*記事はtvNの放送(全16話)基準のため、日本のテレビ放送とは該当部分が異なります*

みなさま、こんにちは。

3月に入り、春の兆しを感じるようになりました。
小さな花を見つける機会が増え、ようやく長かった冬が終わってくれるのかと、安堵の気持ちが沸いてきます。

さて、今日は『トッケビ〈鬼〉』第14話。
いよいよ残り3話となりました。


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前回ラスト。

泣き叫ぶウンタクを一人残して、姿を消してしまうトッケビ。













空には耳を劈く雷鳴が暗闇の中轟き。


部屋に残されたトッケビの手帳の文字は焼け始め。










ウンタクの詩集にトッケビが赤字で書き残した「初恋だった」の文字も、燃えていきます。















次々と消えていくトッケビとの思い出。

ウンタクは急いで立ち上がると、ノートにペンを走らせます。






「覚えておいて。忘れちゃ駄目。あの人の名前は、キム・シン。
背が高くて、笑うと悲しげで。
雨になってきてくれる。初雪になってきてくれる。約束を守ってくれる筈。
覚えておいて。忘れちゃ駄目。私はあの人の花嫁よ」














記憶が失われる前にそう書き残し、涙に暮れるウンタクです。


一方トッケビは。


この世とあの世の間に一人佇んでいました。

重なる産神の声。



「神は言った」



『お前はお前を知るすべての者の記憶から消された』















『それは彼らにとっての平安であり、私からの心遣いだ』


「そして、お前の罪は終わったと。もうすべてを忘れて平安なれと。でも、トッケビの目には涙が溜まっていた」









「やっと分かりました。私がどんな選択をするのか」と呟くトッケビ。


「ここに、残ります。ここに残り、雨になって参ります。風になって参ります。初雪になって参ります」











「それだけ。ただそれだけ、天にお許しを請います」











「愚かな選択だったと言わざるを得ない」と産神。


トッケビの願いに神が答えます。



「お前が生きている間、常にそばにいた。だがもうここには、私もいない」



そうやってあの世とこの世、暗闇と光の間、神すらも去った世界にひとり永遠にとり残されることになったのだとキム・ウシクに話してきかせている産神。









じきに記憶を失い、燦爛たる虚無だけが残されるだろう。その虚無の中を歩き続けても一体どこに辿り着けるのやらと、心配そうな産神です。




そして9年の年月が流れ。


ウンタクは希望通りラジオ番組のプロデューサーとして働いていました。


突然降り出した雨に同僚に仕事を任せて表に出てきたウンタク。
憂鬱な表情は、相変わらずウンタクに金をせびる従姉妹からのメールのせいか、それとも傘もないのに降り出した雨のせいなのか。










カフェで死神とすれ違っても、互いに分からない二人。









ウンタクは家に戻り、子どもの頃に見た死神にカフェですれ違った男が似ていたことを思い出しますが、見間違いだろうと納得します。


かつてトッケビがくれたネックレスに触れながら、「お母さんの遺品かな? いつから持ってたんだろう」と呟くウンタクです。





トッケビはそんな間もあてどもなくただひたすら雪原を一人歩いていました。








あの砂漠で彼は

あまりの孤独に

時に後ろ向きに歩いた

自分の目の前に刻まれた足跡を見るべく





ウンタクの詩集のなかの一遍の詩を諳んじるトッケビ。

ウンタクもちょうどその詩を写筆していました。

ふと初恋の詩の焦げ部分に目を止めるウンタク。



「どうしてここだけ焦げてるんだろう」















本を閉じ、サニーの店に向かうウンタク。

サニーとウンタクは変わらず関係を続けていました。

新しい現象は、ウンタクがかつての班長と友人づきあいをしていること。



弁護士になった班長を呼び、フライドチキンを肴に飲み始めるウンタク。

サニーの言葉から、ウンタクにもサニーにもいまだに彼氏がいないことが窺えます。









それにしてもサニーは一体いくつの設定なのでしょうか。

ウンタクが29歳ってことは、30代半ば?

