みなさま、こんにちは。

年の瀬に惜しまれつつ終わりを迎えようとしている『三食ごはん漁村編』。
本日も第9話、まいります。

朝ごはんを食べ終えるなり、ヘジンさんにクジメを2匹捕まえて来いといきなり圧迫を加えるチャジュンマ。

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それでいて、同行するユン・ゲサンさんには捕まえるなとアドバイスしてます。理由は、「お前が釣ったら、いじけるから」。(笑)

こうして釣りに出る二人の図で、9話は幕開けです。

鯛の為に、こんなところに降り立った二人。

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天気が良くないと、降りられない岩なんですって。
鯛が釣れる穴場らしいです。

早速ムール貝をとり始めるユン・ゲサンさん。

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あまりの大変さに「こんなに大変だったんだぁ」と呟いてます。

こんな顔で集中。

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・・・・・・これは見せてもいい顔でしたか?

完全に、島民と化してますが。(笑)

とにかく、すごい勢いでムール貝をとるユン・ゲサンさん。
手の平の皮が剥けるほど張ったおかげで、あっという間にバケツ一杯になります。

しかし、確かにここは釣れちゃう場所のようです、鯛。
ヘジンさんの隣りで釣り糸をたらしていた人に、かかりました。
よって、ヘジンさんには、プレッシャーがかかります。
かかって欲しいのは、鯛なんですけどね。

そんなプレッシャーを後姿に察したユン・ゲサンさん、一生懸命励ましてます。

励ますだけでは足りず、拝み始め。

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絶対いい人ですよね、彼。(笑)

お祈りまでしたのですが、波があがってきてしまったので、結局1時間ほどで岩から去ることになる二人。
何も釣れてないとも知らず、チャジュンマは家でお料理しつつ待ち構えてます。

今日のお昼はカレーだそうです。

カレー粉は、実は来るとき寄り道したカゴ島のスーパーで購入したものでした。

今日も助手をしっかり務めるホジュニ。

調味料を抱えたまま、かまどを扇いでます。

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帰ったきた父ちゃんに魚は釣れなかったと聞かされ、しばし悩んだ後、魚のフライからムール貝フライにチェンジするチャジュンマ。

まずはカレーから仕上げます。

カレー粉が足りないとのチャジュンマの言葉に、肩にかけていたバッグからカレー粉の入ったジップロックを取り出す助手1号。

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常に準備万端なのが笑えます。
ホジュニは不思議な成長をこの島で遂げてますね。

そして、中でムール貝に衣つけてるチャジュンマを、またもや見守る3人の図。

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もはや定番化。(笑)

こうしてご飯の上にムール貝のフライが乗せられ、その上からカレー。

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こんなん、絶対美味しいじゃないですか。

チャジュンマ印のタルタルソースも添えられて、お食事開始です。

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美味しそう~。

カレー粉の色は若干黄色すぎますが。(笑)

とにかく無言です。無言で食べてます。

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ムール貝のフライ、やってみたいですね~。
あんなふうに豪快に、たっぷりと。

しかし、この番組に限らず、カレーにもキムチは韓国の定番ですよね。
日本から行った人は、大抵「??」になりますが。
韓国はカレールーが甘口なので、なおさら外せない一品かもしれません。

午後。食事を終えて休むまもなく、再び釣りに出たヘジンさん。
今度はすぐ何かがかかります。

まずはクジメ。前回のよりも大きいのがかかりました。

そしてもう一匹&もう一匹。

特大クジメがきたんです。

ヘジンさん、先に捕まえた2匹を逃がして、この笑顔。

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確かに大きいです。

ああ、この勢いで鯛がかかれば。(笑)

大物を釣り上げたチャムパダさんのシーン、動画でご覧下さい。
なんと、大きさ46センチ!

ビッグサイズでしたね~。

あんなに大きいのがかかったら、確かに嬉しいですよね。

その頃家では。

今日もまた18禁漫画を読みふけるホジュニ。

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疲れて眠るゲサン。

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そして。

お絵かきを始めるチャジュンマ。

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なんで?(笑)

書き終えた絵巻(?)を軒下に仕掛けると、みんなを庭に集めて小芝居の練習を始めます。

「シミューレーションするぞ。俺が“なに捕まえた?”って聞いたら、“石鯛捕まえた”って答えろよ」 byチャジュンマ

「分かりました」 byゲサン

「じゃ、やるぞ。“なに捕まえた?”」

「“石鯛捕まえた”」

「“でかした!”」

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なんのこっちゃ!(笑)

前回タコがいきなりかかっていたように、今日もいきなり鯛を釣ってくるかもしれないから、事前に練習したのだそうです。
こういうのを、優しい気遣いと言えばいいんですよね。
ええ、プレッシャーかけてる、とかじゃなくて。(笑)

チャジュンマの愛がたっぷり込められた絵巻物作りのシーン、動画でご覧下さい。
どうやら蛇っぽいのは石鯛のオマージュ?

