みなさま、こんにちは。

梅雨の只中、毎日じめじめしますね。
家中が湿っぽくて大変です。
そろそろ晴れた青空が見れるといいのですが。

さて、今日はtvNで始まったチョ・ジョンソクさんのドラマ”오 나의 귀신님/オー・マイ・ゴースト”(邦題仮)の登場人物紹介&2話までの感想などを書いてみようと思います。

まだまだ先だと思っていたら、あっという間にきました、新ドラマ。
スンシン以来2年ぶり!!
地上波ではありませんが、しばらくの間チョ・ジョンソクさんが見れると思うと嬉しいです。

tvNで7月3日の午後8時半から金・土曜ドラマとして放送が始まった“오 나의 귀신님”。訳すと「ああ、私の幽霊さん」みたいな感じでしょうか。「幽霊さま」でもいいですが。
日本に入ってくる時にどんなタイトルになるのか分からないので、ひとまず”オー・マイ・ゴースト”としておきます。
こちらのドラマは全16話の予定で、現在は2話まで放送が終わっています。
ただ、全16話と明示されていないところを見ると、視聴率如何で変わるのかもしれませんね。

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いやん

いきなりすみません。
だって、なんだかイケメンぶってませんか、このポスター。
ほんとはだるまさんなのに!(笑)

タイトルとポスターで幽霊が出てくることはお察しいただけるかと思います。
簡単に言うと、気弱な霊媒体質の女の子が成仏できない男好きの若い女性幽霊に憑依されてしまい、片想いしていた勤め先のスターシェフにぐいぐい向かっていく物語り、でしょうか?(笑)
その「スターシェフ」役が、わがチョ・ジョンソクさんです。

いや~、思い出される、去年の「ブラッド・ブラザーズ」。
あー、かっこよかった
コミさんとの熱愛発覚後しょんぼりしていたのですが(私の話です。笑)、久しぶりの登場がイケメン役で「やだ、もう~!」と言いながら喜んでおります。

それにしても、見たらなんか、すごいかっこつけてるんですよね~。
役柄設定が「イケメン」なのですが、いかんせん実際がだるまさんなので、イケメン演技にちょっと無理がある気も。

・・・・・・って、またツンデレ?! すみません!(笑)

おかしなことを書く前に、まいります。人物紹介。

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憑依された女 ナ・ボンソン(パク・ポヨン扮)
28歳 サン・レストラン キッチン補助係

子どもの頃からいまひとつの子だった。体も弱く、容姿もぱっとせず、打ち解けにくい性格だったが、それでもどうにかやれてきた。周りに幽霊がやたら現れ始めてからは、もっと世界から隠れなければならなくなった。毎晩眠れず、昼は居眠りをするために、いつも問題勃発。有名なスターシェフのレストランでキッチンの補助係として洗い物だけしながら暮らしてきたが、そこもいつクビになるか分からない。神を崇めろと言う意味で祖母がつけてくれた「奉(ボン)ソン」という名前。でもキッチンの仲間にとっては舐めてかかれるボンソンに過ぎない。にもかかわらずこのレストランをやめられないのは、ここに長年片想いしてきたシェフのカン・ソヌがいるから。シェフへの長きにわたる純情について知る者はいない。一番分かっていないのが、まさにシェフ。常に公私を区別する冷静な人間だが、ボンソンにはことさらに冷たい。そしてキッチンを丸焼けにするところだったあの日、ボンソンはついにあそこを出なければならなくなった。そこから先は記憶がない。気がついたらちょっと朦朧としていて、人々からは身に覚えのないことをしたと言われる。誰かがボンソンの体にいたのだろうか?

