みなさま、こんにちは。

いよいよ8月に突入しましたね。
同時に近づいてくる台風。
せっかくの休暇が雨になりそう、などという方もいらっしゃるかもしれません。
毎日暑いですが、夏バテも台風シーズンもうまく乗り越えたいですね。

さて、今日は先日ソン・ヘギョさんとの婚約を発表したばかりのソン・ジュンギの話題。
7月26日に主演映画『軍艦島』(邦題仮)が公開されたのを受け、ソン・ソッキさんがアンカーを務めるJTBCのニュースルームのゲストコーナーに出演しました。
ソン・ジュンギさんのインタビューを今日もまるごとお伝えしようと思います。










うっとり。

またなんて夢のようなツーショットなの



ソン・ジュンギさんといえば、7月26日にリュ・スンワン監督の最新作『軍艦島』が公開されたばかり。

この映画は戦時中、朝鮮から長崎県の端島(通称「軍艦島」)に三菱財閥所有の炭鉱に炭鉱夫として強制徴用され、最も過酷な採炭夫として重労働を課された朝鮮の人々の歴史的事実に着想を得て作られたもので、映画『ベテラン』の大ヒットも記憶に新しいリュ・スンワン監督がメガフォンを取り、ソン・ジュンギさんの他にファン・ジョンミンさん、ソ・ジソブさんなど豪華な俳優陣で固められています。

この島では朝鮮の人々のみならず中国の人々も強制労働に従事させられたのですが、三菱系の3つの炭鉱である、端島炭鉱・高島炭鉱・崎戸炭鉱へ強制連行され強制労働させられた中国人の遺族たちが三菱系の3つの炭鉱および国、長崎県を相手取って裁判を起こしました。その結果2007年3月27日長崎地裁は国・長崎県・三菱マテリアル・三菱重工の4被告に対し、『強制連行・強制労働は国が政策決定し、県は施策の実現に関与。企業も原告の身体・自由を違法に侵害した』として、歴史の事実を認定する判決を下しています。(賠償請求は時効を理由に棄却)
重苦しい気持ちになるこうした暗い歴史事実ですが、被害者に寄り添って支え、世の中に知らせようとされている多くの日本の方々がいらっしゃるということも、是非明記しておきたいです。


映画のほうは公開日から4日目にして200万人の観客動員を超えるなど、観客の入りはなかなか記録的なものがありながら、このあとのインタビューでも触れられているようにこの映画も配給であるCJグループによる映画館スクリーン独占問題が非常に顰蹙(ひんしゅく)を買っており、映画そのものではなく「大資本の横暴」がまた何度目かの物議をかもしています。
映画そのもの以外のところでケチがつくのは、監督や俳優たちにとっても気の毒なことですよね。
CJは毎度毎度こんなことばっかりやっていると、そのうち法律が作られて規制されるのがオチではないかと思うのですが、今日はそういった話は脇に置いといて、とにかくソン・ジュンギさんに注目。(笑)


今回のインタビューは映画公開の翌日に行われたのですが、ソン・ジュンギさんが実はJTBCの「ニュースルーム」を熱心に見ていることが分かったり、番組の特定のコーナーについても詳しかったり、他のJTBCの時事討論エンタメ番組『舌戦(썰전/ソルジョン)』を見ていたりといった、少々意外な事実が判明しました。
『舌戦(썰전/ソルジョン)』は、私がハマって見ていたtvNのナPDによる『知っておいても役に立たない神秘的な雑学辞典』の出演者であるユ・シミンさんがリベラル側メインパネラーを務めている番組です。『舌戦』はリベラルと保守の論客が時事問題でエンタメ的に討論を繰り広げる番組なんです。

韓国は去年の10月からある意味今もずっと激動の中にいるのですが、惨憺たる為政者の有り体を前にたくさんの人が政治や社会の問題に自ら関心を持ったり、社会の構成員として責任を自覚していったりする中で、俳優のソン・ジュンギさんも例外ではなかったんだなということが伝わってくるインタビューとなっています。


そしてまた、ニュースを読む時は眼光鋭いソン・ソッキさんが、どうもソン・ジュンギさんを見る目がめちゃくちゃ優しいんですよね。

















これって愛じゃね?(笑)

冒頭ソン・ジュンギさんを紹介しながらチラッと視線を向けるのですが、もうその時から目が優しい、優しい!