『チャムパダ おめでとうございます』の文字に、愛感じますよね。
そしてなんと言っても、器用!
おうちで普段からこういうの作っているとしか、思えません。

駆り出されたユン・ゲサンさんは密かに寝ぼけ眼でしたけど。(笑)

その後、火に小さな鍋をかける時に落ちないよう、網を作り始める二人。

見守るチャジュンマも出来栄えにご満悦です。

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なんだか楽しそうです。
工作して童心にかえっている雰囲気すら漂ってます。

って言うか、本当にユン・ゲサンさんが馴染み過ぎてますね。
気づけばジモティークラスのビジュアルに。(笑)

肝心の父ちゃんは。

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しなってます、しなってます!

今回は、イワナを釣りました。

クジメ以外の魚、それも釣るのは初めての魚が釣れたとなると、いやおうなく期待高まりますよね、鯛もくるのではと。

しかし、この日は釣れませんでした。
それでも大きなクジメとイワナの重量に、満足げなヘジンさん。

父ちゃんが釣って来た巨大なクジメに驚く一家。

父ちゃんを取り巻いて、踊り始めます。

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鯛用だったはずですが。

もしや踊りたいだけ?(笑)

このあとのインタビューで、実はタコがとれたので、もう鯛への欲求が薄れたと答えていたチャジュンマ。
鯛ではなくても、今ままでの苦労を労う意味で、祝いの舞を踊ったんだそうです。賞をあげるような気持ちで。

そんなチャジュンマの心遣いが嬉しい父ちゃん、見つめてます。

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ほっこりします、視聴者も。

こちらも動画でご覧頂きましょう。
大物を釣って帰宅したチャムパダさんに、祝いの舞を踊るみんなのシーン。
チャムパダさんの笑顔が本当に嬉しそうです。

「でも鯛を釣ったわけじゃないのに」と気にするチャムパダさんに、何度でも絵巻を広げればいいんだとチャジュンマ。

ぶっきらぼうな言い方をしてみせても、愛は隠せませんね。

今日釣った大物は、出番を後日にするとして、まずはイワナにレモンを乗せ、フライパンで焼きます。

焼きあがったイワナを、花を添えたお皿に盛るチャジュンマのセンス。さすがです。

もう一品は、ムール貝と野菜をたっぷり入れた辛いスープ。これを一人前ずつ鍋に入れ替え、またぐつぐつさせようという魂胆。

一人前ずつになると、また一段と美味しそうですよね。

こんなビジュアルです。

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一部が特にぐっつぐつ。
ある意味ファイヤーです。(笑)

そんなわけで、夕飯、出来上がりました。

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こういう感じで出すと、本当にお店屋さんのようですよね。

すごーい。

温かくて美味しそうです。

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画面からも白く湯気が立ち上ってました。

イワナは以前ホジュニが労働の対価でもらってきたお魚でしたよね。あの時も美味しいと評判のお魚でした。

ところが。
みんなで美味しく食べてるところに、PDから「最終日の予定だった明後日は天候が悪くなりそうなので、一日早めて明日帰る」とまさかのお達しが。

「明日帰るので、明日の朝は素朴な感じで“海の幸ビュッフェ”を」 by PD

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「なに言ってんの!」

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「素朴」と「ビュッフェ」が全然合ってない。

しかもオーダーは「海の幸/海産物」。

一同呆れるも、お構いなしにホジュニに皿を10枚渡すPD。

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これを埋めろ、と。(笑)

さすがのチャジュンマも頭を抱えてしまいました。

それにしても、クジメ。とっておいて良かったですよね。(笑)

そんなわけで、いきなり最後の夜になってしまいました。
みんな集まって、「視聴率68%出るまでやろうぜ」と夢見てます。

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しかし。
最後の夜なのに、話題は明日のビュッフェの内容。
チャジュンマ、ほうれん草を探して夜の畑をホジュニと物色してます。
ほうれん草はチャプチェにいれるようです。

ちなみに。
宴のあと、寝る準備をするホジュニ、またしても人類の敵Gを発見。
ところがポリ、けしかけても全然捕まえてくれません。
さすがは高貴な子?

