29 2016年5月
みなさま、こんにちは。
ミュージカル『ヘドウィグ』観覧記に続いて、今日はもう一つ、劇場で限定発売中の『ヘドウィグ』 LIVE盤CDについて、代表曲の紹介を交えつつ取り上げてみようと思います。
それにしても、観覧記をアップした時には猛暑がひと段落したかのように書いたのですが、一歩外に出てそれが勘違いであったことに気づきました。
一体どうしてこんなに暑いのでしょう。
まだ五月だというのに、先が思いやられます。
夏にソウルに来たら茹で上がっちゃうかも知れません。(笑)
となにやら愚痴から入りましたが、『ヘドウィグ New make up』のライブ盤CD。
私も購入してまいりました。
チョ・ジョンソクさんとピョン・ヨハンさんのバージョンを。
このライブ盤CD、出演者全員のバージョンが揃っているんです。
一枚15000ウォン。
一枚買うごとに2000ウォンの割引クーポンがもらえます。
それを知らずに一気に2枚購入してしまい、クーポンを2枚ももらってしまいました。
なんか悔しい!(笑)
今日29日はチョ・ジョンソクさんの回が千秋楽を迎えますし、ピョン・ヨハンさんの回もラストが6月5日と1週間後に迫っているので、間に合う方は少ないかと思いますが、もしCDを複数枚買われるつもりの方は、状況が許せば是非1枚1枚並び直してご購入を。
ええ、ちりも積もれば何とやらでございます。(笑)
このライブ盤CD、3日間限定でつい先日通販も行われていたようですね。
これを買うためにわざわざ劇場に寄る人もいたりしてなかなか好調な売れ行きのようですが、市場に出回らせないのはプレミア感を高めるためでしょうか? もう少し手軽に買えるといいのに、なんて思ったりもしますが。
そんなこんなで早速中身をご紹介しようと思いますが、実は私、まだCDを聴けてはおりません。
早く聴きたくはあるのですが、いかんせん手元に再生機器がなく。
よって音については何も言及できず、主にジャケット紹介になります。すみません。(笑)
まずはチョ・ジョンソクさんのライブ盤CDの紹介から。
こちらがウラオモテ。
開けるとこんな感じになっています。
中身はCD本体と歌詞カードという構成。
こんな感じで歌詞と写真が収められています。
写真の角度によるものなのか、それとも実際にそうなのかは分かりませんが、この脚のラインの美しさ、尋常ではありません。(笑)
3月から公演に入っているチョ・ジョンソクさん、舞台の度に体重が落ちてしまって食べても食べても痩せてしまうとなにかのインタビューで読みましたが、本当に女性かのような線の細さですよね。
やはり「美しさ」を感じさせる要素として欠かせないのは「痩せ」なんでしょうか。
うーむ。
・・・・・・あまり踏み込まずに、次行きます。(笑)
ピョン・ヨハンさんのライブ盤CD。
こちらは初期の頃の録音なので、まだこなれてなくて歌声が緊張しているともっぱらの噂なのですが、こちらも私は聴けておりません。
まずは外装ウラオモテから。
ピョン・ヨハンさんのライブ盤CDは一番遅く発売になったのですが、ほかの方のものと違ってケース型になっていて、中に別途CDケースと歌詞カードがこんな感じで入っています。
こちらがCDケースと歌詞カード。
はい。ウラオモテ載せてみました。(笑)
CDを開くとこんな感じ。
特に変哲もなく。(笑)
歌詞カードはチョ・ジョンソクさんのものと同様、公演シーンなどが添えられています。
チョ・ジョンソクさんバージョンでのイツハクはジェイミンさん、ピョン・ヨハンさんバージョンでのイツハクはイム・ジナさんが務めています。
私が見た5月25日のピョン・ヨハンさんの回では、ジェイミンさんがイツハクを演じていたのですが、歌がめちゃくちゃお上手でした。
本当に素晴らしい伸びのある高音がまったく危なげなく出ていて、声も本当にきれいでした。
かえすがえすも素晴らしい舞台に出会えて幸運でした。
さて、せっかくなのでヘドウィグの楽曲の中から3曲ほど歌詞をご紹介しようと思います。
まずは、このミュージカルのテーマともなっている“The origin of love/愛の起源”。この歌の歌詞の中に、基本的な世界観が詰まってます。