こんな美人に誰もいないなんて、現実にはありえない話ですよね。(笑)




土砂降りの雨が降り出し、酒量の増えるウンタク。


「雨も降って、お酒も苦くて、私のことを心配してくれる友だちが二人もいて。いい日だ」


そんなウンタクを心配そうに見つめるサニーと班長です。




土砂降りの雨の中、ふらつきながら帰途につくウンタクを見て、トッケビの花嫁のくせに幽霊が見えなくなったと噂しあう浮遊霊たち。









いまだに成仏できていない幽霊が「29歳にもなっていまだにトッケビが現れないのを見ると、寡婦も同然ね」と噂しているのを見るに、幽霊の記憶すら消されているのですね。



部屋に戻ると、一人胸を押さえながら激しく泣くウンタク。

ウンタクには雨が降ると、わけもわからず大きな悲しみが押し寄せるようになっていました。










かたや、この世でもあの世でもない場所で、ウンタクとの契約書だけを握り締め果てしなく歩き続けているトッケビ。

とうとう力尽き、雪原に倒れこみます。



手をすり抜けていく契約書。










折りしも地上に降り始めた初雪。

人々は一足早い初雪に足を止め。



一方、気力を絞り、契約書を追いかけて走るトッケビでしたが、力尽きたように倒れ込み。










息も絶え絶えなトッケビ。



一方ウンタクは、降り始めた初雪の中、あの日のようにろうそくを立てたケーキを手に、一人心で呟いていました。


『なにを忘れたのですか。誰を忘れてしまったのですか』










『どんな顔を忘れ、どんな約束を忘れたから、これほど底知れぬ悲しみだけが残されているのですか? 
誰か・・・・・・。誰でもいいから私を・・・・・・助けてください』


トッケビの耳にかすかに届くウンタクの声。


ウンタクがろうそくを吹き消します。






















ウンタクを感知するトッケビ。


トッケビは次の瞬間、ウンタクのそばに立っていました。









・・・・・・え?!




ウンタクを抱きしめるトッケビ。






















ウンタクも涙を流し始め。









その涙にどっと安堵するトッケビと視聴者。


だったんですが。



すぐに我に帰り、体を離すウンタク。



「今の何ですか? なんで私を抱きしめたんですか?」








えぇええええ?

なにこれ、なにこの展開!(笑)



ウンタク、完全にトッケビをドラマの撮影に来た俳優だと思い込んでます。

かつての神の言葉を思い出し、ウンタクに何の記憶も残されていないことを知り、何も説明できないトッケビ。

「ところで、ここにはどうやって? 入館証もないのに」

「人に呼ばれて」

「ああ・・・・・・」


そういい残して去っていくウンタクを呼び止めることも出来ないトッケビ。
















キツイ。

この格好で街中に放り出されるのは、キツイ。


って、そういう問題じゃないですよね。(笑)


と、視聴者完全に感動の出会いよりギャグ寄りになっているのですが、さらにギャグなこの絵面。




「ドックァ!」















どーみても抜け出してきた劇団員ですよね。
すさまじい作り物感。(笑)


出入りは相変わらずどこでもドア状態で自由なようです。


・・・・・・って、じゃあまだ罰が続いてんじゃん!!

と視聴者、混乱も押し寄せてます。(笑)



ドックァは昼ご飯を食べながら「『おじさん』にまつわる秘密は自分とお祖父ちゃんしか知らないはずなのに」と、先ほどトッケビに「叔父」だと名乗られたことを怪訝そうにしていますが、そんなドックァにもしやその叔父とはキム・シンという名かと尋ねるキム・ドヨン。










祖父から「ユ・シンジェ」と聞かされていたドックァは、ユ家なのにキム氏のはずがないだろうと一蹴しますが、どうやらキム・ドヨンはユ会長の遺言の男をしっかり覚えているようです。




そしてサニーのところにも来ちゃったトッケビ。









絵面が一段と危ない・・・・・・。(笑)


