みなさま、こんにちは。

一雨ごとに暖かくなる季節、のはずがまだまだ寒いですがみなさまいかがお過ごしですか?
それでも早3月。
3月という響きが春を感じさせますね。
寒い寒いと言っているうちに、じきにツバメも訪れるのでしょう。

さて、今日も映画『破墓(パミョ)』。
昨日3月3日、超高速で600万人観客動員を突破してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや~、すごい勢いです。

公開11日目にして600万突破とは!

もうね、ここまでくると、ブームです。
本当に1000万人いきそうです。(笑)

実は公開4日目の2月25日に200万人を突破した時点で既に『ソウルの春』よりも早かったんです。
とはいえ『ソウルの春』は出だしはゆっくりで、その後じわじわ速度をあげ、一気に加速したので、200万人突破がいくら『ソウルの春』より早かったからって、誰もこの『破墓(パミョ)』が「1000万人いっちゃうかも?」なんて大真面目に言う人はいなかったのですが、こうなってくると、あるかもです。
とはいえ、さすがに『ソウルの春』の1300万人超えには届かないでしょうが。

・・・・・・え?ですよね?

・・・・・・え?

ともあれ、本当にあれよの勢いなんです。
公開7日目に300万、9日目に400万、10日目に500万、そして昨日3月3日、公開11日目にして600万突破!

 

 

 

 

 

 

 

(いずれも配給元SHOWBOX フェイスブックより)

 

最後の画像は500万観客動員についてお礼を述べる映像の一場面です。
400万と同じ格好をしているので、500万突破を見越して動画を撮っておいたということでしょうね。(笑)

3月1日の「三・一節」(三・一独立運動記念日)から韓国は3連休だったのですが、一日100万増加というとんでもないペースを見せ、連休最終日の昨日ついに600万人超えの快挙を達成。
チャン・ジェヒョン監督の前々作『プリースト悪魔を葬る者 』(原題:『黒い司祭たち』)の観客動員が544万人、前作『サバハ』が239万人なので、監督にとっては自己最高スコアです。
映画の損益分岐点が330万動員だったそうですので、もうここからはウハウハですよね、ウハウハ。

久しぶりにウザ芸かましてみました。もはや死語らしいですよね、ウハウハ。(笑)

 

そして昨日。600万人を迎えてからは、単独ショットでメッセージ付きに。

 

破墓(パミョ)!!
600万だなんて・・・・・・
ありがとうございます!!

 

わ~!!
600万だなんて
大変ありがとうございます!!

 

映画『破墓(パミョ)』!!
600万の観客の皆様ありがとうございます

 

破墓(パミョ)600万突破!
観客の皆様、心より感謝いたします
シナリオ一生懸命急いで書きます

 

とにかく大変です。

なにが大変って、ネタバレ。

ネタバレを見ないことがもはや至難の業です。(笑)

ここまで映画に勢いが出てくると、普通に日常生活を送っているだけでもSNSやニュースを一切切らない限り、どうしたって情報を不可抗力で目にしてしまいます。先日予告編をアップした日のうちに、タイトルでネタバレしてる記事を見てしまいました。ぐやじい。
しかも、日本のX(旧ツイッター)でも、既に見てきたという韓国滞在中の日本の方々、見たいと楽しみにされてる方が大勢いらっしゃるんですね!ちょっとびっくり!

そこはやはり、この方の人気がなせるわざでしょうか?

 

こんにちは。俳優のイ・ドヒョンです!
私はいま兵役中のため直接ご挨拶できず、こうして文字でご挨拶差し上げますことお許しください。
観客数について記事を拝見し、喜びを分かち合いたいと思っていたのですが、気づいたら400万とは・・・・・・。
ここからどこまで増えるか分かりませんが、多くのファンのみなさまと観客の方々の声援に、心より、本当に感謝申し上げます。
今は軍人イム・ドンヒョンとして、来年には俳優イ・ドヒョンとして、より成長し、直接お目にかかって感謝の言葉を必ずやお伝えします。
映画『破墓(パミョ)』を愛してくださり、今一度、本当にありがとうございます。
寒の戻りが始まったようなので、みなさま風邪に気をつけられ、幸せな日々をお送りください。
イ・ドヒョンさんのインスタグラムより)

 

休暇中に300万の知らせを受け、写真をアップする頃には400万になっていたんでしょうね。(笑)

初出演の映画がこんなに大ヒットして、さぞや現場をともにしたかったでしょうに。

 

イ・ドヒョンさんが演じた巫堂(ムダン)、体にお経が書いてあって怖いながらもめちゃめちゃカッコいいですよね。
前掲の単独ポスターもすごく素敵なのですが、スチール写真のビジュアルも期待を一層高めてくれます。

せっかくなのでいくつか貼っておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イ・ドヒョンさんもカッコいいんですが、キム・ゴウンさんも負けず劣らずカッコよくないですか?

キム・ゴウンさんはミュージカル映画『英雄』で歌手顔負けの美声を響かせていて、演技よし、歌よし、これでアクションまでできたら無敵だなと思っているのですが、NEWJEANSの“HYPE BOY”の振りを踊っている動画を見るに運動神経も良いのでは?
とにかく作品ごとに新しい顔を見せてくれるのがステキです。

今回の巫堂(ムダン)役、実は監督がキム・ゴウンさんを念頭に置いて書かれたそうですよね。

実際に監督とキム・ゴウンさんを繋いだのは、『サバハ』のパク・チョンミンさんだったそうです。

キム・ゴウンさんが『ユミの細胞たち』というドラマを撮っていた時期にパク・チョンミンさんから電話がきて、いきなり「『破墓(パミョ)』っていう脚本を読んで欲しい」と言われたのだとか。
聞けば、監督がキム・ゴウンさんの出演を強く望んでいるのだけど、断られたらと思うと怖くて連絡できないらしい、だから自分が代わりに電話をしたのだと。
その時キム・ゴウンさんはそんな作品があること自体知らなかったそうですが、パク・チョンミンさんが熱っぽく自分が一番愛する監督なんだ、『サバハ』で一緒に作品を撮って本当に大好きになった愛する監督なんだ、だからぜひやって欲しいと熱弁をふるって説得するので、脚本を手にすることになったそうです。

その時のことを語る制作発表でのインタビュー映像を載せておきます。

 

 

 

パク・チョンミンさんって、俳優としての演技力は勿論のこと、人間性も素晴らしい方ですよね。

視覚障がい者の方々のためのオーディオブック制作を無償で行ったり、主演映画『密輸』の上映館を借し切り、視覚障がい者と保護者の方々を招待して画面解説付き上映会を行うなど様々な善行でも知られた方だというのは『密輸』の予告編記事の中でもご紹介しましたが、そんなパク・チョンミンさんが「一番愛する監督」と言っているとなると、これはもう。ええ、お墨付きと言っていいのではないかと。
監督の作品二つとも見て良かった私としては、ちょっと嬉しい情報です。

公開から3日目くらいから早くもネタバレを続々目にしてしまうほど人々の口に上っている映画『破墓(パミョ)』。
実際観るまではなるべく情報を入れたくない私のようなタイプはとっとと映画を観てしまうしかないので、私も早めに観に行こうと思います。

日本でも既に配給会社は決まっているそうなので、早く日本でも上映日程が上がってくるといいですね。