みなさま、こんにちは。

本日も『チョンダムドンのアリス』第7話、早速まいります。


*下にある動画が自動再生され、音声が出てしまうのでご注意下さい*


6話ラスト。












屋台で抱き合ってしまったセギョンとスンジョのシーンから7話は始まります。

セギョンを切ない眼差しで見送るスンジョ。














病院に入院中のユンジュはセギョンからの電話を受けます。
3度の危機のうち最初の危機は何かと尋ねるセギョンに「恋」と答えるユンジュ。












セギョンが振り返ると、そこには優しく手を振るスンジョがいました。









一人バスを待ちながら、恋をしてしまった自分に戸惑うセギョン。
ドキドキする胸を抑えます。









一方のスンジョは街路樹をポールに見立てて一回り。嬉しそうに胸を抑えています。
こちらも胸の高鳴りが収まりません。













一方、ホテルのレストランでは。

GNのソ会長と妹のイナがロイヤルグループ会長となごやかに会食中でした。









新しいデパートのあり方について語り合うイナとソ会長。
最近は郊外にショッピングモールが増えている。
都心を離れた郊外に余暇を楽しむためのデパートがあればいいのではないかと考えを述べるイナ。
郊外のアウトレットに行けば、レジャー施設も整っていてとても楽しめると続けます。

複合施設のショッピングモールのことを指しているのだろうと応じるチャ会長。

施設には遊園地なども併設されているといいと思うとイナはたくみに話を膨らませます。
若い人はワンストップが好きだからと説得材料を添えるのも忘れないイナ。

都心には既にそのような敷地もなく、法的にも建設が難しいと答えるチャ会長は、若いので発想が新しいとイナを褒めます。

自分のほうこそ、会長のような人が意見を聞いてくださるだけで嬉しいとイナは謙虚に応じます。

「ファッション業界の人なので、ブランドを見極める目も早い。
シン・イナさん、今度一度やってみますか? 新しい敷地探しから含めて」

からかっているのかと尋ねるイナに本気だと答えるチャ会長。
初対面にして獲得目標以上の成果を挙げる、有能なイナです。



一方ユンジュは。
病室で6年前のチャ会長との取引を思い出していました。

「1つ目。ここで学業を終えさせてください。二つ目は、韓国に戻る際に会長の名で紹介状を書いてください。上流階級とご縁ができるところなら、どこでも構いません」

「分かった。卒業証書と紹介状だね」

話を終え席を立ったユンジュにチャ会長がきつい一言を投げかけます。

「スンジョを本当に愛してたのか?」

涙をためて睨むユンジュ。

「そんなこと、もはや重要ではないのでは?」












愛を疑われ、踏みにじられた苦い記憶。

病院で頭を抱えるユンジュ。過去と繋がる現在に苦しみ、泣いています。










その頃セギョンの家の前では。
両親とケンカした妹セジンが家を飛び出していました。
聞けば、両親がセジンに大学を1学期休学し、いくつかアルバイトをして欲しいと頼んだとのこと。








残りの人生が30年もあるのに老後の備えが何もないため、今から養老保護士資格取得のため専門学校に通いたいと母。娘に大学を休学してもらい、自分の学費に当てたいと話します。

