みなさま、こんにちは。

11月に入り、一段と秋を感じますね。
あっという間に冬が来ないことを願いつつ、秋を楽しみたいと思います。

さて、今日も引き続き『六龍が飛ぶ』第9話。まいります。

いやー。
正直申しまして、全く予定外のアップなのですが。
書かずにいられない。

だって、ピョン・ヨハンがっ!!(笑)

と言うわけで、ピョン・ヨハンさんを貼りたいがためのアップ、まいります。
極端な偏りが見られます。悪しからずご了承くださいませ。(笑)

本当はピョン・ヨハンさんだけを貼りたいのですが、それではあまりに露骨なので全体的にもざっくりとカバーしてみます。一応。(笑)

9話は冒頭から驚かされましたよね。
なにしろ、タンセ(ピョン・ヨハン扮)が救えなかったあのヨニ(チョン・ユミ扮)。あのヨニは今チョン・ドジョンのところで隠密活動中なのですが、なんと。

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くノ一軍団の一味だったの?!

ってくノ一じゃないですが。(笑)

ともかく驚きました。妓楼の女将に北方から「安辺策」が上がってきたことを伝えていたのですから。
まさかの二重スパイかと。

実際は幸いなことにそうではなく、もともとチョヨンの手下の者として諜報活動をしていたようですが、その過程でチョン・ドジョンに出会い、ボスであるチョヨンにはそのことを隠してチョン・ドジョンのために働いているようです。

「あなたならと信じたのだ」、「もしやり遂げられなければあなたを殺さなくてはならない」などと、物騒な心の声を響かせていました。

そして、バンウォンが勝手に判子を押して提出させた「安辺策」を、チョン・ドジョンの言うとおり通すべきかどうか悩むホン・インバン。チョン・ドジョンはイ・ソンゲを仲間に引き入れないとチェ・ヨン&イ・インギョムにやられるとリアルな脅しで圧迫していたんです。

会議では案の定賛成派のチェ・ヨンやチョン・モンジュより反対意見が多数であったため、ホン・インバンは早々に態度を内心決めます。

どうしてもホン・インバンとキル・テミを排除したいチェ・ヨン将軍は、イ・インギョムを説得。ただ、勿論イ・インギョムも反対です。

そんな折、チェ将軍のところに貧しい村人が直訴に訪れます。
ホン・インバンの手下に土地を奪われたことなどを詳細に訴えたため、チェ・ヨンは新たに知った事実に怒り、ホン・インバンの手下の者を本人の目の前で容赦なく捕らえ。

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自分を潰しにくるチェ・ヨンをひしひしと感じ、チョン・ドジョンに言われたことを思い出さずにはおれないホン・インバンなのですが、なんのことはありません。
村人たちにチェ・ヨンへの直訴を入れ知恵したのが、誰あろうチョン・ドジョンなのですから。

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プニの村にやってきたチョン・ドジョンは、村人にプニの知り合いであることをどうにか信用してもらい、得意の計略をあちこちで仕掛けているのです。

チョン・ドジョンはそしてヨニに、町の講談師(でいいのか分かりかねますが)に「ペク・ユンを殺したのはホン・インバンとキル・テミ」という内容の話を広めさせるよう指示を出します。

というわけで、「どこぞの身分の高そうな女性に本物の金貨を一枚もらった」と相棒カップニ。

グッジョブな妹分にタンセは最初は笑顔を見せますが、求められた話の内容を聞いてにわかに緊張。その人に会いたいと言ったところ、既に向こうに呼び出されていると聞かされます。

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はぁ~~~~。
これですよ。これ。
ヨニとの再会。
視聴者もドキドキ。

呼び出された場所に一人向かうタンセ。

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ベールの向こうにいる女の正体に気づかず、会話を交わすタンセ。

人払いしたあと、女は広めて欲しい内容の書かれた紙を渡し、町中に広まれば追加で金貨を5枚報酬として渡すといいます。タンセは、それは構わないが書かれている内容は事実なのかと疑問を呈し、女は事実かどうかは重要ではないと答えるのですが、よく見るとその顔は。

