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23 2017年3月
*記事はtvNの放送(全16話)基準のため、日本のテレビ放送とは該当部分が異なります*
みなさま、こんにちは。
気づけばどんどん春に向かっていて、3月もとうとう下旬に差し掛かりました。
今日はお待たせしていた『トッケビ』の最終回をアップします。
最終回冒頭。
キム・シンのプロポーズに答えるウンタク。
「今日がちょうどいい日だから言うんだけど。
君がずっと眩しいから言うんだけど。
すべての初恋が君だったからいうんだけど。
いつかまたちょうどいい日に、この高麗の男の花嫁になってくれないか」
感激したようにキム・シンを見つめるウンタクは。
「そうします。この侘しい男の花嫁になります。
この燦爛たる男の、最初で最後の花嫁になります。必ず」
桜の花の下、幸せそうに見つめあう二人です。
家に帰り、屋上で星を見ながら天国の母にトッケビと結婚すると報告するウンタク。
突如後ろから声が聞こえます。
しみじみとウンタクの結婚を喜ぶ、あの霊でした。
ウンタクがまた霊が見えるようになったことを喜ぶ女性の霊。
ウンタクとトッケビの結婚を祝います。
ウンタク、すべてが元通りになっていますね。
失った霊能力がまた戻ってきました。
それがいいことなのか悪いことなのかは、まだ不明です。
そして死神の職場には。
交通事故で死んだ運転手と財閥が並んでいました。
この世の記憶を消してくれるお茶を前に、悪態をつく財閥。
「しがない運転手」と自分が同じ扱いを受けるのが気に入りません。
「生涯かかっても時計代にもならない人間と同じ扱いを受けるとは!」
死んでもなお威張りくさっている財閥を厳しい目で見つめる死神。
「もう一度言うが、ここではみな同じ茶を飲むんだ。
あなたの時計はすでに止まっているし、あなたが持っていたいかなる物も、あのドアを越えることはできない。
今生では力をもつ人間として生きた。でもあのドアを越えた瞬間気づくだろう。目で犯した罪、口で犯した罪、手足で犯した罪、心で犯した罪がどれほど力強いか。
それらがお前を地獄の底まで引き摺り下ろすだろうから」
怒ってます、死神。
こういう人には生きてる間にバチが当ればいいのにと思う視聴者です。
そしてキム・シンは。
ウンタクの職場に高校時代の班長がやってくるのを目撃します。
相変わらずウンタクを合コンに誘っている班長。
シェフに興味はないというウンタクに、今度の相手は年下でイケメンの財閥だと話しているのが見えます。
呆れたついでに、浮き浮きお出かけする班長のバッグの紐を切るキム・シン。
意外とガキンチョ。
いや、前から?(笑)
合コンされては困ると思ったのか、焦ったキム・シンは仕事中のウンタクのところに乱入するご乱心ぶりを発揮。
「どちらさまですか?」
「チ・ウンタクPDの彼氏です」
「あ、正確には結婚相手です。今週末に結婚するのはどう?」
一応これ、ウインクです。(笑)
呆れるウンタクに構うことなくランチに誘い出すキム・シン。
ウンタクが連れ出された先は、毎度の間接広告店「ハンチョンソルロンタン」。
ちなみに私もたまに行きます。(笑)
キム・シンはここでドックァと待ち合わせしていました。
改まった雰囲気に何事かと尋ねるドックァ。
キム・シンはウンタクを結婚相手だと紹介。
今週末の土曜か日曜に結婚するべくドックァとも調整し始めます。
なぜそんなに急ぐのかというウンタクに、イケメンの年下財閥との合コンに行かせないためだとトッケビ。
自己紹介するドックァはウンタクの名前を聞き、あの手紙の主だと気づきます。
「ところで、うちの叔父さんが何者かは知って結婚を?」
その質問にしたり顔で答えるウンタク。
「トッケビ。誰しも知り合いのトッケビが一人くらいいるものですよね?」
いない、いない。誰にもは、いない。(笑)
一人だけ記憶が戻らず、ウンタクのノリについていけていないドックァです。
ドックァは早速キム・ドヨンにトッケビの結婚を報告。
静かに喜ぶキム・ドヨンに、ドックァは自分がトッケビより先に結婚すると軽口を叩きます。
たくさん子どもももうけるつもりだというドックァに、結婚は一人じゃできないと、いつものように穏やかに話すキム・ドヨン。
「僕、女はたくさんいますよ」
「だから言ってるんです。多いと問題でしょ、それは」
そんな簡単なことも言われないとわからないドックァ。
キム・ドヨンが言葉を続けます。
「思い浮かべただけでも胸が踊る人はいますか? 会えないと涙が出そうに恋しい人はいましたか? あの人のためなら死んでもいいと思った人は?」
「まだ・・・・・・」
キム社長は結婚しないのかと尋ねられ、既に結婚し子どもも3人いると話すキム・ドヨン。
初めて聞かされる事実に、ドックァは驚きます。
どうして話してくれなかったのかと尋ねるドックァに聞かれなかったからと笑いながら、真顔でドックァに向き合うキム・ドヨン。
「ドックァ君はまだ世の中のこと、周りの人に関心をお持ちじゃないでしょう? だから待っているんです。ドックァ君の質問を。本当の大人としての質問を。世の中について、周りの人たちの喜びと悲しみについての質問を」
その言葉に神妙になり、もう少し待っていてくれと答えるドックァです。
キム・シンは危なっかしいウンタクの運転でどこかへ向かっています。
着いた先は、ウエディングショップでした。
「すごい綺麗」
「すごく素敵です、キム・シンさんも」
「昨日今日始まったことじゃないけどね」
幸せ一杯の二人。
ウンタクは結婚記念に渡す時計も用意します。
机の上に時計とともに置かれた手紙を読んで、笑みを見せるキム・シン。
ともに歩いていくすべての道と
ともに見つめるすべての風景と
恥じらいながら ときめきながら
尋ねては答えるすべての問いとその答え
それらすべての瞬間のあなたを愛します
あなたの花嫁より
一方仕事に戻ったウンタクは。
ラジオの企画に投稿されたとあるエピソードがサニーがおくったものだと気づき、急遽生放送で流すよう指示すると局を飛び出します。
忘却が私に平安をもたらすと思ったあなたに。
目が合った瞬間に分かりました。あなたもすべて覚えていることを。
だから今生では私たちは、互いのハッピーエンドの中で、この悲劇に気付かぬフリをしなければならないことを。
どうか来世では私たちが、待ち時間は短く、一緒にいる時間は長い、そんな縁で結ばれますよう。
口実を作らなくても会える姿で。
この世に一人しかいない切実な名を持ち。
偶然見かけたら飛んでいって声をかけられる間柄になりますよう。
いつも正しい答えとなる愛で出会えるよう祈っています。
顔が見れたから、もういいです。
ある時はキム・ウビン。ある時はワン・ヨであるあなた。
どうかいつまでもお元気で。
ラジオを聴き、急いで部屋を飛び出すワン・ヨ。
一方、急いで家に戻ったウンタクは、サニーが建物ごと売ったことを新しいオーナーに聞かされ。
愕然としながら階段を降り、郵便受けに手紙があるのを発見します。
私行くね。元気でね。泣かないで。
何でも大口を開けて食べて
頼れる人もなく、天涯孤独だったあなたに
私が少しでも慰めになれていたら嬉しい。
クソ頑固なお兄様をよろしくね。
いつまでも二人幸せに。
さよなら。
同じくラジオを聞いてサニーの家に来ていたキム・シン。
手紙を読み終えたウンタクは、キム・シンにサニーはすべて覚えていたのだと話します。
「何も覚えていない私を見守り、いなくなった兄を想いながら、そうやって一人孤独に。
でも、どうして行ってしまったんだろう・・・・・・」
「許すわけにはいかないから」
「今生では二度と会わないことにしたんだ。死神にとって、それ以上大きな罰はないから」
悲しみに沈むキム・シンとウンタクです
一方。
遠くに去る前に、最後の未練が捨てきれないサニー。
ワン・ヨと再会した橋の上で、かつてのように50まで数えています。
「47、48、49・・・・・・」
サニーの声につながるワン・ヨの声。
「1、2、3・・・・・・」
涙ぐみ自分を見つめるワン・ヨに、優しい笑みを浮かべながら口を開くサニー。
「連絡はしません。今生では、二度と会うことはないでしょう。
一度だけ、抱きしめてもいいですか?」
手を広げるサニーを涙で引き寄せるワン・ヨ。
「元気で」
「元気で」
サニーを涙で見送った後に流れるワン・ヨのモノローグ。
『こうして僕たちは今生での別れを告げた。
次に彼女の知らせを聞いたのは、それからずいぶん後のことだった』
サニーと別れ、すっかり悲しみに沈んでしまったワン・ヨ。
キッチンでワン・ヨの泣き声を聞くキム・シンは、ワン・ヨのために食事を作って部屋に入ります。
まだ泣いているワン・ヨ。
「リンゴがウサギなのに?」とキム・シン。
いつぞや自分がドックァに投げかけたのと同じ台詞をかけられ、ワン・ヨの口元が思わず緩みます。
サニーが行ってしまったと悲しげに呟くワン・ヨ。
最後まで一人で行ってしまう人だと。
肖像画を抱きしめて泣いていたワン・ヨは、キム・シンにソンの肖像画を返そうとします。
「お前があんなふうになった後、どうしていいか分からなくて持ってたんだ。すぐ返そうと思ってたのに、ごめん」
その言葉に首を振るキム・シン。
「初めからお前の物だよ。お前の恨みであり罪であり、恋しさだった。お前が持っているべきだ」
「そうしてもいいか?」
「ああ。これを食べたらな」
キム・シンはワン・ヨに、自分がいない間9年間、寺で供養し続けてくれたことを感謝します。
「俺に彼らを悼む資格があるのか分からないけど、自分の罪と向き合おうと思って」
その言葉に答えるキム・シン。
「誰かが俺たちに言ってくれたらいいのに。
もういい。それだけやれば、もういいって」
自らのつらい運命に、深くため息をつくワン・ヨとキム・シンです。
そして。
女性の死神を呼び出すワン・ヨ。
怯えたような女性の死神に、ワン・ヨは秘密を教えてあげるために呼び出したと話します。
「前世に大罪を犯した者が死神になると言われているが、その罪が何かについて・・・・・・。
俺たちが犯した大罪とは、自ら命を捨てた罪のことなんだ。
多くを死に導かせ、生ける者でも死者でもない存在として生かしておくわけは、何だと思う?
