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2 2015年7月
みなさま、こんにちは。
今日から7月。
今年も下半期に突入です。
いや~、早い。早過ぎる!
時間が経つのが遅く感じる人はゆっくり年をとり、早く感じる人は実際に肉体が早く老けているなどと言いますが、一体全体その説は本当なのでしょうか?
・・・・・・って、久しぶりなのにどうでもいいことから書き始めてすみません。
しかも何の説だか覚えてすらいないことを。(笑)
気を取り直して今日も『三食ごはん チョンソン編』から、2話分まとめてまいります。
本題に入る前に、またどうでもいいことを書きますけれども。
サムシセキ効果で私も食べられるものを育ててみたくなり、トマトのベランダ菜園を始めてひと月ちょっと経つのですが、順調だった実が夏も待たずにどんどん小粒になっていきます。
脇芽を適宜摘まないといけないらしいのですが、なにが脇芽なのかまったく確信も持てず。
サムシセキでは本当にただ植えただけに見えるのに、どうしてあんなに畑が豊かなんでしょうか。
そもそも土の状態が違うんでしょうか。
もしや専門家の手が見えないところで入っている?
いや、むしろ入りまくり?!
・・・・・・って、入っているに決まってますよね。(笑)
番組見ながら、いつもあのもっさり生えすぎたサンチュ畑が羨ましくてたまりません。
そんなわけで第6話。
チソンさんが去ったあとはBoAちゃんがサムシセキのおうちにやってきたのですが。
チソンさんにはあんなにつれなかったイ・ソジンさんが、BoAちゃんにはこんな笑顔。
え、なに。女ならいいの、ゲスト?
ねー、そういう意味?
イ・ソジンさんいわく、「俳優に会うと“同僚”と感じ、歌手に会うと“芸能人だ!”と浮かれる」そうです。
BoAちゃんはふりかけやら、ご飯のおとも的な物をかなり持参していて、意外に経済観念ありそう?
それが経済観念かどうかは、よく分かりませんが。(笑)
でも、中には封が開いているふりかけもあったりして、イ・ソジンさんに「これ、マジでさっきまで家で食べてたやつじゃない?!」と突っ込まれていました。
本当に食べかけだったようです。(笑)
イ・ソジンさん、味噌チゲの下ごしらえ中のBoAちゃんの傍に座り、腕のタトゥーはなんて書いてあるのか質問。洗礼名だと答えると、「だよな。家はカトリックだよな」となにやら身辺調査済みのご様子。
自分の叔母とBoAちゃんのお母さんが知り合いなんだそうです。
それでなのか、とってもフレンドリー。
私的にこの回で一番関心があったのは、テギョン君でした。
彼が「脱ぐかどうか」に注目してたんです。(笑)
今までお気に入りの女子が来ると、必ず不必要に脱いでいたテギョン君。
BoAちゃんはテギョン君よりは年上とはいえまだ20代なので、もしかしたら筋肉アピール出るかと期待しましたが。
出ませんでした。(笑)
まったく。
BoAちゃんにも「テギョン君の好きな90年生まれじゃなくて、どうしよう」なんて言われちゃってるし。
ソジニの兄貴は、公共の電波を使ってあまりの一言。
「あちこちの事務所が90年生まれの子たちに気をつけるよう言ってるぞ!」
かわいそすぎる!(笑)
このあとテギョン君、ガックシとうなだれてました。
こんなこと言われたら、もう滅多に脱げませんよね。
ええ。私の鑑賞ポイント、「テギョンが脱ぐか脱がないか」にいつの間にかシフトしてるんです。(笑)
テギョン君が脱がなかったのは、ソジニ兄さんの意地悪な一言のせいというよりも、本当のところはBoAちゃんが大先輩過ぎてそれどころじゃなかったようです。
そうなんですよね。
BoAちゃんって子どもの頃から養成所に入って訓練を積む、いまのK-popアイドルの走り。
芸歴長いのにまだ今年で29歳だという事実に、驚いてしまいました。
年相応の経験やそういうのがないまま芸能界で生きていくのってどんな感じなのか、凡人にはなかなか想像つかない世界ですよね。
この6話はなんだかいつにも増して「大自然教養番組」的な雰囲気が満載でした。
特には、前回から始まった養蜂の続きで、ハチミツをみんなで取るシーン。
これは「ミツバチが怖くて腰が引けてる兄貴の図」です。(笑)
