みなさま、こんにちは。

今日は今週でいよいよ放送が終わってしまう『応答せよ1988』よりOST『ヘファドン(またはサンムンドン)』(邦題仮)をアップしてみます。

放送が終わったら思いっきりネタバレを書きたい『応答せよ1988』。

さすがはあと2回の放送を残すだけとあって、視聴者を相当ギリギリさせてくれてます。
終わったらまとめを書きたくはあるのですが、ショックで呆然としている可能性も大なので、今のうちに好きな歌をアップ。
もしこれ以降『応答せよ1988』について書かなくなったら、間違いなく結末に大きなダメージを受けてます。そして受けそうな予感がしています。(笑)

そんなわけで、OSTのpart4として年の11月28日にリリースされたこの曲。

原曲は“トンムルウォン/動物園”というグループが1988年に発表した2枚目のアルバムの中の『ヘファドン』という曲ですが、『応答せよ1988』ではリメイクバージョンが使われています。

リメイクにともなって曲名も『ヘファドン(またはサンムンドン)』になっています。

1988OST_part4

上記をご覧になればお分かりかと思いますが、イメージには登場人物5人組の幼少期のものが使われています。

歌っているのは、パク・ポラム(박보람)さん。
1994年生まれのパク・ポラムさんは、高校生の時にMnetのオーディション番組『スーパースターK2』でTOP8入りしたことで知られている方です。
当時はぽっちゃりと可愛らしい感じでしたが、いまはご覧の通りです。

1988OST_part4_parkpolam1

透明感のある歌声が魅力的なパク・ポラムさん。

まずは音源のみから貼っておきます。

こちらは公式のものではないので、リンク切れになるかもしれません。



혜화동

오늘은 잊고 지내던 친구에게서 전화가 왔네
내일이면 멀리 떠나간다고
어릴 적 함께 뛰놀던 골목길에서 만나자 하네
내일이면 아주 멀리 간다고

덜컹거리는 전철을 타고 찾아가는 그길
우린 얼마나 많은 것을 잊고 살아가는지
어릴 적 넓게만 보이던 좁은 골목길에
다정한 옛 친구 나를 반겨 달려 오는데

어릴 적 함께 꿈꾸던 부푼 세상을 만나자 하네
내일이면 멀리 떠나간다고
언제가 돌아오는 날 활짝 웃으며 만나자 하네
내일이면 아주 멀리 간다고

덜컹거리는 전철을 타고 찾아가는 그길
우린 얼마나 많은 것을 잊고 살아가는지
어릴 적 넓게만 보이던 좁은 골목길에
다정한 옛 친구 나를 반겨 달려 오는데

랄라랄라라 랄라랄라라 라랄라랄라라
우린 얼마나 많은 것을 잊고 살아가는지

랄라랄라라 랄라랄라라 라랄라랄라라
우린 얼마나 많은 것을 잊고 살아가는지

랄라랄라라 랄라랄라라 라랄라랄라라
우린 얼마나 많은 것을 잊고 살아가는지

今日 忘れていた友だちから電話があった
明日には遠くへ旅立つからと
子どもの頃 ともに遊んだ路地裏で会おうと言う
明日にはとても遠くに旅立つからと

ガタゴト揺れる電車に乗り 会いに行く道
私たちはどれほど多くを忘れて生きているのだろう
子どもの頃は広いばかりだった狭い路地裏を
大好きな昔の友が 嬉しそうに私を迎えに駆けてくるのに

子どもの頃 ともに夢を膨らませた世界で会おうと言う
明日には遠くに旅立つからと
いつか戻ってきた日に 笑顔で会おうと言う
明日にはとても遠くに旅立つからと

ガタゴト揺れる電車に乗り 会いに行く道
私たちはどれほど多くを忘れて生きているのだろう
子どもの頃は広いばかりだった狭い路地裏を
大好きな昔の友が 嬉しそうに私を迎えに駆けてくるのに

lalalalala lalalalala lalalalalala
私たちはどれほど多くを忘れて生きているのだろう

lalalalala lalalalala lalalalalala
私たちはどれほど多くを忘れて生きているのだろう

lalalalala lalalalala lalalalalala
私たちはどれほど多くを忘れて生きているのだろう

オヌルン イッコ チネドン チングエゲソ チョナガ ワンネ
ネイリミョン モリ トナガンダゴ
オリ チョ ハケ ティノドン コモッキレソ マンナジャ ハネ
ネイリミョン アジュ モリ カンダゴ