名前も持たない者が、記憶もない者が家を必要とし、食べる物を必要とする理由。
その問いへの答えを探す中で、ある日ふと俺たちが諦めたもの、名前を、自分が捨てた人生を求めるようになる。そんなふうに命を切実に求めるようになれば、俺たちの罰も終わるんじゃないかって」
「君が俺を避けてたわけがなにか、知ってる。
9年前、パク・チュンホンと会っただろうと思ってきたんだ。
それによって君は、自分が何者か知ったに違いない。
だから、謝りたかったんだ。あんなふうに君の手を借りて死を選ぶべきじゃなかった。後悔してる。そして、許してほしい。
すべて忘れるんだ。忘れて生きろ。
亡者たちの最期をしっかり見送り、贖罪しながら生きるんだ。
君も自分を許せるようになれるよう願ってるよ。
神が俺たちに望んでいるのは、自分を許し、生きたいという強い思いに気づかせることだろうから・・・・・・」
ワン・ヨの言葉に泣き崩れる女性の死神です。
やっぱりそういうことだったんですね。
自殺。
大罪とは、自ら自分を殺すこと。
サニーに会った後、記憶を欲しがり、名前を欲しがった死神を思い出し、悲しくなる視聴者です。
一方ウンタクの家には、またしてもあの忌々しい叔母。
ご飯を作って出かけようとするウンタクに、男ができたのか、母親と同じように未婚の母にでもなるつもりかと悪態をつきます。
「なんでそんなことばっかり言うの? いつまでいるつもり? もう十分霊供膳も作ってあげたでしょ! 叔母さんは幽霊なんだよ。いつまでも彷徨ってたらよくないよ」
仰天!
死んでたんですか、あの叔母?!
シックスセンス状況に視聴者がのけぞってる間にも進む物語。
叔母はウンタクが通帳を隠したりしなければ自分も道端で死ぬようなことはなかったと逆切れしてます。
道端で死ぬってどういうことでしょう。
ウンタクの口答えが生意気だと襲い掛かろうとする叔母ですが。
幽霊のお姉さんが手をねじり上げて阻止。
やっと道連れにする相手を見つけたといいながら、叔母を連れて行ってくれる幽霊。
驚くウンタクに、トッケビと幸せになるよう最後の別れの言葉を告げて消えていきます。
ほぉーーーー。
妙に感心、このシーン。(笑)
この幽霊は、初めはウンタクを道連れにすべくうろついていたんですよね。
それがいつの間にか愛が芽生え、悪霊もどきになりかけていたウンタクの叔母を連れて行ってくれるなんて。
いやぁ、この展開は奇想天外でした。
幽霊にお供えのご飯を作るあたりは、テギョン君の『キスして幽霊』を髣髴させましたが。(笑)
そして結婚を控えたウンタクは。
キム・シンと死神の家にいました。
渡したい物があるとワン・ヨに言われ、まさか名簿が来たのかと構えるウンタク。
名簿が来るのを恐れているのかと尋ねられ、ウンタクは自分の運命がどう変わったのかが知りたいのだと答えます。
「烙印もなくなったし、剣も抜いた。おかげで何事もなく生きてきたけど、私がその他漏洩者である事実は変わらないから。
生まれられなかったかもしれなかったし、愛する人が死んだこともあるし、今も目の前にいるのは死神。
人は誰しもいつかは死ぬでしょう? だから人生は美しいんだと思うし。
記憶が戻った後に最初に思ったのが、今日が最後だと思って生きなきゃってことでした。
今日が最後だったら、この記憶が愛する人の最後の記憶になるんだなって。だから、どの瞬間も精一杯生きて愛さなくちゃって思ったんです」
「お前の人生は既に美しいよ。それは、分かっておいたらいい」
そして、ウンタクに用意した蕎麦の花のブーケを渡す死神。
「結婚おめでとう。トッケビの花嫁」
その言葉に感激しながら礼を言うウンタクです。
こうして二人きり、蕎麦畑で結婚式を挙げるキム・シンとウンタク。
「死が私たちを分かつとて。お前のすべての言葉に。それがなんであれ。俺も」
「死が私たちを分かつとて。あなたのすべての言葉に。それがなんであれ。私も」
なんで宣誓の言葉がそんなに暗号じみてるんですか。
普通の誓いじゃダメなの?(笑)
二人きりの結婚式を終えた後は、ドックァとキム・ドヨンを招いて自宅でパーティ。
ところがキム・シンも死神も、キム・ドヨンの前でためらいもせず念力を見せちゃってます。
「シャンパンは7度から9度の間が最高」
「おじさん!」
焦ってドックァがいさめてます。
ドックァもちょっと大人になりました。(笑)
キム・シンも面白がって力を使いまくり。
結局キム・ドヨンは目を回して気絶してしまいました。
こんなふうに。
すぐ気がつくんですけどね。(笑)
ごちゃごちゃした感じで進む、ささやかなホームパーティ。
ほどなく目を覚ましたキム・ドヨンも一緒に、二人に「歌え! 歌え!」と注文。
歌えないふりをしつつ、甘ったるいデュエットを歌い始めるウンタクとキム・シン。
「こんなにたくさんの人の中であなたに会ったのは本当に幸運」
「こんなにたくさんの人の中で~」
「はい、みんな一緒に!」
トッケビの掛け声で、みんな仕方なく手を降り始め。
「あなたに出会ったのは私にとっても喜び~」
はいはい。永遠におやりいただいて。(笑)
ちなみに歌っている歌のタイトルは「ヨヘンスケッチ(旅行スケッチ)」の『運命』。
『応答せよ1994』でもサンチョンポ&ユンジョンのキスシーンで使われた1994年の曲。トッケビおじさんの立場では、たぶん精一杯の最新流行歌?(笑)
こうして幸せで平穏な夜を迎える二人です。
トッケビの花嫁となったウンタクは、仕事でも最高の一日を過ごしていました。
選曲も放送時刻も視聴者の反応もすべてが怖いくらいに完璧に終わった翌日の放送。
その頃死神は、後輩と一緒に名簿を眺めていました。
幼稚園児を乗せたバスが事故を起こすらしいと後輩。
死神は憂鬱な顔で、「今はこの仕事が本当に罰だと思える」とつぶやいているのですが。
そこへ通りがかったウンタクの車。
ウンタクは死神を呼び止めると笑顔で去るのですが、ウンタクが去った後、亡くなるはずの子どもたちの名簿を破棄するよう上から電話連絡を受ける後輩。
「子どもたちの命運が変わったそうです」
「そうか?」
「でもどうして変わったんだろう?」
その言葉に、顔色が変わる死神。
今さっき笑顔で通りがかったウンタクが思い浮かびます。
「名簿の来ない、別の死のせいで・・・・・・」
そんな死があるのかと尋ねる後輩に、死神が力なくつぶやきます。
「計算外の死。犠牲・・・・・・」
ウンタクはトッケビからの電話に、ゲストとのミーティングに向かう途中だと答えていました。
右折しようと構えるウンタクの目に飛び込んできた、誰も乗っていない暴走するトラック。
その先にある、幼稚園の送迎バス。
「幼稚園のバスが・・・・・・。私が避けたらあの子たちが・・・・・・」
「なに? よく聞こえない。なにかあったのか?」
「私、どうかしてる。今何をしようとしてるの?」
ウンタクはトラックが幼稚園のバスに激突するのを防ぐため、道路に停止します。
ウンタクに突っ込んでくる大型トラック。
流れるウンタクのモノローグ。
考えてみたら、完璧な一日だった。
目が覚めたらあの人の腕の中だったし、目玉焼きも完璧にできたし、満足のいく生放送だった。
あのすべての完璧さは、私をこの瞬間に導くためだったみたい。だから遅れないように・・・・・・。
ウンタクの脳裏に浮かぶ、幸せだった昨日と今日。
キム・シンは異変に気づきウンタクを呼びますが、応答はありません。
一分一秒も遅れられなかったんだ。
こうなる運命だったんだ。
浮かんでくる夕べのキム・シンの言葉。
「グッドナイト。愛してるよ」
「私も・・・・・・」
・・・・・・なんてこと。(涙)
トラックに激突され、命を失ったウンタク。
そばには死神がきていました。
呆然としながらつぶやく死神。
「人間の犠牲は神の計算できない領域にある。見通すことすら出来ない。
それは瞬間的な本能であり、すべからく人間の選択によるものだから。人間だけが出来る選択だから・・・・・・」
傍で一緒に目撃した後輩のもとに届けられた、新たな名簿。
「遅れて名簿が・・・・・・」
惨事を前に息を飲む後輩の隣で、涙を流し続ける死神。
「本当にむごい神の問いかけに、恐ろしく悲しい返事をしたな。その他漏洩者・・・・・・」
肉体から離れ、自分の事故現場を呆然と見つめるウンタク。
死神が近づきます。
「29歳、チ・ウンタク。ご本人ですよね?」
涙ぐむ死神に小さく頷くウンタク。
その様子に、死神はこらえていた涙をあふれさせます。
静かに口を開くウンタク。
「どうしてこんなことを? って思いながらも、そうしちゃったんです。すごく怖かったです」
ブレーキが壊れ暴走したトラックが乗用車にぶつかり、20代の女性が亡くなったと報じるニュースを見つめる人々。
巻き込まれた乗用車の女性を気の毒がりながら、一人の女性が友人につぶやいています。
「天使だったんじゃないかな。私、ああいう人は天使だと思う。
あの人がいなければ、もっと多くの人が死んだだろうから」
天使って言われてもついていけてない視聴者。
なんでこんな展開に。(涙)
ほどなくウンタクは死神の職場にやってきます。
「おじさん。私気になることがあるんです。人間には4度の人生があるんでしょう? 私は何度目だったんですか? 亡者には教えられるでしょ?」
「お前は初めてだった」
「よかった。3回残ってる」
笑顔を見せるウンタク。
そこにキム・シンが飛び込んできます。
死神はお茶をいれてくると席をはずし。
ウンタクを見るなり泣き崩れるキム・シン。
ウンタクはキム・シンを慰めます。
「私が前に話したこと、覚えてますか? 残された人はもっと一生懸命生きなくちゃいけないって。時々は泣いても、それよりたくさん笑って、もっとたくましく。それが、もらった愛に対する礼儀だって」
涙に暮れるキム・シン。
「なんでこんなことを? 俺に酷すぎると思わないか?」
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。私を見て。顔を見せて。
おじさん。私の願い、ひとつだけ叶えてくれてないでしょう? 今聞いてくれませんか?
