22 2019年5月
みなさま、こんにちは。
営業最終日を迎えた『スペインの下宿』第10話。
今日もさっそくまとめてまいります。
ディナーの後。
運ばれてくる飲み物に、また集中するお客さんたち。
白い沈殿物のあるシッケと褐色の飲み物スジョングァ。
外国のお客さまには初めてのビジュアルなので、当然興味津々になりますよね。
自分がこんなに韓国料理にはまるとは思っておらず、うっかり普通に食後のコーヒーを頼んでしまったイタリア人のお髭のおじさまは、前に座っていた男子にシッケを味見させてもらっています。
恐る恐る香りを確かめてからのお味見は、おいしいとの結論。
ところでシッケってどんなにおいでしたっけ?(笑)
一方こちらは、スジョングァを頼んだフランス人の女の子。
こちらも美味しいそうです。
そうは見えない表情かもしれませんが。(笑)
シナモンはきっとフランスの家庭料理でも使われる香辛料ですよね。
韓国チームにはもちろん大好評で、こちらの右側の男子はシッケを持ち歩きたいとも。
フランス人の女の子は、この気持ちを前に座っているお姉さんたちに伝えるべく「お腹が一杯でもう何も入る隙間がない」と自動翻訳機に向かって喋っていますが、「もっとシンプルに“お腹が一杯”のように言わないと(訳せないよ)」と言われ、言われた通り「“お腹が一杯”」と機械に話しています。
翻訳機を見せるまでもなく、テーブルの端にいたお姉さんが「お腹が一杯なの?」と気付いてくれ、満足気にしている可愛らしい女の子。
一方フル稼働だった厨房もやっとひと段落。
まずは残ったトッポッキから食べてます。
・・・・・・ってなんで君一人さっさと座るのかな。先輩を立たせて。
というのが始まって早々の韓国視聴者&私のイラチポイントなわけですよ。(笑)
しかもまたしても「これにご飯いれたら美味しいだろうな」と遠回しにおねだり。
そういわれるとチャシェフは作ってくれるんですけど。
君マイナス30点スタートね。
3人座ってご飯を食べながら、「ここのムール貝、すごく大きいんだよ。マンジェ島のムール貝みたい」とチャシェフ。
ええ、わかりますよ。
マンジェ島の話、したくなりますよね。
かわいい息子がいたあの頃が、視聴者もどれだけ懐かしいか。(笑)
夕食の後。
ダイニングルームに残って語り合っている男子たち。
長髪の男の子は世界一周中の巡礼者に、「さっきの”いつが一番幸せ?”っていう質問なんですけど」と前置きし、一番幸せなのはシャワーを浴び、お腹一杯の状態でベッドに横たわり、好きな歌を聞いている時が一番幸せだと答えています。
なぜそれが幸せなのかと尋ねられ、涼しい風が吹いてきて、窓から青空が見えて、それが幸せにしたと思うと青年。
韓国でさらされる働くことについてや勉強や、早く一人前にならなきゃいけないなどのストレスがここにはなく、ご飯を食べることだけでも幸せだと。
「歩いてご飯を食べるだけでも幸せになれる人間なのに、どうして韓国で豊かにいいところで暮らしていながらストレスを感じて生きているのか、自分でもわかりません」
それに対し「与えられた状況の中で幸せを探せば、最低限不幸にはならないよ」とまるで法輪和尚のようなことをいう世界一周巡礼者。
ええ、法輪和尚というのは私が訳した『幸せな通勤』の作者ですけども。(笑)
どうやらこの方は、働いて貯めたお金で世界一周をしているようです。
決断するのに悩まなかったのかと尋ねられ、「悩まなかったと言ったら嘘になるけど、会社勤めをしているうちに、ただ生きているだけみたいに感じてしまって、変わるきっかけを作りたくて始めた旅行なんだ」と巡礼者。「でも、それくらいじゃ変わらなかった」と。
「そういう決断をできたこと自体がカッコイイです」
「持ってるものを手放せれば、できるよ。それがなかなかできないからさ」
「手放す」とか、やっぱり言ってることが法輪和尚っぽい。(笑)
傍で聞いていたもう一人の男子が、たまらず会話に参戦。
「僕は何も持ってないと思っていたんですけど、思っていた以上にたくさんの物を持っていたんですよね。そして、自分のものだと思っていたことが、何一つ自分の物じゃなかったです。それが、すごくつらかったです」
彼が続けます。
「実はここに来たのは現実逃避でした。歩きながら忘れたかったんです。帰る頃には何か一つくらい解決策が出てるだろうって思って。
僕がここに来たあと、僕は何もしていないのに、二つ三つのことが解決されました。そして、昨日は一つが完全にダメになりました。
でも僕はここにいるので、そのどれにも関与していないっていう」
話が込み入ってきました。
これだけじゃ正直言いたいことが分からない視聴者。(笑)
長髪の彼がまた話し始めます。韓国にいる時は、いつもうまくいってる誰かと比べてストレスだったのに、ここではご飯を食べて洗濯を干すだけでも幸せ、と。
うん。
でも韓国帰れば、またストレスの日々だと思うよ。(コラ。笑)
ストレスのない人なんていませんよね。
一方で、つらい旅に出てまでストレスを忘れようとするのも、よほどのこと。心が折れそうな域だったのかもしれません。
ストレスとどう折り合いをつけるかのヒントが、この旅で見つかるといいですよね。
みんながいなくなった後も、話し込んでる韓国男子たちの人生談義シーン、動画でご覧ください。
フランス人の女の子、可愛かったですね。
お姉さんたちにお礼を言いに、フェンイまでやってきて。
きっと優しくしてくれたのでしょう。
会話は翻訳機でお任せだなんて、通訳いらずの便利な世の中になったものです。(笑)
そして翌朝。
いつもより遅めの6時45分に最初に厨房に現れた新入り。
ほどなくシェフもやってきて、すぐさま朝食の準備に取り掛かります。
外ではヘジンさんが暗い中、毎度の掃き掃除。
今からスープを作るのかと思いきや、またしても夜遅くまで一人厨房で朝ごはんの下ごしらえをしていたことが判明したチャシェフ。
鍋の中にはすっかり出来上がったスープがありました。
昨日の夜。
「10時20分に大根の皮むきとは」とぶつくさ全開の新入りでしたが、はるかに長い労働時間をチャシェフは黙々とこなしていました。
それでも朝は新入りの睡眠時間から心配していたなんて、本当に愛情深いなぁ。
たっぷりのお湯で茹でた牛肉は、細かく裂いた後お醤油やゴマ油などで下味をつけ。
「長く煮込んだ方が美味しい」と、なんと午前1時半になろうというのに、まだ厨房にいました、チャシェフ。
倒れますよ、これ!
って実際半分寝てるようですが。(笑)
イヤー、これは大変だ。
こちらの動画でご覧ください。
シェフ、心なしか朝の顔がむくんでますよね。
あの時点で1時半ということは、ほとんど眠れてないのでは?