2週間前に養蜂のための木箱を設置し、この日3人でハチミツを取ることにしたのですが、恐れる兄貴とは異なり、勇猛果敢なのがテギョン君。
被り物もせず、取り掛かります。
うーん。
若干、テギョン君のほうが普通じゃない気が、しなくもありません。(笑)
蜜がたっぷり詰まった巣からかけらを取り出してみると、こんな感じ。
不思議ですよねぇ。
ミツバチの本能。
こんな形に綺麗に蜜をためていくところが。
ミツバチが形作った巣から、ハチミツを搾り出す作業が始まります。
スプーンで搔き出すのは、テギョン君の仕事。
「これ、持った時からズッシリでした」
「ほんとに不思議」と笑みを見せるBoAさんの傍で、搾られ続ける黄金色のハチミツ。
どんな味なんだろうと視聴者が思った瞬間、別のスプーンが伸びてきて、ソジニ兄さんが味見。(笑)
「田舎でもらう、壷に入っている本物のハチミツの味だ!」とかなんとか言いながら、再び味見。
「いい加減にしましょうよ!」 byテギョン
BoAちゃんも、垂れてきたハチミツをひと舐め。
「❤」
こういうの見てると、舐めたくなってきますよね、ハチミツ。
舐めたところで、単にハチミツの味ではあるのですが。(笑)
テギョン君も舐めさせてもらって、この笑顔。
本当に美味しいんでしょうね。
「全部カプセルにしよう。100%ローヤルゼリーだぞ」と、ここでのコメントもやっぱりおじちゃん臭いソジニ兄さんではありました。(笑)
ミツバチは大人しく、人を攻撃したりしないと説明を受け、納得するBoAさん。
こうなると、もうみんなミツバチが全然怖くなくなっている様子。
こういうところが、教養番組っぽいんです。(笑)
お餅を焼き、搾りたてのハチミツにつけて、ガブリ。
ハチミツの美味しさに気を良くしたソジニ兄さん。
忘れずにこの回でもやってくれました。
やはり、レモン。
思い出の、レモン。
心は、あの人との日々。
って、勝手に私が推察しているだけです。(笑)
搾りたてのハチミツで作ったレモネードの味に、「ハチミツがレモンに負けてない!」と驚嘆気味のBoAちゃん。
気を良くしたソジンさんは、「焼酎で割れば、最高!」と謎にも小声で。
その声、全世界的に拾われちゃってますけどね。(笑)
そんなわけで、ハチミツを搾っている場面の動画、いきましょうか。
みなさまも教養番組モードでご鑑賞ください。(笑)
テギョン君の、素なんだか狙って外したんだか分からない「ギャグ」が最後織り込まれてますね。
韓国語では、「とても美味しい」ということを表現する時に”蜜の味/꿀맛/クルマッ”と言うんです。
例えばすごく甘いサツマイモを食べて“ん~~~、クルマッ!”、完熟みかんを食べて“クルマッ~!!”。
ここまではいいんです。
でも、すっごく美味しいピビンパプを食べて“クルマッ~!❤”とやられると、意味プーになりますよね、韓国人以外は。
すっごく美味しいユッケジャンを食べても“なにこれ、クルマッ~!❤”。
いやいやいやいや。
かけ離れてるから。ハチミツとかけ離れてるから。
と、ネイティブコリアン以外は大抵思ってしまいます。(笑)
「非常に美味しい」の意味で言ってるのは分かっても、ギャップが瞬時に埋められないという。
ちなみにやたら“クルマッ”と形容する人が私の周りにもいるのですが、みなおしなべておじちゃん、おばちゃんです。若い人が使うと、おじちゃんぽく、おばちゃんぽく感じてしまいます。なのでみなさまも使用時にはお気をつけください。年齢、感じさせます。私基準の感じ方で恐縮ですが。(笑)
そう、テギョン君。
動画の最後、テギョン君が繰り出してきたのが、まさに蜂蜜を前にしての、“クルマッ”。でした。で、みんな苦笑い。
「いや、確かに“蜜の味”だけど。その駄洒落、つまんないから」的な。(笑)
そんな雰囲気をかもされてなお、更に「クル/蜜」の音の入った全然違う単語を繰り出し、”꿀꿀(クルクル)할 때 먹으면 좋겠네요/落ち込んでる時食べたらよさげですね♪” なんて言ってのけるテギョン君。彼のチャレンジャーな一面、見ました。(笑)
この回のもうひとつの教養番組的シーン、動画貼っておきましょう。
まずはトウモロコシ畑の雑草を抜くアイドル歌手先輩後輩。
