、この彼がまた、韓国語のラップを見事に歌う、歌う。
韓国語のウマさに初めこそ意表を付かれて笑ってしまうギャラリーですが、あっという間に引き込まれていく様子が動画から伝わってきます。
これだけでも驚きなのに、終盤レゲエのリズムでスローテンポにしたり、“Come on!!”と要所要所観客(?)を誘い、最終的には変調後、“다 같이!/タガッチ!/みんな一緒に!”の大団円。
ほんとに見事な手腕です。(笑)
でもごめんなさい。
気づいていますよ。ええ。
どーかんがえても・・・・・・god再結成のプロモですよね?!(笑)
まー、普通に考えてこのタイミング。godが再結成し9年ぶりに8枚目のアルバムをリリースする直前に起きたこの「ハプニング」。
偶然にしては出来すぎってもんですよ、社長。(って誰?)
でもいいんです。
だってもう、私感動しちゃったんです。(笑)
そんなわけで、載せますね。
you tubeにも早々とアップされていた動画より。
촛불 하나 One Candle
(세상엔 우리들보다 가지지 못한 어려운 친구들이 많습니다.
지금도 힘들어하고 있을 그 친구들을 위해 이 노래를 부릅니다.
힘내라 얘들아!)
왜 이렇게 사는 게 힘들기만 한지
누가 인생이 아름답다고 말한 건지
태어났을 때부터 삶이 내게 준 건
끝없이 이겨내야 했던 고난들뿐인걸
그럴 때마다 나는 거울 속에 나에게 물어봤지
뭘 잘 못했지 도대체 내가 뭘 잘 못했길래 내게만 이래
달라질 것 같지 않아 내일 또 모레
하지만 그러면 안돼 주저 앉으면 안돼
세상이 주는 대로 그저 주어진 대로
이렇게 불공평한 세상이 주는대로
그저 받기만 하면 모든 것은 그대로
싸울 텐가 포기할 텐가 주어진 운명에 굴복하고 말 텐가
세상 앞에 고개 숙이지 마라 기 죽지 마라
그리고 우릴 봐라
지치고 힘들땐 내게 기대
언제나 니 곁에 서 있을께
혼자라는 생각이 들지 않게 내가 너의 손 잡아줄께
너무 어두워 길이 보이지 않아
내게 있는 건 성냥 하나와 촛불 하나
이 작은 촛불 하나 가지고 무얼 하나
촛불 하나 켠다고 어둠이 달아나나
저 멀리 보이는 화려한 불빛
어둠 속에서 발버둥치는 나의 이 몸짓
불빛을 향해서 저 빛을 향해서
날고 싶어도 날 수 없는 나의 날개짓
하지만 그렇지 않아
작은 촛불 하나 켜보면 달라지는게 너무나도 많아
아무 것도 없다고 믿었던 내 주위엔
또 다른 초 하나가 놓여져 있었기에
불을 밝히니 촛불이 두 개가 되고 그 불빛으로 다른 초를 또 찾고
세 개가 되고 네 개가 되고 어둠은 사라져가고
지치고 힘들 땐 내게 기대 언제나 니 곁에 서 있을께
혼자라는 생각이 들지 않게 내가 너의 손 잡아줄께
기억하니 아버님 없이 마침내 우리는 해냈어
그건 바로 나의 어릴적 얘기였어 사실이었어
참 힘들었어 하지만 거기서 난 포기하지 않았어
꿈을 잃지 않고 용기를 잃지않고 계속 노력하다 보니
결국 여기까지 왔고 이젠 너희들에게 말을 해주고 싶어
너희도 할 수 있어
지치고 힘들 땐 내게 기대 언제나 니 곁에 서 있을께
혼자라는 생각이 들지 않게 내가 너의 손 잡아줄께
(世の中には僕らより恵まれず苦しんでる人がたくさんいます
今も苦しみの中にいるであろう彼らのために この歌を歌います
元気出せ、みんな!)
生きるってどうしてこんなにつらいことばかりなんだろう
人生は美しいなんて言ったのは誰なんだ
生まれてこのかた人生が僕に与えたのは
耐え続けなければならない困難だけなのに
そういう時 いつも僕は鏡の中の自分に問いかけた
なにをした? 僕が一体なにをしたからってこんな仕打ちばかり受ける?