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スターシェフ カン・ソヌ(チョ・ジョンソク扮)
33歳 男 サン・レストランの社長兼シェフ

とにかく偉そうなイキがり男。空に二つの太陽が存在できないように、最高のシェフも自分だけだと思っている。確かに近頃一番売れっ子のスターシェフである。街を歩けばそのへんの芸能人よりも人気者だ。料理が本業ではあるが、顔もまぁまぁ、実力はかなりのものなので、テレビ局も周りの女たちも放っておくはずがない。周囲のあまたいる女のうち最も大切なのは、実に良い子な妹ウニ。ひき逃げ事故に遭って足を失い、自分のレストランを手伝いながら生きる妹を見るたびに胸が潰れる思いだが、そんな素振りは見せない。そして胸の奥で憎んでいる女は、母。若くして子を産み、勝手に大きくなれと言わんばかりの母のもとで育ち、一度も母の手料理を食べたことがない。そのためご飯の味を知らず、いつしか飯粒を食べなくなった。だからいまも麺料理専門のレストランを開いている。そして、留学中に知り合った初恋の人、ソヒョン。不幸にも友人の妻となった。だがそれも束の間、友は死に、彼女は寡婦になった。いまとなっては友の妻というより、単に手に入れられない女であり、親友である。
優しい妹に憎い母、そして人知れず好意を寄せる友。彼女たちだけで充分だと思っていたのに、やたらもう一人の女が目に付き始める。しきりに幼き日のいじめを思い出させる不愉快な女、ナ・ボンソン。ところがある時からこの女が違って見え始めた。
幽霊にでもたぶらかされてるのか? ダメダメ、しっかりしろ!

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好青年の警察 チェ・ソンジョ(イム・ジュファン)
32歳 男 ソヌの義理の弟 地域の警長

近頃珍しい、善良な民衆の杖、好青年の警察だ。子どもの頃は豊かどころかとことん貧しく、児童養護施設で8歳までを過ごした。これ以上社会から捨てられることのないよう、猛烈に勉強して警察試験に合格し、昇格試験も一度でパス。人より早く警査から警長になった。同僚の警察官は善良で一生懸命なのも、過ぎるといつかはひどい目にあうぞという。町の住民たちもあれこれ何でも頼んでくる。それでも黙々と、常に微笑みながら人々に接している。足が不自由で車椅子生活を送る妻にも、一度も嫌な声を出したことがない。常に優しく美しい妻は、3年前のひき逃げ事故で足を失い自ら命を絶とうとした日に偶然いまの夫に出会い、新たな人生を手に入れた。
体は悪くても誰よりも優しく美しい妻ウニと、妻をとても大切に思う人気者の義兄カン・ソヌ。子どもっぽいが可愛いらしい義母とともに、とても幸せに、平凡に生きている。ところが少し前から、妻のレストランのキッチン補助係として働く女が、なにかと気になり始める。忘れていた不安が襲ってくる。あの子は一体誰なんだろう?

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処女幽霊 シン・スネ(キム・スルギ扮)
生きていれば32歳 死亡当時29歳

幽霊のうち最も怨念が深いと言われる処女の幽霊。怒りっぽくせっかちでお節介。なにより男に目がない。生きている間は結婚どころかまともな恋愛ひとつできず、宇宙の摂理であり大自然の理知である男女の悦びを一度も味わうことなく処女のまま死んだことが怨念となり、この世を去れずにいる。人間の女の体に憑依して熱い夜を送ろうと企てるものの、男たちが幽霊の陰の気に抗えず決定的な瞬間に駄目になってしまうため、体はもっと熱く、気持ちはさらに急いてくる。幽霊は人間の体に許可なく憑依することはできない。だが暇さえあれば気の抜けた女たちの体を狙い、男たちをかどわかすスネを、他の幽霊たちはなじる。一言で言えば幽霊界の仲間外れ、厄介者である。
ところが、霊界と人間界を繋ぐ霊能者、ソ・ビンゴの目から逃れようと逃げる間、偶然周波数があって憑依した女の体に閉じ込められてしまった。よりによって足りないことだらけの、性的魅力0%のナ・ボンソンの体に。そしてナ・ボンソンが働くキッチンで出会った、いきがったウザいシェフ。ところがこのシェフがあれほど探していた幽霊の陰の気に打ち勝つ陽の気男ときた。
偶然憑依した体で忘れていた父と弟に出会い、夢に見た陽の気男まで見つけるなんて。さてこの男、どうやってモノにしよう? 死んで2年6ヶ月・・・。3年経てば悪霊となり、永久にこの世をさまよわなければならない緊迫した状況で、処女幽霊の恨みを晴らせる幽霊一世一代のチャンスが到来した。

