みなさま、こんにちは。

本日の首都圏地域は朝からの雪が降っています。
そんなわけで、今日は私の好きな10cmの“눈이 오네/雪が降る”(邦題仮)を。


お仕事の納期と『チョンダムドンのアリス』の最終週と出張が重なるという鬼のスケジュールを冷や汗で切り抜けたと思いきや、出張先に大事なものを忘れてきてしまいました。
絵に描いたような気の緩みに苦笑することしきりです。
こんなときはいつも「忙」という表意文字の的確さが思い浮かびます。
「忙しい」を「心を亡くす」と書くなんて、考え付いた人、偉すぎます。(笑)
韓国語でも忙殺されることを「精神がない/정신없다/チョンシンオプタ」と表現するので、言わんとすることは同じですよね。

時折落ちてくる雪の音を聞きながら、今日はのんびりと過ごしたいと思います。
首都圏の雪は弱まっていますが、みなさまも寒さと足元にお気をつけください。


さて。

今日アップする“눈이 오네/ヌニ オネ/雪が降る”は、これまでも何度かご紹介している10cm(シプセンチ)のお二人のインディーズ時代のアルバム『10cm The First EP』1曲目に収録されている曲です。

彼らが「家内制手工業」と表現する、このアルバム。
素朴な音色ながら、いつ聴いても癒されます。

では、どうぞ。




눈이 오네    -10cm-

눈이 오네 구름같은 저만치 하얀 눈이 방울 져 창가를 지나
사람들과 사람들의 그림같은 기억에 앉아 녹아가네
한해 전에 그대와 내가 눈을 맞던 거리마다에 숨겨놓은
기억들이 광선처럼 나를 뚫고 들어와 더욱 아프게 해

지나간 마음은 지나간 그대로

그대와 나만의 아름다웠던 그 나날들이 나는 두려워져
녹아 없어질까 난 무서워

눈이 오네 저만치 하얀 눈이 방울 져 창가를 지나
사람들과 사람들의 그림 같은 기억에 앉아 녹아가네

지나간 마음은 지나간 그대로

그대와 나만의 아름다웠던 그 나날들이 나는 두려워져
녹아 없어질까 난
내가 없어질까 난 무서워

눈이 오네 눈이 방울 져 창가를 지나
사람들과 사람들의 그림 같은 기억에 앉아 녹아가네

 

雪が降るね 雲のような雪が
あそこの白い雪が雫となって窓辺を通り過ぎ
人と人との絵のような記憶の上に 腰を下ろして とけていくね
一年前に君と雪に降られた街々に隠しておいた
思い出が光線のように僕を貫いて もっとつらくさせるよ

過ぎ去りし心は 過ぎ去りしままに

君と僕だけの美しかったあの日々が怖くなるんだ
とけてなくなりそうで 怖いんだ

雪が降るね あそこの白い雪が雫となって窓辺を通り過ぎ
人と人との絵のような記憶の上に 腰を下ろして とけていくね

過ぎ去りし心は 過ぎ去りしままに

君と僕だけの美しかったあの日々が怖くなるんだ
とけてなくなりそうで
僕が消えてなくなりそうで 怖いんだ

雪が降るね 雪が雫となって窓辺を通り過ぎ
人と人との絵のような記憶の上に 腰を下ろして とけていくね

 

ヌニ オネ クルガットゥン
チョマンチ ハヤン ヌニ パンウチョ チャンカル チナ
サラドゥグァ サラドゥレ クリガットゥン キオゲ アンジャ ノガガネ
ハネジョネ クデワ ネガ ヌヌ マットン コリマダエ スギョノウン
キオトゥリ クァンソンチョロ ナル トゥコ トゥロワ トウ アプゲ ヘ

チナガン マウムン チナガン クデロ

クデワ ナマネ アルダウォットン ク ナナドゥリ ナヌントゥリョウォジョ
ノガ オソジカ ナン ムソウォ

ヌニ オネ チョマンチ ハヤン ヌニ パンウチョ チャンカル チナ
サラドゥグァ サラドゥレ クリガットゥン キオゲ アンジャ ノガガネ

チナガン マウムン チナガン クデロ

クデワ ナマネ アルダウォットン ク ナナドゥリ ナヌントゥリョウォジョ
ノガ オソジカ ナン 
ネガ オソジカ ナン ムソウォ

ヌニ オネ ヌニ パンウチョ チャンカル チナ
サラドゥグァ サラドゥレ クリガットゥン キオゲ アンジャ ノガガネ





降る雪を見ながら、かつて一緒に過ごした人を思い出す、センチメンタルな歌ですね。
誰しもそういう経験、ありますよね。
ある日の雪や風のにおいや日の光に、かつての誰かを思い出す瞬間が。
記憶って不思議です。


ちなみに10cmのお二人、2月4日に2枚目のミニアルバム“The 2nd EP”をリリースしたばかり。



10cm2ndEP_image



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2月23日にはソウルのオリンピック公園第1体育館でライブを行う予定の彼ら。
ライブは去年10月に発売したメジャー2枚目アルバム“2.0”の発売記念コンサートという位置づけなのですが、ライブのセットリストを作っている途中「もう一枚アルバム出すべきじゃない?」という思いにとらわれ、ライブ前にこのミニアルバムを発表することになったのだそう。

はじめはシングルのつもりが、3曲くらいと欲が出て、結局5曲収録のミニアルバムとなったそうで、2013年は旺盛な彼らの創作意欲を目の当たりにできそうだと、ファンとして嬉しい限りです。