いやはや、お客様に美味しいものをという心遣いが尋常じゃありません。
続けて朝食用の厚焼き玉子を焼くチャシェフ。
毎度のことながら手際が見事です。
形をしっかり整える繊細さもさすが。
ふっくら厚焼き玉子の動画はこちらです。
いやー、しっかし面倒くさいわ、新入り!
キムチの汁をこぼさず小鉢に入れたくらいで「もう新しいインターン入れてもいいですね」だとか、「7人分の朝食があっという間ですね」とスタッフがチャシェフを誉めようとしているのに、「俺がいるおかげですよ。俺がこういうの手伝うから」となどと言ってます。
空気が読めないのか、はたまた本気で「俺」にしか関心ないのか。
夜中の1時半過ぎまでスープ煮込んでたチャシェフのおかげであっという間にできてんのよね。
仕方ないから「お前のおかげだよ」と話合わせてましたけど、チャシェフ絶対内心イラっときてますよ。ええ。
と自分の気持ちを勝手に人様に当てはめる視聴者。(笑)
とりあえず、マイナス20点。
朝食時間の8時前から、既に一人二人とダイニングに集まり始めてる巡礼者。
昨日は気絶するように寝たと口々に言いあう一方、色白な彼は「悪い夢を見た」と朝からダウン気味。
こういうところに来て、悪い夢とか見たくないですよね。
さては、韓国料理を食べて、思い出したくないことを思い出した?(笑)
そうこうするうちに、待ちに待った朝食タイム。
長髪の彼は韓国風イカの塩辛(オジンオチョッカル)を見ただけで感激の面持ち。
食べ始めた韓国青年たちを眺めていたイタリア人の髭のおじさま、自分も食べたいと申し出ました。
新入りから伝えられたシェフは即座にOK。
イタリア人のロベルトさんが待っている間にもどんどん青年たちは食事を進めてます。
いわく、「体がとろける味」。
風邪薬を飲んでも治らなかったのに、昨日韓国料理を食べたら風邪が治ったそうです、長髪の青年。
こういうセリフを聞いたら、シェフもさぞや嬉しいでしょうね~。
こちらの動画です。
若者が並んで食べているのを見ると、本当に「下宿」って感じがしますね。
みんなにとってどんな味だったんでしょうね。
牛肉と大根のスープ。
じっくり煮込んでくれたので、本当に染み渡るような味だったのでしょう。
そういえば大根は喉にもいいので、確かに風邪もよくなりそうです。
一方大急ぎでロベルトさんの朝食づくりに取り掛かるチャシェフ。
厚焼き玉子は中の具がないので、卵のみ。
残念なのは、ロベルトさんが関心を見せていた海苔がない点ですが、その代わり卵焼きはたっぷりです。
お膳が運ばれてくると、まずは記念撮影から。
これもきっと息子さんに送ってあげるんでしょうね。
周りの青年たちにおかずの素材について一つ一つ尋ね、まずはオジンオチョッカルから食べるロベルトさん。
口に入れた途端、首を振りながら感嘆。(笑)
大根はレモンに見えたようですが、食べて味に納得。
前に座っていた女子が海苔を一枚分けてあげたところ、初めはただかじり、そのあとはみんなの真似をしてごはんと一緒に食べてました。
厚焼き玉子は、イタリアのオムレツ、「フリッタータ」に似ているそうですよ。
とにかく好奇心旺盛で見事な食べっぷりが見ていてとっても気持ちいいロベルトさん。
動画はこちらです。
初めての味なのに、あんなにモリモリと召し上がってくださるとは驚きですね。
全く残してませんでしたよ。
「なぜこんなにたくさん食べるの?食べてもそんなに痩せてるし」と驚いてましたよね。
それは。若いからです。
視聴者は、水飲んでも太ります。(笑)
「一昨日ここに泊まった人からメールが来ました。スペイン下宿の朝ご飯が恋しいって」とナPD似の青年。
一昨日というと、最年長女性たちの時ですね。
やっぱり巡礼者同士、色々情報交換しあっているのですね。
そんな合間にも、キムチ冷蔵庫で遊んでる厨房。
明日の朝食べる長ネギのキムチを入れて熟成させるとかなんとか言ってます。
「了解。長ネギの熟成ね」
また妙なプッシュ音を出すヘジンさん。
大喜びのチャジュンマの図。
ほんとに大好きなんだから!(笑)
一方、朝ご飯を召し上がらなかったイタリア人のマルコさんとフランス人チームは、一足早く旅立つことに。
マルコさん、「行こう」と言われて「イヤ」と粘ってます。
マルコさん、冗談めかしてるけど、たぶん本気。(笑)
いつものように、扉のところまでお見送りするヘジンさん。
まだまだ長い道のりですが、皆さんどうぞご無事で。
なーんて思った視聴者でしたが。
朝食を食べに厨房に戻った途端、マルコさんにだけ記念品を渡し忘れたことを思い出したヘジンさん。
「先に食べてて。すぐ帰ってくるから」と言い残し、自転車で追いかけます。
マルコさん、「スモールギフト」に喜んでくださっていました。
これは追いかけて正解でしたね!
ヘジンさんの想像通り、きっとマルコさんだけもらってないことに気づいたら、寂しい思いをされたはずです。(笑)
ヘジンさんを待ってゆっくり食べていたスンウォンさん。
スープを飲んだヘジンさんから「美味しい」の言葉が漏れなく飛び出してます。
ちなみにこの「美味しい」も、新入りはほとんど言いません。
「俺たちは朝ごはんにスープがないとダメだよな」
年齢?(笑)
いえでも、確かに朝ごはんに汁物がないと駄目だという韓国人男性は多いです。
そして、それも世代で分かれつつあります。(笑)
ロベルトさんの食べっぷりはどうだったか尋ねるヘジンさんに、「よく食べてくれたよ。オジンオチョッカルをスプーンで食べてた」と答えるスンウォンさん。
「あの方たちはさ、食べ物へのチャレンジ精神が」「怖がらないだろ?」「そう。いろんな経験をされてるから」「だよな。一つの新しい経験だと思ってるみたいだよ」
こんな会話も、韓国人男性っぽいです。
ええ、特には中年以降の男性たちの舌はびっくりするくらい排他的なので。
これも、年代問題。(笑)
やっぱり一足先に出ようというロベルトさん、一緒に写真を撮りたいということで、職員総出で記念撮影会です。
後ろにしっかりスペイン下宿のロゴを入れて、ハイキムチ。
ほどなくこちらも旅立っていく、韓国青年たち。
どんな気分でしょうね。
こんなに居心地のいい場所から、また過酷な山に向かうというのは。
この日は全員でお見送りです。
「お気をつけて」とスンウォンさん。
いつになく長く手を振りながら、「気を付けて」を繰り返すスンウォンさん。
そして旅立つ青年たちの頭上に今日も浮かぶ、感謝のメッセージ。
いい思い出を残してくださって、ありがとうございました。
忘れられない巡礼道になりそうです。本当に温かい食事でした。
疲れた心でこの場所を訪れた巡礼者たちに、いい思い出を作って下さったこと、今一度心より感謝いたします。
番組が大成功しますように。
Buen Camino!