前の記事でも書いたとおり私は『ヘドウィグ』自体見るのが初めてで、内容を大雑把にしか知らずにいたのですが、とにかく「予習が必須」との声を方々で聞いていたので、歌については直前にほぼ全曲内容を頭に詰め込んで臨みました。
結果、これが功を奏し、初めて見る結構入り組んだストーリーもすんなり入り込むことができました。
過去の出演者がプレス向けなどで歌った時の動画などを、今日は貼らせていただきます。
オフィシャルなものではないので、リンク切れの際はご了承ください。
こちらは2007年に「ミュージカル トークショー(原題イヤギショー)」に出演し、“The origin of love/愛の起源”を歌ったチョ・ジョンソクさんの動画。
The origin of love
아주 오랜 옛날, 구름은 불을 뿜고
하늘 너머 높이 솟은 산, 오랜 옛날
두 쌍의 팔과 두 쌍의 다리를 가진 사람
하나로 된 머리 안에 두 개 얼굴 가진 사람
한번에 세상 보고 한번에 읽고 말하고
한없이 큰 이 세상 굴러다니며
아무것도 몰랐던 시절 사랑 그 이전
The origin of love
The origin of love
그 옛날 세 종류 사람 중
등이 붙어 하나 된 그 소년
그래서 해님의 아이
같은 듯 다른 모습 중
돌돌 말려 하나 된 두 소녀
그들은 땅님의 아이
마지막 달님의 아이들
소년과 소녀 하나 된 그들은 해님 달님 땅님의 아이
The origin of love
이제 불안해진 신들
아이들의 저항이 두려워 말하길
“너희들을 망치로 쳐 죽이리라 거인족처럼”
그때 제우스는
“됐어! 내게 맡겨
그들을 번개 가위로 자르리라
저항하다 다리 잘린 고래들처럼”
그리곤 벼락 꽉 잡고 크게 웃어대며 말하길
“너희 모두 반쪽으로 갈려 못 만나리, 영원토록”
검은 먹구름 몰려들어 거대한 불꽃 되고
타오른 불꽃 벼락 되어 내리치며
번뜩이는 칼날 되어 함께 붙은 몸 가운데를 잘라내 버렸지
해님 달님 땅님의 아이들
어떤 인디안 신
토막난 몸을 꿰매고 매듭을 배꼽 만들어
우리 죄 다시 생각케 해
오사이러스 그 나일의 여신
폭풍 일으켜 세워, 거대한 허리케인
갈라지는 하늘, 검게 쏟아지는 폭우, 거침없는 파도에 흩어져버린 우리
끝없는 절망 속 마지막 애절한 소원
한쪽 다리와 눈만은 제발 남겨 두시길
나는 기억해 두 개로 갈라진 후
너는 나를 보고 나는 너를 봤어 널
알 것 같은 그 모습 왜 기억할 수 없을까
피 묻은 얼굴 때문에 아니면 다른 이율까
하지만 난 알아 네 영혼 끝없이 서린 그 슬픔
그것은 바로 나의 슬픔
그건 고통
심장이 저려오는 애절한 고통
그건 사랑
그래 우린 다시 우리 되기 위해 서롤 사랑해
그건 making love, making love
오랜 옛날 춥고 어두운 어느 밤
신들이 내린 잔인한 운명
그건 슬픈 얘기 반쪽 되어 외로워진 우리 그 얘기
The origin of love
That’s the origin of love
The origin of love
The origin of love
The origin of love
とても昔々のこと 雲が火を噴いて
山が空を越え 高くそびえたっていた、とても昔のこと
二組の腕と足を持ち
ひとつの頭に二つの顔を持つ人がいた
一時に世の中を見渡せ 一時に読んで話すことができ
果てしなく大きなこの世を転がっていた
まだ何も知らずにいた頃のこと それは愛ができる以前のこと
The origin of love (愛の起源)
The origin of love (愛の起源)
その頃人には三種類があって
そのうちの一人 背中がくっついて一つになった少年は
太陽の子と呼ばれていた
よく似てるけど違う姿をした者のうち
ぐるぐるに巻かれて一つになった二人の少女