当然サニーも自分を覚えているはずがなく。



となると最後はこの人。
















かつてのように、石垣の向こうにいるトッケビに気付く死神。

トッケビの脳裏に、死神がワン・ヨだと知って以降の葛藤が思い出されます。

死神になったワン・ヨの前で忠臣として死んだ、最後の日のことも。


「相変わらずみすぼらしい帽子をかぶっているな」と呟いたトッケビに、「無に帰ったと噂のトッケビか?」と淡々とした声で応じる死神。

「私の話には誇張が多いから」と応じて去ろうとするトッケビでしたが、次の言葉で足を止めます。


「土や風や雨となって、散り散りになるわけじゃなかったんだな」


て死神を凝視するトッケビ。

死神が言葉を続けます。


「勿論、食べるム(大根)にもならなかったわけだ」














死神の頬を伝う涙。




トッケビは死神に向き合うと、なぜ覚えているのかと尋ねます。









他の人の記憶はなくなったものの、自分の記憶はそのままだったのだと死神。

理由は分からないものの、一つだけ心当たりがあると言います。

最後の最後まで自分の味方だと言っていたドックァを思い浮かべる死神。

実際ワン・ヨの記憶が残っているのは、神と関係がありました。









産神に、「あの時は気が弱くなっていた」と語る神。産神は、ならばせめてワン・ヨの記憶だけでもそのまま残し、キム・シンとウンタクの愛の歴史を一人だけでも覚えているようすべきだと話しています。

あまりに二人が可哀相だという産神に、「でもなぜ私は、あの固く閉ざされた世界を開く扉を発見したような気がするんだろう? ちゃんと閉めなかったのか?」と意味深に告げる神。









なるほど。

あの世に行って無に帰すことを選ばず、永遠に一人閉ざされた世界に残されてもウンタクのところに雨や初雪となっていける場所に留まったトッケビのため、神はかすかにチャンスを残してたんですね。
最も不安定な「9」がつく「29歳」の誕生日、切実な思いで救いを求めろうそくを消したウンタクの声に、トッケビがようやく呼び戻されたというところでしょうか。



お前はどうやってまた戻ってきたのかと尋ねる死神に、「甲の横暴で」と答えるトッケビ。


「よく帰ってきた。本当に。よく戻ってきたな」









涙を流す死神に、「喜んでくれて嬉しい」とトッケビ。


死神は言葉を続けます。


「随分遅れたけど。本当に遅いけど。9年前に言うべきだったけど。900年前に言うべきだったけど。今ようやく言うこの言葉を、許して欲しい。
わが愛する人を、わが高麗を守ってくれたお前を守れなかった罪を、許して欲しい。
愛されながら、誰のことも愛さなかった罪を、許して欲しい」














死神の言葉に黙って頷くトッケビ。

ホッとしたように笑顔を見せながら「まず髪から切らなきゃな」と話す死神です。


死神の涙にすっかり弱くなってる視聴者。
いつのまにやら、死神が泣くとこちらもオートマティックに泣く状態です。(笑)


こうして久しぶりに自分の家に戻ったトッケビ。









サニーとはどうなったかと尋ねるトッケビに、恋しさという罰を受けながら9年間会わずにいると死神。
どのみち自分は永遠に罪人だからと続ける言葉に、トッケビもかける言葉はなく。

ウンタクには会ったかと尋ねられ、自分を覚えていないこととラジオ番組のPDになったことを教える死神。
時々番組を聴いていると応じる死神に、自分にも番組を教えてくれと言います。

その時ドックァがやってきたため、トッケビは椅子の後ろに隠れるのですが。


「そのソファの後ろから覗いてる足は誰?」と見破られ、仕方なく登場。








ドックァは昼間に見た変な人だとすぐに気付きますが、トッケビは死神を訪ねて来た友人ということにし、死神は「今帰るところだった」と追い出そうとします。

仕方なく外に出るフリをして、ウンタクの部屋に飛び込むトッケビ。

2階の扉が開くのを目にし、確認に行こうとするドックァですが、また力を使ってドックァの記憶を消す死神です。


こういうどうでもいいシーンが、なんだか懐かしくて嬉しい。(笑)


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翌日。


放送作家の代わりに原稿を書き、「2度」の部分を「22度」と書き間違え、「気温が22度まで落ち、涼しくなりました」と支離滅裂な原稿をそのままアナウンサーに読まれてしまったウンタク。