やっぱり子犬のようなバンビのようなソン・ジュンギさんなので、優しい目になっちゃうんでしょうね。

とソン・ソッキファンの私としては、恐らくみなさまが相当に「どうでもいい」と思われているであろう「ソン・ソッキの優しい目」についつい注目してしまいます。(笑)


というわけでみなさまもご覧になってお確かめください。
まずはソン・ソッキアンカーの冒頭の「優しいチラ見」。
そして、緊張のあまりなのか落ち着きのない、『狼少年』の時から基本的に変わっていない、「じっとしていられない」ソン・ジュンギさんの「そわそわ動いちゃう体」。
ソン・ソッキさんの行動を見て「ミラーニューロン」が発動するソン・ジュンギさんの、「机に乗せた肘」。
このあたりがマニアックな見所となっております。(笑)


では、どうぞ。

動画はJTBCのyou tube公式アカウントより。





アンカー:では次のコーナーにまいります。この方は今日(27日)、テレビ局に早めにいらして『ニュースルーム』が始まるのをお待ちくださったのですが。「世間知らずの子どもから大人になるプロセスだったと思う」というのが、今日私の隣りにいらしているこの俳優が、熱い関心が続いた去る1年の間に感じてきた感情だったそうです。
どんな大人になったのか、気になります。5年ぶりにスクリーンに復帰した俳優ソン・ジュンギさんが、今日の『ニュースルーム』のゲストです。ようこそおいでくださいました。

ソン・ジュンギ:こんにちは。

アンカー:お目にかかれて嬉しいです。

ソン・ジュンギ:お目にかかれて嬉しいです。お会いしたかったです。

アンカー:私もです。後ろに『軍艦島』の写真が出てますね。
ここには早めにいらしたそうですね?

ソン・ジュンギ:はい、2時間半ほど前に来たかと思います。

アンカー:そうですか。何をなさってたんですか、その間?

ソン・ジュンギ:『ニュースルーム』も見たり、緊張するのでリラックスしていました。

アンカー:大丈夫ですよね?

ソン・ジュンギ:はい、大丈夫です。

アンカー:『子どもから大人になるプロセスだったと思う』。大人になってみてどうですか?

ソン・ジュンギ:まだなれてはいないです。なっていく過程ではないかと思っています。今年は大きなことを二つも控えていて、僕にとってはかなり最高の夏を過ごせていると思います。

アンカー:一つは分かりますが、もう一つはなんですか?

ソン・ジュンギ:映画が封切られましたし、もう一つは、結婚を控えていますので。

アンカー:それは分かっていました。封切のことを仰ったんですね。昨日封切られましたよね。

ソン・ジュンギ:そうです。

アンカー:初日に97万人が入り、今日二日目で既に100万人を超えたそうですね。いいことなのですが、ただ一方では、お聞き及びかと思いますが、スクリーン独占の影響だという話も聞かれます。俳優としてはどのように受け止めていらっしゃいますか?

ソン・ジュンギ:今日がメディアの記者の方々とのインタビュー最終日なのですが。記者の方々にインタビューを受けながら、結構多くのフィードバッグを受けた質問でもありました。まず映画に参加した俳優の立場としては、観客のみなさまがたくさん訪れてくださった点は、本当にありがたく思うというのは否定しがたい事実だと思うんです。
僕はまずは配給などの専門家ではないので、むやみなことを申し上げるのに慎重になりますれども、今後私たちの映画をどのようにご覧になるかは、観客のみなさまが評価なさるのではないかという思いがあります。

アンカー:今のお答えについては、私がどう理解したらいいでしょう?