あんまり悲しまないでください。すぐ会いに来るからちゃんと待ってて。あんまり雨も降らせないでくださいね、人々が困るから」
「ひとつって言いながらなんで三つも言うんだから。お前なしでどうやって生きていけっていうんだ?」
「少しの間だけだから。約束します。今度は私が行きますから。必ず。あなたを訪ねていきます。
来世はたっぷりの命で生まれて、長くあなたのそばにいるから。そうして下さいって、天に昇ってお願いしてみるから」
ウンタクはお茶を持って静かに近づいてきていた死神に「みんな死んでしまったら、この人の様子をみてあげてください」とお願いし。
小さく頷く死神。
淹れてきたお茶をウンタクに差し出します。
「忘却のお茶です。この世の記憶を忘れさせてくれます」
その言葉に首を振るウンタク。
「お茶は飲みません」
ウンタクの言葉に涙顔で頷く死神。
「もう行かなきゃ。急いで来ますね。走って行って、走って来ますから」
「必ずだよ。百年かかっても、二百年かかっても待ってるから、必ず・・・・・・」
頷くとキム・シンの手を放し、扉に向かうウンタク。
キム・シンとワン・ヨはなすすべなく見送るしかありません。
「後でまた会いましょう」
ドアの向こうに旅立ったウンタクを見送り、泣きながら崩れ落ちるキム・シン。
あー、ほんとに。(涙)
『愛し愛されたトッケビの花嫁、ここに眠る』
泣きながら記したキム・シンは、ウンタクとの思い出の海辺で紙を燃やします。
一人悲しくウンタクを送るキム・シン。
重なる死神のモノローグ。
あの日、その他漏洩者は誰かの涙の中を延々と歩いていった。
昼か夜かも分からない時間が雨に流されていった。
とても長い雨季だった。
その他漏洩者は守護神が消えたこの世界に、守護神を再び呼び戻し、残して去っていった。
この上なく侘しく燦爛たる守護神を・・・・・・
雨の降り注ぐ空を見つめながら「お母さんに会えたね」と呟いている産神。
産神が構えている屋台では、女子高生が二人おでんを食べていました。
会話の内容から、髪の長い女の子のピンは父親がくれた物で、父親のことが大好きなことや、もう一人の女の子には父親がいないことなどが窺えます。
自分たちを見つめる産神に「おばさん、なに見てんのよ!」と噛み付く女子高生。
産神は子どもたちに「あんたたちの頃はそういうものだけど、あんたたちの頃でも、そんなふうに噛み付かなくてもいいのよ。ただあんたたちが可愛いから、なんて可愛いいんだろうと思って見てただけ」と優しく言い聞かせ。
素直に謝る二人に追加でおでんをあげる産神です。
ピンをさしている長い髪の女の子は、キム・ウシクの娘ですね。
武将キム・シンの忠臣の生まれ変わり、キム・ウシク。
あのピンは、キム・ウシクが産神から買ったものでした。
産神、こうして今日も引き続きすべての子どもたちを見守っているのですね。
ウンタクの残した赤いマフラーを巻いて、二人の思い出の場所を巡るキム・シン。
そうして30年の歳月が経ち。
死神は後輩から最後の名簿を受け取っていました。
「最後の名簿です。長い罰を終えられました」
名簿を受け取り、一枚だけかと尋ねる死神。
後輩はそうだと答えます。
「やっと長い罰に終わりがきたんだな」
そう静かに呟く死神。
「おめでとうございます。どうぞ安らかに」
死神との別れを祝いながらも惜しむ後輩。
その気持ちを察し、死神は笑みを見せます。
「たくさん世話になった。ありがとう」
死神との別れに、涙を浮かべる後輩です。
自室で旅立つ支度を整える死神は、先ほどもらった最後の名簿を開いてみます。
その名簿はサニーのものでした。
68歳で病死とあります。
「連絡しないって言ってたけど。きましたよ」
こうして訪れた、死神最後の出勤日。
トッケビキム・シンとも最後の別れとなる日です。
隠そうにも隠せないしんみりとした雰囲気で、キム・シンは最後の言葉をかけます。
「どういう時間の中で、どんな姿になったとしても、幸せにな」
対する死神ワン・ヨも、自分が去ったあと独りぼっちになってしまうキム・シンを労います。
「今まで頑張って生きてきたな。あまり雨を降らせるなよ」
「心配するな。別れの業には慣れてる」
「洗濯物、脱水が終わったら広げておけよ」
最後まで主婦っぽく生活を心配する死神に小さく笑うトッケビ。
「干し終わったら茶屋に来い。また規則を破ろうかと思うんだ。どうせもう最後だし」
こうして死神のもとを訪れたサニー。
二人は明るい笑顔で顔を合わせます。
「ちっとも変わりませんね。相変わらずハンサムだし。元気でしたか?」
「連絡しないって言ったのに・・・・・・」
「うっかりしてました。私の彼が死神だったこと。この知らせがまさかここにくるなんて」
「会いたかったです」
「だろうと思ってました」
笑顔で応じるサニー。
ワン・ヨは持ってきていた指輪を取り出し、サニーの手にはめます。
「一度はちゃんとはめてあげたかったんです。あんなふうに乱暴にはめて、ごめんなさい」
感極まったように口を開くサニー。
「すごく、会いたかったです」
「だろうと思ってました」
静かな笑みを浮かべ見つめ合う二人。
自分が最後に導く亡者がサニーだと告げるワン・ヨ。
サニーは、ならばこれから二人はどうなるのかと尋ねます。
「じゃあ次は? 私たち、どうなるんですか? これが私たちのハッピーエンド?」
サニーの問いかけに、サニーは3番目の人生だと教えるワン・ヨ。
でも、ワン・ヨは自分は何度目なのか分かりません。
「これが最後かもしれないんですね」
そんなサニーに、兄キム・シンが来ていることを告げるワン・ヨ。
「相変わらず、兄は眼中にもないな・・・・・・」
外から悲しそうに見つめる兄に笑顔を見せるサニー。
「こうして最後に顔を見れて、嬉しい」
「俺がちゃんと友人づきあいしてたおかげだ」
「お兄様をおいて先に旅立ってごめんなさい。
体に気をつけて。いつかまた会いましょう」
幸せになれとの兄の言葉に笑顔で頷くサニー。
キム・シンが見送る中、サニーとワン・ヨは幸せそうに手を取り合って旅立っていきます。
その姿を切なく見届けるキム・シンです。
・・・・・・泣くわ。(涙)
しかし、こうして今生に別れを告げる孤独で寂しい瞬間に、こんなふうにもしも愛する人と手をつないでいけたなら、これほど幸せなことがあるかな、などとも思う視聴者。
なんだかこの上なくあたたかいファンタジーにも思えます。
そば畑にやってきて、一人つぶやくキム・シン。
妹も、友も、花嫁も旅立った。
そして私は相変わらず、一人残されている。
どう考えても状況が可哀相すぎます。
気づけば若干残酷物語。
一人ぼっちの孤独を抱え、ぼうっと水辺のベンチに佇むキム・シン。暗い表情でため息をつくキム・シンでしたが、そこへ一人の男性がやってきて、やおら食べていたサンドイッチを半分差し出します。
「元気出して! サンドイッチがなぜ二つだか知ってます? ひとつずつ分けて食べるためですよ。
遠慮しないで、もらってください。こんなに世界は広いんだから、私たちにも居場所のひとつくらいはあるでしょ? さあ!」
「若いのに、随分しんどそうですね。でも、元気出しましょうよ! 晩年に輝く人生だって、あると思いますよ」
自分を励ましてくれている見知らぬ男性を見つめるキム・シン。
その脳裏には、見えざる神がよぎります。
誰の人生にも神が留まる瞬間がある。
あなたが世界から遠ざかっている時
誰かが世の中のほうに背中を押してくれたなら
それぞ神があなたがの傍に留まっていた瞬間なのである。
サンドイッチを食べ終え「お先に」と立ち上がった男に、声をかけるキム・シン。
「キムさん。そっちじゃなく、こっちに行くといい。あなたの助けが必要な人がいるだろうから。サンドイッチのお礼だ」
キム・シンの言葉にいぶかしみながら男が歩いていってみると、ちょうど車が故障しボンネットを開けて覗き込んでいるキム・ドヨンの姿が。
困っている様子のキム・ドヨンに手を貸す男。
男は20年間整備工として勤めている人でした。
保険会社に連絡すればすぐ終わっただろうに、なぜ苦労していたのかと尋ねられたキム・ドヨン。
そのやり取りに、慌てて保険会社を呼ぼうとする運転手でしたが。
車を直そうと覗き込んでいる男性を笑顔で見つめるキム・ドヨンは。
「きっと新しい出会いのために呼ばなかったんですね」
「出会いですか? ロマンティックですね」
「ええ。確かにそういうところがありますね」
こうして男とキム・ドヨンを出会わせたキム・シン。
キム・シンは思い出の詰まった家を離れ、その後も一人で幾年もの時を過ごし。
ある時また戻ったキム・シンは、偶然生まれ変わったサニーとワン・ヨを目にします。
かつて二人の名前を書いた風灯を飛ばし、供養していたことを回想するキム・シン。
『あの日風灯をあげながら、はるか遠い人生でわが妹とわが主君が再び出会えるよう、再び出会って幸せになるよう、祈っていたのだ』
サニーの生まれ変わりの女性は、女優になっていました。
一方ワン・ヨは、イ・ヒョクという名の刑事に。
撮影の協力を要請され現場に来ていたイ・ヒョクは、女優に犯人逮捕の現場を再現して見せて欲しいといわれ、女優の手に手錠をかけたりしてます。
ちなみに撮影しているのは、2016年を舞台にしたオールディーズな作品だそうです。(笑)
そしてロケ地でスタッフがうっかりホテルの部屋を取り忘れたため、二人でモーテルへ。
部屋がひとつしか空いてないといわれて、「仕方なく」一緒に使うことに。
ずいぶん都合よく、近未来にこんな古臭いモーテルがあったもんですよね。(笑)
のみならず、二人がお茶するカフェも全然「近未来」じゃない。
このシーン、いったい何年の設定なんでしょう。(笑)
「で、私たちって何なんです?」
「なにが?」
「だから、付き合おうとか、好きだとか、そういうの、いつするんですか? しないつもり?」
「僕が先にしないといけないんですか?」
「じゃあ私が? 女優なのに? 先に好きになったのも腹立たしいのに?」
「誰かに先に好きになったって言われたんですか?」
