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3 2015年10月
みなさま、こんにちは。
10月らしい爽やかな秋晴れが広がる週末。
散歩するにも気持ちのいい季節になりましたね。
さて、今日は10月5日からSBSの月火ドラマとして放送が始まる“육룡이 나르샤/六龍が飛ぶ”(邦題仮)についてアップします。
映画に引き続き、こちらもユ・アインさん主演作品です。
ポスターでお分かりのとおり、時代劇です。
そしてなんと、全50話の長丁場!
そう聞いただけで早くも挫けそうですが。(笑)
なにしろチャ・スンウォンさん目当てに見ていたMBCの『華政』も、チャ・スンウォンさんが出ているところまでですら見切ることができなかった私。
面白かったのですが、やはり、長丁場の時代劇は根気が続きませんでした。
なので、このナルシャも二の舞になりそうではあるのですが、でもなぜ取り上げるかと言いますと。
そうなんです。ピョン・ヨハンさんが!
出てるんですね~。
『未生/ミセン』ファンなので、応援しないわけにいきません。(笑)
このドラマもこれまで繰り返し時代劇で扱われてきた題材を描いています。
高麗の武将ながらクーデターを起こし朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンゲ)。その5番目の息子で、のちに朝鮮王朝第3代王、太宗(テジョン)となる李芳遠(イ・バンウォン)を主役とした物語です。イ・バンウォンを演じるのがユ・アインさん。
イ・バンウォンの父であり、のちの朝鮮第1代王・太祖(テジョ)となる李成桂(イ・ソンゲ)を演じるのがチョン・ホジンさん。
朝鮮の建国をデザインした人物である鄭道伝(チョン・ドジョン)にキム・ミョンミンさん。卓越した政治手腕の持ち主だったチョン・ドジョンは李成桂(イ・ソンゲ)の右腕となり高麗後期から朝鮮建国までを共に導くものの、太祖(テジョ)の後を次ぐ王世子擁立の過程で弟子であるイ・バンウォンの政敵となり、結局イ・バンウォンによって死に至らしめられるという役どころ。
貧しい高麗の小作農の娘、プニにシン・セギョンさん。プニは賢くて正義感が強く、曲がったことが大嫌い。弱きを助け、自らも逆境に負けない強い性質のプニは、イ・バンウォンと運命的に出会い、恋に落ちます。のちにイ・バンウォンの正室と三角関係に。
プニの兄でのちに「三韓第一剣」と呼ばれる剣づかいとなり、チョン・ドジョンの護衛として重用されるタンセ、のちの名イ・バンジ役にピョン・ヨハンさん。素朴で愚直な青年だったタンセは高麗末期の荒廃した世の中にあって、失踪した母を妹と捜し歩く過程でチョン・ドジョンと出会い、見出されます。剣術の腕前はイ・バンウォンですら一目置く実力派。
のちに「朝鮮第一剣」と呼ばれ、イ・バンウォンの三男イ・ド、のちの世宗(セジョン)大王の最側近として仕えるムヒュルには、ユン・ギュンサンさん。イ・バンウォンとともに大業をなすものの、最後にはイ・バンウォンに仕えるのを拒む人物です。貧しい村の9人きょうだいの長男として生まれ、読み書きも難しいムヒュルですが、「三韓第一剣」になるのが夢だったムヒョルは高名な武士ホン・デホンに師事し、のちに師を超え、その実力をイ・バンウォンに見出されます。
高麗末期から朝鮮初期にかけて活躍したこの6名を龍にたとえ、タイトルがつけられています。
とはいえ、実在の人物は前者3人まで。後者の3名はこのドラマのために作られた架空の人物です。
そんなわけで、6人の「龍」。
ポスター貼っておきましょう。
誰が誰だか分からないという方のために、上からイ・バンウォンに扮するユ・アイン(유아인)さん、チョン・ドジョンに扮するキム・ミョンミン(김명민)さん、プニに扮するシン・セギョン(신세경)さん、イ・バンジに扮するピョン・ヨハン(변요한)さん、ムヒュルに扮するユン・ギュンサン(윤균상)さん、イ・ソンゲに扮するチョン・ホジン(천호진)さんです。