他の子は語学研修の留学にも行けるのに親の資格取得のために休学だなんてと嘆くセジン。







語学留学はさせてあげられないが、給料でバッグ買ってあげるとセギョンは妹をなだめます。週に2日はセギョンに使わせる約束で。

バッグに釣られ、母に1学期だけ休学すると妹。頑張って一発で受かってくれと頼みます。

両親と仲直りして家に入っていく妹を見ながら、子どもみたいだとため息をつくセギョン。
すぐに、子どもみたいなのは自分だと心の中でつぶやきます。


「今ドキドキなんてしてる場合?」







家族の現実を思い出し、ため息をつくセギョンです。


部屋に戻るセギョン、ため息でふと机の上を見ると、あの日の赤いリボンが目に入ります。
リボンを見つめるセギョン。

その時アジョンから電話が入ります。
ムン秘書と酒を飲んでいるので出て来いとアジョン。

「どう考えても時計ウサギには直接会うべきよ。直接会えるルートを作らなきゃ」










「そうだよね」と力なく答えるセギョン。


「キム秘書とばっかり一緒にいちゃ駄目よ。あんたはすぐ可哀相な人にほだされる癖があるんだから。キム秘書は借金も多いしお金もないって、私が言ったでしょ?」

アジョンに釘を刺され、手に取ったリボンをしょんぼり見つめるセギョン。

ムン秘書が席に戻ってきたため、アジョンは電話を切ります。


すっかり酔っているムン秘書とアジョン。

「私たちもあれやりましょう」と隣のテーブルを見てゲームを提案します。
空き瓶を回し、瓶の口にあたった人が質問に対し真実を答えなければならない、「真実ゲーム」。








『すぐ可哀相な人にほだされる癖があるんだから』

アジョンの言葉がよみがえるセギョン。


「そうよ。私の人生、もう二度とあんな真似はしないのよ」
スンジョを振り払う決意をします。


一方。
トンウクを呼び出し、プールバーでビリヤードに興じるスンジョ。
ビリヤードそっちのけで、今さっきの出来事を報告しています。

「俺の人生に、こんなことはもう二度と起きないと思ってた。
ハン・セギョンが倒れそうになったもんでガッとつかんだんだけど、顔がこんなに近づいちゃってさ」







話に驚き、打ち損じるトンウク。続きを促します。

「それで?」

「心臓がすっごいドキドキしちゃって、大変なことになっちゃったんだよ」

トンウクが顔を上げます。

「ハン・セギョンが離れようとするのを、また俺がガッとまた引き寄せたんだけどさ!」

してもいないキスの真似をするスンジョ。









「で?」


「できなかった」

「なんで? あぁ、女をヤキモキさせようと? まあ、普通はそうするよな」

スンジョは浮かない顔です。

「そんなんじゃないんだよ」

「じゃあなんだよ?」

「緊張しちゃって」と頬をなでるスンジョ。







「マジで? マジで緊張しちゃったの?」

「うん」

トンウクはいい現象だと喜びます。

「それが普通なんだよ。お前の心がそこまで発展したっていう証拠だ」

どうしたらいいのかと半べそのスンジョに、「キスしろ」とトンウク。
それも治療の一環だと言います。


「緊張しても、やれよ。次会った時に」

「次?」









にやけるスンジョ、また一人でキスの妄想をします。








すかさず止めに入るトンウク。

「想像すんなっつの。想像でごまかすのも逃避なの。
マジでやれよ? そんで、キスしたら、俺に報告すること」


にやけが止まらないスンジョです。




ユンジュの日記を開くセギョン。

『最も注意すべき感情は、恋。恋は理性を失わせ、すべてを受け入れさせる。
共存できない二つの事柄。ビジネスと恋』










ユンジュの日記を読み、ため息をつくセギョンです。


一方、家に帰ったスンジョ。

音楽を聞きながら、セギョンのくれた幸せのぬいぐるみを抱きしめます。

「”ラブ・アフェア”。グラン・ゴードン・キャロン監督。誰の人生にも忍び寄る危険。しかし、骨を折る価値のあるもの。それは、恋である」

まぶたを閉じ、すっかりリラックスして浸りきっています。
高揚する気持ちのままに、腕をくねらせるスンジョ。









目を閉じたまま「恋!」と幸せをかみ締めるようにつぶやきます。










なんすか、このウサたん。
このドラマ本当にずるい。(笑)





セギョンはまたリボンをみつめ。








スンジョへの思いに揺れながら、引き出しにリボンをしまうセギョン。

一方で幸せそうに眠るスンジョ。

対照的な夜が過ぎていきます。



翌朝。
アジョンは二日酔いで目を覚まします。
出かけようとするセギョンに昨日仕入れた情報を教えるアジョン。

「会長、独身だって」

「知ってるよ。100問100答で見たもん」とセギョン。

「独身なら、時計ウサギとしてじゃなくて、会長を攻略してもいいんじゃない?」







「アルテミスの会長を? それは欲張りすぎよ。とにかく、キム秘書とばっかり一緒にいてもしょうがないから、別の導線も調べておいて」

了解するアジョン。
アジョンは夕べ自分の帰ってきた時間が午前3時と聞いて驚きます。

「ありがたいけど、そのうち変なこと言ったりしないでしょうね? 気をつけてよ」

釘を刺し出かけていくセギョン。

「なにを言うっていうのよ?」と不満げなアジョン、夕べ何か言ってしまい後悔していた自分を思い出します。







でも喋った内容までは思い出せないアジョンです。



アルテミス・コリア主催のクリスマスパーティについて打ち合わせ会議中のスンジョ。
アート・トークショーのゲストや招待客について確かめています。
GNファッションのシン会長とシン・イナチーム長など30名を招く予定であると説明を受けるスンジョ。







隣に控えるムン秘書の会議に身が入っていない様子が気になり、聞いているのかと声をかけます。

招待客にはイニシャル入りのダイアリーをプレゼントする予定であると報告が続く中、「なんか引っかかる」と心でつぶやくムン秘書。

(間違いなくチェ・アジョンに何か話したんだけど、なんだったっけ?)