22. 02. 2019 ヘリ
ご飯、本当に美味しく頂きました。
昨夜は消火剤を飲んで寝たほどです。
料理を用意してくださったすべての皆さん、本当にありがとうございました。
この温かい気持ちを胸に、サンティアゴまで頑張ります!
-チョン・ジェヒョク-
巡礼道を歩いていて出会ったスペイン下宿。
おかげさまで韓国料理を食べられ、あれほど食べたかったサムジャンまで手作りしてくださって、本当にありがとうございました。
最後まで、しっかり歩きます!
番組が大ヒットしますように!ありがとうございました、tvN。
2019.2.22 パク・ウンジン
世界一周旅行の終わり間際、旅行を締めくくるためのサンティアゴ巡礼道で忘れられない思い出を作ってくださり、ありがとうございました。
周りに誰もいないと思える時には、今日の日を思い出し、打ち克っていきます!
Buen Camino!
2019.2.21 ユン・ジュヒョン
うわ~、本当に幸せです。
サンティアゴ巡礼道を歩きながら、心も体も疲れていたのですが、素晴らしいホスピタリティでユ・ヘジンオッパが迎えてくださったので、ときめきました。
そして、美味しい韓国料理を作って下さって、本当にありがとうございました。
忘れられない思い出になりました。最高のプレゼントです。
明日には恋しくなるでしょうが、力をいただいて一生懸命歩いて、完走します!
みなさん、完走されたでしょうか。
これからの人生に幸多きことを、視聴者もお祈りいたします。
巡礼者を全員送り出した後は、しばし訪れる平穏な自由時間。
なんとヘジンさん、またランニングに出かけました。
本当に体力ありますよね。
ビックリ。
しかもなにやら、サンティアゴに向かう巡礼道を走ってますよ?
まさかこのままずっと進むつもりじゃないですよね?
かたや自転車に乗って街に繰り出すチャシェフ。
寝不足なのでお昼寝タイムかと思いきや、活動的です。
顔見知りになった人々に「HOLA!」とあいさつしながら。
そんなに嬉しそうにどこに行くのかと思いきや。
またそこ?!(笑)
そしてヘジンさん。
なんとマジで巡礼者たちに追いつきましたよ!!
一人ずつ抜いては驚かすヘジンさん。
一体どこまで行くつもりなのか。(笑)
ヘジンさん、ロベルトさんまで追いつきたかったみたいですが、さすがにロベルトさんは追いつけず。
約5キロ走った後、また同じ道を帰っていきました。
って、朝から合計10キロも走ったんかいっ!!(笑)
ヘジンさんの驚きの体力、こちらの動画でお確かめください。
このシーン見ながら、私も走ろうかなって一瞬思いました。
すごい体力ですよね、ほんとに。
まさか追いつくなんて。
ヘジンさん、体形もスリムですし、人一倍元気ですよね、常に。
やっぱり走って鍛えてるからなんでしょうね。
・・・・・・と言ったそばから挫ける視聴者。
走るなんて、無理。まずはせめてウォーキング。(笑)
運動を終えて気分爽快のチャシェフ、一人厨房で冷蔵庫の上に備え付けられたカメラ相手に「いないいないばあ」やってます。
かわいこぶってる、もしや?(笑)
この後すぐ着替えてシェフに復帰してました。
あっという間にお昼ご飯用のキムチチゲを作ると、今晩と明日のメニューを決めてるシェフ。
夜は韓国風サバの煮込みとテンジャンチゲ(味噌チゲ)、朝はわかめスープに決まります。
「ムール貝買わないと」と言ったおかげで危うくまたムール貝の下処理をさせられそうになり、慌てて「牛肉で」と言い直してます、新入り。
わかめスープにムール貝が入ると思ってるようです。
勿論シェフは初めから牛肉のつもりですが、ちょっとからかってみたんです、ムール貝なんて言うから。
仕事させられるのをまんまと嫌がる新入り。(笑)
さて、ヘジンさんも戻ってきたのでアルベルゲで最後のお昼ご飯。
ツナとおでん(練り物)入りのキムチチゲと目玉焼き、海苔にご飯。
一見素朴ですが、きっとチャシェフのキムチチゲなので深い味なんでしょうね。
ここでの最後のお昼ご飯に、心なしか言葉少なな職員たち。
と思いきやヘジンさんがまた変な声色出して、小芝居始めてます。
キムチ冷蔵庫の故障音。(笑)
こちらの動画です。
ご飯食べながらよく思いつきますよね、あれをやろうと。(笑)
チャシェフがいちいち大ウケしてるところに、視聴者もほっこり。
奥でカメラ構えてるスタッフの爆笑にも、ヘジンさんへの愛が感じられます。
食事の後は、いつものようにお掃除にいそしむヘジンさん。
今日はフェンイの分もあるので、何度も洗濯しなければいけません。
「まさか今日もフェンイを使うなんてことはないよな?」と言いながらお掃除しているヘジンさん、枕元にお礼の手紙があるのに気づきます。
『本当にありがとうございました。久しぶりにぐっすり眠れました。
ゆっくり休ませていただきました。番組が大ヒットしますように』
「・・・・・・と3番のお客様が感謝の手紙を残してくださいました。続けて、歌をお聞きください」
って、ここも小芝居入るんかいっ!(笑)
こちらのシーンです。
手紙を読み終わった後、本当に嬉しそうでしたね。
まさかあの後小芝居に入るとは予想できませんでしたが。(笑)
一緒にシーツを取り換えながら「五つ星ホテルもここまでしてないのでは?」と社長を持ち上げるパク課長。
社長はすかさず「知らなかった?俺たち6つ星だよ」と応じてます。
「うちのホテルの宿泊費、なんていうか知ってるか?『ユクソンフェビ』だ」
またドメスティックにしか通じない駄洒落を飛ばすヘジンさん。
かつて小学校で徴収されていた「ユクソンフェビ(育成会費)」と「ユクソン(六星)」をかけてるんです。
分からねー!(笑)
まぁ、「無理に笑ってくれてありがとう」と社長が自ら気づくほど、このギャグにはちょっとキレがなかったですかね。
ってそんなコーナーじゃないですよね。(笑)
「それはそうと、明日で終わりだろ?俺が他を見つけるまで待つか?それともよそにいくか?」
社長の問いに間髪入れずに答えるパク課長。
「退職しようかと思ってます」
これには驚いた社長、本気の「なんで?!」が飛び出しました。(笑)
こちらの動画でご覧ください。
「なんで?!しんどかったのか?」と尋ねる社長に「福利厚生が」と答えるパク課長。
「福利厚生?いいって言ってたじゃないか」
「良すぎて僕が太ったんです」
どんな理由だ!(笑)
「お前は木工には素質がないから、宿泊業をやれ。セスコック」と勧めてました、社長。
セスコックが宿泊業だったことを初めて知った視聴者。(笑)
それにしても見事なのは、ヘジンさん。
外からスンウォンさんの新入りを呼ぶ声が聞こえると、「すんごいカッコつけて出かけるんだよ。たかが買い出しなのに二人して真っ黒なサングラスかけて」と見もしないで言っていましたが、本当に真っ黒のサングラスかけてましたね。(笑)
晴れ渡る空の下、最後の買い出し。
まずはサバを買いにお魚屋さんに。
斜めに4つに分けて切ってもらいます。
その後は、いつものミゲルさんのお肉屋さん。
親切なミゲルさん、明日が旅立ちの日だと聞いて、パプリカの瓶詰を二つお土産にプレゼントしてくれました。
スペインの名産なのだと。
青果店のロレナさんともハグでお別れ。
ほんの短い間でしたけど、この珍しい東洋人の撮影チームを皆さん優しく受け入れてくれ、親切にしてくださって、視聴者も心から感謝です。
こちらの動画でご覧ください。
スンウォンさん、広場に人がたくさんいるのを見て、「お客さんに比例する」と予想してましたね。
ヘジンさんも合流し、今日のお客さんの入りを予想していましたが、果たしてどうなることやら。
それはさておき、そこの新入り。
カメラも回ってるのに、ヘジンさんへのタメ口が度を越してるわよ。
なによ、「숨으까/スムカ?/隠れる?」って。
語尾に「ヨ」をつけなさいよ!