チーフプロデューサーがカンカンになって叱りつけます。









「恋愛でもしてるのか? 心は春の日ですって? 今度は花でも咲かせそうだな」と嫌味を言う上司に頭を下げるしかないウンタクですが、本当に放送局前の気温が22度で花まで咲いたとSNSで騒然となっていると部下に教えられ。


外に出てみると、本当に桜の花が咲いていました。










桜の先には、トッケビの姿。










トッケビはしばしウンタクを見つめると、無言で去ってしまい。



その後、「9年ぶりの異常気象」と報じるニュースを不思議そうに見つめる人々を横目にカフェで仕事をしながら、ウンタクは目の前に置かれたろうそくを何の気なしに消すのですが、トッケビが目の前に現れ当惑します。















なぜここに座っているのかと驚くウンタクに、人に呼び出されたからとトッケビ。その人は来たのかと尋ねられ、来たけど自分に気付かないのだと答えます。

悲しげな視線に気づかず、ウンタクは彼氏が来るので相席は困ると冷たく告げますが、トッケビは彼氏はいなさそうだけどと発言。

普通に考えたらもう少しで警察呼ばれます。(笑)



さっき放送局の前にいただろうと尋ねるウンタクに、会いたい人がいたのだと答えるトッケビ。「見ていたら走ってきて今にも抱きついてくるんじゃないかって。でもそんなことは起きないと分かってるので、胸が痛いんです」と続けます。









キケン、キケン。

警察呼ばれる。(笑)


結局ウンタクに5000ウォン借りて飲み物を買い、いい感じになるどころか嫌われるトッケビです。


お金のないトッケビは、唯一の頼れる人、死神に金の無心をはじめ。


ウンタクに返すための5000ウォンを借りたあとは、本を買うために1万ウォン、牛肉を買うために10万ウォンと次々借りにきます。


「お前の記憶をそのままにしておいたのには神の意志があるんだろう」と自分に言い聞かせる死神に申し訳なさがこみ上げ、奥の手を使おうとしますが、昔のように金塊を出すのは駄目だと死神。


「個別番号が振ってあるから、売れないからな、あれ」








今まではそんな奥の手は必要ないほどお金持ちでしたもんね。(笑)


かくなる上は最後の手段と、キム・ドヨンとドックァのもとを訪れたトッケビ。











「うち、セキュリティー万全なのに。めっちゃ安全なはずなのに。一体どうやって? 一体どちらさまですか?」









今度こそ捕まる。(笑)


「私は水、火、風であり、光であって闇である。
お前にとってはユ・シンジェ、あなたにとってはキム・シンだ」








祖父の言っていたあの叔父かと姿勢を正すドックァとキム・ドヨン。

「会長の遺言状にあった、あの方なのですね」と口を開いたキム・ドヨンは、「会長の遺言であると同時に、ドックァ君の先祖代々において引き継がれている遺言です」とドックァに説明します。


ユ会長が今後の事態にしっかり備えていたことを知り、「会長が恋しい夜だ」と雨を降らせるトッケビ。

のみならず、体からは青い炎をあげています。








自分は全然気付いてません。(笑)


欲しいのは会社ではなく家と身分とクレジットカードと甥っ子だけだとトッケビ。

キム・ドヨンは会長の遺志に従い、すぐに用意すると応じます。



一方、クレーマーの視聴者に掲示板を炎上させられ、またもや上司にどやされているウンタク。

スポンサーがすべて撤収する事態となり、もしウンタクが広告の穴を埋めなければ解雇だと言い渡されてしまいます。










沈んだ顔で書類を眺めているウンタクと、偶然を装って近づいてくるトッケビの図。









100%警察沙汰ですよね、いい加減。(笑)



貸した5000ウォンを取りに来るかというトッケビに、金も返してもらい罪を償ってもらうとウンタク。








次は通報すると脅します。

その言葉にも吹き出すトッケビ。
なぜ笑うのか怪訝なウンタクに、「すごく嬉しくて。こんな瞬間が信じられなくて、すべてが完璧で」と答え、ウンタクの眉をさらに潜ませます。