ソン・ジュンギ:つまりまず、初日に97万人もの観客が入ったと聞きました。物凄い数ですよね。そしてまた、二日目の朝には100万人という観客数を超えたのですが、多くの方がそれに対して「独占問題が物議をかもしている」とし、批判もされているということをあまりによく存じています。ですが今申し上げたとおり、僕はそちらの分野については、勿論参加した人間の一人ですが、専門家ではないので、最大限詳しく知り得ないため、お答えするのが難しいということを申しあげました。

アンカー:それは分かります。殆どの方がそうした話が出てくると、困惑されます。

ソン・ジュンギ:そうですね。

アンカー:主演俳優の立場から、配給に自分が関わったわけではないけど。

ソン・ジュンギ:ですが、僕も関わった者の一人なので。

アンカー:わかりました。『軍艦島』、これは『太陽の末裔』後、初めての作品ですよね?

ソン・ジュンギ:ドラマを終えて初めての作品です。

アンカー:フィルモグラフィをずっと見ていくと、この作品はとにかく少し違うような気がします、これまでの作品とは。

ソン・ジュンギ:そうですね。

アンカー:この作品を選んだ時点から封切られた今まで、本人の中で変化があったとすれば、どんなものですか?

ソン・ジュンギ:変化ですか? まず私たちの映画は非常に娯楽性という部分で強みがあると思いました。そこへ歴史的事実を基盤とした作品なので、意味としても非常にいいものが込められていると感じました。その上で変化ということを申し上げるなら、やはり私たちが『軍艦島』という映画を撮影していた時点が、いかんせん昨年韓国ですべての国民がひたすら憂鬱の中にいたあの時点だったんです。

アンカー:激動期でしたよね。

ソン・ジュンギ:僕もまた本当に憂鬱だった者のうちの一人でしたし。なので、僕も俳優ですがまずは33歳の若者の一人として、これまでは自分の分野、俳優、芸能界といった部分に少し集中してきたとすれば、撮影の時期がその時期だったのもあってか、またこの作品に意味があったから余計にそうなのか、異なる分野にももっと関心を持ち始めた時期だったと思います。

アンカー:政治や社会などに。

ソン・ジュンギ:そうです。ポータルサイトで検索をする時も、(それまでは)芸能欄をたくさん見てきたとするならば、今は他の分野もたくさん見るようになりましたし、それで初めて(JTBCの)『舌戦(ソルジョン)』という番組も全部視聴したりしました。

アンカー:今日も『舌戦』が放送される日です。

ソン・ジュンギ:今日はインタビューを終えてきたので観れませんでした。今やってるんですか?

アンカー:はい、のちほど夜に。

ソン・ジュンギ:観るようにします。

アンカー:よく観るわけではないようですね。

ソン・ジュンギ:いいえ、よく観てますし。今回パネラーの方が変わって、もっと面白くなったと思ってます。

アンカー:パク・ヒョンジュン教授が出るようになって?

ソン・ジュンギ:はい。

アンカー:分かりました。『ニュースルーム』もおかげでよくご覧になられてそうですね?

ソン・ジュンギ:ええ、去年は殆ど毎日観たと思います。

アンカー:そうなんですか?

ソン・ジュンギ:はい。

アンカー:まだご覧になられていない方々にとっては、なんと言いますか、「日帝の強制占領期に強制徴用された朝鮮人労働者たちの話」となると、ある種の「善悪の構造」や「民族主義的な感情」といったものをかなり思い浮かべる可能性があると思うのですが、それらが一種の先入観でもありえるそうですよね、映画を観終えたあとは?

ソン・ジュンギ:とりあえず、ご覧になる方々が各々判断が異なるので、どのようにご覧になられるかは分かりませんが、僕はまず参加した人間の一人でもありますが、観客の立場で見た時も、率直に言って非常に腹立たしい部分が多かったです。何週間か前にもある番組で実際に強制徴用されたご老人がインタビューに答えている姿を見たのですが、そのご老人たちの恨(ハン)はいまだ解決していないように思えて・・・・・・。確実に解決していないと思うんです。そういった点で、結構腹を立てていました。

アンカー:ですが、「ある種の先入観は、そうではなかった」といった評価が出てくるのは、どのような点ですか?