気もそぞろなムン秘書を、しっかりしろと書類ではたくスンジョです。


会社にやってきたアジョンも、自分がなにを言ってしまったのかが思い出せずに頭を抱えていました。

スンジョとすれ違いますが、まったく気づきません。


セギョンは紳士服売り場で会長のためのスーツのイメージを膨らませていました。
そこにやってきたスンジョ。

嬉しそうにスンジョは夕べのように手をかざしますが、セギョンは素っ気無く対応します。








仕方なく手を下ろすスンジョ。

セギョンは事務的に自分の考えた今回のパーティ・スタイルについて説明します。
一つ目はドレスシャツの代わりに個性的なデニムを合わせたスタイル。
二つ目は黒の上下に黒いシャツを合わせつつ、ハイウエストに仕上げたパンツにポイントのあるスタイルです。








説明する間もスンジョは嬉しそうにセギョンを見つめますが、セギョンは極力目をあわさないようにします。

デニムをあわせたスタイルを試着してみるとスンジョ。
セギョンが上着のボタンを閉めようと近づくと、キスしようと一瞬顔を寄せてしまいます。
『緊張しても絶対キスしろ』とトンウクの声が聞こえます。



・・・・・・動きが危ない。(笑)





服を着せ素早く体を離すセギョンに、ネクタイはと尋ねるスンジョ。
蝶ネクタイをしてもらう間、またキスすべく顔を寄せようとします。
セギョンを抱きしめたくて手をもじもじ挙げるスンジョ。鳩のように何度もセギョンのほうに顔を突き出します。















ダメだ。首の動きが変態だ。もうヤバイです。(笑)


キスできないうちに、またしても「これでできました」と言われてしまうスンジョ。
セギョンに近づいて欲しくて、しどろもどろにハンカチーフはと尋ねます。
スンジョの行動に異変を察知しているのか、こちらも口をモゴモゴさせてしまうセギョン。
スンジョに言われたとおりワインカラーのハンカチーフを手に取ります。

ハンカチーフを胸にさそうとするセギョンにいきなりガッと近づくスンジョ。
驚いて固まるセギョン。













セギョンの反応に、スンジョも急いで体を離します。



「鏡をご覧下さい」


その言葉に、仕方なく鏡を見るスンジョ。
こめかみをなでつけながら(タイミングを合わせないと。タイミング)と心でつぶやきます。










一方セギョンは「仕事に集中」と心でつぶやいています。









階段を下りていくセギョンの後ろを、キスしこねて切なさ満載のスンジョがついて歩きます。


「では、失礼します」
行こうとするセギョンに、他のスタイルは試さないのかとスンジョ。

二つの中から選ぶと言ったのではというセギョンに、引き止めたいあまり会長の最初のイベントなのにフォーマルすぎる、何かもう一つポイントをと出まかせを言うスンジョ。
セギョンは今晩中に考えてきますと答えます。

「パーティは明日ですよね?」

「ええ」

「あの。自分が用意したものが会長に似合っているかどうかも、確認できないんですか?」

「それは、言ったじゃないですか。会長が・・・・・・」

「分かりました。では失礼します」

諦めて出て行こうとするセギョンを思いっきり呼び止めるスンジョ。

スンジョはセギョンを婦人服売り場に連れて行きます。

セギョンに似合うワンピースを合わせ始めるスンジョ。
一体なんなのかと怪訝な声を出すセギョンに、前にも言ったがうちの会長は自分の身内がダサい格好をしているのが嫌いだと言います。

「セギョンさんがダサイというわけではありませんよ。とにかく、会長の指示なんです。スタイリストとしてあちこち行かなければならないだろうから、セギョンさんの服装にも気を配るようにって」

その言葉に驚くセギョン。

スンジョが指を鳴らすと、服を持った従業員たちが続々と入ってきます。

「これが、ジャン・ティエル・シャ会長好みのスタイルです」











着替えて出てくるセギョンに嬉しそうに目を見張るスンジョ。












「ここにアイボリーのコートを合わせて・・・・・・」
セギョンにコートを羽織らせ、ネックレスをするスンジョ。















「スタイル完成。気に入りました?」


表情を変えずに鏡越しに気に入ったと答えるセギョン。それでも感激は隠せません。
嬉しそうに微笑むスンジョ。


靴を持ってきたスンジョ、椅子にセギョンを座らせます。
自分ではくというセギョンですが、スンジョは微笑みながらヒールを履かせます。










嬉しそうなスンジョに戸惑いを隠せないセギョン。

「立ってみて」と手を差し伸べられ、セギョンはその手をとらずに一人で立ち上がります。ピンヒールにバランスを崩すセギョン。とっさにセギョンを抱きとめるスンジョ。
昨日の構図にまたドキドキしてしまう二人。
















タイミングを窺うスンジョ。セギョンは体を離そうとしますが、再び体を引き寄せたスンジョは今度こそ本当にキスします。










わー!! 