完全におかしな人と思い、「避けるのが得策ね」とまた離れようとするウンタクに、寂しげに「番組聴きますね」と声をかけたため、ウンタクの疑いはますます強まり。


仕事まで知ってるなんて一体何者なのかと詰問するウンタクに、焦りながら「あそこに勤めてます」と指差します。









あの会社で一番上の人間だとの言葉を信じないウンタクに、番組のスポンサーになって証明すると笑顔のトッケビです。


後日、本当に協賛をもらうウンタク。

本来は事務方が処理するものだが、代表理事じきじきの頼みなので自分が処理するとウンタクに説明しながら対応するキム・ドヨン。










本当に代表理事だったことを知り、ウンタクは驚きを隠せません。

礼を言いたいのだが電話も名前も知らないことを告げ、ユ・シンジェという名前を聞き自分の連絡先を残してくるウンタクです。



スポンサーを獲得したことで同僚たちの歓声を受けながらのミーティング。

放送作家が用意したアイテムは、10年前の携帯電話に入っている懐かしの人、忘れていた思い出探しをテーマにした放送でした。
まずはスタッフが全員企画にのっとって写真とその人とのエピソードを書いてくるよう伝える放送作家。


ウンタクはサニーの店で班長に会い、その企画について話します。

キム・シンを探してみてはどうかと班長。
ノートの文字は本当にウンタクの自筆なのかと尋ねます。

実際に自筆だから謎なのだとウンタク。









昔よく幽霊を見たので幽霊ではないかと尋ねる班長ですが、ウンタクはもうここ10年ほど霊を見ていないと答え。



ウンタクは部屋に戻ると、あの日のノートを取り出します。










「あなたは一体誰なの? どうして私が花嫁なの? 誰なのよ?」








ノートに向かって恨めしげに呟くウンタクです。



 
その頃トッケビと死神の家には、ドックァがとある手紙を持って訪ねてきていました。








自分が所有する、かつてフライドチキン屋が入っていた店舗宛にきた、チ・ウンタクと書かれたカナダからの手紙。
捨てようと思ったのだが、どうにも引っかかると相談します。


ウンタクとカナダに行ったとき、用があると一人どこかに行ったのを思い出すトッケビ。


心当たりのありそうなトッケビの顔を見て、死神は「こいつに捨てればいいよ」と言います。









自分が渡すのは怪しいというトッケビ。ならばサニーに渡したらどうかと死神は続けます。なぜかサニーの家の屋根部屋にウンタクが引っ越したから、と。

サニーに渡しても怪しいので、誰とも面識のない死神がサニーに渡してこいとトッケビは告げ、席を立ちます。

美人の社長に会いに自分が渡してくるというドックァを無視して、手紙を死神に託すトッケビです。



サニーに会う許しをトッケビから得て、緊張の面持ちで店を尋ねる死神でしたが、あいにくサニーは不在。

あくる日もあくる日も訪ねますが、やはりサニーは不在でした。


諦めて、職員に手紙を渡す死神。









ガッカリしながら道を歩く死神の目には、通りがかるすべての人がサニーに見え始め。


今度もそうだろうと思ったその瞬間。





















サニーが振り返るんですよね。


「すわ、記憶が?!」と視聴者俄然色めき立つも、怪訝そうな表情ですぐ立ち去ってしまうサニー。



ですよね。(笑)





サニーは職員から受け取った手紙を早速ウンタクの職場まで届けに来ます。









同じ建物に住んでるのに、なぜわざわざ職場に? と視聴者大いに疑問のわく瞬間です。(笑)


前の店に届いたことをいぶかしむ二人。
二人の記憶の中では、ウンタクは今の店しか知らないことになっているのでした。

自分の字に間違いないと、不安げなウンタク。
そんな最中にも、サニーは防犯カメラの男があまりにイケメンだったことにのみ、意識が集中してます。



手紙を読んでみると、それは自分が母に宛てた手紙でしした。









天国にいる母に自分が宛てた、カナダからの手紙。


元気かと尋ねてくれる人が出来たこと。

おじさんと一緒なら、ドアを開ければすぐ天国が現れること。

見てはいけないものを見られたおかげで、誰かの特別な人になれたこと。

幸せに暮らしているし、これからもっと幸せになるだろうことなどが記された手紙。


『誰よりも一生懸命幸せになるね。いつかまた会おうね。お母さん、愛してます。カナダから、お母さんの娘、ウンタクより』










パスポートすらないのにどういうことなのかと、恐れて震えるウンタク。


ウンタクは急いで、謎のメモが残されているノートをバッグから引っ張り出します。

この手紙の「おじさん」がメモの「キム・シン」なのだろうかとウンタク。
自分が9年前の何を忘れているのか確かめなければならないと決心するウンタクです。


なるほど、あのケベックのホテルで書いていた手紙は、トッケビ宛てではなく、自分宛だったんですね。
てっきりトッケビがホテルのオーナーなので、オーナー宛かと思っていましたが。(笑)