ソン・ジュンギ:先入観ですか? どの部分に先入観が表れるのかよく(わからない)・・・・・・。

アンカー:例えば、先ほど申し上げたように「善悪の構造」、あるいは「民族感情を刺激する」であるとか、必ずしもそういったものではないという評価もあるようなのですが。

ソン・ジュンギ:正直に僕の考えを述べさせて頂くなら、必ずしもこうである、ああであると二つに隔てる感情に、僕が監督の演出意図をすべて把握することは出来ませんが、作ろうとしたわけではないと思うんです。結局僕がこの映画を見て思うのは、「こんなふうに戦争とは人間を残酷にするものだ」ということを、むしろたくさん見せようとなさったように思います。

アンカー:リュ・スンワン監督がソン・ジュンギさんをキャスティングした理由について、ちょっと意外な発言をしましたね。

ソン・ジュンギ:僕も聞きました。

アンカー:西部劇に多く出演した俳優、ジェームズ・コバーンを例に挙げました。ジェームズ・コバーンが誰だか、お分かりですよね?

ソン・ジュンギ:監督が仰ったあと、検索してみました。よく知りませんでした。

アンカー:私がソン・ジュンギさんくらいの時に多くの映画に出演していた俳優です。ですが私はあまり同意できないのですが、ご本人は同意できますか?

ソン・ジュンギ:僕も検索して俳優の方の写真を見たのですが。僕と違って物凄く男性美あふれる方だったんですよね。ですが、監督が仰った部分は、ここだったようです。僕がこんなふうに目の下にラインがあるんですが。そのラインが、その方にも色濃くあったんです。その部分が少し似ていると仰ったみたいです。

アンカー:それが、ある種の暗い面?

ソン・ジュンギ:はい。

アンカー:ご本人にも暗い面があるということで、恐らく?

ソン・ジュンギ:こう仰ったのを憶えています。僕は実は少しその部分がコンプレックスとは言えない小さなコンプレックスだったことがあったのですが、監督がそんなふうに思うなと。ジェイムズ・コバーンという俳優は、そのラインを上手に活用し、照明をうまく使っていい姿をたくさん見せてくれたんだと。そうした姿について仰ってくださったと思います。

アンカー:私はどんなに見ても、そのラインがどこにあるのか分かりませんが。

ソン・ジュンギ:近くで一度僕が(お見せします)。

アンカー:ネタバレになるので話を詳しくは出来ませんが、このところ話題になっている場面があります。つまり、朝鮮人たちがロウソクを掲げる場面。これは脱出直前に色んな議論の果てに脱出に合意し、決意を固める場面だと聞いたのですが、その時になんと言いますか、諦めようという人も出てくるし、誤った情報によって間違った考えを持つにいたった人も生まれ、それらが結局はロウソクを掲げて共にするという、これが先ほど仰った激動の時期、昨年から今年にかけてここ韓国社会のある種の社会像、そしてロウソクデモといったものを連想させるために、そんなふうに連動して考える可能性があるというか。だからなのか、またそれ(ロウソクデモ)に反対していた人たちがこの場面について物凄く何と言いますか批判的に語っていると聞き及びました。そこについては俳優としてどう思われますか?

ソン・ジュンギ:まずは、十分そんなふうに連想可能だと思います。ですがまず時期的なことを申し上げますと、私がこのシナリオを最初にもらった初稿は、2015年の冬だったと記憶しています。

アンカー:随分前ですね。

ソン・ジュンギ:その時からあった場面ですし、ここで出てきたロウソクは、映画の小道具なのですが。劇の中で、日本軍に気付かれずに夜密かに朝鮮人たちが集まって会議をするシーンなんです。各自の意見を交わすシーンなのですが、その時ひとりの子どものロウソクから始まって、私も行きます、私も行きます、一緒に行きましょう、となるシーンなんです。アンカーが仰ったように、昨年ロウソクデモがありました。その姿を連想するのも分かります。

アンカー:ですが、原作はもともとその前から出ていたんだと、こうした場面が。

ソン・ジュンギ:前に出ていました。ですが僕たちとしても現場でとても面白かったのは、実に面白いことに、このシーンを撮影する日、ソウルではまた実際にロウソクデモが行われていたんです。

アンカー:まさに時間が重なったのですね?