すんのか!! ほんとにここですんのか!!

毎度毎度、いい加減夢に出ます。(笑)




スンジョを押し戻したセギョン、逃げるように更衣室にこもります。










胸を抑えるセギョン、今にも泣き出しそうです。









まずかったと、こちらもそわそわしてしまうスンジョ。









セギョンは更衣室から出ると軽く会釈し、声をかけるスンジョに構わず一目散に出て行ってしまいます。













外まで追いかけ、声をかけるスンジョ。


バスに乗り込んでしまったセギョンは、バスの外にいる追いかけてきたスンジョと目が合います。
どうしていいのか分からないセギョン。








同じくどうしていいか分からないスンジョ。




アジョンはまだ何も思い出せずに悩んでいました。
同じくムン秘書も。









「まさか会長の正体を?!」とおののくムン秘書です。




ムン秘書はアジョンに呼び出され、コーヒーショップに出向きます。

「なんです? 急に」
怪訝なムン秘書に今店で買ったケーキを差し出すアジョン。

「昨日全部おごってくれたから」

驚き携帯を取り出すムン秘書。







確かに会計の後があります。怒り出すムン秘書。

「17万ウォン! ほんとに俺が払ったの? キミが勝手に払ったんじゃなくて?」


ムン秘書、もしやケチキャラでしょうか?(笑)


「昨日のこと、あまり覚えてないみたいですね」と探るアジョンに、それでも失態を演じたりはしていないだろうと確認するムン秘書。

「私も記憶がなくって。私、すぐ記憶をなくしたりするタイプじゃないのに」
ぶりっ子するアジョンの言葉にムン秘書は安心します。

互いに何も覚えてないことを確認し安心する二人。一緒にケーキを食べ始めます。

(思い出したりしないよな?)

(本当に覚えてないんでしょうね?)

心の中では疑いが消えない二人です。



一方、初恋中学生のようなスンジョ。
トンウクを家に呼び出し、毛布をかぶって半べそをかいています。









「驚いたからだよ、きっと。いきなり首に抱きついてくるわけないだろ?」









トンウクは慰めますが、スンジョはすっかりしょげ返っています。

「俺が焦りすぎてた。自分の感情に酔っちゃって・・・」

呆れて笑うトンウク。

「俺も自分がこんなんだと思わなかったよ」

「ほんとだよ。30すぎの男がキスのひとつくらいでそんなに震えてみたり、キスしたって大騒ぎしたりさ」







「一人の女のせいで泣いたり笑ったり・・・・・・」

スンジョを見つめるトンウク。

「心配したり、怒ったり、ドキドキしたり、緊張したり・・・・・・。
こんな感情、二度と起こらないと思ってたのに」








毛布をかぶって落ち込むスンジョに「ハン・セギョンも知っているのか?」と尋ねるトンウク。

「お前の気持ち、知ってんのかって」












そして。
部屋でリボンを見つめながらユンジュの言葉を思い出すセギョン。

3度の危機。恋。
可哀相な人にほだされる癖があると言ったアジョンの言葉も思い出しています。







「可哀相な人は、ただ可哀相だと思ってればいいのよ。自分が成功したら、その後その人を助けてあげればいいの」
そう自分に言い聞かせるセギョン。


そこへスンジョからメールが入ります。

『明日会いましょう。話があります』


『はい』と短く送るセギョン。リボンをゴミ箱に捨てます。


タミー・ホンのブティックでは。
職員が夜7時から行われるアルテミスの招待状を渡していました。
GNも参加すると職員。
タミー・ホンは無造作に招待状を放り投げます。
職員はタミー・ホンに頼まれていたセギョンの履歴書も渡します。

今重要なのはジャン・ティエル・シャではないとタミー・ホン。


「アルテミス。GNファッション。そしてロイヤルグループ。こんな組み合わせ、見たことあるか? これが成就したら、ファッション界の地殻変動が起こる。今年一番大きな事件になるってわけさ。勿論今まで俺がまとめてきた案件の中でも一番デカイ案件だ」