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ソヌのあの人 イ・ソヒョン(パク・チョンア扮)
プロデューサー 33歳 女

ソヌと留学時代をともにした友であり、現テレビ局プロデューサー。留学時代にソヌが思いを寄せていたが、ソヌの一番親しい友人だったチャンギュと恋仲となり結婚した。だがチャンギュが地下鉄の線路に落ちた女を助けようとして命を落とし、結婚からひと月で死別。韓国に戻り、プロデューサーになった。
ボーイッシュな容姿に明るく賢い彼女に、ソヌは片想いしていた。心を打ち明ける前に友の恋人となり、その気持ちを永遠に胸にしまったのに・・・・・・。ソヒョンはそのことをまったく知らぬまま、夫との死別後もソヌとの友情を続けている。ある時から彼女も、ソヌのせいで感情の乱れを覚える。

人物紹介が、ほぼ2話までの内容を網羅しています。

しかし、改めて読んでみるとやたらに死が絡んでますね、殆どの登場人物。
今のところ軽いタッチながら、これから暗い話に展開していってしまうのでしょうか。

韓国語ですが、人物相関図も載せておきましょう。
クリックで拡大できます。

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緑が家族関係、赤がラブライン、紫が何かしらの関係、青が同僚、だそうです。

2話までのネタバレをしますと、このイケメン警官さん、実はスネの父が営む食堂の常連客。2話の最後にスネが家族を思い出した際、それに気づきます。
ただ、どうもなにやらこの模範的なイケメン警官にありそうなんですよね。スネが死に至った理由とのかかわりが。
こんなに優しそうな顔をして実は悪人だったとかいう筋書きなんでしょうか。
そんな話だったら・・・・・・暗すぎるんですが。

それにしても今韓国のバラエティ番組は、料理ものが大流行。
実際、有名シェフが腕を競い合う番組やら、芸能人によるお料理番組、全国の美味しいお店をテーマごとに紹介・分析する番組など、とにかく次から次へと料理番組が始まり、人気を集めています。
ある意味私が楽しんでみている「三食ごはん/サムシセキ」も料理番組ですし。
・・・・・・え? 違いますか?(笑)

いずれにせよこのドラマもそんなテレビの時流に乗っているのですが、時流に季節の風物詩をプラスして、「レストランを舞台にした幽霊もの」というわけですね。

正直、若干このとってつけたような設定を安直に感じてはいますが、ここはチョ・ジョンソクさんが見れるということで、目を瞑ります。

2話までのチョ・ジョンソクさんは、前述したとおり今のところスンシンの時のジュノっぽい感じです。つんけんしてて、やたらにかっこつけてます。

そして相変わらず色が白すぎる。

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・・・・・・このポーズは?

と突っ込みつつ、画像貼りはじめていいですか?(笑)

これは1話、店にやってきた非常識な有名料理ブロガーに怒ってる顔。

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これは新人のボンソンにタマネギの切り方を教えているところ。

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なぜに後ろから。(笑)

どーみても「新人教育とうそぶきつつのセクハラ」ですけどね。

こういうシーンで1話から「キャッ」と言わそうとしている制作者に、「ないない」と言いつつ乗せられるファン一名。(笑)

そして恐らくこちらもファンサービス的なカット。

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・・・・・・白い。

そして隠しきれないだるまさん顔。ですよね。(笑)