彼女らは大地の子と呼ばれた
そして最後は月の子どもたち
少年と少女が一つになった彼らは 太陽と月と大地の子
The origin of love
そのうち不安に駆られ始めた神たちが
その子らに抗われるのを恐れた言った
「お前たちを金槌で叩き殺してやる、あの巨人族のように」と
それを聞いたゼウスは言った
「いや、私に任せろ。
彼らを雷のはさみで切り離すから。
逆らって足を切られた鯨たちのように」と
そして雷をしかとつかみ 大声で笑いながらこう言った
「お前たちは真っ二つに引き裂かれ、永遠に出会えなくなる」
すると黒い雨雲が立ち込め 巨大な炎となり
燃え上がる炎が稲妻となって落ちて
閃光の刃がくっついていた体の真ん中を切り離してしまった
太陽と月と大地の子どもたち
そこにインドの神が現れ
バラバラになった体を縫い寄せて縫い目でへそを作り
私たちが罰を忘れないようにした
オシリスとナイルの女神が
暴風を呼び巨大なハリケーンを巻き起こし
切り裂かれる空と黒く降り注ぐ暴雨 荒々しい波に
ちりぢりに体を吹き飛ばされた私たち
果てしない絶望の中で 最後に切なく願った
片方の足と目だけは どうか残してくれますようにと
私は覚えている 二つに裂かれた後
あなたは私を見たし私はあなたを見た そうあなたを
すぐ分かりそうなあの姿が なぜ思い出せないのだろう
血みどろになった顔のせいか それとも他にわけがあるのか
でも私には分かる あなたの魂に深くまとわれたその寂しさ
それぞまさに私の悲しみだと
この苦痛
心臓が締め付けられるような哀切な苦痛
それが愛なのだと
そう、私たちはもう一度ひとつになるべく愛し合った
それが making love, making love
とても昔 寒くて暗いある日の夜に
神々が下した残酷な運命
それは悲しき物語 半分にされ孤独になった私たちの物語
The origin of love
That’s the origin of love
The origin of love
The origin of love
The origin of love
韓国語版の歌詞はオリジナルの歌詞のニュアンスを生かしつつ、歌詞の内容は少し変わっているようです。
私の訳は韓国語版を基準にしています。
チョ・スンウさんが歌う“The origin of love”も貼っておきます。
こちらは2013年、プレス向けに歌った時の動画です。
チョ・スンウさんも魅力的で、引き寄せられてしまいます。
そして次にご紹介するのは“Wicked Little Town”。
これはヘドウィグがトミーに対し「男目線で作った」と言いながら歌う歌なのですが、「予習」としてチョ・スンウさんの歌声で聴き続けた私はもうすっかりチョ・スンウさんに惚れかかりました。(笑)
この曲は、本当に素敵です。
Wicked Little Town
네 눈엔 태양이 있고
비구름 하늘까지 머물고 있어
맑았다 흐린 날처럼 오르고 내리는 인생
우리네 삶은 돌고 또 돌지
길 잃고 헤매는 당신 따라와 나의 속삭임
건너요 차가운 도시 Wicked little town
운명이 널 시험해도
힘들어하지 말고 헤쳐나가길
미움과 증오에 지쳐 원망과 좌절에 빠져
뜨겁고 차가운 바람 세차게 몰아쳐
길 잃고 헤매는 당신 따라와 나의 속삭임
건너요 차가운 도시 Wicked little town
아- 아-
세상은 잔인한 무대
후회는 패배자의 넋두리일 뿐
존재의 가치도 몰라
서 있는 위치도 몰라
더 이상 뒤돌아 갈 수조차 없다면
길 잃고 헤매는 당신 따라와 나의 속삭임
건너요 차가운 도시 Wicked little town
君の目には太陽が宿っている
雨雲の空までも
晴れては曇る日のように アップダウンする人生
僕らの人生は巡りめぐるもの
行く手を見失い さまよう君よ ついておいで僕の囁きに
越えて行こう この冷たい都市を Wicked little town
運命が君を試そうとも
めげることなく切り抜けて欲しい