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ヨニなのです。

タンセに全く気づかず、成功報酬は5倍の金貨5枚、3日以内に噂が自分の耳に入ればその2倍を与えると述べるヨニですが、自分を見つめる男の目に見る見る涙が溜まり。その男が口にしたのです。

「ヨニ・・・・・・」

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タンセだとようやく気づいたヨニでしたが、つとめてタンセを無視し、話を終えようとするヨニ。
タンセはもう一度「ヨニ」と呼びかけるのですが、ヨニは目に涙を浮かべたまま戸を降ろし、去っていってしまいます。

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一人残されたタンセの脳裏に甦る、あの日の七夕祭り。

タンセは我に帰ると、全速力でかごを追い、扉を開けるのですが、なぜか中はもぬけの殻。

恐らくここで視聴者全員「は? どこいった? こんな広い野原で影も形もなく消えるとか?!」と思ったと思われるのですが、ご安心ください。ヨニはかごを降りて、タンセを見守っていたのです。

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・・・・・・短時間で行くには、遠すぎですけどね。(笑)

静かにタンセに近づくヨニ。

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「久しぶりね」

「そうだね」

「生きていれば・・・・・・いつかは顔をあわせる日もあるだろうと思ってた」

うなだれるタンセにヨニは言葉を続けます。

「流れ、流れていけば、また会う日もあるだろうって、思ってた」

ヨニの目を見れず、「元気そうだね」と言葉を搾り出すタンセ。

その言葉に、かすかに曇るヨニの表情。
ヨニを盗み見るタンセに、ヨニが悲しい言葉を告げます。

「私たち、また出会うかもしれないけど、顔を合わせたとしても知らないふりをして欲しい」

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「流れ流れて出会ったのだから、このまま・・・・・・流れていこう」

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ヨニの言葉に「ああ。そうしよう」と目を伏せたまま答えるタンセ。

こうしてヨニは背を向けます。
互いに、幸せだった過去を、呪われたあの日を回想しながら。

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泣く!

いやー。ピョン・ヨハンさん、いつからこんなにカッコよかったんでしたっけ?
ソンニュルですよね? 『未生/ミセン』のソンニュルでしたよね?
別人です。ソンニュルには一ミリもキャピッとこなかったんですが、このタンセはヤバイです。(笑)

あー、悲しかった。

ということで、もうここで終わっていいですか?

って書きますけども。(笑)

チェ・ヨンにぐいぐいやられているホン・インバンは、スパイのチョンニョン和尚をハムジュに送り込み、イ・ソンゲの意中を探らせます。望みは何なのか、「安辺策」だけなのか、自分にはなにを見返りにくれるのか。

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ということで、オートマティックにバンウォンの所業がばれ。

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怒り心頭の父は、バンウォンの兄を都にやり、自分の意志ではないことを伝えさせ、バンウォンを連れてくるよう命じます。

その場にいたプニに事態を知らされ、馬小屋係りのムヒュルに適当な官職をでっち上げて自分の護衛係に任命し、プニまで連れて逃げ出します。目的は、都に向かった兄の説得。

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一方、ヨニと悲しみの再会を果たしたタンセは、カップニからプニの暮らしていた村が焼き討ちに遭い、村人も大勢殺されていたことを始めて聞かされ。

馬を走らせて駆けつけてみると、確かに村人はほとんどおらず、多くの人が行方不明者になったままでした。
その中に妹プニも含まれていることを知らされ、怒りが収まらないタンセ。

チョン・ドジョンの洞穴に向かい、怒り任せに手紙を残します。
あなたの言うとおりにしたのに、この世は悪くなる一方だと。

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洞窟を出ながら、もうチョン・ドジョンを当てにせず、一人ずつ殺していくと誓うタンセ。

一方、政治はまた動いていました。

チェ・ヨンがイ・インギョムにホン・インバンとキル・テミを排除するよう強く要求。拷問から逃れるためにいとも簡単に命乞いをし、変節していとも簡単にキル・テミとも関係を結んだホン・インバンのような人物は、必ず裏切ると説得力をもって訴えます。
結果、イ・インギョムはキル・テミだけを選択し、ホン・インバンを切ることに。