これは、隣で聞いてる人も確実にイラっと来ますね~。
イヤーほんとに、このぶった切りようはまるでブチブチ飛ぶ昔懐かしのレコード。
いい気分で聞いてるのにブチッブチッと飛ぶので、しまいに聞くのを諦めさせるあれを彷彿させます、彼。
マイナス50点。
気を取り直し。(笑)
今日はきっと4人くらいだろうと予想を立てながら、三人そろってアルベルゲに戻ってくるのですが、スンウォンサンの予想に反し、人の気配がありません。
ヘジンさんは心配で門の方をうろうろするのですが、誰もまだやって来てくれません。
今日は作るものもないIKEYO組。
最終日、退職希望のパク課長とぽつねんと佇んでいます。
そんな最中にもインターン女子に「干しブドウなしのナッツをあげないと」とパク課長。
「なんで?」
「干しブドウは課長からなので」
ヘジンさん、大喜びです。
でも、社員教育、絶対間違ってる。(笑)
ちょっぴり寂しそうな声で「後で仕事ができたら呼ぶからな」とパク課長にお別れの挨拶モードなヘジンさん。
愛され課長、IKEYOで作った製品たちをメモしたものを、ここぞとばかりに読み上げます。
総数なんと14品!
10日間、頑張りましたね~。1日1個以上です。
こちらのシーンでご覧ください。
「IKHYEOYO(イッキョヨ)は‘IKHYEOYO家電‘だ」って突っ込んでましたね。(笑)
バケツの蓋も「IKEYO LIFE」だそうです。
ほんと、何もなくても楽しく遊べる童心の持ち主たちです。
厨房では、いつしか始まってる「職員騙しゲーム」。
チャシェフ、ドイツの方2人とオランダの方が1人来ていると新入りに嘘言ってます。
さっき広場で見た、つらそうにしていた人たちが来たのだとそれらしく騙し。
そして騙されてます。(笑)
いずれにしても、ご飯はしっかり作るシェフ。
シーフードたっぷりのテンジャンチゲづくりに精を出してます。
でも、誰も、来ない。
マジか。(笑)
あまりに人が来ないので、お客さんが来たかのようにパク課長を使ってだますことを思いついたヘジンさん。
自信なさそうなパク課長、外国人役は英語が下手なので韓国人にすると言ってます。
「ちょっと声色変えろ。でもやりすぎちゃダメだぞ。すぐ気づくからな」と演技指導してます。
「殴られませんよね?助けてくださいね、社長」と言われ「いくらでも。俺の社員は俺が守る」とヒーローものモードも入ってます、ヘジンさん。(笑)
方言を使おうかというパク課長のアイデアには、ダメだし。
ならばとハスキーに「アニョハセヨ~」を繰り出し、始まる前から社長を大笑いさせてます。
かくして始まる大芝居。
成功するかどうか、こちらでご覧ください。
惜しかったですね~!
完全に騙せてたのに、新入りが椅子に乗って確認したおかげでバレちゃいました。
肩を落として謝ってるパク課長に「いやいや、お前はよくやったよ。騙したじゃないか」と慰めてるのが笑えます。
最後は新入りに「もうそこから覗くなよ!」と釘を刺すのも忘れないヘジンさんです。
再び料理に集中する厨房。
チャシェフ、今度は辛いサバの煮込みを作り始めます。
そんな間にも、まだお客さんが来ていると信じてる新入り。(笑)
この、辛い味付けのサバの煮込みって、家庭料理なのできっと日本の方はあまり召し上がられたことがないですよね。
美味しいんですよね~。
日本食の味噌味も美味しいですが、韓国のはかなりパンチが効いてます。
チャシェフのは、さらに辛そうです。
機会があれば、是非召し上がってみてください。
さて、このままでは終われないヘジンさん。
再びパク課長とつるんでチャシェフを騙しにかかります。
たまたま外に出てきていた新入りも計画を知り、「犯行」に加わります。
おぼつかない感じで「キタキタキタ」と厨房に戻る新入り。
スンウォンさんは「嘘だろ?」と疑ってるんですが、それでも「見てきてくださいよ」と言われると、信じてしまうみたいです。(笑)
問題は、パク課長。
外国人のフリをしてるんですが、なんだか二人してめちゃくちゃな英語(?)を喋ってます。
夕飯は韓国料理だと言われ、甲高い声で軽く了承するお客さん。
自分から「ベッドは2階を」と言ってます。
これだけでも呼吸困難になりつつあったヘジンさんですが、夕飯は5ドルだといわれた途端「ノーディナー」のまさかの拒絶!
突っ伏したヘジンさんに追い打ちをかけるように「ノースパイシー」。
ヘジン、撃沈!(笑)
こちらの動画でご覧ください。
イヤーもう、最高!!
私、このシリーズでここが一番笑いました!
