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15 2017年8月
みなさま、こんにちは。
梅雨の戻しなのか、はたまた既に秋雨が始まったのか、全国的にじめじめした雨模様が続いていますね。
30度を超えている地域は全国的にもわずか。
暑いのは嫌ですが、あまりに早く夏が終わるのも寂しいものですね。
さて、そんなちょっぴり肌寒さを感じる今日この頃、さらに背筋を寒くするオカルト映画の話題を今日はお届けしてみようと思います。
もっとも、怖い話をしようというのではありません。
オカルト映画に寄せられた、笑えるユーザーレビューのご紹介です。
みなさまはオカルト映画、ホラー映画はご覧になりますか?
私が映画館にオカルト映画を観に行ったのは、友人たち10人ほどとノリで敢行したはるか昔の『シックス・センス』が最初で最後で、基本的にこのジャンルの映画を映画館に観に行くのは皆無に等しいです。
テーマ的に惹かれるものもあるので、気になるものを観ることはあるのですが、映画館でというのは私にはかなりハードルが高いです。
勿論、これをお読みのみなさまの中には、「ホラー映画は映画館でなくちゃ」という猛者もいらっしゃることでしょう。(笑)
『アナベル』は怖いことで有名だそうですよね。そもそも「アナベル」自体がスピンオフものだそうですが、2014年に1作目が公開され、好評につきシリーズ化されたとのこと。
韓国では8月10日から“애나벨:인형의 주인(アナベル:人形の主)”というタイトルで公開されており、目下異例のヒットを飛ばしているということで、連日何かしら取り上げている記事を目にします。
日本でのタイトルは『アナベル 死霊人形の誕生』で、公開予定は10月13日。
中にはこの映画の公開をてぐすね引いてお待ちのかたもいらっしゃるかもしれませんが、すみません。私が今から書こうとしているのは映画そのものについてではありません。
怖いものが一切苦手な方もいらっしゃると思うので、ポスターも貼りません。
興味をお持ちのかたは、どうぞ検索されてみてください。
かくいう私は、映画の予告編を見てしまい、大後悔中です。
予告段階で、無理。
ついでに同じ監督の『ライト/オフ』(韓国では『ライト・アウト』)の予告編もうっかり観てしまい、寝るに寝れなくなりました。
みなさまにも本気でお勧めしません。泣きが入ります。(笑)
通称「アナベル2」のポスターデザインも日韓で異なるのですが、私は韓国のポスターのほうが怖く感じました。
と書いたからには比較して貼るべきところかもしれませんが、ご安心ください。絶対に貼りません。私も怖いので。(笑)
さて、そんな私がなぜにこの映画を取り上げているのかと言いますと。
実はこの映画、ユーザーレビューが面白すぎるんです。
韓国のポータルサイトNaverが運営している「Naver映画」に公開と同時に短文のユーザーレビューが上がってきているのですが、それがいちいちおかしくて。
実際に映画を見なくても書き込めるので、想像で書いている人もいるかとは思うのですが、読み終えたらうっかり観に行ってしまいそうなほど、居並ぶコメントがユーモラス。
以下一部抜粋してみます。出典は韓国のポータルサイトNaverの「Naver映画」より。
読んでるだけで、楽しい。(笑)
ホラー映画のユーザーレビューがこんなに面白くていいんでしょうか?
誰かが変なこと書き始めると、連鎖的に続くってこと、ありますよね。
まさにそんな感じです。
いくつか取り上げてみましょう。
라이트아웃 보고 팝콘 쏟았다던 사람인데요.
사지 마시고 주워드세요.
『ライト/オフ』を見てポップコーンをばら撒いたって書いた者ですけど。
買わないで、拾って召し上がれ。
해병대 전역한 사람으로서 생각보다 영화가 안 무서웠구요. 오늘은 엄마랑 같이 잘려고 합니다.
海兵隊を除隊した人間には、思ったより映画は怖くなかったです。
今日はオンマと一緒に寝ようと思います。
보다가 졸았어요. 깨보니까 응급실.
途中で居眠りしちゃったんです。目が覚めたら救急室。
「救急室は絶対嘘だよね」と思いながら、笑っちゃいます。(笑)
남자끼리도 손 잡고 볼 수 있는 영화.
男同士でも手を繋いで見れる映画。
うん。アリ。(笑)
여러분 팝콘 사 들고 가지 마세요.
앞뒤 옆에서 알아서 날라옵니다.
みなさん、ポップコーンを買って行かれませんように。
前後隣りから勝手に飛んできます。
롯데시네마 알바생인데요.
메가박스 가서 팝콘 쏟고 왔습니다.
ロッテシネマでバイトしてるんですけど。
メガボックスでポップコーンをぶちまけてきました。
一見ただの嫌がらせ。(笑)
안경 일부러 벗고 시각 포기함. ^^
わざとメガネ外して視覚を放棄。^^
分かります。
私がよくやる、意味なしパターン。(笑)
혼자 자취하는 남자인데 이 영화를 보고 짐 싸서 엄마 보러 버스 타고 가고있습니다. 타지생활 하는 분들 어머니가 그리울 때 꼭 보세요.
一人暮らしの男なんですけど、この映画を見たあと荷物をまとめてオンマに会いにバスに乗ってます。実家から離れて暮らしているみなさん、オモニに会いたくなった時に是非見てください。
옆에 여성 분. 당신 남자친구는 당신 왼쪽 사람입니다. 저한테 오지 마세요.