雑草が多くて大変だというのが6話と7話の共通話題なのですが、この動画はBoAちゃんがテギョン君にとっては大先輩だというのが、存分に伝わってくるシーンでもあります。
「私と同い年の先輩、いる?」と尋ねるBoAちゃんに、頭を悩ませながら「スーパージュニアの先輩たちですかね?」と答えるテギョン君。「あのオッパたち、私より年上だよね」の一言に、改めて彼女の芸歴の長さ感じます。(笑)
楽屋に挨拶に来る後輩歌手を覚えるために、歌番組を見て予習しているというBoAちゃん。でも毎日のように誰かがデビューするので覚えきれないとも。
そんな先輩後輩の会話の傍ら、草をはむヤギの親子。
トウモロコシ畑の雑草を食べて暮れれば一石二鳥なのですが、不味いらしく見向きもしません。
草ならなんでもいいわけでは、当然ない模様。
このへんも、教養番組的。(笑)
そしてほどなく白樺の葉に中毒になるジャクソンとパール、ダイヤ親子。
この後すごい勢いで食べるんです。
白樺の葉を。
教養番組かサムシセキでしか見れないヤギの顔面ドアップ。
動画でとくとご覧ください。(笑)
こんな調子で終わる第6話。
最後のほうはいよいよユ・ヘジンさんが登場します。
なんでも、人見知りの芸能人が集まる会があるらしく、そこで知り合ったというBoAちゃんとユ・ヘジンさん。
漁村編との気になる対比は7話に持ち越されるのですが。
おっかなびっくりで待った第7話。
視聴者の予想していた以上に漂ってました、緊張感。(笑)
やってきたユ・ヘジンさんは、基本的に何もしないと決め込んでいたようで、みんなが働いている間も散歩にいったり、離れたところから眺めたり、人々のやっていることを近くて見ているというスタンス。
お互いにやりづらいんだろうというのがビシビシ伝わってくるわけですが、最初にそれを決定付けたのはこのシーンだったかもしれません。
たくさん残ったまま捨てられる釜のご飯を勿体無く思ったユ・ヘジンさん。
翌朝これでおこげご飯にすればいいのにといったところ、「僕たちは新しいメニューが決められてるんです」とテギョン君。
「そんなのに従うなよ」
「従わないといっても、クリエイティブなアイデアもないんですよ。
言われたことやるだけで一杯一杯なんで」
漁村暮らしの豊かさは、クリエイティブなチャジュンマがいたおかげだと、ユ・ヘジンさんが改めて気づいた瞬間だったことでしょう。(笑)
一瞬どちらが本家か分からなくなりましたが、「漁村編」がスピンオフなんですよね。
漁村編とチョンソン編。時間の流れ方が全然違います。
ユ・ヘジンさんは経験者なので、こうしたらああしたらと意見を何気なく出すのですが、チョンソンの面々のニーズになかなかマッチせず。
私、ずっとチャ・スンウォンさんに出て欲しいと思っていましたが、撤回します。
こなくていいです。
むしろこないでください。
漂う緊張感に、耐えられなさそう。(笑)
チョンソンvs漁村編の一端を動画でお見せしましょう。
トウモロコシ畑に雑草をどうするかで延々と議論しているチョンソンの人々。たまりかねた撮影監督が、農機具でダイレクトに土を掘って雑草を取り除くのだと教えます。
そんな「だらだらした」人々の様子に、洗い物をしながら呆れ顔のヘジンさん。
「喋ってる間に、雑草抜きゃあいいのに」とぶつぶつ言ってます。
って、気づけば自然にヘジンさんだけ独りぼっちの構図になるんですが。(笑)
畑にいるテギョン君にわざとなに言ってるか分からない言葉をかけるヘジンさん。漁村編でも同じことやってましたよね、ソウルに戻るチャジュンマに。(笑)
でも私が一番爆笑したのは、結局スタッフ総動員で雑草を抜き始めるシーンのBGM。
流れるのは『モレシゲ/砂時計』のテーマです。
ああ思い出される、テスの強制教化シーン!(笑)
ていうか、モレシゲのオープニングテーマとかやめて欲しいんですよね。
オートマティックに悲しくなるのに、ふざけたこの構図。
最終的には植民地時代のつらさまでかぶせて。
どんだけ大袈裟なの。(笑)
話出たついでですが、20年前の韓国ドラマ不朽の名作『砂時計/モレシゲ』。未見の方、是非是非ご覧ください。
あとにも先にもこれを超えるドラマはないです。
ええ、私の中での話です。(笑)
ちなみにこの日の夜。