変な低い声出してるし!(笑)
「ノーディナー」からの流れ、『シークレット・ガーデン』の『現れる』とともに流れる「提供 IKEYO」の文字。
「え?! 終わるんかいっ?!」な演出、最高でした!(笑)
チャシェフもヒーと泣いてましたね、靴を脱いで入ってきたパク課長の繊細な「演技」に。
パク課長、ほんと、レギュラー入りさせてもいいくらい。
チャユ夫妻のツボをここまで押さえてるなんて。(笑)
などとやってる間に、とうとう時間は午後6時。
昨日は11人もいらしたのに、今日はまさかの0人で終わりそうです。
あーあ。シーフードがたっぷり入ったテンジャンチゲなのに。
視聴者が食べに行きたいです。
ヘジンさんはあきらめ切れずにまた広場に行きますが、既に人影もすっかり減り、肩を落として帰ることに。
最後なのに、こんなことがあるものなんですねぇ。
いつもなら、お食事を運ぶ6時半。
やっぱり誰も来ず。
ヘジンさんを迎えがてら、最後の「お客さん小芝居」をヘジンさんをお客さんに見立てて繰り広げてはみたものの、今一つ盛り上がりません。
「ご飯食べよう」のシェフの一言でみんな戻るのですが、もう、肩が、がっくり。
気の毒すぎますね。
職員だけの晩餐ですが、ケランチム(韓国風茶わん蒸し)を作るチャシェフ。
新入りが「インターンから何に昇格ですか?代理?」と聞くので「理事だ」とマクチャンドラマ風に答えてます。
ところが、吹きこぼれて失敗したケランチムを、またケチャップで食べると言い出したため、「お前は部長だ。俺の癇に障った」とすぐさま格下げ。
味付けしてあるものをすべからくケチャップでと言われては、料理人はイラっときますよね。
あと一回言ったら、「ケチャップ飲んでろ!」って言われる級です。
だから、きっと、格下げ発言は、ジョークじゃない。(笑)
一方こちらも二人そろって最後の共同作業中のIKEYO社員。
ヘジンさんとパク課長、洗濯物をたたんでます。
こちらの動画です。
パク課長、チョップしてシーツを折るのを失敗し「なんで課長になった?」と言われてました。
自分が昇格させておきながら。(笑)
この二人、最初から最後までほのぼのチームでしたね。
見るからにじっくり味が染みているサバの煮込みとテンジャンチゲ、ケランチムで、最後の晩餐。
今日で終わりという寂しさと、お客さんが来なかった寂しさと。
勿体ないくらいのおいしさに、一同しんみりモードです。
それでもこの下宿に、9日間の営業で38名もいらっしゃったんですね!
最初の頃はヘジンさんと一緒に視聴者も緊張したものです。
誰も来ないと思いきや、11名もいらしたり。
本当に刺激的な日々だったでしょうね。
ご飯を食べ終えた後は、お客さんたちが残してくれた言葉を読み上げるヘジンさん。
「我が国最高の3人のモデル」と書き残してくれた部分を読みながら、「もう一人は誰だ?」と呟くスンウォンさんと、聞こえないふりをしてるヘジンさん。
こちらの動画です。
でもほんと、あの子はどうして「モデル3人」って書いたんだろ?
まさかヘジンさんを知らないわけないし。
謎です。(笑)
今日旅立っていった若者の残した言葉をヘジンさんが読み上げる間、すっかりしんみりする一同。
そこにはこう書いてあったのでした。
終わりそうになかった旅の最後に貴重な場を設けてくださって、ありがとうございました。
ここに来ることに決めた今年の初めは、ひたすら自分に試練もしくは罰を与えたいという思いしかなく、願った通り肉体的な苦痛はたっぷり受けたのですが、今は自分自身をもっと愛していく過程にあります。
今日の驚くべき出会いもまた、その一助になるのではないかと思います。
おかげさまで力を頂きましたので、残りの旅もしっかり終えたいです。
ブエン・カミノ
-ソ・ジョンギュ-
やーばー。
鼻の奥がツーンと。
これはきましたね。
どうぞ自分を罰せずに、大切にしてください。
今きっとそうありますように。
こうして迎えた朝。
とうとうアルベルゲを後にする3人。
ヘジンさんは最後まで看板相手にいたずらして、スンウォンさんを笑わせてます。
巡礼者たちが歩いて行った道をなぞりながら遠ざかる背中に、重なる3人の言葉。
たくさん召し上がって下さり、よく休んでくださって、この上なく幸せでした。
常に穏やかにお健やかでありますように・・・・・・。
ーチャ・スンウォンー
下宿に来られ、いい思い出を作って下さった多くの皆様に、心から感謝申し上げます。
最近はどうですか? お元気でお過ごしですよね?
気になります!
いつも幸せでいらっしゃることを心よりお祈りいたします。
2019年5月
イケヨ創業主拝
ニンニクの皮むきなどなどの末っ子ペ・ジョンナムです。
巡礼道で兄さんたちと意味のある時間を送り、とても幸せでいい思い出になりました。
スペイン下宿を折怒ずれて下さった多くの皆様にあたたかい食事とベッドを贈れて本当に遣り甲斐を感じ有意義でした。
至らないところの多い僕を誰よりもリラックスさせて下さり気遣ってくださったスンウォン兄さん、ヘジン兄さん、ありがとうございます。愛してます。
こちらの動画です。
ここからサンティアゴまで、残り187キロもあるんですね!
巡礼者の皆様も本当にお疲れさまでした。
いやー、終わりました、アルベルゲ営業が。
最終日に一人も来ないというまさかの展開でしたが、みんなが残してくれた言葉をかみしめる時間があったので、それはそれでよかったのかもしれません。
それにしてもまぁ極端でしたね!
一気に来たり、夜遅くに来たり、一人も来なかったり。
ファンの女性も集中して現れてからは見えなくなったのが、ちょっと残念ではありましたが、とにもかくにも終わりました。
初めての企画と初めての出演者で、制作側にも視聴者にも予定外のことが多々ありましたが、楽しませてくれ、感動までさせてくれたのでよしとしましょう。
って、まだ最後の総集編が残ってはいるのですが。(笑)
一度やって感じがつかめたので、『ユン食堂』のようにこれももう一度どこかでやって欲しいですね。
今度こそ、愛されキャラの息子たちカモーン!
もしくは、騙されっぷりを見てみたいユン・ゲサンさん、カモーン!