成功報酬はよそとは比較にならないのではと尋ねる職員。











「コミッション? チャ会長はいま、ピョンチャン冬季五輪の副会長だよな?」

選手団の制服を担当できれば、世界中に名を馳せられるということかと声を弾ませる職員に「そんなものはまったく重要ではない」と立ち上がるタミー・ホン。

「チェ・ソク、キム・ボンギ、パク・チンジュ、ユン・フィリップ。こいつらが俺のことをどう呼んでいるか、俺が知らないとでも?」

この縁談をまとめ、自分を馬鹿にしてきた人たちを見返そうとするタミー・ホン。

チャ会長に会いに行きます。

イナに会ってどうだったかと印象を尋ねます。
彼女は欲しい人材だと答えるチャ会長。感性が若く、事業にも審美眼があると。









スンジョのほうは一体どうなっているのかと尋ねるチャ会長。


「じきに冬季五輪の選手団の制服、公開入札が行われますよね?
ご存知でしょうが、息子さんは手ごわい人です。会長がどれほどシン・イナさんをお気に召されても、息子さんの心を開けなければこの縁談は不可能ということです」









続きを促すチャ会長。

「それで?」

「勿論私は命がけで務めます。命がけでやる上で、会長が小さな動機を与えてくだされば、と」


制服の協賛権をくれということかと尋ねるチャ会長に、会長と取引しようなどと恐れ多いことは思っていないとタミー・ホン。「この若者の人生を変えてください。絶対に後悔させません」

ピョンチャンで一度会わないといけないなと答えるチャ会長に、最善をつくすと90度の礼をするタミー・ホンです。




見舞いに来たユンジュの弟ホミンは、アルテミスのパーティ招待状を見て驚きます。
入院中なので自分はいかなくても大丈夫とするユンジュに、いつまで避けてるのかと苛立ちを見せます。
ばれるのも時間の問題だと弟。







俺も終わりだ。俺もチャ会長に正体がばれてしまう。
店をたたんでいくらかお金を持っておこうかと自分のことを心配しだす弟に腹を立て、ユンジュは病室から追い出します。


一方、トンウクに電話をかけ病院にやってくるチャ会長。


病院を出たところで、ホミンは見舞いに来たユンジュの夫と顔を合わせます。
立ち話をしているところへ、チャ会長が到着。
この病院の院長が同期なので会いに来たのだとチャ会長は言います。
妻がちょっと怪我で入院していると話すソ会長。

ソ会長がスンジョの父が立ち話をしている間に、慌ててユンジュに電話する弟。
今から一緒にあがってくると伝えます。







ひとまず身を隠せと言われ、病室を出るユンジュ。
エレベーターが上がってくるのを確認し、とっさに非常口に身を隠します。
降りてきた夫とチャ会長。

病室の前で立ち止まったチャ会長は、初対面なのに病室に来るのはやはり失礼なので、治ったら挨拶すると告げて降りていきます。


非常階段に隠れたまま座り込むユンジュ。
夫からの電話に出ることが出来ません。
泣き崩れるユンジュ。











着信記録をさかのぼり、セギョンの番号を見つめるユンジュ。


GNでジャン・ティエル・シャからのメールをぼんやり見つめていたセギョンにかかってきたユンジュからの電話。
セギョンはユンジュの病室を訪れます。
怪我をしたのかと尋ねるセギョンに答えられないユンジュ。
セギョンは頼まれたものを渡します。

「大丈夫?」
そう声をかけるセギョンに、「あんたは? 危機は解決した?」と聞き返すユンジュ。









セギョンは今日解決すると答えます。

「どうやって?」

「正面突破する。あんたも経験したんでしょ? どうやって克服したの?」

セギョンの問いに「克服出来なかった。できたと思ったのに、違った」と答えるユンジュ。

「だから、あんたは必ず克服して。でないと足首をつかまれるわ」

予想外の返事に驚くセギョン。

「もしかして、2度目の危機も・・・・・・?」

「そうよ。2度目も、3度目も、恋よ」

ため息をつくセギョン。


「なんで私の人生の危機が、恋なの?
私は恋がないと生きられなかった。だから6年も恋に苦しめられもした。
相手の条件で結婚相手を選ぶ子達を見ながら、この子達は愛がなくても幸せになれるんだなって、私とは違う部類の人たちなんだなって思ってきたのに」