変わるとは思えないよ 明日も あさっても
でもそれじゃ駄目だよ うずくまってちゃ駄目だ
世の中に定められたとおり ただ与えられるがままに
こんなに不公平な世の中に従っていたら 何も変わらないんだよ
闘う? それとも諦める? 与えられた運命に屈するのか?
世界を前にしてうなだれるな 怖気づくな
そして僕たちを見るんだ
疲れてつらい時は 僕にもたれればいい
いつだって君の隣りにいるからさ
独りだなんて思わないように 僕が君の手をとってあげる
あまりに暗すぎて道が見えない
僕にあるのはマッチと一本のろうそくだけ
こんなちっぽけなろうそく一つで何ができるって言うんだ
ろうそく一本つけたくらいで暗闇が逃げだすとでも?
向こうに見えるまばゆい光
暗闇の中でもがいている僕の体
光に向かって あの光に向かって
飛んでいきたいのに飛べない僕の翼
でもそうじゃない
小さなろうそくを一つ灯すだけでも 変わるものはたくさんあるんだよ
何もないとばかり思えた自分の周りに もう一つ別のろうそくがあって
それを灯すとろうそくは二つになり その光でまたろうそくを見つけ
三つとなり四つとなって暗闇が消えていくんだ
疲れてつらい時は 僕にもたれればいい
いつだって君の隣りにいるからさ
独りだなんて思わないように 僕が君の手をとってあげる
覚えてる? 父さんがいなくても僕たちはやりおおせたって
あれぞまさに僕の子どもの頃の話 ほんとの話なんだよ
すごくつらかったよ でも僕は諦めなかった
夢を失わず勇気を失わずに努力し続けたら
結局ここまでこれた だから今度は君らに言ってあげたい
君たちもやれるよ
疲れてつらい時は 僕にもたれればいい
いつだって君の隣りにいるからさ
独りだなんて思わないように 僕が君の手をとってあげる
(セサンエン ウリドゥルポダ カジジ モタン オリョウン チングドゥリ マンスムニダ。チグムド ヒムドゥロハゴ イッスル ク チングドゥルル ウィヘ イ ノレルル プルムニダ。
ヒムネラ エドゥラ!)
ウェ イロッケ サヌンゲ ヒムドゥルギマン ハンジ
ヌガ インセンイ アルムダプタゴ ハランゴンジ
テオナッスルテブット サルミ ネゲ チュンゴン
クドプシ イギョネヤ ヘットン コナンドゥルプニンゴル
クロルテマダ ナヌン コウル ソゲ ナエゲ ムロバッチ
ムォル チャル モテッチ
トデチェ ネガ ムォル チャルモテッキルレ ネゲマン イレ
タルラジル コッカッチ アナ ネイル ト モレ
ハジマン クロミョン アンデ チュジョアンジュミョン アンデ
セサンイ チュヌン デロ クジョ チュオジン デロ
イロッケ プルゴンピョンハン セサンイ チュヌン デロ
クジョ パッキマン ハミョン モドゥンゴン クデロ
サウル テンガ ポギハル テンガ
チュオジン ウンミョンエ クルボッカゴ マル テンガ
セサン アッペ コゲスギジ マラ キ チュッチ マラ
クリゴ ウリル パラ
チチゴ ヒムドゥル テン ネゲ キデ
オンジェナ ニ ギョッテ ソ イスルケ
ホンジャラヌン センガギ トゥルジ アンケ ネガ ノエ ソン チャバジュルケ
ノム オドゥウォ キリ ポイジ アナ
ネゲ インヌンゴン ソンニャン ハナワ チョップル ハナ
イ チャグン チョップル ハナ カジゴ ムオル ハナ
チョップル ハナ キョンダゴ オドゥミ タラナナ
チョ モルリ ポイヌン ファリョハン プルピッ
オドゥム ソゲソ パルポドゥンチヌン ナエ イ モムジッ
ナルゴ シポド ナルス オムヌン ナエ ナルゲジッ
ハジマン クロッチ アナ
チャグン チョップル ハナ キョボミョン タルラジヌン ゲ ノムナド マナ
アムゴット オプタゴ ミドットン ネ チュイエン
ト タルン チョ ハナガ ノヨジョイソッキエ
プルル パルキニ チョップリ トゥゲガ テゴ
ク プルピチュロ タルン チョルル ト チャッコ
セゲガ テゴ ネゲガ テゴ オドゥムン サラジョガゴ
チチゴ ヒムドゥル テン ネゲ キデ