憎しみと憎悪に疲れ 恨みと挫折に陥れば
熱くて冷たい風が激しく吹き荒れる
行く手を見失い さまよう君よ ついておいで僕の囁きに
越えて行こう この冷たい都市を Wicked little town
Ah
世界は残酷な舞台
後悔は敗北者の泣き言に過ぎないんだ
存在価値も分からない
自分のいる場所も分からない
もはや後戻りすらできないのなら
行く手を見失い さまよう君よ ついておいで僕の囁きに
越えて行こう この冷たい都市を Wicked little town
は~。うっとりしてしまいました。(笑)
そして最後にご紹介するのが、“Midnight Radio”。
幾重にも引き裂かれてきたヘドウィグが、「ありのままの自分でいい」と自らを受け入れるにいたる歌。
・・・・・・という解釈で合っていますでしょうか?(笑)
とにかく感動的な歌なんです。
こちらもチョ・スンウさんの歌声でどうぞ。
Midnight Radio
사라져 가는 아름다운 My Dream, My Song
내리치던 여름 세찬 폭풍처럼 사라지는 꿈
Breath, Feel, Love, 날아 가라
You know, you are free
꿈틀대는 영혼 붉은 심장처럼
너와 난 하나
넌 하늘 저편 밝은 별
들려오는 소리 Midnight Radio
넌 하늘 높이 날으는 발레리나
들려오는 락앤롤
Here’s to Patty, Tina & Yoko, Aretha & Nona & Nico & Me
이세상 모든 락앤롤러스
변치 말고 지금처럼
서로 안고 끌어주고
모두가 하나된 이 밤
넌 하늘 저변 밝은 별
들려오는 소리 Midnight Radio
넌 외로운 세상 지친 영혼
지지 말아 포기 말아
그래서 우린 락앤롤러스
영원한 Your Rock & Roll
손을 들어, 손을 들어
손을 들어, 손을 들어
손을 들어, 손을 들어
손을 들어, 손을 들어
消えゆく美しい My Dream, My Song
叩きつけるような夏の激しい暴風のように消えゆく夢
Breath, Feel, Love, 飛んでいくんだ
You know, you are free
うごめいている魂 この赤い心臓のように
あなたと私はひとつなんだ
君は空の向こうの輝く星
聞こえてくるのは Midnight Radio
君は空高く飛び上がるバレリーナ
聞こえてくるのは Rock & Roll
Here’s to Patty, Tina & Yoko, Aretha & Nona & Nico & Me
この世のすべてのロックンローラーたちよ
変わることなく今と同じように
互いに抱き合い 手を差しのべ合おう
みんながひとつになった この夜のように
君は空の向こうの輝く星
聞こえてくるのは Midnight Radio
君は孤独な世界に疲れた魂
負けるな 諦めるな
そう だからみんなロックンローラーなんだ
永遠の Your Rock & Roll
手を掲げろ 手を掲げろ
手を掲げろ 手を掲げろ
手を掲げろ 手を掲げろ
手を掲げろ 手を掲げろ
よみがえります、あの日の感動が。(笑)
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どこか聴き覚えがあるような親しみやすい曲と、深みを感じる歌詞の組み合わせなので、音楽好きの人たちに愛されるのもよく分かります。
どの歌もかっこよくて、重かったりあけすけすぎる歌詞にも感情移入してしまうんですよね。
私自身はピョン・ヨハンさんを見に行ったつもりでしたが、終わってみればすっかりヘドウィグ自体のファンになってしまいました。
みなさまも是非、機会があればヘドウィグの楽曲をお聴きになってみてください。
いや~、来シーズンも是非とも見に行きたいです。
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9 Responses for "『ヘドウィグ』 LIVE盤CD チョ・ジョンソクver. & ピョン・ヨハンver.