「違う部類? 世の中に、愛なしでも幸せになれる部類の人なんて、いないよ。あんたが信じようと信じまいと、私もそんな部類じゃない」










ユンジュの言葉に驚くセギョン。

「私がたいそうなことを夢見てここまできたと思ってるでしょ? 私はただ、もう少しいい暮らしをしたいと願っただけよ。今のあんたみたいに」

涙を浮かべるユンジュの告白に、神妙に耳を傾けるセギョン。


「だから、早く解決するのよ。あんたの言うとおりなら、あんたも今は愛に縛られる部類じゃないんだから」




オフィスにたたずむスンジョ。

「セギョンさん。昨日、驚かしちゃいましたよね。
そういうことじゃなくて・・・・・・いや、そういうことなんですけど・・・・・・じゃなくて、そういうことではあるんですが・・・・・・」












一人セギョンへの言い訳のシュミレーションをし、ため息をつきます。

ブレスレットを見つめ、なでるスンジョ。








再び、架空のセギョンに向かって気持ちを告白するスンジョ。

「こういうことがあまりに久しぶりで、こなれてなくて馬鹿みたいだと思われるかもしれませんが。僕は、本気です」










コーヒーショップでスンジョを待つセギョン。
スンジョは下からセギョンの姿を見つけます。











意を決して近づくスンジョ。
笑顔を見せて座ります

「早かったんですね」

「服一式は秘書室宛てに送りました」と事務的に対応するセギョン。

「昨日は、随分驚かしたと思うんですけど、ごめんなさい。こんな話を蒸し返されると気まずいのは分かってるんですが・・・・・・。ハハ、僕、ちょっと変ですよね?」











緊張するスンジョを感じ取るセギョン。













「でも、これだけは知って欲しいんです。僕、セギョンさんを・・・・・・」

セギョンはその言葉を遮ります。

「私、これ以上キム秘書を通じて会長の仕事をするの、やめにしたいんです」









「今までたくさん助けてくださったこと、本当に感謝しています。
でも、ずっとこんなふうに仕事するのは違うと思うんです」










突然の言葉に戸惑うスンジョ。
「昨日のことでですか?」と尋ねますが、「昨日のなんのことですか?」と冷たく返すセギョン。









スンジョはショックを受けます。

「昨日なにがあろうと、私には重要じゃありません。私にとっては会長のスタイリストとしてちゃんと仕事することだけが重要だって、前に言いましたよね?」

スンジョは何かを言おうとしますが、セギョンは話す隙を与えません。

「でも、私が担当する人じゃなく、ずっと別の人を通して仕事をしなきゃいけないなら・・・・・・」

口を開くスンジョ。

「僕のことが嫌いだからですか? 僕と一緒にいるのが気づまりで、嫌だから、ですか?」









「いいも悪いもありません。キム秘書と私は、ただの仕事関係でしょ?」









言葉に詰まるスンジョ。

「つ、つまり・・・・・・僕が自分の気持ちばかり酔っちゃって、セギョンさんの気持ちも考えずに・・・・・・」










またしても言葉を冷たく遮るセギョン。

「気持ちって、なんのですか? 何か勘違いされてるみたいですけど。
これまでキム秘書にありがたく思ってきたのは、事実です。でも・・・・・・。
ええ、そうです。仰ったとおり、キム秘書と一緒に働くのが嫌なんです。
それに、私がいくら実力が足りず経験不足だろうと、会長に直接会って働くのがスタイリストとして当然だと思います。会長に直接お会いして仕事がしたいと、もし駄目ならこれ以上働けないと、会長にお伝え下さい」






ショックで言葉をなくすスンジョ。

「今までありがとうございました」
セギョンはスンジョに有無を言わさず席を立ちます。

「よくやった、ハン・セギョン。これでいいのよ」と心の中でつぶやくセギョン。


その瞬間脳裏に浮かぶスンジョとの記憶。

ヒールを折ってしまったセギョンに近づき、電話を切るなと怒っていたスンジョ。
セギョンのぬいぐるみを嬉しそうに箱に詰めていたスンジョ。
頼もしい家族がいるではないかと父を励ましていたスンジョ。

振り返ると、傷ついてうつむくスンジョの顔がそこにありました。










うつむいたまま、セギョンの家の前でハイタッチした夜を思い出すスンジョ。
レストランの電話ごっこで、おかしいのはその人ではなく自分だと言っていたセギョンを思い出すスンジョ。
屋台で抱きしめた時のセギョンを思い出すスンジョ。