「みんなが! 私が先に好きになったって。違います?」
「違います」
「なにが?」
「僕が先に好きになりました。これが僕の陳述・・・・・・じゃなくて、真実です」
その言葉に満足した女優は、刑事の手にブレスレットを渡し。
「なんです、これ?」
「手錠みたいなもんです。私の心を盗んだから。ここにサジャ(ライオン)が見えるでしょ? あだ名が強行犯係のチョスンサジャ(死神)」なんでしょ?」
「これ、賄賂なんじゃ?」
その言葉に、自分も袖をまくってみせる女優。
「じゃあ、逮捕すれば?」
その言葉に立ち上がる刑事は。
「私たち、今日から1日目ね!」
ラストスパートで激しく描かれるこのカップルの幸せシーン。
しっかし本当に美男美女!(笑)
そしてキム・シンは。
ホテルの部屋を出ようとしたところへ、執事に呼び止められています。
散歩に行くというキム・シンに、韓国から旅行に来ている学生たちがいて、外は少し騒がしいと知らされ。
「出かけてくる」
「はい。旦那様」
ユ一族の墓石の前で夕日を浴びながら一人本を読んでいるキム・シンでしたが。
そこへ近づいてくる人影。
「見つけた」
「悲しい愛」
驚いて立ち上がるキム・シン。
「パク・ソミン」と名札をつけた少女が近づいて来ます。
「おじさん。私が誰だか、分かりますよね?」
「最初で最後の、トッケビの花嫁」
(END)
ん~~~~~~~~。
ん~~~~~~~~。
って、唸るなって話ですが。(笑)
いやぁ~~~~。
だそうです!(笑)
いやしかし、また最終回に。
すごい球投げて来ましたね。
14話からのラスト3話は、これだけでひとつのドラマが作れそうなテーマだったので、急ぎ足で荒っぽく詰め込んだ感は拭えませんが。(笑)
急ぎ足のバタバタ感はありつつも、終わってみるとこのドラマは、生きることと死ぬことについて描こうとしたドラマだったということがよく分かります。
一生懸命生きた結果としての死。
そんなふうに人生を終えるのが望ましい人生だというメッセージでしたよね。
犯してしまった過ちを心から悔い改め、購わなければ、その罪は死をもってしても終わらないことも。
それにしても、最終回でウンタクを死なせてしまったのには驚きました。
初めて聞いたときから引っかかっていた台詞、「千年、万年も続く悲しい愛」。ドラマが初めから描きたかった物語の核は、これだったんですね。
ウンタクが死んで、また最後に生まれ変わるまで、どれくらいの時が流れたのかは分かりませんが、サニーとワン・ヨが死んですぐ生まれ変われたとしても、少なくとも50年は経ってますよね。
そんなに早く生まれ変われるものかは、霊界の掟にでも聞かないと分かりませんが。(笑)
ただ、あれですよね。
あの死に方は、もうひとつ捻りが欲しかったですよね。
あの状況なら、同じことするにもサイドブレーキ引いて外に出ますよね、普通。(笑)
色々とドラマの中に秀逸な設定がありましたが、私が感じ入ったのは、ワン・ヨがかつての自分の女官に説いた死神たちへの「罰」の意味でした。
お金をためて、住む家を探し、ささやかな暮らしを紡いでいく中で、いつかは無くした名前と記憶を心から取り戻したいと思えるようになるまで、名前を持った人になって生きていきたいと切実に願うようになるまでは、数え切れないほど他人の人生の最後の瞬間を見届けさせ続けるという罰。
この部分だけでも一遍の小説のような、とても哲学的な命題が込められていたように感じました。
そしてもうひとつ、世界から誰かが遠ざかろうとしている時に、そっと世界の側に背中を押してくれる誰か一人さえいれば、人はまた生きていけるという設定。
ドラマの中で何度となく語られてきたことでしたが、それは本当は、「神」や「守護神」でなくても、平凡な人間にもできることを最終回示したかったのかなとも思いました。
最終回、キム・シンにサンドイッチを分けてくれた男性の「平凡さ」は、そんなことを表現したかったのだろうと。
平凡な私たち一人ひとりでも、誰かの名もなき「守護神」になりうるということ。もしかしたら私たち自身、既にそんな瞬間を経験しているのかもしれないということ。自分が誰かにとってだったり、誰かが自分にとってだったり。
ウンタクの選んだ犠牲的最後を、見知らぬ誰かが「天使」と称したことにも、やはり貫かれていた文脈は同じだったように思います。
神はただ問うだけ。
それによる人の答えはさまざま。
その答え、つまり行動に、人間性が現れるということですよね、きっと。
その瞬間的な選択に。
ウンタクはああいう選択をし、私だったら・・・・・・きっとサイドブレーキを引いて外に。
ああ、生きのびようとする煩悩の深さよ。(笑)
ウンタクには死なないで欲しかったですが、作家が描きたかったのが「千年・万年も続く悲しい愛」だったのなら、その試みは成功したというほかないでしょう。
いいドラマでした。
間接広告の多さは確かに集中力をそぎましたし、スケールの大きな物語を書こうという意図は伝わるものの、その表現が巧みだったとは言えない部分が多々残りながらも、心に深く降りてくるテーマを描こうと試みたこと自体ですべての粗も免じたくなるような、あたたかいドラマだったと思います。
しかし最後まで見て気づくのもいまさらですが、「ろうそく」を使ったのは意味深でしたよね。
命そのものを象徴する、ろうそく。
生きる証として燃えるろうそくは、芯を抱えて静かに燃えながら、消滅に向かって輝いているんですよね。まるで魂が肉体を脱ぎ去る瞬間に向かっていくかのように。
記憶の中にある、命をろうそくに例えた童話と、実は同じモチーフ?!(笑)
ともあれ。
生と死と時空を超えた愛の物語を、韓国の民話を素材に物語の奥行きを求めて描いたこのドラマ、間違いなく韓国ファンタジードラマの新たな地平を開いてくれました。視聴者に俳優の再発見と素晴らしい音楽も与えてくれました。
やっぱりいいドラマは、OSTがはずせないと今回も実感。
OSTについてもちょっと触れておきたいんですが。
頭の中にエンドレスに流れ続けたソユさんの“I Miss You”は、しばらくカラオケの18番にしたいと思います。
ソユさんの歌う“I Miss You”は死神とサニーのテーマだったのですが、しまいにはイントロ聞いただけで泣く状態になりました。(笑)
でも今回のトッケビのOSTで私が一番強烈な印象を持ったのはエイプリール・セカンドという3ピースのインディーズバンドのキム・ギョンヒさん。
女性のようなお名前ですが、男性なんですね。
7年前に出したインディーズのEPアルバム名が“渋谷34℃/시부야 34℃ ”ですって! 急に「パンガウォヨ」の気持ちがこみ上げます。(笑)
キム・ギョンヒさんは“ Stuck in love by”と“And I’m here”という歌を担当しているのですが、歌詞が英語なのもあって、国籍不明な異国情緒感、満載。
歌声もはかなく神秘的で、ちょっとこの世のものじゃない雰囲気まで感じてしまいました。
いやはや、こんな宝石を見つけてくる音楽監督、素晴らしい。私の中では『応答せよ1988』でオ・ヒョクさんの歌声に出会ったとき以来の衝撃です。
勿論、忘れちゃいけないわれらがシプセンチの“내 눈에만 보여 /My eyes”も。
ええ、名前出しておかないとファンとして後ろ指差されそうなので。ついでにチョルジョン君、今日お誕生日だそうで、おめでとうございます。(明らかにオマケで恐縮です。笑)
Mnetでも放送が始まったという『トッケビ』、日本でも多くの人々に愛されますように。
あーー。
終わってしまってさみしいです。
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33 Responses for "『トッケビ〈鬼〉』 第16話 最終回"
早速のアップありがとうございます。とうとう終わってしまいましたね。
ウンタクの死は私も全く想定外だったのでびっくりしました。
そして、キムシン可哀想過ぎる。。。私も思わずウンタクが戻ってくるまで一体彼は何年待ったのか何度も計算してしまいました。
愛する人の死を見送り続けなければいけないなんて、そりゃあ、剣抜いてもらって無に帰りたくなりますよね。永遠の命でも寄り添う人がいないのは孤独過ぎます。
とにかく死神もサニーも、そしてキムシンもウンタクもハッピーエンドで良かった。
ただ、ウンタクが4度目の人生を終えたらどうするんだろう。話が壮大過ぎて想像すらできませんが。。。
ソユさんの“I Miss You”私も大好きです。本当OSTも良くて、心に残るドラマになりました。また遊びに来させてくださいね。
Claireさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
本当に、まさかでしたよね。最終回でまさかウンタクを死なせてしまうなんて。
私もう、びっくりしすぎて途中放心しました。(笑)
なんというか、テキストにしてしまえば描こうとしていたことに矛盾はないのですが、心が置いていかれる展開と言いますか。
納得はしているのですが、つじつまもあっているのですが、「でも最終回の真ん中あたりで急に殺す?!」という愕然感が拭いがたく。(笑)
この、ある種「乱暴な」展開が視聴者に許されたのは、ひとえに作家が初めからこうするつもりだったことが分かるから、ですよね。
視聴者の反応を見ながら途中話をちょっと変えてみたり、などということがないのが分かっているから視聴者は泣きながらも受け入れたのであって、他のドラマだったら大暴動だったと思います。(笑)
あと2話くらい増やして、14話以降の完成度をもっと上げればなお良かったのになと、それは正直惜しいです。
話の「幹」の部分だけを見た気がして。本来ならもっと肉がついていて、脂肪も少しつけても良かったんじゃないかと。最後の3話だけ「論理先行型」になってしまったなとは感じています。