The origin of love | Wicked Little Town | Midnight Radio"
こんにちは。
CD、毎日、ピョン・ヨハンさん、チョ・ジョンソクさん、チョ・スンウさんを順番に聴いています。その間に、ジョン・キャメロン・ミッチェルやニール・パトリック・ハリスを入れても、不思議なことに全然飽きません。今度行くときには、ユン・ドヒョンさんとチョン・ムンソンさんのも買ってきます。割引券、まだ2枚残っているんです~(笑)。
ピョン・ヨハンさん以外の俳優さんは、MDにフォトブックがあり、そこに写真がたくさん収められているのですが、合流が遅かったピョン・ヨハンさんは結局フォトブックに入らないままになってしまったため、ピョン・ヨハンさんのCDだけ歌詞カードの写真が少し多めになっているのだそうです(なので外箱がついています)。
各俳優さんのCD収録曲については白香夏さんがお聴きになってからと思いますが、「ヘドウィグ」の歌はメロディはもちろんのこと、歌詞が本当にすばらしいなー、と思います。
チョ・ジョンソクさんのヘドウィグは、脚もきれいだったのですが、私がびっくりしたのは二の腕です。筋肉が感じられないけど引き締まっていてほっそり、本当に女性の二の腕のようだったんです。
ピョン・ヨハンさんは二の腕の筋肉がけっこうついていて(実はそこもツボだったり^-^)、「何、驚いてるの? 私の腕の筋肉がすごいから?」とかアドリブで言ったりしてるようですね(笑)。
それと序盤で「ここはブロードウェイ!」と言って、「ニューヨーク、ニューヨーク」が流れる場面を覚えてらっしゃいますか? ピョン・ヨハンさんの時は、前奏から歌いだそうというときに音楽がぶつっと切れるのですが、チョ・ジョンソクさんはそのまま歌うんです。華があってすばらしかったです。二人以外の俳優さんはどうなのか、気になります。
チョ・スンウさんのCDには他の俳優さんが歌わない歌も入ってたりして、これはやっぱり次シーズンは全員見たい!と思わせます。ピョン・ヨハンさん、5年契約なんですか?? きゃー、そうだったら嬉しいです!
eripodさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
ピョン・ヨハンさんのものだけケースがついていたわけ、教えてくださってありがとうございます。
私はまだソウルなので相変わらずCDを聴けておりませんが、はやく聴きたいです。
コメントを拝見してさらに楽しみになりました。(^-^)
eripodさまもクーポンがお手元に残っているのですね。
これ、もらうとついつい次買いたくなりますよね。15000ウォンからの2000ウォン引きにつられて。(え?そこ私だけですか?笑)
「ニューヨーク、ニューヨーク」の箇所、すみません記憶がおぼろなのですが、確かにブチッと切られるシーンがあった気がします。
たぶんこの時、私の前方の大きな男性が体を揺すられて・・・。
そのたびにピョン・ヨハンさんが見えなくなるので、私の体もピョン・ヨハンさんを視界に捕らえるべく揺れ。そういう時の記憶がいくつかないんです。見えてないので。(笑)
私も、チョ・スンウさんのCDを買えばよかったなーと後から思いました。
チョ・スンウさんの歌声で予習したので。(笑) たぶんとても素敵でしょうね。
頭の中でずっとチョ・スンウさんの“WICKED LITTLE TOWN”が流れていてうっとり状態なので、CDを聴いてチョ・ジョンソクさんとピョン・ヨハンさんの歌声に置き換えるのが楽しみです。
私が見た回の時のピョン・ヨハンさんの“WICKED LITTLE TOWN”、もうめちゃくちゃ素敵でしたが、たぶんCDはまだ緊張気味かもしれませんね。(笑)
ピョン・ヨハンさんのあの日のアドリブ、よくご存知ですね。
そうです。まさに「なに驚いてんの?二の腕が太いから?」と前列の方に急に絡んで笑いを誘ってました。
本当にキュートなヘドウィグでしたね。
以前書いてくださいましたが、本当に「若い」痛みが感じられるヘドウィグで。
仰っていたとおり、実際に本人が若いので、ピョン・ヨハンさんの舞台は他の方のヘドウィグとはかなり感じが違うのかもしれないなということは、私も感じました。
5年契約の噂、本当であって欲しいですよね。
どんな風に変わっていくのか、見てみたいです。
は~。本当にかえすがえすも良かったです。
無限に見に行きたいです。(笑)
ありがとうございました。(^^)
白香夏さん、ヘドウィグの感想とっても楽しく読ませて頂きました!