大変なお仕事ということは分かったので、次があったとしても職員同士の夜の交流会はこの仕事では望めないかもしれませんが、それでもシリーズ第2弾、期待しておきます。
この旅で出会ったみなさんが、今幸せな気持ちでいらっしゃることを願いつつ。
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8 Responses for "『スペインの下宿』 第10話"
終わってしまいましたね(>_<)
あっ、挨拶もなしにすみません。
香夏様、10話もありがとうございます。
色々気になることもありつつ、最後まで見終ることが出来たのは(まだありますが)、ひとえにチャユ夫妻の慈愛に満ちた数々のシーン、巡礼という過酷な道の途中の人々の色々な人生模様を垣間見れる会話、ひたすら愛らしいパク課長…魅力は沢山ありました。
ともう終了モードに(T_T)
韓国青年たちの談義は本当に奥深かったです。母国に帰ればまた現実と向き合わなければならないけれど、自分とひたすら向き合う(フランス青年も言っていましたね)時間もまた現実。並行してそんな時間を持てればいいのですが、生きていくのに精いっぱいの毎日ではなかなか難しいですよね。だから人は旅に出るんでしょうね。
>僕がここに来たあと、僕は何もしていないのに、二つ三つのことが解決されました。そして、昨日は一つが完全にダメになりました。
でも僕はここにいるので、そのどれにも関与していないっていう
ご家族のことかお仕事のことか分かりませんが、自分でどうにも出来ないこと、なるようにしかならないことも人生には沢山あるから、真面目に生きてるほど苦しいかもしれませんが、全てなんとかしようと努力する必要もないんだと若者には言ってあげたい。
ヨーロッパの年長者たちがある種楽しそうに巡礼の旅を進んでいく姿は、そういうことを乗り越えた人生だからかもしれない。人生の小さな幸せもきちんと噛みしめながら生きていくということを。
若者たちの生きづらさを思う時、生きていくのが苦しくて自らを葬ってしまうほどなら、この旅に出ることをすすめたい…
あまりに心に残った場面だったので、つい熱く語ってしまいました。失礼しました。
ヘジンさんもスンウォンさんも鍛えてらっしゃいましたね。
常日頃から自分をベストに保つ努力をしてるんだろうな。体も心も健全なお二人でした。
だから目の前にいる人を幸せに出来るんだと思いました。
次は(?)ホジュニ・ジュヒョギ兄弟が参加してくれるといいですね。ケサン君だともう一人働き手が欲しいかも(*^_^*) またスペインだったら「ユン食堂」からソジュン君借りてもいいかも~夫妻との相性が?ですが。
追記:「眩しくて」見終わりました。韓ドラの中でベスト3にはいるかもというストーリーでした。次はヘイン君の新作です。ジミンちゃんとの相性はどうでしょう?今日見てみます!
ゆまさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
終わってしまいましたね~。
って、まだ最後の総集編が残っているのですが。(笑)
最終回はチリ山のロッジかどこかに集まって振り返るようですね。
自然の中でのまとめは、いい企画だと思います。
ソウルの食べ物屋さんでやるよりは、ずっと見どころがありますよね。
最終回、というか、最後のお客さんの段になって、ようやく最初に番組がやりたかった話が出てきたような気がします。
なぜ韓国の人たちが、はるばるここまで来て苦労しているのか。苦労するために来ているのか。
この日は人が多かったので、口も開きやすかったのでしょうね。
あれでお客様が半分しかいなかったら、彼らもそんな吐露をしなかったかもしれません。
そういう意味でも、やはり一般の方たちを相手にした番組は出たとこ勝負だなと思いました。
作為的につくれば、視聴者に伝わりますし、自然に任せると、番組的に魅力ある内容になりづらかったり。
そして、その話し合っている内容には、大人として何か言ってあげたくなることがたくさんありましたよね。
きっと友達も、親も、彼らのつらさをどうにかしてあげることができなかったから、彼らはあそこに向かったわけですが。
なので、年齢的に「大人」というだけの理由では、届く言葉を言えるわけでは全くないのですが。
でもきっと、自分で掴んでいける方々ですよね。
そして今回も、チャユ夫妻は最高でしたね。
今までもいい方々だと思っていましたが、今回は輪をかけて人としての深みを垣間見られた気がします。
この二人がそろうだけで、立派なコンテンツになりますよね。(笑)
私はなんでも一生懸命やりながら、途中ボケてもくれそうなユン・ゲサンさんがどうしても捨て難く。(笑)
息子たちはもうピンでも十分いけそうなので、兄貴と弟コンセプト、期待したいです。
また変なものを小脇に抱えててほしいです。(笑)
そして始まりますね、チョン・ヘイン君とハン・ジミンさんのドラマ。
私は『よくおごってくれるきれいなお姉さん』でかなり憤慨させられたので、あの監督の作品はもう見たくないなと思っているのですが、ヘイン君は気になります。(笑)
『眩しくて』も見終えられたのですね。
きっと、語りたくても語れないこの気持ち、お分かりいただけたかと思います。(笑)
ありがとうございました。(^-^)
キャア♬ 香夏様!
しつこくてすみません。
「春の夜」のキャストをちょっとチェックしておりまして。
ジミンちゃん扮するジョンインの彼氏役の方がなんと元IZIのメンバーだそうです!
『応急室』も香夏様と私の共通ワードですよね!?
なんだかそれだけで嬉しくなってしまいました^^
そして「パプヌナ」(実は今BS放送で見ています^_^;)の同僚がジョンインの親友や妹役で、ジナ父とジナ母はそれぞれヘイン君扮するジホの父、ジョンインの母で出てらっしゃいます。
これからもまだまだ知ったお顔を拝見しそうです。
違う話題でコメントしてしまいすみません。
「スペインの下宿」ですが…
今回の振り返りで、私が交流が少なくて残念とつぶやいたイタリア女性とスウェーデン男性と韓国人大勢の回、ご年配の韓国女性がイタリア女性と身振り手振りで会話していたりする姿が流れて、見えないところでも皆さん交流されていたんだなぁと嬉しくなりました。やっぱり私はそういうのを望んでしまって
目に見えるものが全てではない、またまた反省。
来週はどうなんでしょうね?
出来れば次の町まで三人で歩いて、アルベルゲに泊まるとかの旅でもよかったのになぁ。
ラストの三人の手紙にも人となりが現れていましたね。
自分以外の人のために祈る人、自分のことを語りたい人。
ナPD、次は人選間違えないで!!ですね。
ゆまさま
こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
あの方、IZIの方だったんですね?
私、『応急室』はカラオケの定番曲ながら、IZIのメンバーは特に意識してませんでした。
キム・ジュンハンさん、役者さんとして認識していました。
日本語もお上手ですよね。
『金子文子と朴烈』という映画に出ていらした時に、「日本語は音楽活動をしていた時に日本に来る機会があって勉強してきた」というインタビュー記事を読みましたが、まったく私の『応急室』と繋がっていませんでした。(笑)
『スペイン下宿』はお客様同士の交流をどこまで追うかがきっと難しかったですよね。
1回につき1営業日という感じで構成されているのもあり、人が多い時ははしょられた演出にならざるを得なかったのではないかと思いました。
振り返ると、本当にいい方ばかりでしたよね。
異文化に飛び込んできてくださる外国の方は、特にそうだったと思います。
そして。
やっぱり思いますよね。
ええ、私も最初に見た時から思っていましたが。
最後のメッセージまで俺語りかい、と。
ヘジンさんのメッセージに「5月」と書いてあるので、放送が始まり自分への厳しい視聴者からの評価も目にしているであろう時期に書いたと思われるのですが、それであれっていうのがまた。
ほんとに、次は会いたくないです。(笑)
ありがとうございました。(^-^)
白香夏さま、こんにちは。
この9、10話。おひげのキムチ王ロベルトさんにフォーリンラブしました。かわいーー。
一夜で韓国料理マスターになられてましたよね。あの確かなカンニング力と応用力と冒険心に喝采です。
さすが息子さんが料理人なだけあります。息子さんに自慢するために(?)スマホでお料理をパシャパシャ撮るお姿までキュートでした。
そして、忘れちゃいけない。フランスからの女の子も!