しかしそれにしても、あの時点でこんなにトッケビを信頼していたのはちょっと驚きです。
現金な子なんで、ドアの向こうがいきなりカナダだったことで一気に心奪われたんでしょうか。そういや今も、危ない人扱いだった男が有名家具ブランドの社長だったことで、完全に気持ちが持っていかれてますよね。(笑)



そのタイミングでウンタクに電話をかけるユ・シンジェことトッケビ。

ウンタクが目の前のろうそくを吹き消したため、期せずしてスタジオに呼ばれます。









完全無欠の不審者だけど。(笑)



嬉しい気持ちを隠してお礼を言うウンタクに、ならば一緒に散歩でもどうかとトッケビ。
どこに住んでいるのかと尋ねられ、仁川のアートプラットホームの近くに住んでいると答えるウンタクに、トッケビは30分後に行くと応じます。

近くまできたら電話をくれと言って切るウンタク。
席に着くと嬉しそうに香水を取り出してつけ始め。
そんなウンタクの嬉しそうな様子をこっそりみているトッケビです。


素知らぬ顔でトッケビに会っているウンタクに、「その香り、僕も好きです」と言ったため、女性の香水に詳しいと勘違いされ、へそを曲げられてしまうトッケビ。

誤解を解くべく、ウンタクが自分の番号を知る唯一の女性だと話します。
携帯の通じない雪に囲まれたところからきたので、携帯を開通したばかりなのだと。

その時ウンタクのアラームが鳴り、トッケビの目の前で何かの薬を飲むウンタク。








何の薬かと尋ねるトッケビに、心の病気なのだとウンタクは答えます。

トッケビは思わず眉をひそめます。


「いつからですか? わけを聞いてもいいですか?」

「実は自分でも分からないんです、何がきっかけだったのか。
逃げてもいいですよ。そのチャンスを与えようと、今正直に話したんです。私のほうこそ、変ですよね?」

そう話すウンタクに「僕のほうがもっと変になってみます」と言って笑わせるウンタク。


しばらく休暇をもらって外国に初めて行くのだというウンタクに、きっと初めてとは思えないほど自然に、現地の人のように振舞えるから大丈夫だとトッケビ。

よく知らないのになぜそう言えるのかと怪訝そうなウンタクですが、「信じてください」と笑顔のトッケビです。









大きなインテリア会社の代表理事だから許されてるんですよね、この設定。
でなけりゃこの男、一ミリも近づいちゃいけない怪しい人です。ストーカーの上に妄想壁。(笑)



会社に休暇届を出すと、サニーの部屋に報告に行くウンタク。









手紙の謎を確かめてくると話します。

海外旅行に初めて出るウンタクに、国際法に引っかかるのでフードつきのパーカーを着ないこと、TPOにあわせることを強調するサニー。

ウンタクはみかんを食べながら、なぜお金も稼いでるのに引っ越さないのかとサニーに尋ねます。
サニーはこの建物を買ったのを知らなかったのかと言いますが、ウンタクはそれは知っていると応じ。

明確な答えのないまま他愛もない時間を過ごす二人です。


フードつきのパーカー云々というのは、あれですよね。フードつきパーカーは顔を隠し犯罪を犯すストリートギャングを象徴する服装ということで、それに引っかからないようにという。

そういえばウンタク、フードつきパーカーを好んで着てました。それを踏まえてのアドバイス?