「人間の切実さをもってして開けられないドアはない」ということで、サニーとワン・ヨ、ウンタクは願ったとおりに生まれ変わったということだと思うのですが、確かにウンタクが4度目の死を終えたらどうなるのかと考えると、悲しすぎるんですよね。
その時は例の神がやってきてくれて、都合よくキム・シンの永遠の命も終わらせてくれるに違いないと、手前勝手に納得しておりますが。(笑)
でも本当に、心に残るいいドラマでした。
トッケビロス、しばらく続きそうです。
ありがとうございました。(^-^)
まだまだこのドラマの素晴らしさを味わいたいと6話で停滞?している私ですが、最終話で香夏さまが書いてくださっている
>世界から誰かが遠ざかろうとしている時に、そっと世界の側に背中を押してくれる誰か一人さえいれば、人はまた生きていける
というセリフがちょうどウンタクがトッケビの剣を抜く理由として死神に語られるあたりにおりまして…
どんなドラマでも自分の人生観や生き方などいろいろと重ね合わせて見れば深みを感じることが出来るとも思うのですが、このドラマは本当に別格でした。
終わってみれば、生と死の采配は神ではなくやはり自分自身にゆだねられているのだとも思える数々のシーンやセリフ、奥深いものでした。
そして主要人物のキャラクター自体が生と死を体現するものだったこともとても素晴らしい脚本&演出だったと思っています。
とりあげてくださったシーンの一つ一つ、思い入れもあり思うこともあり長くならないように^_^;
いつもウロウロしていた幽霊が叔母さんを連れていってくれたシーン、産神が少女たちを温かく包み込むシーン、脇役でありながら1話からずっとそばにいた人物たちの行動まで丁寧に描かれているのも実は涙誘われたので、とりあげてくださってとても嬉しかったです。
I Miss Youは皆さん、無条件で涙…となられるようで、死神&サニーのカップルの愛は現世ではひたすら辛かった分、次世(というのかな?)でこれでもかという程幸せな姿を見せてもらえて良かったです(*^_^*) すごくお似合いの2人でしたね♪
最終話まで、いろいろな情報を交えてレビューしてくださって本当にありがとうございました。またお邪魔させていただくと思いますが、よろしくお願いいたします
ゆまさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
本当にそうですよね。
ゆまさまが仰ってくださったとおり、「生と死の采配は神ではなくやはり自分自身にゆだねられている」。
まったくもって、そういうことを描こうとしたドラマだったと思います。
私が今回のこのドラマでとても共感したのは、根底に流れる「世の中を見つめるあたたかい目」でした。
冷笑的なところがなく、ものを上から教えようとする驕りもなく、「愛」を描いているドラマなんですが、その愛が狭義の「恋愛」に留まっていなくて、人そのものへの愛、命に対する愛が感じられました。産神の存在が、まさにそうでしたよね。
一方で「悪」への対峙には容赦がなく。
先ほどの生と死の話とも通じる部分があるように思うのですが、善に行き着くか悪に行き着くかも、実は自分自身の絶え間ない選択の結果導き出されてるんですよね。どんな言い訳や事情を並べようと。だからその結果に対する責任は免れないわけで。
今起きている色んなことを置き換えてつい考えたくなる、いいドラマだったと思います。
サニーと死神は、最後幸せ満載に生まれ変われて、本当によかったですよね。
イ・ドンウクさんは本当に神がかりの演技でした。
あの、橋の上で初めてサニーを見た時に流れる涙。あれ、まさか目薬じゃないですよね?(笑)
サニーを見るたびに泣く、ときめく、その感情表現がいちいち素晴らしくて、イ・ドンウクさんは本当に再発見でした。
死神君もいいけど、過去のワン・ヨも妖艶で、生まれ変わりのタフガイ刑事もワイルドでカッコイイ。
3度おいしい彼でした。(笑)
ありがとうございました。(^-^)
白香夏様
こんにちは
ご無沙汰しております。ブログは拝見させていただいておりました~
師匠の「トッケビ」解説がなんと桜開花宣言とともに完!ブラボー、師匠ったら狙いました?東京は彼岸桜、こぶし、桃が満開。思わずトッケビ上機嫌と笑ってしまう毎日です。ずいぶん刷り込まれております。
このドラマのセリフ達が大好きでした。基本超不思議ちゃんのウンタクの存在が、言葉の選択や言い回しでさらに際立ち、彼女だから生きるセリフだったように思います。トッケビの古い言葉使い、暗号のようなセリフ、可愛らしさも含まれたサニーのセリフ・・・それも師匠の翻訳と解説のおかげです(T_T)コマスミダ。そして、登場人物の中で死神が一番常識的な人?ってなのが面白かったです。
死神とサニーのドラマが最後まできっちり描かれていて、2つの物語が織りなすドラマ、1粒で2度
で美味しいみたいな~師匠の仰る通り14話から最終回まではてんこ盛りで大忙しでしたね。
それでも、ここまで難しい正解のない世界を描き上げたのは拍手喝采だと思います。素晴らしいドラマだと思います。最終回の死神のセリフは深いですよね。過不足を感じなかった。
トッケビがサンドイッチを貰うところは第1話の少年にトッケビがサンドイッチを渡す場面とシンクロさせていたり、生まれ変わった死神が生まれかわったサニーの手を取ったりとか、細かく拾ってたから思わず拍手してました。
力いっぱいエグかったパク・チュンホンもあっけなく大根(ム無)に還り、私はエリックレシピでチキンムを作り、サニーを真似てチャミスルで晩酌って、tvNに支配されてました。
あの世に行く前の死神のお部屋で披露される様々な物語はすべてが生々しく、現実なんですよね~哀しいやら腹立たしいやら美しいやら・・・人の数だけ物語はあるのですものね。
何より、図らずも社会的時代背景と完全にシンクロしてたのが凄かった!!!まさに持ってるってやつですよね。ドラマの中で、社会に呼びかけることが特別浮いた感じがないなんてスゴイとしか言いようがないですね。白い蝶のお導き!! 年末は皆さん大忙しですね!(^^)!
ここにきて日本をはじめ各国の変化が激しい・・・地球の安寧と人類の調和と平和を祈らずにはいられません。たくさんの白い蝶が飛翔しますように。
師匠の翻訳で「愛の物理学」が掲載された詩集が読めるときがきますように。。。再度おねだりでした(*^^)v ありがとうございました。カムサダ(*^_^*)
すいません~先生
一つ質問があります。
オッパとアジョッシの使い分けはどうなっているのでしょうか?
ウンタクからみたらすごく年が上だから?
トッケビも死神もカッコイイから、随分なヌナな私はオッパと呼びたいのですが・・・違反ですか?
tebi♥makiさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
本当ですね!桜も開花!
トッケビさん、きっと上機嫌なのですね。
このドラマのおかげで、桜にも、雨にも、雷にも、そして初雪にも、これからいちいち心が反応してしまいそうです。
今から梅雨時が心配になります。(笑)
やはり、台詞で聞かせるのが得意な脚本家の先生なので、登場人物も一人ひとりキャラが立ってましたよね。
サニーはとにかくサバサバしていて、台詞も魅力的でした。少々素っ頓狂なのですが。(笑)
このドラマは台詞が小気味良いので、本当は字幕より吹き替えで登場して欲しいところです。その場合、どんな訳にするのか聞いてみたいというのもあります。(笑)
サニーはトッケビのことを初対面の時から「そこのオラボニ」と呼ぶのですが、その呼び方が、「今までこんなふうにオラボニって口にした人、いた?!」というほど衝撃的で。
通常は時代劇でしか聞かない単語ですが、サニーが口にするとなんだかちょっと水商売のお兄様方を呼んでるみたいな雰囲気になって、ギャップが新鮮でした。
そんな面白さも、これから日本での放送で伝わればいいなと思っています。
そして仰るとおり、正解のない世界をかなりの完成度で描きましたよね。私も素晴らしいと思います。
納得のいく世界観を見せてくれて、かといって単純なわけでもなく。
脚本家の方はドラマの放送後、トッケビの小説を上下巻で出されたのですが、確かによく練られたプロットの、一遍の小説を読むようなドラマでした。
死神の職場で垣間見る、それぞれの人々の「最後」も、とても印象的でしたよね。
トッケビにサンドイッチを分けてもらった少年の話にはやられましたが、飼い主を迎えに来たワンちゃんにも泣かされました。お茶を飲ませてもらえなかった悪い人もいましたよね。
このドラマ、意外にはっきり勧善懲悪で。(笑)
韓国では公開時期も絶妙で、本当に人々にとって長らく忘れられないドラマになったと思います。
あ、それとアジョシとオッパの違いですが。
高校生のウンタクの目線でいうと、20代のドックァは「オッパ」ですが、30代以上の死神&トッケビはやっぱり「アジョシ」ですよね。なんていうか、小学生が本能的に見分ける時に「お兄ちゃん」というか「おじちゃん」というか、的な違い?(ちがうか。笑)
tebi♥makiさまが、死神&トッケビを「オッパ」とお呼びになりたいという欲求については、私ごときが敢えて口を挟むようなことは何も。はい。(笑)
いつもあたたかく応援してくださって、感謝いたします。
ありがとうございました。(^-^)
こんにちは!いつもお邪魔させていただいています。
トッケビのどこにレスを付けていいか迷いながら最後まできてしまいました。
最終話を見終わって・・・トッケビロス気味の今日この頃で、次のドラマに行けません(^0^;)
今はOSTを聞きながらドラマの中のセリフなどをネットで探したり、ostを聴いたり・・・余韻に浸るばかり・・・。
シナリオ本などがあれば思わず買ってしまいそうな勢いです(笑)
今までにないストーリー展開、映画のような映像の美しさ、出演者の演技のすばらしさ、美しくも楽しいセリフの数々、流れる音楽がまたステキ!どれをとってもチェゴ!