オンジェナ ニ ギョッテ ソ イスルケ
ホンジャラヌン センガギ トゥルジ アンケ ネガ ノエ ソン チャバジュルケ
キオッカニ アボニム オプシ マチムネ ウリヌン ヘネッソ
クゴン パロ ナエ オリルチョク イェギヨッソ サシリオッソ
チャム ヒムドゥロッソ ハジマン コギソ ナン ポギハジ アナッソ
クムル イルチ アンコ ヨンギルル イルチ アンコ ケソク ノリョッカダボニ
キョルグッ ヨギカジ ワッコ イジェン ノイドゥレゲ マルル ヘジュゴ シッポ
ノイド ハルス イッソ
チチゴ ヒムドゥル テン ネゲ キデ
オンジェナ ニ ギョッテ ソ イスルケ
ホンジャラヌン センガギ トゥルジ アンケ ネガ ノエ ソン チャバジュルケ
あー、涙きちゃった。
まんまと励まされちゃいました。
ちょっと歌詞がねぇ。きます。
苦しい時代を生きる韓国の若者たちへの励ましに思えて、泣けます。
ええ、分かってるんですけどね、プロモだって。(と決め付け。笑)
別の角度でとられたものを見て、また涙きちゃいました。
柱から覗き込みながら、体を揺らして歌う女の子たちの姿に、どうしてこんなにきてしまうんでしょう。
こちらも載せておきます。
どうせなので、本家のほうもよろしかったら、どうぞ。
あー、やられた。
こういうの、すがすがしくていいですね。
居合わせた人々の心にも、若者の歌声がきっと沁みたことでしょう。
こんな素敵な出来事をわけてくれた人々に、感謝です。
若者に明るい未来が開かれますように。
みんなが一つに解け合うこの歌声のように、わたしたちの世界が平和でありますように。
« 前の記事:シプセンチ日本単独ライブ第2弾
“10CM Night〜オヌルパメ vol.2” 7月6日開催! を読む
8 Responses for "♪ 地下鉄に響いた大合唱 god “One Candle”"
一度読んで素通りしておりました。(^^ゞ
外国人の方なのにあんなスラスラ韓国語で歌えるのがすごいな〜位だったのです。
god?!、、、ふむ?!くらいでした。スミマセン(^=^;
が、
godの楽曲にIUが参加!!
とのニュースを知って
また覗いて今回はしっかり歌も聞きました(笑)
日本語のラップは全くダメな私が
韓国語でのラップは聞けるのを発見しました(笑)
さらにユン・ゲサンさんてこのグループ出身なんですね?!
俳優とばかり思ってました。多才だなー♪
IUとのコラボ、ちょっと期待して
います。(^m^)
ありがとうございました。
かうさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
IUちゃん、godとコラボしてたんですね、“노래 불러줘요”で。
可愛い曲ですよね。
godは好きなタイプの音楽ではなかったので私はほぼまったく聴かなかったのですが、はまってみていたドラマ『優しい男』になにげにgodのデニー・アンが出てたりもしてました、そういえば(まるきりいけてない役でしたが)。
でもユン・ゲサンのインパクトにはかなわないですよね。(笑)
『プンサンゲ』という映画でユン・ゲサンさんの演技を見て、ちょっと衝撃を受けました。映画自体にもかなりのインパクトがあるのでいつかレビューを書きたいと思ってはいますが、まぁほんとにユン・ゲサンさんは俳優としてキャリアを積むほうが向いてるんじゃないかという気が私は勝手にしています。(笑)
ありがとうございました。(^_^)
以前、ユ・スンホくんにファンレターを出したくてお世話になった「りぷる」です♪
ご無沙汰しておりましたm(__)m
スンホくんのセンイルが近いので、また伺わせていただいたところ
こちらの記事と動画にとても感動して、コメント残させていただきます(*^_^*)
今日、たまたまTVで黒柳徹子さんのユニセフの活動を見ていて、
世界にはまだまだ手を差し伸べなくてはいけない人達がたくさんいるんだな~って
思っていたところへこのgodの曲、胸に染みました!!