ソン・ジュンギ:はい。同じ日だったと覚えています。それで僕たちの現場でも雰囲気がそんなふうに少し沸き立つ日であったと思っているのですが、ご覧になる方によって見方は変わるとしても、(そうした)連想も十分可能だと正直思います。

アンカー:ともあれそうした場面ですとか、他にいくつかのエピソードのせいで、最近言われている、なんて言うんでしょう、「星の数テロ」(*わざと低い評価を与えること)、そういうのもあると。

ソン・ジュンギ:僕も話は聞きました。

アンカー:そんなにそこは気にされてませんよね?

ソン・ジュンギ:僕はあまり気にするほうではないです。まずそういう評価をされる方々にも確かにその方の考えがあってのことだと思うんです。そういう意見も尊重しなければならないというのが、大衆文化の魅力ではないかという気もしますし。

アンカー:ふと対話を進めながら感じるのですが、どうでしょう。ご本人がどうお感じかは分かりませんが、大体こうしたインタビューをすると、監督とのインタビューと製作者とのインタビューと映画俳優とのインタビューが少し異なる場合があります、意図せずに。ですが今日私は実はソン・ジュンギさんをお迎えして、製作者や、監督に投げかける質問を投げかけているんですよね。最初のスクリーン独占の問題ですとか、今話した問題などを投げかけたのですが、ふとどんなことを感じたかと言いますと、ソン・ジュンギさんという方は、どうでしょう、私が余りに賞賛しすぎているかもしれませんが、「自分でおのずと俳優としての位相を高める俳優なんだな」ということをしばし考えました。

ソン・ジュンギ:ありがとうございます。いい評価をくださって。

アンカー:昨日ですね。日本の官房長官が何を言ったかというと。
・・・・・・なぜ笑ってるんですか?

ソン・ジュンギ:いえいえ、やってるうちに少し緊張がほぐれたので。

アンカー:良かったです。実はこれは笑える問題ではありません。

ソン・ジュンギ:それで笑ったわけではありません。

アンカー:鼻で笑ったのですか、もしや?

ソン・ジュンギ:違います。まったく違います。

アンカー:「強制徴用に関連した補償問題は既に65年の日韓条約ですべて終わった」と。この映画、『軍艦島』という映画は日本の政界にも物凄く色々と話題になっているようですね。

ソン・ジュンギ:そのようです。

アンカー:ちょっと目障りでもあり。

ソン・ジュンギ:ええ。

アンカー:かと思えばどこでしたか、産経新聞? この新聞はそういう新聞ではありますが、「映画『軍艦島』は嘘、捏造だ」と、そこまで言っています。

ソン・ジュンギ:急にリュ・スンワン監督にすごく会いたくなってきました、なぜだか分かりませんが。
まず僕も今日記事を見ました。また、記事を読むうちに韓国の外交部もブリーフィングしましたよね。僕は政治や外交の専門家ではないので、詳しい専門的な知識は分かりませんが、まず一つはっきりしているのは、そこにいらっしゃった、被害をこうむられた、いまだその恨(ハン)が解決していない老人たちが実際にいらっしゃるんです。そして僕たちもその方々の証言に基づいて、勿論映画が作り出したキャラクターもありますしフィクションですが、実際の事実を基盤にして作ったので、そういった日本政府の主張はちょっと残念なところがあるのと。それと、なんと言うか、僕も好きなコーナーなのですが、オ・デヨン記者でしたっけ?

アンカー:ええ、「ファクトチェック」。

ソン・ジュンギ:「ファクトチェック」で取り上げてくださったらありがたいです。

アンカー:ファクトをチェックをしてくれ?

ソン・ジュンギ:一度やってくださったら、とっても勉強になりそうです。

アンカー:本人が聞いているでしょうね。面白いですね、お話していると。中ではもう時間だと言ってきてるんですが。

ソン・ジュンギ:そうなんですか?

アンカー:ですがもう少し進めます。

ソン・ジュンギ:はい。

アンカー:去年この映画を撮る時のことについて仰いましたよね。あの時は暗い時期だったと仰いました。また私は激動の時期だったと申し上げましたが。ともあれあの頃、韓国社会ではとにかく色んなことが起きました。ですが、意図せぬところでソン・ジュンギさんの名前もニュースにある方と関連付けて出てきたりしました。

ソン・ジュンギ:僕も『ニュースルーム』を見ていて、自分の名前が登場し、びっくりしました。

アンカー:そうだったんですか?