テギョン君はとうとうやり遂げます。
試食したイ・ソジンさんがむしゃぶりつく料理を完成させたのです。
その名も、ポークリブのバーベキュー。
料理研究家の先生が教えてくれたバーベキューソースの材料は以下のとおり。
・とんかつソース
・ケチャップ
・タマネギのすりおろしたもの
・料理酒を半カップ
・お醤油
・料理用水あめ
・ワイン
これらを3分の2くらいまで煮詰めるのですが、隠し味に市販のジャムを大匙一杯入れるんですって。
肝心のソースやらケチャップやらの分量が分からないので、そのあたりは目分量ということで。(笑)
というわけで、こちらがめちゃめちゃ美味しそうなバーベキューの動画です。
BoAちゃんがシーズニングしたチキンの丸焼きも。
もう、すんごい食べたいんですが、これ。
でも我が家には七輪がない!(笑)
テギョン君、シネちゃんのお店と並んでバーベキュー屋さんを開いても、いいかも。
なんて書いて思い出しましたが、シネちゃん、イ・ジョンソクさんとの熱愛の噂が立ちましたね、そういえば今日(日付変わって昨日)。
哀れ、テギョン君の恋心。(って勝手にすみません。笑)
そして、ある意味この回のハイライト。
5段重ねのお重を持っての、翌日のピクニックシーン。
いつかは来るかもと思っていましたが、本当にきてしまいました。
ウォンビンさんとイ・ナヨンさんの結婚式現場訪問。
ウォンビンファンを、まさに二度殺すこのシーン。
嗚咽!!
って毎度大袈裟ですみません。(笑)
テギョン君がハンディカメラを片手に芸能リポーター風に「ピクニックに行く今の気分は?」とみんなに尋ねているのですが、「やめろ:byソジニ」、「わーい:by BoA」、「ハッピーです:by グァンギュ」、「暑い:by ヘジン」と、誰一人積極的な絡みを見せてくれません。
なんで?
なんかギクシャクでもしてるの?(笑)
目的地の手前にある渓谷でスイカを冷やすのも忘れません。
なんか、見ましたよね。この渓谷も。
ディスパッチ誌が乗せたウォンビンさんの結婚式場近くの風景の一枚で。
あれ見て以来「まさかサムシセキのあの川なんじゃ・・・・・・?」と思ってましたが、恐らくポイントは違えど同じ川でしょうね。
しくしく。
そして、ウォンビンさんとイ・ナヨンさんが歩いた畑の道を歩くグァンギュ兄さんとテギョン君。
しくしく。
って、いい加減うざいですよね。しくしく。絶対泣いてないし。(笑)
ちなみにその畑の道は、結婚式当日は間違いなく緑でしたが、サムシセキの面々が訪れたときはすっかり刈り入れられていました。
隣りで砂煙を上げているトラクターに、一気に我に帰る二人。
また手を繋いで戻る姿がちょっと笑えます。
これがそんなピクニックの動画です。
そしてこのあと、川で冷えたスイカを食べ、みんなで水をかけあいっこし、グァンギュさんが川に入ったところをみんなに置いてけぼりにされそうになって、終了~。(笑)
人と人とが生み出す面白いシーンがあんまりなかったのか、6話と7話はわりと自然礼賛、生き物万歳系でした。
出演者のみなさん、疲れてたんでしょうね。
でも次回はまた面白そうです。
なにしろゲストに、キム・ハヌルさん。
予告ではイ・ソジンさんが、なんと花束を!
楽しそう~!
しかもキム・ハヌルさん、なにやら料理が下手っぽい?!(笑)
ジャガイモのオンシムという料理をお母さんに習ってきたと言ってますが、どうやら作り方が心もとない様子。
ジャガイモのオンシムは、なんていうんでしょう。ジャガイモで作る白玉?
すりつぶして水気を切ったジャガイモで、白玉のような形に作ります。
サムシセキのロケ地チョンソンがある、江原道(カンウォンド)の郷土料理ですよね。ジャガイモのオンシム(감자옹심/カムジャオンシム)。
果たしてキム・ハヌルさんの料理、どんな仕上がりになるんでしょう。
いやぁ、それにしても。
予告を見るだけでも生き生き度合いが全然違うのが伝わってきますね。ここの男子たち。
特にはイ・ソジンさん。(笑)
いいんでしょうかね?
ジウ姫が見たらちょっと怒りそうですが。(とまた勝手に。笑)
次回も楽しみです。
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