白香夏さんの説明や解説でドラマへの理解も深まりました。ありがとうございました。
みーちゃんさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
みーちゃんさまもご覧になられていたのですね、トッケビ。
もう、どうしましょうか。私もすっかりトッケビロスに陥っておりまして、次のドラマにいけておりません。
困りました。(笑)
オールインして見たくなるほどのドラマはそもそも年に一本出るか出ないかなので、次のドラマにいけなくても仕方ないかなとも思っています。
映像、美しかったですよね~。
音楽も本当によくて。
俳優たちの演技も文句のつけどころがなく。
あれで間接広告さえどうにかしてくれたら、本当に集中できたのですが。(笑)
毎度毎度、財閥三世という触れ込みのドックァがソルロンタンチェーン店でご飯を食べてるのは、どういうことかと。どんな説得力だと。(笑)
そういえばシナリオ本ですが、それに近い形と言えるかは分かりませんが、トッケビの原作小説が上下巻で出ています。
ドラマに含まれていたシーンのうち、いくつかは描かれていないようですが、ドラマでは表現し切れなかったトッケビとウンタクの感情などが書かれたりはしているようです。
このドラマは小説のようだと思いながらずっと見ていたので、ノベライズされたものもきっとしっくりくるだろうなと思いながら。
私が書いた物がお役に立てましたなら、嬉しいです。
ありがとうございました。(^-^)
白香夏様!
トッケビのレビュー、本当に本当に有難うございました。
そして、お疲れ様でした。
トッケビロスたちが、もう一度深く、興味深く、可笑しみも、悲しみも味わうことで
癒されました。
今、日本放送が始まりましたが、香夏さんのおかげで、字幕以上の理解が
できるように思います。
字幕をみると、これってそのまま訳してくれた方が、面白いのに、と
思うこともたまにあります(笑)→メン・イン・ブラックは秘密結社か、、、
とか。いろいろ。
13話以降、あまりの展開の早さと情報の多さに、戸惑いましたが、
未だにそのことをずっと考えてしまうほど、深い深い話だったと思います。
それぞれの人がそれぞれに人生で、考え、経験したことによって、
味わいも違うのでしょうね。
私は個人的には、死神の人生にとても深く共鳴しました。
よく、韓国ドラマでは、自分の親兄弟が愛する人の親兄弟を
殺した、または陥れた、などの話が出て来ますが、
これは、自分の前世で愛する人の、兄弟のみならず本人を殺した、なんて。
これ以上のことってあるでしょうか。
死神が、自分で選択したこととはいえ、あまりにも可哀想で。。。。
その上での、サニーの許しは、本当に号泣でした。
まだまだ、たくさんの思いがありますが、キリがないですね。
最後に、やはり、イドンウクさんの演技の凄さに私も感嘆しました。
同じシチュエーション(上目使いにコーヒーを飲む、など)
なのに、全然別人!!
あんなに短い出番なのに、その人の人柄が見えて来ましたよね。凄い。
何かのインタビューでも、涙の演技がとにかく大変で、
王妃の絵を見て涙を流すシーンは、絵を開くのと、涙を流すタイミングを
合わせるのに、気持ちを作るのが大変だったとか。
なので、目薬は使ってないかも(笑)。
こんなに素晴らしい作品を見られた幸運に、心から感謝します。
改めて、香夏さん、有難うございました!!
トッケビの憂鬱なのか、地球の憂鬱かはわかりませんが、
北海道は一面真っ白の雪景色です。
早く、桜を咲かせて欲しいな(笑)
reiさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
北海道はまだ一面雪景色。
そうですよね。日本は東西に長く南北に分布する列島なのに、一律に天気を述べてしまって、反省です。
どうぞ北海道にトッケビが桜を咲かせたら、お教えください。
トッケビ氏がゆっくり移動中と想像するのも、ちょっと楽しいです。(^^)
そしてイ・ドンウクさん、目薬は使ってないと推定されるのですね?了解いたしました。(笑)
本当にあの演技は凄かったと思います。前後の文脈なく、唐突に泣きに入らなければならないんですもんね。覚えてもいない前世なのに、感情だけが残っているという設定なので。
やはり、役者は職人だな、と。泣くべきところで泣く集中注力と共感能力がない人は、役者を目指しちゃいけないなって。
とっても感心しました。(笑)
サニーはあえてなのか、生い立ちや背景がほとんど描かれず、霊能者が「天涯孤独」と言っていたことから家族がいないのは分かったのですが、菩薩のような包容力がありましたよね。同情に値するとしても「悪いことは悪い」と判断ははっきりしているサニー。ちゃんと償わせないと、本当の意味で次の関係に進めないんですよね。
トッケビの放送もご覧になられているのですね。
字幕はどうしても文字数の制限があるので難しいですよね。きっと皆さん、楽しく訳したいけどムリ!という感じではないかと思います。
「メン・イン・ブラック」→「秘密結社」は、上手な訳だと私などは思ってしまいました。(笑)
字幕放送のものは台詞の核となる部分をちゃんと伝えるかが肝要なので、こうした台詞で遊ぶタイプのドラマだと元の台詞を知っているかたがたには物足りなさを感じさせてしまいますよね。
吹き替え版もお願いしたいところです。(でも、韓流ファンには実は吹き替え版が不評というジレンマ・・・笑)
テレビ放送で、どうぞまたトッケビワールドをご堪能されてください。
一緒に楽しんでくださって、どうもありがとうございました。(^-^)
こんにちは。
こちらの記事とほぼ並行して、トッケビを観ておりました。
ドックァの名前の由来や、“常識的な週末”の意味など、教えていただかなければわからないところでした。
どれほど「へえぇ~」ボタンを連打したことでしょう(笑)
ありがとうございました。
ドラマ中のエピソードの数々に、情けはひとのためならず、因果応報などという言葉が頭をよぎりましたが、
>平凡な私たち一人ひとりでも、誰かの名もなき「守護神」になりうるということ。もしかしたら私たち自身、既にそんな瞬間を経験しているのかもしれないということ。自分が誰かにとってだったり、誰かが自分にとってだったり。
香夏様のコメントに感動してます。
イラっとする後輩にも、親切に接するべく心がけようなどと殊勝にも思っておりますが(汗)
そうそう、「釜山行き」観ました。ハラハラドキドキ、ラストはひたすら祈り。良かったです。ご紹介が無ければスルーするジャンルでした。ありがとうございました。
naokoさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
『釜山行き』、ご覧になられたのですね!
ゾンビは苦手とのことでしたが、大丈夫でいらっしゃいましたか?
良かったと仰ってくださり、ホッといたしました。(^_^;)
私も遅れて一気に見始めた『トッケビ』でしたので、多くの皆様が既に見終わっている回で今更ながらに大騒ぎしていたと思うのですが、それでも何かしらお役に立つことがありましたなら幸いです。
このドラマ、「暗号」のように仕込まれていることが他にもあるのですがご紹介し切れておらず。
また別項で書けたらなと思っているところです。
イラッとさせられるとの後輩の方とも、ピースフルなご関係が築けますように。かくいう私も常に精進せねばです。年中心でちゃぶ台をひっくり返しておりますので。(笑)
どうもありがとうございました。(^-^)
白先生、こんばんは。
16話アップありがとうございました。
素敵な超訳の訳でお陰さまで本当にわかりやすかったです。
最後まで完走されて感無量です。お疲れ様でした。
15話16話は続けて放送されたので、リアルに見ている時は
ドンドン幸せモードになっていく二人が怖くてハラハラしておりました。きっとこの先に悲しい出来事がやってくると身構えていたら、ウンタクが死んでしまうという展開が待っており、そしてラストの悲しい愛での再会を迎えたんですよね。
先生が唸った気持ち分かる気がします。
私も色んなことが昇華できずにおりましたので、そういった意味でもトッケビロスになって、色んなことネットで調べました。様々な感想も評価も本当にあの時は読んでおりました。(笑)
いまこうして先生のレビューで昇華できたように思います。
1話でのウンタクとトッケビが初めてすれ違うシーンに
9年後の再会、ウンタクが再生して再会するシーンが盛り込まれているのを知った時にはザワっと鳥肌がたったものです。
ああ、本当に最初っからこの悲しい愛で終わるっていう結末だったんだ。先生が指摘したとおり。
もう少し肉付けが欲しかったなと。
でもどうなんでしょうか?役者さんという職業の方は、時系列ではない撮影で気持ちを込めるって言うのは簡単じゃないようにもおもったりするんですが。やはり職人の集中力ということですか。
先生が漏れなく思いを書き綴っているので、これ以上言うことはないのですが、私はワン・ヨを思うとき、すべての悲劇の始まりは、パク・チュウォンに育てられた生い立ちも気になっておりました。あんなに周りにソンやキム・シンや先皇であるお兄さんの愛があっても、本人の心が閉じていて、目が曇って、耳が塞がれていると受け入れるものも受け入れないんだなと。
不信や恐怖を植えつけられて愛されずに育った孤独なワン・ヨ。
その結末はもちろん許されるものではないけれど。
そういう生い立ちでも、立派に生きている人もいるけれど。
私もあなたもOKである肯定的な関係ってとても大切ですね。
私も誰かの背中を押せる人に、それとともに、押された愛に気づけて受け入れることの出来る自分でありたいと思います。
白先生は、私にとってすでに産神様のような存在です。
ああ、そうだ。
ウンタクが先生のお話ですと、サイドブレーキ引いて外に出れば助かったという、本当に残念です。
あの時は時間がないように見えたんですが、冷静にみたら
間に合いそう。(笑)
新鮮でした。考えうかびませんでした。
私はトッケビキム・シン氏が、もうウンタクを助けにこれないことが残念で、守護神トッケビ氏が人間キム・シンになってしまった一瞬でした。
私はキムシン氏がそんなに可哀想にはいまは思っていません。
900年自分の死をひたすら願った罰だった日々よりも
千年、万年もたゆkウンタクを待つ日々を愛を生を自ら選択したんですから。
きっとソンジェのような家臣も周りにいるんでしょうし。
って描かれてなかったけど、いますよね、きっと。
ちょっと、心配。( ̄▽ ̄;)
先生がおっしゃった、愛を掌る者。
トッケビ、最高でした。
ありがとうございました!