ともあれ。



カナダのケベックに到着したウンタク。









手紙の封筒にあるホテルを訪ねます。


ホテルの職員は宛名のハングルを見て、韓国語で話しかけ。オーナーも韓国人なのだと続けます。

全階に備え付けてあるポストの補修工事を行ったところ、いくつか引っかかっていた手紙が発見されたと説明する職員。









とはいえ10年前の手紙が出てきたのは初めてだという職員に、なぜ10年前だと分かるのかとウンタクが尋ねると、職員は封筒のデザインが10年前のものだからと説明。

大事な思い出だっただろうに申し訳ないと詫びる職員に、ウンタクは遅れて届いたことにもなにか理由があるのだろうと応じます。


「神の一挙手一投足には、みなそれなりの意味が・・・・・・」









自分でもなぜこんな言葉が出てくるのか分からず、笑ってごまかすウンタクです。



一人ケベックの街を散策するウンタク。









ふと通りがかりの赤い扉が気になり、引き返してみていたところ、いきなり扉が開いてトッケビが現れます。









視聴者は分かってましたけどね。(笑)



なぜここで顔を合わせるんだと怒ったようなウンタクに、家具の角をあしらうのに参考になる「品位」を探しに来たと苦しい言い訳を述べるトッケビ。










ウンタクでなくても「なんのこっちゃ」です。(笑)



「もしかして、ついてきたんですか?」

「そう言ったら訴えますか?」

「どうしようかな」

「僕、悪い人間じゃありません」

「そんなこと、私が分かるとでも?」

「一緒に過ごせばわかると思うんですけど」

「一緒に過ごす理由、ないんですけど」

「うちの会社が協賛もしたし、あの時たしかに食事をご馳走するって」








焦りながらも挫けない。(笑)


結局ウンタクがトッケビを案内するように歩き出して、ラスト。









なるほど。

それで5話のシーンに続くわけですね。

やっぱりあの時の「社長」は生き返ったあとのキム・シンだった、と。(笑)


番外編のような雰囲気に突入しました、14話。
このあと恐らくウンタクの記憶も戻りそうですね。


それにしてもこのドラマ、突然「?」になる台詞を時々謎解きのように挟むのですが、今回も珍妙な台詞を挟んでくれていました。

9年経った後、ウンタクが初めてPDになって登場するシーン。
アナウンサーが本番前に原稿を読んで練習しているのですが。








アナウンサーは「常識的な週末をお送りください」と繰り返すんですよね。

まさかこんなに思いっきり、ドラマの中で「キャンドルデモ」に出かけるよう促していたなんて!(笑)


このドラマの初回放送日は12月2日の金曜日でした。
この日は、与党の一部が協力を撤回したため、圧倒的多数の国民の強い要望に押されて野党が準備していた大統領弾劾案を国会に提出出来なかった日で、与党非主流派と一部野党に一斉に怒りの矛先を向けた人々が翌日ソウルの光化門に170万人も繰り出すことになりました。大統領弾劾を求めるろうそくを掲げる人々の数は全国合わせて230万人。
10月末にキャンドルデモ始まって以来最大規模の人数が街に出て意思表示をした日が、トッケビ2回目放送日でもありました。

実は初回放送が終わったあと、コン・ユさんは自らの公式ファンサイトの掲示板にファンへのお礼を書き込む中で「トッケビチームが最後まで頑張れるよう力を貸してください。ろうそくを一つずつ掲げて。多くのろうそくたちも、ファイトです!」と触れ、キャンドルデモ参加者へエールを送っていました。

今回の韓国の事態をもっとも端的にあらわすのが「常識」対「非常識」との戦いであるため、脚本家の先生もここで「常識的」と「週末」いうキーワードを持ち出し、自分も人々と同じ気持ちであることを示したのでしょう。
しかし、実際にみんなが「常識的な週末」を過ごすために出かけてしまうと、トッケビの視聴率は取れないというこのアイロニー。そこをものともしなかった応援メッセージが、また素晴らしいところです。(笑)


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いずれにしてもこのドラマ、「ろうそく」という時代的、社会的シンボルと共通分母を分け合うことのできた、実に幸せなドラマだったと今更ながらに思います。


ラストに向けて残り2話。

引き続き、追ってまいります。



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tvNドラマ『鬼〈トッケビ〉』詩集-『もしかしたら星々が君の悲しみを持ち行くかもしれない』-キム・ヨンテクの一度は筆写したい詩



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