冬場にGとか、泣きますよね。
しかも、逃しましたんです、へっぴり腰の男子二人は。(笑)

Gが駄目な人にはお勧めできない動画、貼っておきます。

駄目じゃない人、いないでしょうけど。(笑)

ポリ、全然捕まえるつもりがなかったですよね。見向きもせず。
でもそれ以前に、しとめてないのに寝るほうが、視聴者的にはありえないですが。

そういやシーズン1でも出ましたよね。チョンウさんが来ていた時に。
うーん。この館、G問題では相当厳しいのかも。(笑)

こうして迎えた最終日の朝。

誰よりも早く起きて、火をおこすチャムパダさん。

歌いながら上機嫌です。

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他のかまどにも火をつけてます。

何しろ今朝は、最後の「朝餐」。つくらなきゃいけないものがたくさんあるんです。
いつもと違い、朝から緊張感がビシビシ漂ってます。

ヘジンさんはビュッフェ用のテーブルも手作りする模様。

これは、フィナーレにふさわしい大掛かりなイベントとなりそうです。

中ではいつもよりさらに速いスピードで料理するチャジュンマ。
助手二人も野菜の下準備を並んで仲良く行ってます。

なんと、ひとつの玉ねぎを二人手を重ねて持ってますけども。

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仲良すぎでしょ!

などと思いきや。

「漫画、読みすぎました。朝から変な気分なんです」

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そんな告白は、いらない!(笑)

そんな間にも、ヘジンさんはテーブルを完成。

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素晴らしいです。

ホジュニは卵を溶き溶き。

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そして次なるお役目を二人で待つ。

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みんなが頑張ってます。
無理難題を実現させるべく。

ん~、泣ける!

って嘘泣きですが。(笑)

魚の下ごしらえのあとは、チャプチェの麺を茹でて、さらに慌しいサムシセキハウス。

そうこうするうちに、まずはひと品目が出来上がります。

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きくらげとほうれん草だけのシンプルな具ですが、きっと美味しいことでしょう。

そしてお次は、홍합전/ムール貝のチジミ。

助手二人が呆然と見守っている間に、焼けちゃいます。

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だからこんなん、美味しいに決まってるじゃないですか!

と無意味に切れたくなる、小腹の減るビジュアルです。(笑)

三つ目のお料理は、ムール貝の入りのさっぱりしたスープ。

その傍らで、揚げられてます、お魚のフライ。

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おいしそ~~~。

立派な魚を釣ってきてくれたヘジンさんに、沸き起こる拍手。

その拍手は、料理人チャジュンマへの礼賛へとつながり。

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って礼賛してるのは、テロップ入れてるPDですけどね。(笑)

ヘジンさんは手作りテーブルにフランス語でアデューと書いた飾り板、摘んだばかりの花まで添えてます。

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素敵。

なんだけど。

さよならじゃないですか。アデュー。

もうこのあたりから、急速に寂しい視聴者。

かくして海の幸ビュッフェが完成です。

ヘジンさんは“石鯛”トレーナーに着替えて登場。
インチキ英語で小芝居しながらお皿に盛ります。
イメージしてるのは、海外のリゾート地でのお客さん同士の交流。(推定)

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時間も押し迫ってるっていうのに、ほんと、最後までおもろい夫婦ですね。

っていうか、親子のパンツが揃って柄物。(笑)

こうして、最後の「いただきます」コールが響きます。

注目は、ゲサンさんの顔。(笑)

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美味しそうですね~。

座ってる椅子は、こんなですけど。

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爆笑!

この角度から撮ろうと思ったカメラ監督、素晴らしいです。

動画でご覧頂きましょう。
外国のリゾートをイメージしての、インチキ英会話シーン。

ふざけながらも嬉しそうなみんなの顔が素敵です。

チャジュンマにかかってきたのは、本物の国際電話だったのでしょうか。

真相が気になりますね。

いや~。

そんなこんなで、終わってしまいました。

後日ソウルでまた集まった3人の姿が、最後に流れてました。

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この続きは、次回の最終回で見られますが。

寂しい!(泣)

とうとうこれでお別れみたいですね、漁村編。
視聴率68%いくまでやり続ければいいのに。
だってそんな日は、永遠に来ないから。

なんて思った視聴者、続出だったことでしょう。(笑)



最後に流れた予告にユン・ゲサンさんの姿がないのも、違和感を感じてしまいます。

もうファミリーと呼んでいいほどの馴染みぶりだったのに。

そんなわけで、本当にラスト一回を残して終わります。

それでなくても年の瀬なのに、さらに寂しいですね。