おなかいっぱいだって伝えたい気持ち。寝ている人たちのために消灯してあげたい気持ち。ヘッドライトつけてわざわざフェンイのお姉さんたちを訪ねる気持ち。どこかはにかみやさんっぽいだけに、余計にキューンときました。
韓国の巡礼者たちだけじゃなく、各国の巡礼者たちも本当に素敵でしたよね。若者が多かった韓国組と違い、ヨーロッパ組は比較的年配な方が目立った気がします。両者では巡礼を決めた動機も違っていて、でも、それぞれに共感したり目から鱗だったり感動したり。
始まる前はユン食堂的なイメージを抱いていましたが、全然違いました。
まだ特別編は見ていませんが、少なくとも10話まで「売上がいくら」的な話題は皆無でしたよね。
偶然の、一夜限りの出会いと別れの宿だからこそ、ホスピタリティーの温かみも沁みました。まさに一期一会。
振り返ると、あのアルベルゲの位置も絶妙じゃないですか?
すでにかなりの日数と距離を歩いてきて、巡礼者同士の絆が築かれていたり、巡礼者自身が旅を通して自省を深めいたりする頃合い。
ゴールまでまだ187km(でしたっけ?)もあるけれど、巡礼者にとっては多分、旅の終わりを意識し始めている頃合い。
しかもあのアルベルゲを発つ日は昇り坂ばかりの難所が控えていると聞き、視聴者的にはおいしいものをいっぱい食べてゆっくり休んでほしい気持ちが一層増すという…
そこまで計算してアルベルゲに決めたわけではないでしょうが、結果的に絶妙な場所の村を選んでくれたスタッフたちに感謝です。
特別編は早く見たいような、見るのがもったいないような。
未公開映像もいいですが、私は巡礼者たちのその後も見たいなーと思ってます。最初の宿泊者だった足を痛めた彼を始め、皆さん無事踏破できたのかな、踏破して帰国してどんな風に過ごしてらっしゃるのかなと、想像をかきたてられます。
それにしても、あの夫婦が組めばハズレなしですね。
ジョンナムさんはちょっと(かなり?)面倒な手のかかる弟分でアレでしたが、パク課長のおかげで私の心は救われました。あのキャラ貴重すぎます…
涙出るほど視聴者を笑わせてくれる番組スタッフって一体…(笑)
しまうまさま
こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
イタリア人のロベルトさん、グイグイ入っていく感じが良かったですよね~。
そしてとても尊重してくださっているのが伝わってくる、マナーの良さと言いますか。
もしかしたら普段から息子さんの影響で色々な文化圏の食べ物に心が開かれている方だったのかもしれませんね。
ロベルトさんに限らず、食卓を一緒に囲んでくださった外国人の方々は、みなさん本当にオープンマインドだなと感じました。
フランス人の女の子も、本当に愛らしかったですよね~。
彼女はどうして歩いているのかも聞いてみたかったです。
青少年向けプログラムの一貫とのことでしたが。
そして確かに、アルベルゲの位置がまた、巡礼者目線で言えば絶妙でしたよね。
目的地サンティアゴまで187キロ。ここからさらに10日間。
最後のひと踏ん張りをするための力を、与えてくれる場所だったと思います。
みなさん軒並み「行きたくない病」にかかっていましたが。(笑)
パク課長は本当に最高でした!
あの場面だけ、すでに何度も見てしまいました。
低い声でゴニョゴニョ英語もどきを喋っているだけでも最高だったのに、「ノーディナー」からの連打。
泣いてるヘジンさんを見て視聴者も呼吸困難。
履き替えるサンダルもないから、土足の場所を靴下で。(笑)
彼は出来すぎです。ナPD、彼をこれから一層大事にして欲しいです。(笑)
また同じ企画はなかなか難しいかもしれませんが、最後の総集編でチラッと5年前の初めての「漁村編」のシーンが出てきたんですよね。
もう5年も前なのかと驚きつつ、やっぱりこの番組、すごいなって改めて思いました。
斬新さと言い、意外性と言い。
今ではチャユ夫妻は当たり前の組合せですが、マンジェ島の青い屋根のおうちで雪が舞いそうな強風と寒空の下チャ・スンウォンさんがお料理していたりする図は、既存のチャ・スンウォンさんのイメージを完全に覆す大事件だったな、と。
あれも本当の最初はチャン・グンソクさんと3人で、だったんですよね。
過去の振り返り映像を見ながら改めて思ったのですが、チャユ夫妻が本当に魅力的なので、これからもこのシリーズでなくてもいいので、二人をメインとしたシリーズが続いてほしいです。
ありがとうございました。(^-^)
白香夏さま
つい先日、「スペイン下宿」の字幕つきの最終回を見終わりました。
全て見終わったら、白香夏さまにお礼を申し上げようと思っていました。
大変遅くなりまして、申し訳ありません。
はぁ、いい番組でした~。
最高でしたね。チャスンウォンさん、ユヘジンさん、(ペジョンナムさんも?笑)。
肉体的にも精神的にもきつい“巡礼”中のお客様に、美味しい韓国料理とゆっくり休める寝床を提供する…
単純なようで、大変なお仕事だったことでしょうね。
廉価とはいえお金を頂くのですから、職業的な責任も生まれる訳で…。
でも、流石でしたね~。
心を込めた温かくて美味しい韓国料理を、時間は正確に品数はこれでもかって位、作ってましたよね~正に「王様の御膳」アレルギーや年齢や国の違いによる好みに合わせることも忘れずに。。
最終回スンウォンさんのびっしり書かれたレシピノートを見て、三食ご飯とはまた違う意気込みや責任感を強く持って挑んだことを実感しました。
そう言えば三食(特に最初の漁村編)の時は態勢からなのか、チャスンウォンさん、しょっちゅう唸って(笑)いましたが、今回初めて立ってお料理ということで!唸りはなかったような?