セギョンは店を出て行きます。

意を決し外に飛び出すスンジョ。セギョンを追いかけようと、反対方向に走り出します。










自分の心に嘘をつき、涙ぐみながら歩くセギョンは、アジョンからの電話を受けます。









パーティ会場のセッティングを終え、あとは3時間後に出発するだけと報告するムン秘書。
スンジョの様子にどこか具合でも悪いのかと気にかけます。

なんでもないといって出て行かせようとしたスンジョは、ふとムン秘書を呼びとめ、もしやあれからまたチェ・アジョンに会ったのかと尋ねます。
アジョンに何か話したのかと問い詰めるスンジョ。
何か聞いたのかのかと尋ねるムン秘書に、なにを話したのかと怒り出します。

思い出せないとムン秘書は正直に答えます。

「なにか秘密を口にしたようなのですが」

「なんだって?」と顔色を変えるスンジョ。












アジョンはセギョンを呼び出し、詫びていました。
確かに何かを言ってしまったのだが、なにを言ったか思い出せないと。
時計ウサギの話だけはしていないと思うとアジョンは言います。









「でも、ムン秘書は何も覚えてない様子だったよ」










その言葉に疑いの眼を向けるセギョン。

「もし思い出したら? 私が意図的に会長に近づいたことを話したも同然じゃない」

両手を合わすアジョン。
「そんなことないよ。絶対そんなことない」




一方スンジョは。

「”君が会っているキム秘書が、会長だ”と言ったのか?」とムン秘書を問い詰めます。







まさかそれでセギョンが拒絶したのだろうかと考えるスンジョ。

「絶対にその話ではありません。それに、幸いチェ・アジョンはなにも覚えていません」と焦るムン秘書です。



トンウクに電話するスンジョ。
セギョンに正体を知られたら、自分のことをおかしな人間だと思うに違いないと言います。
告白したのかと尋ねられ、出来なかったと答えるスンジョ。


「なんで?」
「会うなり、これ以上俺と働けないって言われて」








泣きべそのスンジョ。

「その上俺が会長だと分かったら、サイコ野郎が地位を利用して自分をからかったと思うに違いないよ」

泣き出しそうなスンジョにトンウクが冷静にアドバイスします。

「お前が自分の口で本当のことを言え。他人から聞かされるのは最悪だ。ハン・セギョンが知っていようがいまいが、とりあえずちゃんと会って全部話して、どうしてそういうことをしたのか理由も話せ。お前が直接、な?」









スンジョがパーティに着る服を持ってくる職員。
スンジョは箱を開け、セギョンがそろえた服を見つめます。













GNでは。
シン・イナが楽しそうに招待状を見つめていました。
そこへやってきたタミー・ホン。

来シーズンは、一緒にコラボしようとタミー・ホンは提案します。

アルテミスとGNの縁談がロイヤルグループへと代わったので、取引条件が大きくなるのは正当なことだと答えるイナ。











やはり話が早いと満足げなタミー・ホン。
親子関係を和解させるのはたやすくなさそうだが自信はあるのかと尋ねられ、それは自分に任せてジャン・ティエル・シャのほうと進めてくれと言います。

ジャン・ティエル・シャとは結婚とビジネスを分けて進めたほうがいいとアドバイスするタミー・ホン。何か事情があるのかと聞かれ、ジャン・ティエル・シャにビジネスとしてアプローチする女というのはありがちな話なのでとタミー・ホンは答えます。


去ろうとしたタミー・ホンに、母から彼に女がいると聞いたと切り出すイナ。
それはまったく考慮に入れなくていい。何も問題にならないだろうと答えるタミー・ホンです。


会社の前で、なにを話したか思い出せないというアジョンの言葉を思い出すセギョン。自分の野心がジャン・ティエル・シャにばれたのではと不安に駆られます。
そこへ飛び込んできたジャン・ティエル・シャからのメール。
セギョンは固まります。










服を着替え、ブレスレットをはめるスンジョ。

携帯を見つめています。










意を決しメッセージを確認するセギョン。








セギョンはすぐさまアジョンに電話をかけます。
アルテミスのパーティに招待すると言われたと、セギョン。
パーティに着ていく服も送ると書いてあると。
アジョンは大興奮です。









