みなさま、こんにちは。

気づけば11月ももう半ば。
薄くなった空の色に秋の深まりを感じます。

さて今日は『未生/ミセン』のOST、『明日』をアップしましょう。

エンディングで流れ、毎度涙腺を刺激してくれる『未生/ミセン』を象徴する曲。

タイトルは“내일/明日”。歌っているのはハン・ヒジョン(한희정)さんです。


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この絵を見ただけで、うるうるするアナタ。

相当重症ですね。

かくいう私も、結構きてます。(笑)

4話のラスト。ソウル駅を見下ろすビルの屋上で、夕日に包まれながらオ課長がグレにかけた言葉。

「俺たちはまだみんな、‘未生’なんだ」

このあとにかかるんですよね、この曲が。
もう、みんなダーッと涙が。(笑)

初回からエンディングで流れてはいたのですが、前奏からちゃんと聞かせてくれたのはこの第4話が初めてでした。その歌詞のシンクロ度合いに、やられましたね。

みんなそうだったらしく、第4話終了後から一体誰の歌なんだと探し求める人続出。でもその時はほとんど情報がなく。

10月31日にようやく音源が公開されました。

ハン・ヒジョンさんは1979年6月生まれ。

2001年に“THE THE”のボーカルとしてデビューされたかたです。

 


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Han Huijeong_image

 

若干「あまちゃんの人」に似てませんか。
下の写真。

ってどうでもいいですね。
しかも「あまちゃんの人」って。「能年玲奈さん」ですよね。

重ね重ねごめんなさい。(笑)

“THE THE”の頃からボーカル&ソングライターとして活躍していたハン・ヒジョンさんは、その後チョン・サンフン(정상훈)さんと“プルンセビョク(青い夜明けの意)”というフォークデュオを結成し、2003年にインディーズ1stアルバムを、2006年には2ndアルバムを発表。

その後はソロに転じ、2008年にハン・ヒジョンとして再びメジャーデビュー。
現在までに2枚のアルバムと2枚のミニアルバムなどを発表しています。

『未生/ミセン』のOST『明日』はハン・ヒジョンさんが作った曲ではないものの、繊細な歌詞とメロディーは彼女の曲の持ち味そのもの。

とつとつと話しかけるような歌声の中に滲む、得も言われぬ切なさたるや。
しんどい時これ誰かに歌われたら、泣きます。(笑)

では、どうぞ。
オフィシャルなものではないので、リンク切れになるかもしれません。

 

내일 -한희정

모두가 돌아간 자리
행복한 걸음으로 갈까
정말 바라던 꿈들을 이룬 걸까

밀렸던 숙제를 하듯
빼곡히 적힌 많은 다짐들
벌써 일어난 눈부신 해가 보여

또 하루가 가고
내일은 또 오고
이 세상은 바삐 움직이고
그렇게 앞만 보며 걸어가란 아버지 말에 울고

셀수록 가슴이 아픈
엄마의 늘어만 가는 주름
조금 늦어도 괜찮단 입맞춤에

또 하루가 가고
내일은 또 오고
이 세상은 바삐 움직이고
그렇게 앞만 보며 걸어가란 아버지 말에

또 한참을 울고
다짐을 해보고
어제 걷던 나의 흔적들은
푸르른 하늘위로 나의 꿈을 찾아 떠나고

난 고집스런 내일 앞에 약속을 하고
매일

みんなが戻っていく場所
しあわせな足取りで帰ったかな
思い描いてた夢は本当に叶ったのかな

たまってた宿題をこなすみたいに
びっしり書き込まれた たくさんの‘決めごと’
もう起きてきた眩しい太陽が目に入る

また一日が過ぎ
明日はまた訪れ
この世は忙しなく動き
そうやって前だけを見て歩いていけとの父の言葉に 泣いて

数えるほどに胸が痛む
増えていくばかりの母の皺
少し遅れたって大丈夫といってくれる口づけに

また一日が過ぎ
明日はまた訪れ
この世は忙しなく動き
そうやって前だけを見て歩いていけとの父の言葉に

またひとしきり泣いて
誓いを新たにし
昨日歩んだ私のかけらたちは
蒼い空の上 私の夢を探しに出かけ

私は頑なな明日に 約束してる
毎日

モドゥガ トラガン ジャリ
ヘンボッカン コルムロ カ
チョンマ パラドン クドゥル イルン ゴ

ミルリョットン スチェル ハドゥッ
ペゴッキ チョッキン マヌン タジドゥ
ソ イロナン ヌンブシン ヘガ ポヨ

ト ハルガ カゴ
ネイルン ト オゴ
イ セサンウン パッピ ウジギゴ
クロッケ アンマン ポミョ コロガラン アボジ マレ ウ

スロ カスミ アプン
オンマエ ヌロマン カヌン チュル
チョグ ヌジョド ケンチャンタン イマッチュメ

ト ハルガ カゴ
ネイルン ト オゴ
イ セサンウン パッピ ウジギゴ
クロッケ アンマン ポミョ コロガラン アボジ マレ

ト ハンチャム ウ
タジム ヘボゴ
オジェ コットン ナエ フンジョットゥルン
プルルン ハヌ ウィロ ナエ クムル チャジャ トナゴ

ナン コジスロン ネイ アッペ ヤソグ ハゴ
メイ

 

沁みます。

ナイーブなこの感じ。

よくぞここまでと思うほど、『未生/ミセン』にぴったりの歌ですよね。

仕事に追われ自分に追われる、思うに任せぬ日々の切なさをうまく表現してくれてるこの曲。

多くの人が自分の歌のように感じ、共感を寄せているのではないかと思います。

ドラマが終わったあとも、いつまでも引っ張り出したい一曲になりそうです。

 

ミセンOST