って言うか、床に座って料理って…しにくかったでしょうねぇ…笑
気持ちの良いお部屋は毎日念入りにお掃除して、綺麗にお花を飾り、危険のないように、少しでも便利になるように。
ユヘジンさん、お客様に敢えて話を聞き出さない、ゆっくり心と体を休めてもらう…そんな優しくて温かいおもてなしの心が溢れ出ていましたね。
いつだって機嫌が良くて、働き者でユーモアを忘れず、たくさん気は遣うけど、人に気を使わせない…。
チャスンウォンさんも本当に優しい方ですが、オーラや威厳がある分…人をリラックスさせることに於いてはヘジンさんの右に出る者なし、ではないでしょうか。
何故キム・ヘスさんはこんな素敵な方を手放してしまったのでしょうね…ヘジンさんが優し過ぎちゃったのかしら…なんて下世話ですね、スミマセン
戻って、
チャスンウォンとユヘジンさん、今回は絡みがやや少なくてそれだけがちょっぴり残念でしたが、お二人とも懐が深かったですねぇ
体力限界がすぐに来ちゃう(笑)ジョンナムさんへの気遣いも、「今食べろ」「休みをやるから行って来い」って、半ば強制的にすることでご本人が遠慮ないように休ませてあげたり、ある時は坊っちゃんにしてあげたり、ある時はキックの護身術で抱き締めてあげたり。
今までの共演者は、ホジュナを初め、全員「ネー!ヒョンニム!(センペニム)」と従順で、緊張が見え隠れしていたけど(変な木をかかえさせられたり 笑)、ジョンナムさんは良くも悪くも?リラックスしていたというか、、タイプが違いましたよね、他の方々と。
ん?!と思う所もありましたが、お二人は、特にスンウォンさんは「ジョンナマァ…」って笑って…可愛がっている様子がとても感じられました。
あ~私もです可愛がられたい羨ましい
お客様に関わる中で
私が特に心に残ったのは、還暦を過ぎたピアノの先生にお出しした、プラス一品の韓国料理です。「皆理解してくれるよね?」ってお出しする、原則だけに捕らわれない優しい一品。
オモニ、嬉しそうでしたよねぇ。見ている私も幸せな気持ちになりました。
そして心に残ったお客様、イギリス人のサイモンさん。
「人生は贈り物」。
この言葉は私の心に深く刻まれました。サイモンさんご自身のお言葉ではなかったようですが、明るくて周りのみんなを幸せにしてくれるサイモンさんの口から出たからこそ、余計に心に響きました。
サイモンさんは、ご自分にスポットが当たって誉められると、別の方にそのスポットを自然にバトンタッチする…白香夏さまがおっしゃったことは改めて見て、本当だ~と思いました。
字幕つきだと、どうしても字を追ってしまって、その時の表情などを見逃してしまって、深く状況がわからないことが多々あるのですが…
リアルタイムで全体を見て、白香夏さまのブログでありがたく言葉や状況やらを理解して、字幕つきを見てもう一度楽しめるというゴールデンラインを堪能させて頂いたお陰で、より深く番組を見ることが出来ました
あ、白香夏さまの翻訳のほうがしっくり来る~なんていう、ジレンマが生まれちゃったりもするのですが!
いつも思うことは、白香夏さまは番組の構成や、今画面の中で起きていることへの審美眼が素晴らしいなぁ、ということです。
気づかずにいたことを“本当だ、おもしろーい”とか、“言い当てらっしゃる~”“そんな風に表現出来るなんて”ってことがたくさんあって、、白香夏さまの見方で、何てことがないシーンが俄然意味が深くなったり、キラキラ輝き出すのです
息子のいないヘジンさんは養子を迎えた模様。とか
なぜかヘジンさんをタッチ。もしや単に触りたい?
んも~~。大好きなんだからぁ~。(笑)
とか
チャジュンマが既に朝食を作り終わったのを知り、「休めばいいのに、休めないタチなんだから」といたわってましたね。
愛だ、会話が。(笑)とか
「20分でこれ作った」と手際の良さを自慢したいところも、チャジュンマのチャジュンマたるゆえんです。(笑)とか
たまらず中を覗き込み、二人で熱唱甲子園、
とか
おぢちゃん三つ巴とか新入りくんのイラチポイントとか、マイナス30点スタートとか…
ホント、思わず笑っちゃう言葉のチョイスも、もう大好き~って何度一人でほくそ笑んだことか
「ジョンナムに‘あの方’が来てるんだよ」
とか←字幕では「あの方」と訳されてなくて、面白さが伝わらなかったんですよー
時々入る、わかりやすくてありがたい韓国の実情や韓国語講座もお礼を言いたいです!
ギャグや訛りの説明も本当にありがたかったです!
ー現実の世界が厳しくてつらい人々が、つらいことを思い出す余裕もなくなるほど心を無にして歩く。
悩みすら思い浮かばない境地になるために。
…最初のお客様のお言葉でしたが、“巡礼”を凝縮したようなお言葉だと思いました。日本も大変だけど、韓国も大変なのね…っていうか、生きていくって、大変だよね…と思っていたら、、。
以下はチャスンウォンさんのインタビューです。
ーサンティアゴ巡礼者の道は人生と似ている。(略) 過程がどうであれ、いずれも目的地は一つ、その聖堂だ。 その道自体が人生の縮図みたいに感じられる。人々は一人で歩いていて他の巡礼者に会う。言語がよく通じなくて深い会話は交わせないが、同質感を感じて,お互いに理解する。 人間はお互いに理解してこそ近くなることができる。そんなふうに知りあった人々が助け合いながら進む姿は、人生と同じだ。
はぁ、深いなぁ。深い人生を歩んでいるスンウォンさんがおっしゃると尚深いお言葉に感じました。
最後になりましたが、チャスンウォンさんが歌った歌について教えて下さって本当にありがとうございました!
韓国語がわからない上に音楽もわからないので、もう調べようがなくて…
でも白香夏さまが教えて下さったお陰で、大好きなチャスンウォンさんとデュエット(勝手に)できました~~すんごく嬉しくて幸せでした~
白香夏さまのお陰でスペイン下宿の面白さはお世辞ではなく20倍増しでした!
また「◯◯下宿」をチャユ夫婦で営んで下さることを祈りつつ、また「スペイン下宿」に泊まられた皆さまのご多幸を祈りつつ、お礼とさせて下さい。
長々スミマセン
本当にありがとうございました
かっこさま
こんにちは!
お元気でお過ごしでしたか?
コメントどうもありがとうございます!(*^_^*)
お返事が遅れてごめんなさい。
字幕付きで『スペイン下宿』を視聴完了されたのですね!
やっぱり字幕がなくっちゃですよね!
まだ寒かった頃を思い出します。
本当にとても目の付け所のいいバラエティだったと思います。
巡礼者の皆様も本当に心に残る言葉を残してくれましたけど、やはりお迎えする側の我らがヘジンさんとチャ・スンウォンさんの色んな面をさらに垣間見れて、とても良かったですよね。
確かにヘジンさんは、相手を緊張させない究極の気遣いの方だと思います。
テレビだと、面白いこと言ったりやったりして派手な絵を撮りたいものだと思うのですが、そういうところが一切なくて、必要最低限に接触し、でも対面している時はユーモアを忘れない会話を心がける。
巡礼者をお迎えするという役割に徹していらっしゃいましたよね。
ん~!本当に素敵な方です!
キム・ヘスさんもヘジンさんもずっとお独りなので、もしかしたらそれ以上のいい方がお互い現れないのかもしれませんよね。
そして、ヘジンさんに足りない「芸能人オーラ」はしっかりスンウォンさんが放ってくれているのが、またよかったと思います。
チャ・スンウォンさんがいることで、俄然テレビっぽく、芸能人っぽくなるのは確かなので、さすがのカリスマでした。
スペインのファンの方が見えたりして、それも印象に残りましたよね。
私が書いたことも楽しんで読んでくださって、ありがとうございました。
読み返すと恥ずかしくなるような変なこともいっぱい書いてしまっておりますが、笑っていただければなによりです。
ほんと、またこうした素晴らしい企画のバラエティでチャユコンビにお目にかかりたいですね。
ありがとうございました。
またいつでも遊びにいらしてくださいませ。(^-^)
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