隣りの女性のかた。あなたの彼氏はあなたの左側の人です。僕のほうに来ないでください。
팝콘 좋아하는 사람인데요. 먹다 보니 팝콘 통에 나쵸랑 오징어 들어 있었습니다. 옆 뒤 분 감사합니다.
ポップコーン好きの人間なんですが。食べてたらポップコーンの中にナチョ(トルティーアチップス)とスルメイカが入ってました。隣りと後ろのかた、ありがとうございます。
신촌 cgv 천장에 제가 뿌린 팝콘 매달려있습니다.
新村cgvの天井に私がぶちまけたポップコーンがぶら下がってます。
8/9일 22:50분 영화 보고 우산 쓰고 집에 오는데 옆에 흰색 옷을 입은 여성 분 갑자기 튀어나오셔서 소리질렀다・・・.
영화 너무너무 무서웠다.(참고로 남자・・・)
8月9日22時50分の映画を見て、傘さして家に帰る途中、隣りから白い服を着た女性がいきなり飛び出してきて、叫んだ・・・。
映画、むちゃくちゃ怖かった。(参考までに男)
叫ばれた女の人のほうが怖いです! かわいそうに!(笑)
この映画、公開日は10日となっているのですが、実際には前日夜10時台から上映されていたようです。
22時50分からの回を見たという方は、終わったのが24時48分だったはずなので、観終えてからも帰宅するまでさぞやスリルを味わえたことでしょう。
なにしろ今回の映画は、この評価に要約されるようで。
아예 작정하고 만든 이번 애나벨임・・・.
시리즈 중 최고로 무서움・・・.
最初からそういうつもりで作られてる今回のアナベル・・・。
シリーズの中で一番怖い・・・。
どうですか、みなさま?
もしや読んでいるうちに、見たくなってきていませんか?
かくいう私は、ちょっと見てみたくなってきている自分を発見し、驚愕。
正気に戻らねばと首を振っているところです。(笑)
この映画、クチコミが観客を呼び、公開日から昨日8月14日までの5日間で既に114万人以上の観客を動員するなどかなり勢いを見せているのですが、その盛り上がりにこのユーザーレビューも少なからぬ影響を与えているものと思われます。
現に私のような、ホラー映画を近視なのにわざと裸眼で観るような根性なしの人間も、ユーモラスなレビューを読んでいるうちに脳内で「楽しい映画」と変換されかけるなど、これぞオカルトと呼ぶべき珍現象に見舞われてしまっていますので。(笑)
日本での公開も、どうせなら暑気払いもかねて8月だったら良かったですよね。
でも、日本でも結構ファンがいらっしゃるようなので。
観に行かれるという方、楽しんでいらしてきてください。
頭上から本当にポップコーンが降り注いできたりした日には、是非笑えるコメントを広めてくださいませ。(笑)
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2 Responses for "ホラー映画『アナベル2(邦題:『アナベル 死霊人形の誕生』)
公開5日目で観客動員114万人突破@韓国
笑えるユーザーレビュー集"
こんにちは(´∀`)
ポスターも予告編も検索すらしておりませんが(´艸`)
やっぱり一番笑ってしまったのは、海兵隊除隊された方?
韓国海兵隊、ホラー映画にも勝るって…どんだけ~( ̄∀ ̄)
そしてオンマはいつだってみんなの心の支えですね(*≧∀≦*)
子供の頃テレビでですが、父と、たぶん『キャリー』を観たんだと思います。
ラストシーンが衝撃すぎて飛びあがってしまい、内容は全部飛んでそこしか覚えていないくらいです。
それからホラー映画は観ないようにしていますが、3年前?だったかに、
ソン・ヒョンジュさんのトークイベント付の『かくれんぼ』という映画の上映会があったので、ソン・ヒョンジュさん会いたさに行きました。
上映会だったのでポップコーンはなかったですが、観客の遠慮ない『キャー!』の叫び声もあり~ので…(´艸`)
映画が終わって会場が明るくなると、皆さん、ホッとしたのか、会場のあちこちから笑い声が。
かくいう私も、友人と顔を見合わせて笑ってしまいました(*≧∀≦*)
怖さを体験した後は笑いが出るようです。
それを思い出して、この映画も終わった時、どうだったんだろうな~と。
いえ。確かめたくても決して観に行きませんけども(´艸`)
日本もやはり、夏の方がよかったでしょうね~
いや、好きな方は季節関係ないんですかね?( ̄∀ ̄)
NICOさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
韓国映画も怖いの多いですよね。
必ずしも「オカルト」という区分けではないものでも。
『かくれんぼ』は結構怖いという感想をよく目にしていました。
『キャリー』のラストは子ども心には強烈なトラウマを与えるために作られていると思います。(^_^;)
ご紹介した映画も、予告の時点で無理なほど怖いのですが、恐怖映画を笑いに変えようとするこのユーザーレビュー、楽しいですよね。
私も海兵隊の人のものにとても笑わせてもらいました。
海兵隊を出たの、全然関係ないよっていう。(笑)
中には「怖すぎる!」と怒ってる人もいたりして、「じゃあ何で観に行ったの?」と突っ込みたくなったりしました。
一日たったら昨日までの観客数がまた135万人にまで増えているので、どこまで伸びるのかおっかなびっくり見守りたいと思います。
ありがとうございました。(^-^)
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