ソン・ジュンギ:はい。

アンカー:当事者の俳優としては、なんと仰りたいですか? 実はこれは少々答えにくい部分があるかと思うのですが。

ソン・ジュンギ:いいえ、答えにくいことはないですが。実際にあったファクト(事実)ですから。
僕は、ちょっと苦々しかったです。

アンカー:そうですか。

ソン・ジュンギ:はい。

アンカー:その苦々しいというのは、私どもが自己解釈しましょうか、それとももう一度質問を差し上げましょうか?

ソン・ジュンギ:お助けを。(笑)

アンカー:分かりました。自己解釈いたします。十分理解できるお答えだったと思います。
今日ニュースをクロージングする時、エンディングの曲をかけるのですが。私がソン・ジュンギさんに一曲選んでくださいと別の方を通じてお願いしたところ、二日もの長い時間悩んでダニエル・リカーリの『シェルブールの雨傘』のテーマ曲を推薦してくださいました。なぜですか?

ソン・ジュンギ:『シェルブールの雨傘』という映画を数ヶ月前に初めて見たのですが。随分前の映画ですよね。正直に申し上げないといけませんか?

アンカー:いえ、ご自由になさってください。

ソン・ジュンギ:凄くいい映画だと思いましたし、この音楽が頭を離れないんですよね。でも、正直に申し上げますと、結婚を控えた僕の彼女がとても好きな曲なもので。

アンカー:そうなんですか?

ソン・ジュンギ:それで、時間がかかったのはそういうことなんです。

アンカー:分かりました。十分ありえることです。私も高校生の時にとても好きだった曲です。ニュースを終える時にお聞かせすることにします。

ソン・ジュンギ:ありがとうございます。

アンカー:遅くなりましたが、もう一度、おめでとうございます。

ソン・ジュンギ:本当にありがとうございました。

アンカー:ソン・ジュンギさんでした。





最後のくだりがスイート。(笑)


いやぁ、面白かったです。

「そこ、聞く?!」と驚いてしまいましたが。例のソン・ジュンギさんが「自分の名前がニュースに出て驚いた」件。

本当に気の毒なことに、憲法裁判所に罷免を宣告されたあの人が『太陽の末裔』のファンだったらしく、政府の行事にソン・ジュンギさんを同席させたこともありましたし、ソン・ジュンギさんの足跡を映像で作成しての韓流コンテンツ隆盛事業に巨費を投じろとか、そんなことを計画していたことも最近発覚しました。

嫌だったんですねぇ、やっぱり。「苦々しく思ってました」って短くも雄弁な言葉。
そしてそのあと、さらにその意味を突っ込んで確認しようとしたソン・ソッキさんに、「勘弁してください」の意で「お助けを/サルリョジュセヨ」って。爆笑でした。(笑)






今回のインタビューもJTBCの公式ウェブサイトに文字おこししたものが掲載されています。韓国語ですが、コチラにリンクを貼っておきますね。


ちなみに、西部劇などに昔よく出ていたという、目の下にラインがあるという俳優さん。

リュ・スンワン監督が「ラインが似てる」と言ったとのことで、ソン・ジュンギさんが軽くコンプレックスにもなっていたと告白した場面ですが。












そのジェームズ・コバーンさんは、この方です。















・・・・・・似てます?!

まったく。
リュ・スンワン監督ったら、どこを見て似てるっていってるんでしょうか。

ソン・ソッキさんも言っていましたが、うちのジュンギ氏にそんなゴルゴラインはなきに等しいです! 
ええ、誰になんと言われようと!(笑)


PR広告

というわけで、相変わらず細かく体が動いちゃうことろが子どものようなソン・ジュンギさんでしたが、前よりずっと色んなことを考えるようになった感じが伝わってきたのが嬉しかったです。

やっぱりイケメンで演技が上手なだけでは、いずれ必ず壁がきますよね。
年相応に中身も深みもやっぱり付けていって欲しいです、俳優さんには。

人生の新たなステージを迎えるソン・ジュンギさん、これからもさらに飛躍していって欲しいです。