私も先生にならってペンペン草2号・・・は無理でも125号くらいになって、小さな一粒になっていつか花を咲かせていく力になりたいと思います。キャンドルデモで謳われた言葉、韓国語でも教えて頂けますか?
muminさま
こんにちは。
お返事が遅れて申し訳ありません。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
そうですよね、確かに。リアルタイムでは最後の2話は一挙放送だったのですよね。
プロポーズで15話が終わったら、「次何かくるんじゃ?」と否が応にも思ってしまいそうです、私も。
撮影は、カナダのシーンはまとめて行われているようですよね。
もし、本当に時系列で撮影されていたとしたら、最後のシーン、また趣が少し違ったでしょうか?
そういう気も、実は少ししています。いえ、演技に何か物足りなさがあったというわけではないのですが、やはり余計なことを考えてしまいます。
時系列で撮っていたら、やっぱり違っていただろうな、と。ずっと撮影を重ねてきた後なので、感情の入り方が変わりそうですよね。
ワン・ヨはもともと武芸にも秀でていたのに、パク・チュンホンが手柄を立て続ける武臣キム・シンに敵愾心を燃やすあまり、武芸を「卑しいもの」として刷り込むシーンなど、短くも強烈なシーンがいくつもありましたよね、ワン・ヨ。
同情に値するところが多々ありながら、結局は許されない罪を犯してしまい。
ワン・ヨから死神、そして記憶を取り戻し、転生、と。ワン・ヨはドラマの中で実はもっとも深く掘り下げられていたキャラクターだったのではないかと思っています。
キム・シンは、ウンタクが4度目の転生を終えたら、是非一緒に旅立って欲しいです。
ウンタクがもう転生してこないのに一人で生き残っていると想像しただけであまりに可哀想なので、私は勝手にそう思うことにしました。(笑)
私はあと10回くらい生まれ変わって修行を重ねても、産神様の近くにいけるかどうか甚だ怪しいです。(^_^;)
過分な言葉を頂戴してしまい、今すぐ滝にでも打たれに行かなければならない気がしております。
ああ、でも寒くて滝は到底無理・・・。
でも、そのように仰って下さったお気持ち、大変有り難く存じます。
まずはぺんぺん草似なれるよう、がんばります。
この間ご紹介したキャンドルデモで謳われていた言葉は、以下のようになります。
어둠은 빛을 이길 수 없다.
거짓은 참을 이길 수 없다.
진실은 침몰하지 않는다.
우리는 포기하지 않는다.
セウォル号のことを歌った歌として2014年に作られていたのが、今回デモに集まった人々の間に歌として、フレーズとしてすっかり広まったとのことです。
ありがとうございました。(^-^)
こんばんは。
まずは、16話すべての解説、ありがとうございました。
丁寧にいろいろなことを書いてくださって、
「???」だったことがとってもよくわかりました。
本当に感謝感謝です。
涙なくしては見られない16話ではありますが、
ウンタクの事故「サイドブレーキ引いて…」に1票!!!!
ドラマ見ながら「はあ?」って思ってたんです。
それにあのクラスのダンプカーが坂道下ってきて
あの程度の事故で済むわけがない。
ウンタクはどっかで絶対に死んじゃうと思っていたのですが
まさかのあっさり死亡で…
にしても、キム・シンかわいそうすぎると。
なんだかこれでもかっていうぐらいな。
確かに武神として大勢の命をうばってきたわけですが
そこまでしなくてもいいんじゃない?と思ってしまいました。
ドラマ開始前の宣伝文句だけ見てると
全く内容がわからなくてすごく不安だったんです。
こんな壮大なテーマが隠されていたなんて…
キム・ウンスク、このドラマに関して
インタビュー受けてないですよね?
解説してほしいこと山ほどあるんですけどね。
もうお気づきだとは思いますが、私はコン・ユファンです。
ドラマ「ビック」がああいうコケ方をして
彼は韓国のドラマ制作体制に対する不信感が
大きかったんだと思うんです。
「とっけび」のヒットはうれしい限りなんですが
それよりも彼の不信感や怯えが払しょくされたらしいことに
なによりもほっとしています。
これでまたしばらくはドラマに出ないんでしょうが
自身の時代劇姿には味をしめたらしいので
次作は時代劇映画もありかなあと思っています。
いい加減にしろって思っていた広告宣伝も
今の“とっけびロス”状態では懐かしい限り(笑)
ロケ地めぐりには行こうと思っているのですが
ロケ地がめっちゃ混んでるらしいので
及び腰になっています(笑)
私にも見えますかね、死神の喫茶店。
長くなってすみません。
これからも先生の解説、楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
kanakoさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
やはり、コン・ユさんのファンでいらっしゃいましたか。
ファンの方はやはり見ている視点が深いので、私のほうこそ色々教えていただいて、感謝申し上げます。
キム・シンの武将時代、かっこいいですよね!
あのロングヘア!(笑)
私もまたあの雰囲気のコン・ユさんを見てみたいです。
実際今回、「トッケビ」を視聴していたファンの間でも、「キム・ウンスクさん、意外に時代劇もいけるかも」の声が多かった気がします。
あの900年前のシーンが世界観も含めてきっちり描かれていなければ、「トッケビ」はここまでの完成度の物にならなかったと私も思います。
「トッケビ」の後につくられるTVドラマのタイムスリップものは、今後非常に苦戦するでしょうね。もう視聴者は「トッケビ」を見てしまったので。
ウンタクは、はじめから死なせる筋書きだったのであのように急いで死なせてしまったのだと思いますが、もう少し視聴者の心がついていけるような配分が欲しかったですよね。
いわゆる「マクチャンドラマ」のように、最後のクローズに困って殺したわけではないのが分かっているので視聴者も納得していますが、描き方自体は正直あそこだけそれに近かったです。(笑)
ロケ地は行ってみたいですよね。
しかしやはり大賑わいなのですか?
ああ、でもトッケビ好きの人たちであふれてるなんて、うっとりします。お友だちになれそう。(笑)
ご一緒に楽しんで下さって、どうもありがとうございました。
私のほうこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします。(^-^)
白香夏先生、こんばんは。
お忙しい中、返信ありがとうございます。
そして、韓国語でも教えて下さって感謝です。
また、懲りもせず試験も受けるんでこれから勉強頑張ります。
先生のますますのご活躍を祈念しております。
どうぞお体もご自愛くだませ。
長い間、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
PS近くの桜が未だに咲かないので心配な春です。
muminさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
こちらこそ、一緒に楽しんでくださったおかげで、何倍もドラマを楽しむことが出来ました。
ありがとうございました。
これから試験勉強に励まれるとのこと、是非muminさまが望まれる結果となられますよう、ご祈念申し上げます。
私も近くの桜が全然咲いておらず、首を傾げているところです。
例年なら今日あたりはもう葉桜になり始めているのですが、まだやっと2分咲きくらいで。
今年は全体的に遅いようですよね。
ゆっくり楽しめると思えば、それも悪くはないのですが。
ありがとうございました。
よろしければ、またいつでも遊びにいらしてくださいませ。(^-^)
白香夏さま
初めまして。
最終記事から随分日にちが経っていますが、
M-net視聴者の私は、今まさにトッケビロスの最中です。
ありとあらゆる関連ブログを読みあさり、MVを見倒し
先生のところにも辿り着きました。
毎日1話ずつ読んで、とうとうそれも終わってしまい、またまたロス状態です。
字幕では省略されているセリフや、セリフに込められた想いを読み、あぁそういうことだったのね、と納得したり。
後半では毎日電車の中で涙を流す、怪しい人になっておりました。
読んでいて泣いたブログは先生のだけですよ。
普通のドラマは結末を知ってしまうと、2度目は感動が薄れるものですが、
トッケビは見直す度に感動が増す不思議さ。
結末を知った上で見る前半の仕込みのシーンでは、初見よりさらに哀しさも増しますね。
OSTもインストルメンタルでさえ全て美しく、ドラマのシーンがよみがえります。
ていねいなあらすじありがとうございました。
さらにツッコミもgoodです!
当分読み返しますよ。
ぎんにゃんさま
はじめまして。
コメント大変嬉しく拝見いたしました。
どうもありがとうございます。(*^_^*)
トッケビ、本当に心奪われるドラマですよね。
なにか世界観や死生観にまで多大な影響がもたらされるような。
私もワーワー泣きながら見て、その次はまたワーワー泣きながら書くという状況でしたので、電車の中で怪しく泣いていただけたなんて大変光栄です。(笑)
前半に伏線がしっかり張られており、結末を知って見直すと目を見張る部分がありますよね。
記事でも書いているのですが、このドラマが初めから色んな悲しいコードを埋め込んでいたことに、私もさらなる悲しみを覚えました。
仰るとおり、音楽もすべて素敵ですよね。
M-netでまた再放送も始まるようなので、また多くの方がご覧になれればと思っています。
楽しいコメントを、どうもありがとうございました。
よろしければ、またどうぞ遊びにいらしてくださいませ。(^-^)
白香夏さま
またまたおじゃましてしまいました。
もう3回もこちらのあらすじを読んでますが、今だに「そんなこえと言ってたっけ?」とか思うシーンがあって、私ってどういう見方してるの?って思ってしまいます。
ドラマに気持ちが入り過ぎて細かい部分を見逃してるかもです。
なので今日から始まったM-netの一挙放送は、1話ずつドラマとこちらのあらすじを対で見てみようと思っております。
それから私、数年前にもこちらのブログにおじゃしていたことを思い出しました。
その時は私にとっての初韓ドラ「シークレットガーデン」に激ハマりしておりまして、OSTの訳詞を探していてこちらにたどり着いたのでした。
考えてみたら、2つのドラマの基本の設定は同じですよね。
愛し合う2人のうちひとりは死ななければならない。
片方が生きれば片方は死ななければならない。
そしてお互い相手を生かす為に悲しい決断をする。
あー私ってこの設定が好きなんだ〜と、納得してしまいました。
だからトッケビ堕ちしたのは当然なんだと。
そしてそのふたつのドラマで偶然白香夏さまのところにたどり着くとは…
ちなみにワタクシ、去年の春には六龍にどっぷりでした。
なのでそちらの方ものぞいてみる予定です。
とりとめなくてすみません。
ぎんにゃんさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
3度も読んで頂いているなんて、本当に嬉しいです。(*^_^*)
最終回での展開は本当に衝撃ですよね。
でも、脚本家の先生はこれが書きたくてこのドラマを作ったのだろうと納得できますので、視聴者としてはその壮大な試みを静かに受け止めるのみ、ですよね。
『シークレットガーデン』、私も大好きなドラマです。
同じ脚本家の先生ですが、本当に根底に流れているテーマは同じですよね!