ところが、独りぼっちになるかに思えたホン・インバンをキル・テミが見捨てないんですよね。自分も土地を半分やるから、同じようにホン・インバンがやれば許してあげて欲しいと逆提案。
もともと欲に目が眩んでいるイ・インギョムですので、土地と人力をものにできれば手足をもいだも同然と思い、本当に可能ならば受け入れてやると応じるのです。

で、光るくノ一連絡網。

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さっそくキル・テミの予想外の判断を、ヨニがチョン・ドジョンに報告、と。

便利ですよね~。
ヨニがチョヨン側と通じている意味がここに。
おかげで、色んな困難が矛盾なく解決できるという伏線でもあったんですね。
しかし、この「全能なる神の手」攻撃、あんまりやられると陳腐になりますけども。(笑)

妓楼を出つつ「ありがとう」とホン・インバンに頭を下げられ、照れるキル・テミ。

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単にこの顔が貼りたかったんです。

「意外に義理堅い」とかなんとかで、この回でキル・テミファンが増えたとの説も?(笑)

キル・テミが用を足しにいった隙を狙って、我らが孤高の殺し屋登場です。

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しかし、用を足すのが早かったキル・テミ。

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タンセはチョヨンの部下たちに囲まれ剣を交えますが、相手が女だと気づくと斬ることができず、そのまま逃げます。

さすがは我らがオラボニ。

この一件が、また思わぬ功を奏すんですよね。
キル・テミとホン・インバンは、イ・インギョムの差し金だと完全に誤解。
土地を半分あげれば許すといったくせに許せないと、キル・テミは怒り心頭です。

そしてまたもや光るくノ一連絡網。
焦りながらホン・インバンのところに向かっていたチョン・ドジョンに、ヨニが何者かが二人の命を狙ったため形勢がまた変わったと朗報を伝え。

ちなみにバンウォンは兄の説得に簡単に失敗し、兄を木に括りつけてホン・インバンに会いに向かいます。
チョンニョンと引き換えに自分は父が寄越した人質だと嘘をつきつつ、「安辺策」を制定させるよう迫るバンウォン。

何も知らないイ・インギョムは、当然「安辺策」は否定され、なおかつ二人から領地の半分を譲る旨が伝えられるものとウキウキしながら会議に臨むのですが、蓋を開けてみれば賛成多数。

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ここまでの圧倒的多数となった影には、実はホン・インバンに会いにいき、チェ・ヨンを口説くよう入れ知恵したチョン・ドジョンがありました。

というわけで9話は終了。

とここまで書いて気づく。バンウォンの画像が一枚もないことを。(笑)

えこひいきがあまりに露骨なので、挽回の意味を込めて貼っておきます。

ラスト、「安辺策」が可決されたと聞いて喜ぶバンウォンの図。

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我ながらアリバイ的だわ。(笑)

最後、今回の私の名場面、動画貼っておきます。

SBSのyou tube公式チャンネルより、ヨニと再会したタンセのシーンを二つ続けて。



あ”ーーーーーーーーーー(泣)。

いやぁ、まいりました。

あんまりピョン・ヨハンさんを出さないで頂きたいです、切実に。
でないと、予定外のアップが増えます! 困ります!(笑)

しかも、世間的には、視聴率はやや落ち気味。

9話は13.5%と、落とし始めてるんですよね。

なのに私は盛り上がりつつある・・・・・・。

いけない傾向です。「最高だイ・スンシン現象」起きてます。
視聴率と世間の声を度外視した、私の盛り上がり。(笑)

しかもなにやら、11月16日からは裏のKBS2でソ・ジソブさんのドラマがきてしまうんですよね。
これはもう・・・・・・完全に負けますよね。



でも!
ソ・ジソブさんに浮気しても戻って来れます!
なにしろこちらは全50部! 
長いのが取り柄とは、こんな時に使う言葉!(笑)

というわけで、息切れしない程度にタンセを登場させて欲しいと願いつつ、引き続き見ていこうと思います。