映画や舞台映像しか見たことありませんので、生の舞台、ほんと感動しそうですね!
音楽がほんと最高にかっこいいんですよね~The Origin Of Loveが大好きです。
このCDもそれぞれちゃんと分けて作られていて、豪華ですね
チョ・ジョンソクさんの足が衝撃の美しさ!!笑
色気や生命力みたいなものを俳優皆さんから感じられそうな舞台ですね
全然別の話ですが、ミセンの日本版?が7月からフジテレビでやるというのを
ネットで見ましたが、どうなんでしょうね。まーだから何やねん?って話なんですが、笑
みーこさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
以前、みーこさまも『ヘドウィグ』の音楽が素晴らしいとコメント下さいましたよね。
私ときたら、今頃新鮮に感動してしまっています。(笑)
チョ・ジョンソクさんの脚、綺麗過ぎますよね!
表情もはかない女性のようだし(女性がはかないわけではありませんが。笑)、なんと言っても女優顔負けの白い肌!
彼の舞台も見に行くべきでした。見に行く価値のある美しさなのに。(笑)
それはそうと、ミセンの日本版ドラマというものがあるのですね?
『HOPE~期待ゼロの新入社員~』。
コメントのおかげで初めて知りましたが、シワン君に寄せていったと思われるイケメンなキャスティング。
中島裕翔君、かなり小さい頃から色んなドラマに出てた方ですよね。
今見たらめっちゃ育ってて、ビックリしました。(笑)
オ課長あらため次長は誰が演じるのでしょう?
あのもっさい感じ、是非日本版でも生かしていただきたいです。
キム代理のキャラも重要。
そして何より気になるソンニュル役。
って、まさか削られたりして?!
そんなことがないかどうか、初回放送を思わず見てしまいそうです。(笑)
ミセンに目をつけるなんて、なかなかいいですよね。(^.^)
新情報まで、どうもありがとうございました。(^-^)
ほんとに、何より気になるソンニュル役!削られていたら残念すぎますが。
初回見てみようと思います!中島裕翔君、個人的には別の俳優さんがよかったなー・・・
とか早速思ってしまってます。笑、まだなんも観てないくせに。
今朝のTVで中島裕翔君の隣に、遠藤憲一さん(あのこわもての)がちらっと見えたので
もしや、オ課長役??かもですね!
みーこさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
オ課長役が遠藤憲一さんになったら、面白そうですね!
ミセン同様、新鮮な俳優さんたちが見られたらいいですよね。
セクハラのマ部長役も、どうせなら登場してほしいです。
で、オ課長が、ぎゃふんと。(笑)
ありがとうございました。(^-^)
こんにちは。
ちょうど1週間前にピョン・ヨハンさんの「ヘドウィグ」の千秋楽を見てきました。この1週間、仕事している以外は虚脱状態でした。2週間毎にソウルに行くのは体力的にもなかなか大変だったです(苦笑)。
千秋楽はやはり千秋楽だけの特別感がありました。やっぱり見に行ってよかった!と思いました~。「延長記念写真贈呈イベント」で有料チケット購入者全員が「ヘドウィグ」公演写真10枚セットもいただけました。
前半は千秋楽ということで意外にもお客さんのほうが緊張している感じもしたんですよね。打てば響く反応は5/21のほうがあったようでした。もちろん楽しかったですけども。
後半はトミーとの別れに至るまでは、お客さんの集中力がすごくて・・・私は日本で野田秀樹さんの芝居をよく見るのですが、その時に感じるような、息を詰めてみんなが舞台に集中している会場の空気がものすごかったです。韓国のミュージカル会場でこんな雰囲気を感じるとは思いませんでした。「Midnight Radio」の前にピョン・ヨハンさん一人に照明が当たっていて立っているんですが、ものすごく長い間があり、それが尋常じゃない長い間だったんですけど、そのピョン・ヨハンさんの沈黙をみんな微動だにせず見守っている(咳払いも何一つなく静まり返ったままで)という・・・多分、ピョン・ヨハンさんは涙を流していたと思うんですよね。そこから「Midnight Radio」からエンディングまで本当に鳥肌が立ちました。
カーテンコールの後、メモリアルフィルムが流れました、舞台や楽屋や練習している写真が流れて、そこで5年間ピョン・ヨハンさんが「ヘドウィグ」をやるようなことが字幕で出たのかな・・・? 興奮状態で私自身は覚えていないんですが。また見られるんですね、嬉しすぎます!