セギョンの様子をGNから出てきたタミー・ホンが見ていました。


「なんでだと思う?」

「なんでも何も、あんたの正体はばれてないってことでしょ」

「そうなのかな?」






「とにかく今は、パーティだけに集中しなよ」

「でも不安だよ。会長に会う前にその話が耳に入ったら終わりじゃない」

タミー・ホンは柱に隠れ、セギョンの話に聞き耳を立てます。









(会長に会う前に話が耳に入ったら終わり? ジャン・ティエル・シャのことか?)
心でつぶやくタミー・ホンです。








そして。
ユンジュの夫と義妹は、ユンジュを病室に見舞っていました。








検査結果に異常がなければ、明日退院するとユンジュ。
パーティに出かける二人を見送ります。


そしてセギョンの家に届いた服。
送られてきた服は、あの日スンジョが合わせてくれたものでした。









セギョンに届けてもらったものをロッカーから取り出すユンジュ。
入っているのは洋服です。



髪をセットし、緊張の面持ちで美容室から出てくるセギョン。











チャ会長はGNファッションの会長夫人が訪ねてきたと聞かされ、応接室に向かいます。
セギョンに持ってきてもらった服を着たユンジュ、チャ会長に頭を下げます。







顔を上げるユンジュをみても、すぐに思い出せないチャ会長。
名を名乗られ、ようやく気づき、驚いてメガネを外します。














スンジョとセギョンはタッチの差で会場に到着します。

会場にセッティングされるケーキ。








・・・・・・たしかケータリングするのはミシュラン三ツ星レストランの料理と言ってた気がしますが、ケーキがパリバケットってチープすぎますけども。
ここで無理にパリバケット押ししなくてもと思った視聴者は、きっと私だけではないはずです。(笑)




会場で空き瓶を回している従業員を見て、あの日の記憶を思い出しそうになるムン秘書。










アジョンはムン秘書と来た飲み屋であの日を一人再現しています。
焼酎の瓶を回し記憶を思い出そうとするアジョン。







その時浮かんだ記憶。クレイジーだと叫びます。


セギョンはエレベーターに向かうスンジョの後姿を見て、会長の服だと気づき追いかけます。

エレベーターの中で本当のことを自分で言えと言ったトンウクの言葉を思い出すスンジョ。
セギョンにすべて告白しようと決意を固めます。










そのとき入ったムン秘書からの電話。

同時刻、アジョンもセギョンに『思い出した』とメールを入れます。


「私が話したのではなく、聞いたんでした!」と電話口で興奮するムン秘書。









「ハン・セギョンが、私を?!」
驚愕するスンジョ。


『私が話したんじゃなく、ムン秘書に聞いたの』
アジョンからのメールには驚愕の文言が続きます。

『ハンパナイ! キム秘書が、ジャン・ティエル・シャ会長なんだって!』













向かい合わせで同時に開くエレベーターの扉。














顔を合わせ驚く二人で、ラスト。










オットッケ! 
びっくりで韓国語モードが抜けません。一体スンジョはなにを聞いたんでしょう?(笑)

しかしどんだけですか、この回も。
もうずるい、ほんとに。このドラマのスンジョはずるいですよ。キュートすぎる。惚れてまうやろ連発です、ええ。ここで叫ばず人生いつ叫ぶんかっちゅう、ええ。瞬時にオッサン化です。(笑)

いやー、もう。私がフォーリンラブしかけてます。とっくにしてるんですが、無駄に強がってみました。


そんなわけで、今回も動画を貼り付けてみました。
スンジョがセギョンにヒールを履かせる場面から、キスして逃げられるシーンまで。






きゃー。

6話の時と違って、切なーい。

そしてあのキスしようしようって狙ってる動きが、もう赤面です!(笑)
しかし、名前を呼びながら全力で追いかけてきてくれる感じが、キュンときますね。
自分だったらまったく振り切る自信ありません。全然バス降ります。(笑)

セギョンの足、綺麗きれいでしたね。
靴を履かせられないですよね、普通は。
足の指の間にバラの香りとか仕込んどかないと、無理です。裸足で逃げます。


どうやら予告を見るに、アジョンがムン秘書に喋っちゃったのはセギョンの野心のほうではなく、セギョンがキム秘書を好きだってことのようですが、予告に騙されるのもよくあることなので、ここはぐっとこらえます。

細かいこというと、チャ会長は一度もジャン・ティエル・シャが息子だとタミー・ホンに言ってない上に、シン・イナと結婚させようとかまだ思ってないはずですが、今回オートマティックにその話になってましたね。どゆこと? 視聴者が想像で埋めろ?(笑)

まぁいいです。キャピッときたので。
いやーしかし、あそこでほんとにキスするんだわ・・・・・・
心の準備が出来ていなかったので叫びました。(笑)

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ちなみにもう一つ動画をリンクしておきます。
飲み屋でムン秘書と真実ゲームするアジョンのシーンから、プールバーでのトンウク&スンジョ、ウサたんを抱いて自己を解放するスンジョのシーンまでが収められています。
コチラ
スンジョのハミングに、若干冬彦さんを思い出してしまった私がいます。
ごめんなさい。(笑)

みなさま、よいクリスマスをお過ごし下さい。