こちらは2話。

ボンソンに幽霊が乗り移ってからは、俄然増えますツーショット。

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小柄ですよねぇ、パク・ポヨンさん。

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うん、小柄。

チョ・ジョンソクさんも小柄なほうなのに、この並びをみると随分体格違います。

もしやパク・ポヨンさん、大柄ではない俳優さんたちが共演したい女優ナンバーワンだったりしますでしょうか?(笑)

霊媒体質で幽霊がやたらと見えてしまい、世間から隠れるように狭いコシウォンで暮らすボンソン。壁には十字架やらにんにくやらお札やらをべたべた貼り、お線香をたきまくっているあたりなど、なんだか『主君の太陽』ともかぶってますが、体を乗っ取られたボンソンがどれだけ肉食系キャラに変身できるかがパク・ポヨンさんの見所でしょうね。

あとはやっぱりチョ・ジョンソクさん。
つんけんしているソヌがボンソンに積極的に迫られて武装解除させられていく中で、是非笑わせて欲しいです。何しろ彼の魅力は、「限りなく3枚目なのに、ちょっと2枚目が入ってるところ」なので。私基準で恐縮です。(笑)

せっかくなので動画も載せておきましょう。

こちら、カン・ソヌシェフのきつい性格が見て取れる1話のシーン。
毎度の居眠りでソースを焦がすボンソン。ボンソンは一切無視して「こんな子に任せるお前のプロ根性の無さがなってない」と部下を叱ってます。

何度もすみませんが、顔の白さしか目に入ってきません。(笑)

そしてこれは、こんなだったボンソンがスケベな幽霊スネに憑依されたおかげで別人になった動画。

先輩たちのシャワー姿を覗いて喜んでます。
一番イケメンの同僚にグイグイ迫るも、逃げられたりも。

このドラマ、パク・ポヨンさんがこういう演技や台詞を繰り出してくるところが、韓国の視聴者としてはたまらないんでしょうね。まるっきりこういうイメージがないので。
今後どこまでエロキャラぶりが発展するのか楽しみです。

そしてこれは公式の動画ではないようですが、爆笑なので載せておきます。
ボンソンに料理の才能があると褒めるソヌのシーンから始まっています。
ちなみにボンソンは、2話でひょんなことからテレビの料理対決番組にアシスタントとして一緒に出演することになったんです。

深夜なのにもう一杯行こうと誘うボンソンは、あからさまに自分の家にソヌを呼び。面食らったソヌに俺に気があるのかと尋ねられ、好きだと答えたあげく、ストレートに目的まで述べちゃいます。
にやけつつも戸惑うソヌに「もしや初めて?」と疑惑をかけ、勝手に合点して帰っていく姿が収められています。

なにこれ、も~~。(笑)

“너 깜~짝 놀란다, 진짜?/おまえ、めっちゃビビるよ、マジで?”で吹き出しました。

ソヌの言葉をまったく信じず「内緒にしときます。今のはなかったことに。では!」と去っていくボンソンをムキになって引き止めるソヌがまた爆笑。

“큰 일 날까 봐 그러는 거야! 다칠까 봐!
心配してんの! 怪我すんじゃないかって!” 

“예, 예
はいは~い”

“아주 혼줄을 낸다, 너!
すっげヒーヒー言わせるぞ!”

“예~. 가요 집에!
は~い。ってかもう帰ってください!” 

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パク・ポヨンさん、上手いですよね~。
あれを眼前でやられて、よく笑わないなと。(笑)
この場面、実際のドラマにも出てくるのか分かりませんが、この感じは相当楽しそうです。

色々盛り込まれすぎているのが少し気になりますが、毎回笑わせてくれることを期待しつつ見ていこうと思います。

ちなみに視聴率は1話が3.2%、2話が3.3%と、いずれもケーブルテレビとしてはかなりの好成績。2話まででは怒ったり怒鳴ったりしている場面が多く、まだちょっと話に入りきれていませんが、この後は是非予告で見せてくれているような楽しいドラマに仕上がって欲しいですね。