その後のアンコールでは、最初にメンバー紹介、次に狂乱のメドレー。お客さんみんな大合唱してました。すごい。そして再びアンコールで登場した時に、音楽監督さんが「ヨハネは『ヘドウィグ』の末っ子で、遅く合流し苦労が多かったと思います。でもとても多く成長したし本当に才能のある友人です。アンコ―ルをもう1曲やりますが、個人的にヨハネに最もふさわしい曲だと思います」というようなことを話しました。その曲は「Wicked Little Town」、さらにまた素晴らしかったです。最後に客席を背景に写真を撮って千秋楽は終わりました。
ピョンドウィグ、本当に成長しました。
ヘドウィグのラスト退場シーンで、ドアの外に出て行った「次の人生」が存在するのかどうか・・・。
4/29のピョンドウィグはそのまま消えてしまいそうに見え、5/21は生きていくにしても哀しみのほうが強く感じられ、千秋楽のピョンドウィグは自分の中のトミーを棄てて、それでも一人で生きていく希望が見えたように感じました。
4/29のピョンドウィグも好きだったんですよね。大きな可能性が見えた、新しいヘドウィグだったから。演出家さんのインタビューにも「これまで経てきたヘドウィグとは違う。感情の起伏も激しく、考えもしなかったものが飛び出すヘドウィグである。演出家としてピョンドウィグを見たとき、自分がヘドウィグのマンネリズムに陥っていた気がした。私が知っているヘドウィグではなく、ピョンドウィグのように解釈して表現できるんだ、という感じを受けて面白かった」という言葉がありました。
映画の撮影と並行して釜山と行ったり来たりして、その中でもどんどん役を深めていき、これだけの劇的緊張を作り出せるまでになった才能と努力が素晴らしくて、彼のファンであることが本当に嬉しかったです。一度に長く滞在して数回の公演を観られたら効率がよかったけど、仕事があるのでそれは無理でした。しかし2週間ごとに行って一度の公演を観たことで、かえって一回一回のピョンドウィグが印象深く心に残り、成長や変化をじっくり感じられて良かったと今では思います。厳しいミュゲル(ミュージカル・演劇ゲル)でも「だんだん良くなって後にはとても感動したからまた戻ってきて」という声が多く、自分の子供のことのようにほっとしました(爆)。歌は~~~、今回も上手かったですねー、また本当に声がいい! 私の大好きな声質で声量もあり、感情も乗っていてリズムもピッチも良くて・・・どうしてこんなに上手いの、ピョンドウィグ。しかもかなりシャウトしますけどぜんぜん平気ですよねえ・・・、強靭な喉というのは生まれつきも大きいそうなので、選ばれた人なんだな、と思いました。。
・千秋楽ステージに上がる前の映像がこちらにあります。
https://www.instagram.com/p/BGTeGiiM485/ (スタッフのインスタ)
・イツハクはイム・ジナさんでしたが、別のイツハク役のJ-Minさんがイツハクファンの女子高生役でプラカード持って乱入した(笑)映像。
https://www.instagram.com/p/BGdrspwRRAN/ (J-Minさんのインスタ)
・細かいツボポイントはいっぱいあるんですが、「パンクロックとヘビーメタルジェスチャーのどっちがいい?」と問う時、2階の男性観客を指名。「そう、そのメガネかけたあなた」と言って、彼がした「私?私?」という反応をまねる(爆)。「両方」と答えたら「どっちかよ! ああ? あなたはパンクロックやらヘビーメタルが何であるかを知らないんだ? でしょ?」と言ってました。結局ヘビーメタルになりましたが、いままでパンクやったことあるんでしょうか。
ああ、チケットオープンから約2か月間、私もやり切った感でいっぱいです(笑)。書かせていただきありがとうございました!