コンコリヌン チョンチョル タゴ チャジャガヌン クギ
ウリン オマナ マヌン ゴス イッコ サラガヌンジ
オリ チョ ノケマン ポイドン チョブン コモッキレ
タジョンハン イェッ チング ナル パンギョ タリョ オヌンデ

オリ チョ ハケ ククドン ププン セサンウ マンナジャ ハネ
ネイリミョン モリ トナガンダゴ
オンジェンガ トラオヌン ナ ファチャ ウスミョ マンナジャ ハネ
ネイリミョン アジュ モリ カンダゴ

コンコリヌン チョンチョル タゴ チャジャガヌン クギ
ウリン オマナ マヌン ゴス イッコ サラガヌンジ
オリ チョ ノケマン ポイドン チョブン コモッキレ
タジョンハン イェッ チング ナル パンギョ タリョ オヌンデ

lalalalala lalalalala lalalalalala
ウリン オマナ マヌン ゴス イッコ サラガヌンジ

lalalalala lalalalala lalalalalala
ウリン オマナ マヌン ゴス イッコ サラガヌンジ

lalalalala lalalalala lalalalalala
ウリン オマナ マヌン ゴス イッコ サラガヌンジ

もーこれは。やられますね。

頭に何人かがチラッチラよぎります。

大好きだった友だち。いつも一緒に遊んだあの道。優しかった友だちのお母さんまで、セットで押し寄せてきます。たまりません。(笑)

この思い出と涙腺を刺激する歌の原曲も、素晴らしいです。

1988年にデビューアルバムを出した“トンムルウォン/動物園”はキム・チャンギ、キム・グァンソク、パク・キヨン、パク・キョンチャン、ユ・ジュンヨル、イ・ソンウ、チェ・ヒョンギュの7人からなるグループ。

高校、大学時代の友人たちが集まって、趣味ではじめた音楽活動ながら、音楽は学生を中心に大人気を博したそうです。

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上記はデビューアルバムを出す直前の1988年3月に草創期メンバーで撮った写真だそうで、左からチェ・ヒョンギュさん、パク・キヨンさん、キム・グァンソクさん、ユ・ジョンヨルさん、パク・キョンチャンさん、キム・チャンギさん、イ・ソンウさん。
ちなみに「動物園」の中心メンバーだったキム・チャンギさんは、精神科医。ご紹介する『ヘファドン』の作詞作曲とボーカルは、キム・チャンギさんが務めています。

では、音源が動物園の2ndアルバムのものかは定かではありませんが、ドラマの中でも流れた「動物園」バージョンの『ヘファドン』をどうぞ。

公式のものではないので、こちらもリンク切れになるかもしれません。

リメイクも素敵なのですが、やはりこちらのオリジナル、魅力的ですよね。

素朴さによってより引き立てられる切なさに、どこかに旅立ちたくなります。(笑)

最後、ネタバレ満載の公式MVも貼っておきます。

ドラマのシーンが多数含まれていますので、未見の方はご注意ください。

いやー。

MVに集中しすぎて、今度は全然歌詞が入ってこないっていう。

ドラマのシーンを思い出して、鼻がツーンとしてしまいました。

これもちょっと、ドラマが終わったらもう切なくて見れないかも。(笑)



ちなみに視聴率のほうなのですが、直近の18話は17.2%を記録。
みんなが鼻で笑ったソヌ役コ・ギョンピョさんの18%公約が、もしかしたら本当に実行されるかもしれません。

泣いても笑っても、今週でお別れです。
ああ、もう悲しい。