『シークレットガーデン』の世界観をより豊かに、より深く、バージョンアップした感じだと、ドラマを見る間中思っていました。
魂を蝶で表現するところなども同じですし。
そう考えると、一人の作家が同じテーマをより掘り下げ、高める過程を、この作品を通して視聴者も見届け見守ることが出来たのですよね、幸いなことに。
以前も同じ脚本家の方のドラマにお互いハマり、こうして知らずのうちに出会っていたことも不思議ですね。(^^)
『六龍が飛ぶ』でもかなり暑苦しく書いております。(笑)
トッケビロスが収まられたあとにでも、またお読みいただけましたら嬉しいです。
ありがとうございました。(^-^)
こんにちわ!初めまして。コメント失礼致します。
白香夏様のあらすじは、すごくわかりやすく読んでいるだけで涙が出ました!
日本でもやっとDVDレンタルが始まり、前半部分を見たところです。
後半部分のレンタルは来月になるので、どうしてもネタバレを知りたくて探していたところ
こちらのブログに辿り着きました!
本当にわかりやすく何度でも読み返してしまいます(笑)
これからも他のドラマのネタバレ楽しみにしています!
有難うございました!!
月と猫さま
はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
ドラマをご覧になる前に、ストーリーを知ってしまわれたのですね。
ドラマをご覧になられた方の理解の一助になれればと書いておりますので、やや複雑ではありますが、楽しんで頂けたなら幸いです。(笑)
私も大好きなドラマ『トッケビ』、どうぞ最後まで楽しんでご覧ください。(^^)
どうもありがとうございました。
よろしければ、またいつでも遊びにいらしてくださいませ。(^-^)
今、10話を見終わった所で、こちらを見つけて一気に読んでしまいました。
ドラマの内容をとても詳しくアップしてくださったことも感謝ですが、最終話の後の解釈と言うか、感想なんでしょうが…ドラマよりも感動しました。
そこまで読み解いていることに、もしかしたら、脚本を書いた方なのでは、とあらぬ事まで想像してしまいました。
これから最終話まで、いろいろ考え合わせながら見ます。
生きる事の大変さに少し投げやりになりかけていましたが、頑張ってみようかなって思えました。
ドラマより感想で…
ありがとうございます
しこさま
はじめまして。
コメント大変嬉しく拝見いたしました。
どうもありがとうございます。(*^_^*)
今『トッケビ』をご覧になられているのですね。
私が書いたことに共鳴してくださり、このように思いをお寄せくださったこと、こちらこそ感謝申し上げます。
心に深く降りてくる大切なメッセージを、愛と呼ぶほかないあたたかさをもって感じさせてくれるドラマでした。
私も頂いたコメントで、また心が洗われました。
どうもありがとうございました。
よろしければ、またいつでも遊びにいらしてくださいませ。(^-^)
はじめまして。
最近トッケビを視聴して、白香夏さんのブログに出会いました。
お気に入り登録してます。
トッケビの感想をとてもわかりやすく書いていてとても納得出来る解説に感動しました。
これからもちょこちょこ読ませていただきます。突然のコメント失礼しました。
ありがとうございました^^*
のぞみさま
はじめまして!
コメント大変嬉しく拝見いたしました。
どうもありがとうございます。
お気に入り登録もしてくださったとのこと、嬉しいです。(*^_^*)
『トッケビ』、いいドラマですよね。
書いたことが共感していただけたなら、とても嬉しいです。
どうぞ、よろしければこれからも是非遊びにいらしてくださいませ♪
ありがとうございました。(^-^)
白香夏様
こんばんは。
以前『よくおごってくれる…』のブログにコメントさせて頂きました。
昨日、何度目かの『トッケビ』を見終わりました。今回は1話ごとにブログを読ませて頂き、今までよくわからなかった事が全部よくわかりました!
こちらのコメントの皆さんが書かれていることを『そうそう!』と読み、それに対してこれまたすっきりなお返事をされていて『なるほど!』と♪
最後、ウンタクが死んでしまうことがどうしても悲しくて、あの事故のところはいつも早送りしてしまいます。いつか死んでしまうのだろうとは思ったのですが。。
でもいいドラマでしたね!
『よくおごってくれる…』以外にも今まで見たドラマのブログを読ませて頂き、大体同じような感想で嬉しくなり、思い切ってまたコメントさせて頂きました。
『1988』では断然テク派でしたが、あまりにもジョンファンが哀しくて。。
ヘリちゃんとの交際には拍手でした♡
ボゴミの入隊の話もチラホラ。でも韓国ナムジャに生まれたからには避けて通れないですね。
韓国語を習って2年近くたつのですが、毎回苦戦しています。
韓国語難しいです‼︎‼︎
解説ありがとうございました。
またお邪魔させて頂きます。
ゆちかさま
こんにちは!
お返事がとっても遅れてしまい、本当にごめんなさい!m(__)m
お元気でお過ごしでしたか?
コメントありがとうございます!
トッケビ、私の書いたものが参考になったようでとても嬉しいです。
字幕だけではカバーしきれない色々なニュアンスや、韓国内のことを知らないと分からないようなことを少しでもお伝えできればという思いで書きましたので、お役に立てて何よりです。
ウンタクには死なないで欲しかったですよね。
勿論、初めからウンタクが死ぬことと生まれ変わることがこのドラマに不可欠な要素であることは、見終えれば分かるのですが。
『1988』もテク派ということで、なによりでした!(笑)
圧倒的にジョンファン派が多くて、石を投げられる覚悟で書きましたが。(大袈裟かましてみました。笑)
我らがポゴミ君、なんと兵役が近づいているようですね。
あ”------!!(泣)
一日も早く南北が平和体制に移行し、韓国の男子たちが兵役義務につかなくていい社会になって欲しいと改めて願います。
韓国語を習っていらっしゃるのですね!
難しいですか?初級段階を超えると、ぐっと難しく感じられる段階が来ますよね。
でも、韓国語を習っていらっしゃるとの声を頂くたびに、本当に嬉しくなります。
お好きなドラマや映画を楽しむ中で、きっと聞き取れるフレーズや単語も増えていくと思うので、是非学習に励まれてくださいませ!
お返事が遅れて本当に申し訳ありませんでした。
またよろしければいつでも遊びにいらしてくださいませ!
ありがとうございました!(^-^)
アルハンブラ宮殿に引き続きお邪魔します。
的確でユーモア溢れるレビューと解説に、同意したり感心したりしながら読ませてもらいました。
痩せた土地でも花を咲かせ実をつける蕎麦の花に相応しい強く美しいストーリーでした。
日本でリメイクするなら、死神役は純粋でストイックなイメージの三浦春馬さんが良いなと思って見ていたら、まさかの自殺報道。ストーリーとも被り最終話は余計に胸に迫るものがありました。
職場に通い、報告書をあげ、愚痴を言いながら残業し、クリーニングに服を出し、気の進まない職場の飲み会に顔を出し、家を借りて、買い物に行く。特殊能力を封じ、敢えて死神たちに普通の生活をさせていた理由がわかった時は鳥肌ものでした。
そしてもっと鳥肌が立ったのがウンタクの事故。でも、死は生の延長線上に必ずあるもので、それがいつなのかはわからない。だからこそ人生が輝くのだと彼女も言っていましたものね。サイドブレーキの件は、全くその通りです!
あと、面白い視点だと思ったのは、とかく神様のせいにしたがる人間に対する彼なりの反論です。理不尽な事や受け止め切れない大きな災害に見舞われると、「神も仏もいないのか?!」って。神は問いかけるだけ。答えを探し求めるのは人間の責任。新鮮でした。
美しい映像と詩的な言葉、キッチリした伏線回収。笑えて泣けて萌っと出来て。全方位死角なしのドラマで、大満足でした。
トッケビの後は何を見ても少し物足りなく感じて困っています。
ロリーさま
こんにちは!
コメントありがとうございます!(*^_^*)
またお越しくださり、嬉しいです。
お返事が遅れてすみません。
コメントを拝見し、ずっと頭の中でぐるぐるしていました。
本当に。日本でリメイクするなら、三浦春馬さんがぴったりでしたね。
私もあの年代の俳優さんでは三浦春馬さんが一番好きだったので、本当に悲しいです。
名前も過去も思い出せない死神になってしまわれたでしょうか。
こう書くとますます悲しいです。
トッケビは本当に深い響きがありますよね。
軽快な装いでありながら、深淵な世界観が広がっていて。
1話見終えるごとに意味の確認や発見や深める作業が自動的に始まってしまうような、「教える」のではなく「自分と対話させてくれる」すごくいいドラマだったと思います。世界観がかなり作り込まれているので、なかなか見終えた後抜け出せないですよね。ドラマなのに、この世の真実のような気がしてしまう。
うーん、改めてトッケビおそるべしです。(笑)
トッケビも、また見直したくなりました。
ありがとうございました。
どうぞまたいつでも、遊びにいらしてくださいませ。(^-^)
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