ああ、後の日本語までリンクになってました・・・。
こちらに書き直させてください~。申し訳ありません。
*****
・千秋楽ステージに上がる前の映像がこちらにあります。
https://www.instagram.com/p/BGTeGiiM485/
(スタッフのインスタ)
・イツハクはイム・ジナさんでしたが、別のイツハク役のJ-Minさんがイツハクファンの女子高生役でプラカード持って乱入した(笑)映像。
https://www.instagram.com/p/BGdrspwRRAN/
(J-Minさんのインスタ)
eripodさま
こんにちは。
お返事が遅れてすみません。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
お越しくださって、とても嬉しいです。
お待ち申し上げておりました~。(^.^)
もう、読みながら目がウルウルです。(笑)
ピョン・ヨハンさん、本当に頑張ったんですね~。
詳しく書いてくださったおかげで、情景が目に浮かびます。
千秋楽ならではのサービスも盛りだくさんだったようで。
公演写真10枚セット、私も欲しかったです~。
イツハクの女子高生ファン乱入!しかもジェイミンさんが演じてる?!(笑)
楽しすぎます~。ジェイミンさん、小柄でとっても可愛らしい方でしたが、教えてくださった映像を見たら本物の女子高生ファンのようですね。
ピョンドウィグに向かって「コジョ!(失せろ!)」なんて言えるのは、きっと彼女だけではないでしょうか。(笑)
ピョン・ヨハンさんが長い沈黙ともに泣いていたとのこと。
私が見に行った回でも、おそらく同じ流れの中で沈黙があり、その時も観客をぐっと集中させるものだったのですが、拝見するにもっともっと長くて深い沈黙だったのでしょうね。
公演開始前の映像を見たら、始まる前から既に一人泣きそうになっていましたよね。
本当に思いの詰まった千秋楽だったのだなと思います。
あー、私も思い出したらまたウルウルしてきました。(笑)
良かったですよね、ピョン・ヨハンさんのヘドウィグ。
初めの頃は出来栄えに厳しい声もありましたが、公演ごとに良くなっていっているのが色々な声から感じられましたし、実際に私が見た5月25日の回も素晴らしいものでした。eripodさまがご覧になった千秋楽も素晴らしい内容だったとのこと、やはり舞台気質なのでしょうね、彼は。これほど短期間に仕上げてくるところを見ると。
ほんっとに上手いですよね、歌。私もピョン・ヨハンさんの声、好きです。
ほんと、どうして今までこの才能を隠していたんでしょうか。
こんなに才能があったら、本人もやりたくてたまらなかったでしょうね。
5年契約の話はどうやら本当のようなので、私もまた是非ピョン・ヨハンさん演じるヘドウィグを見に行きたいです。
こうして書いている間も、まだ思い出して心がぽわ~んとしています。
ヨハン君、カッコいいなぁ。彼も魅力の塊ですね。
公演のはじめと中盤から千秋楽まで、詳しく教えてくださって、どうもありがとうございました。
色々教えて頂いたことを、公演を観覧する際の参考にさせていただきましたし、なによりもこの「ピョン・ヨハンのヘドウィグを見るプロジェクト」を初めから終わりまで何倍も楽しむことができました。
本当にありがとうございました。
ヘドウィグが終わってしまって寂しい限りですが、ヨハン君の今後の活躍をさらに期待したいですね。
次は映画が待ち遠しいです。(^-^)
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