また、このストリートミュージシャンの方の乗せ方が上手いこと!!
その場にいたら、合唱に混ざってしまっただろうな~って思いました(笑)
来週から渡韓しますが、この人に会えたらいいのに・・・無理かな(^^ゞ
あまりにも感動したので、ブログで紹介させていただいてもいいですか?
(まだ記事書いていないのですが・・・) お時間あるときにお返事くださいませm(__)m
りぷるさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
この曲、いいですよね。
このかたの乗せ方の上手さとかもし出す雰囲気のおかげで、曲がますます良く感じられます。
りぷるさまにも共感していただいて、嬉しいです。
勿論、よろしければ是非ご紹介くださいませ。(^^)
韓国ももうだいぶ暑いようですが、来週からの韓国行き、楽しい旅になられますように。
お気をつけていってらして下さいませ♪
ありがとうございました。
早速お返事いただき、ありがとうございました!
少しですがこちらの記事のこと、ふれさせていただきました。
(↑私の名前のところにリンク入ってます。手で入れたので合ってるかどうか・・・)
エキサイトブログにはMoreという機能があり、書いた記事への追記のようなものが
一番下の「more」をクリックすると開けるのですが、私はここに本当に自分の言いたいことを
書く癖があるので(上の方だと恥ずかしいため)、そちらに入っています(^^ゞ
ウナスタバン、今回の渡韓でも行ってくるつもりです(*^_^*)⇒スンホペンの仲間で行くので。
時間があったら10cmのCDと、godのCDを探しに行きたいです♪
この度は快くリンクをお受けくださり、ありがとうございました❤
お忙しいところ、追コメ失礼致しました。 今後とも宜しくお願い致しますm(__)m
りぷるさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
ブログ、拝見させていただきました。
とても楽しくて素敵なブログですね。
近くにあんな素敵な公園があるなんて、羨ましいです。
ロッジの写真を見て、行ってみたくなってしまいました。(笑)
私の記事も丁寧にご紹介くださり、ありがとうございました。
りぷるさまは音楽をされていたのですね!
それはまた、ストリートミュージシャンのかたに対する感じ方が全然違っていらっしゃったでしょうね。
今度のソウルでもウナスタバンにまた行かれるとのこと。
ユ・スンホさんのファン仲間のみなさまと、どうぞ楽しい時間をお過ごしくださいませ。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。(^_^)
白香夏さま、こんにちは(´∀`)
過去記事に失礼します~
現在、GyaO!の無料動画サイトで『ドリームハイ2』の配信を毎週観ているのですが、
第10話の終わりに、この歌を仲間を励ます思い出の歌として歌うシーンが出てくるんです。
歌詞の字幕も出ていて、いい歌だな~と思い、視聴後に本家と訳詞の検索をかけたら、
白香夏さまにヒットしてしまいました(´艸`)
この地下鉄のもいいですね~プロモでも…(笑)
見ている方々が、一緒に歌っているのもとてもいいです(´∀`)
しばらくこの歌が頭から離れなくなりそうです~
白香夏さま、アップして下さっていてありがとうございました♪
お邪魔しました~
NICOさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
この歌、いいですよね。
励ましソングの定番だと思います。
この歌はパク・チニョンさん作詞作曲のものなのですが、アメリカの貧民街・ハーレムで見た「暗闇を呪う前にろうそくを一つ灯せ」という壁の文字にインスパイアされて作ったのだそうです。その影響なのか、元の歌詞がどこか翻訳っぽい気がします。
地下鉄で歌う彼、いいですよね。
いつ見ても、歌の歌詞ともあいまってジーンときてしまいます。
NICOさまにも気に入って頂けたなら、嬉しいです。(^-^)
ありがとうございました。
コメントを残す