その他に、イ・バンジの元恋人でのちにチョン・ドジョンの恋人となるヨニ役にチョン・ユミさん、イ・バンウォンと政略結婚する閔氏にコン・スンヨンさん。
ひと目で把握する上でうってつけの人物相関図も貼っておきましょう。
韓国語で恐縮ですが、以下をご覧ください。
分かりやすい❤と矢印を見れば、大体この後起きることが予想できるというものです。(笑)
黄緑が実在の人物で、深緑が架空の人物という区分けになっています。
・・・・・・とは書いてみたものの、色の区分けがイマイチ不鮮明。
要するに、先ほどの3名が架空の人物ということです。
ユ・アインさんとシン・セギョンさんの組み合わせとくれば、『ファッション王』ですよね。同じSBSですし。
私は『ファッション王』を見ていないので分かりませんが、どうなんでしょう。『ファッション王』の視聴者としてはなんとなく新鮮味がかける組み合わせ、ってことはないのでしょうか? チャン・ヒョク&イ・ダヘの組み合わせを私などは思い出してしまいますが。(笑)
なにはともあれ、ピョン・ヨハンさんの地上波初進出ですし、いい作品になって欲しいなと淡~く期待しているところです。
短いですが予告編も貼っておきましょう。
こちらはSBSのyou tube公式チャンネルより。
混沌とした時代 高麗
巨悪の高麗を放伐せよ
2015年10月5日
新たな時代が開かれる
「私がこの国の新たな主だ」
創立25周年特別企画
六龍が飛ぶ
もう一つ、別の予告編。
力が支配する世の中で
正義を叫ぶ
新しい世のため
六つの龍が飛び立つ
創立25周年特別企画
六龍が飛ぶ
「実に長いこと待ちわびました」
2015年10月5日 夜10時初放送
タイトルの“육룡이 나르샤/ユンニョンイ ナルシャ”の“나르샤/ナルシャ”は“날아오르다/ナラ オルダ/飛び立つ”と同じ意味の固有語表現。
ちなみに『六龍が飛ぶ』(邦題仮)の制作会社は同じくSBSの『根の深い木』を制作した会社、「プリキップンナムドゥル㈱」、英語名“REDWOODS”です。
『根の深い木』は朝鮮第四代王となる朝鮮史上最も有名な世宗(セジョン)王についてのドラマでしたが、今回の『六龍が飛ぶ』ではその父と祖父の物語りをつくるというわけですね。
『根の深い木』は韓国で非常に好評を博したドラマでしたし、シン・セギョンさんは『根の深い木』に引き続いての起用。このあたりは目下期待を集める要素となっています。
全50回というのが、長丁場な時代劇が苦手な私としては気がかりではありますが、ユ・アインさんもさることながらピョン・ヨハンさんが毎週見れるのは本当に嬉しいので、最終的には「100回くらいやって欲しい!」と懇願したくなるほど魅力的な作品になっているといいなと思います。
とはいえ、本当にそこまでの勢いでハマるとなると、他の色んなことに支障が出るのは間違いないので、ほどほどに。ほどほどにいい感じで緩急つけつつ進んでくれるといいなと。
途中10話くらい飛ばしてもまた戻ってきたくなるような、そんな感じでお願いしたいです。
なんて、始まる前なのに姿勢が緩すぎますね。すみません!(笑)
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ソン・ガンホ ユ・アイン ムン・グニョン を読む
4 Responses for "SBS『六龍が飛ぶ』 ポスター&予告編など"
こんにちは。以前、「アイリス2」の時に書き込みをさせていただいた者です。
いつも楽しく、そして考えさせられることも多く、その後もずっと拝読しております。
「六龍が飛ぶ」!!
思わず書き込まずにはいられませんでした。取り上げてくださり、大変うれしいです!
私も「未生」廃人になった一人ですが、こ、こ、この「六龍」のピョン・ヨハンさん、ソンニュルとはまったく違うビジュアル&役柄。
同じ脚本作家の「善徳女王」「根の深い木」もとて面白く観たドラマですので、当初「破天荒」というタイトルで記事が出ていたときから気にしていました。それにピョン・ヨハンさんが出るなんて! 時代劇なので、なるべく早く日本語字幕で見たいものです・・・。
今はSBSの芸能ニュースやら予告やら、ピョン・ヨハンさんのアクションの練習風景やら動画を探してみています。ピョン・ヨハンさんがパンソリを歌いながら戦うシーンがあるのですが、歌も声も良く(「未生」スペシャルでもとてもお上手でしたよね)、身体もよく動いていて「やるなー!ソンニュル!」という感じです。今回は悲恋物でもあるようですし、どんなピョン・ヨハンさんが見られるのか楽しみです。
よろしかったら、また「六龍が飛ぶ」について書いてくださったら嬉しいです。
PS:ピョン・ヨハンさん、今開催中の釜山映画祭の「釜日映画賞」で新人賞を受賞されましたね。おめでたいです。
eripodさま
こんにちは。
お久しぶりです。お元気でお過ごしでしたか?
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
引き続きお読みくださっていたとのこと、とても嬉しいです。
ピョン・ヨハンさん、惹かれますよね!
私も、ピョン・ヨハンさんが出ていなければ多分そのままスーッと流したと思うのですが(時代劇はほぼ見ないので)、ピョン・ヨハンさんがと知って、俄然前のめりです。(笑)
彼の自然な演技、本当に魅力的ですよね。
しかも今回は、孤高の剣客。加えて悲恋とか。想像しただけでちょっとやられます。(笑)
そして仰るとおり、「釜日映画賞」ではユチョンさんやらキム・ウビンさんやらを抑えての新人賞受賞。
素晴らしいです。『ソーシャルフォビア』での演技を見れば、評価されて当然だと思いました。
ドラマが始まったら、またなにかしら取り上げていきたいと思っていますので、よろしければまたどうぞ一緒に楽しんでくださいませ♪
ありがとうございました。(^_^)
白香夏さま、初めまして。
『三食ごはん』がLaLaTVで放送が始まりましたので、検索している時にこちらへたどり着きました。
放送は始まったばかりですが、白香夏さんの『三食ごはん』の記事はすべて楽しく読ませて頂きました(´艸`)
映像で観るのが楽しみです♪
さて、『六龍が飛ぶ』始まりましたね(´∀`)
視聴率もそこそこによかったようで、韓国語の理解もままならぬ者ですが、1話を映像だけ見て楽しみました。
とても緊迫感もあって、続きが楽しみですが、これから先は字幕がないとキツイものがあると思われるので、日本放送を待つことにします(´艸`)
ユ・アインさん、1話の登場はホンの少しですが、本当に飛ぶ鳥を落とす勢いですね。
それで…僭越ながら、ムヒュルが紹介文の中で、『太祖の際側近』と書かれてありますが、
『世宗大王の最側近』ではないでしょうか?
『根の深い木』でもムヒュルは登場していて、常に世宗の側で仕えている、とても印象深い役でした。
イ・バンジが『根の深い木』とはあまりにも印象が違うので、ちょっとビックリですが(´艸`)
時代劇はあまりご覧にならないとのことですが、またご覧になられたら是非、記事にしてほしいです♪
白香夏さん目線の記事を読んでみたい(´∀`)
初めてなのに長々と失礼しました。
NICOさま
はじめまして。
コメント大変嬉しく拝見いたしました。
どうもありがとうございます。(*^_^*)
そしてご指摘くださったムヒュルの紹介ですが、そうですね!
間違って書いていたことに全然気づいてませんでした。
ありがとうございます!下手したらきづかないままずっと掲載するところでした!(~_~;)
記事のほうも直しておきます。本当にありがとうございます。
始まりましたね~、ドラマ。
なにしろ長丁場なので、のんびり見ていこうと思っています。
のんびりなどと言いつつも、ハマると猛然と書き出しますので(笑)、よろしければまた是非遊びにいらしてくださいませ。(^_^)
ありがとうございました。
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