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1 2015年6月
みなさま、こんにちは。
早いものでもう6月ですね。
さて今日は、久しぶりに歌を取り上げてみます。
オクサンダルピッの“お疲れさま、今日も”(邦題仮)。
オクサンダルピッ/옥상달빛.
「屋上の月明かり」という意味のオクタル(オクダル)は、女性二人組みのバンドです。
メンバーはパク・セジン(박세진)さんとキム・ユンジュ(김윤주)さん。
いずれも1984年生まれ。
右がパク・セジンさんで左がキム・ユンジュさんですね。
オクタル/オクダルのキム・ユンジュさんといえば。
そうです。
わが10cm(シプセンチ)、クォン・ジョンヨル君と去年の6月に結婚された方。
クォン・ジョンヨル君の婚約が明らかになった時に、オクサンダルピッについては取り上げています。(記事はコチラ)
そのうち紹介するなどと言いつつ、いまさらになってしまいました。
シプセンチファンとしてまだモヤモヤしてたんじゃないかと言われたら否定しきれないですが(いらない本音で恐縮です。笑)、結局こうしてご紹介する運びとなりました。
やはり、いいものはいい。
こればかりは、いかんともしがたい。
無駄な抵抗をやめて、これからはオクタルをご紹介していきます。(笑)
オクタル/オクダルのお二人は、初路上ライブはホンデという、インディーズ出身。2010年1月に“オクタルラディオ”というアルバムを発表し、注目を集めました。
その後、ほぼシプセンチと同じ時期にインディーズからメジャーデビューを果たした彼女たち。
2011年4月にメジャーアルバム1枚目“28”が発売されました。
自分たちの年齢(数え28歳)を表したのでしょうね。
オクタル/オクダルは日本でもライブを行っていますし、とにかく楽曲がいいので、音楽好きな方はもう当たり前に知っている存在なのではないでしょうか。
メンバーのパク・セジンさんは、以前も書きましたが(記事はコチラ)、才能あるシンガーソングライターの登竜門である「ユ・ジェハ音楽コンクール」で2008年に奨励賞を受賞した方で、キム・ユンジュさんもテレビのドキュメンタリー番組「ギリシャ」で音楽を担当するなど、お二人ともソングライティングの力量はお墨付き。
ちなみに二人とも東亜放送芸術大学の映像音楽科出身です。
さて、そんなオクサンダルピッが、つい先日インターネット検索キーワードを賑わす出来事が起きました。
放送中のtvNの番組『三食ごはん チョンソン編』で、期せずして大々的に「宣伝」されたんです。
宣伝したのは、この方々。
私がいま最も楽しんでいる『三食ごはん チョンソン編』第3話からの一場面。
ご覧のとおり、ゲストとしてパク・シネさんが訪れているのですが、「オクタル/オクダル宣伝事件」が起きたのが、まさにこの直後。
広い畑にとうもろこしの苗を植えていた一同。
労働に疲れ、休憩がてらパジョン/チヂミを焼きつつ、カクテキにマッコリまで美味しそうに引っかけている場面なのですが、あまりに無言で食べているためパク・シネさんが自分が聴いている音楽をBGMがてら流し始めたんです。
2曲目に流れてきた“お疲れさま、今日も/수고했어, 오늘도/スゴヘッソ オヌルド”に、思わず吹き出すパク・シネさん。
状況にピッタリな歌が流れ、かつ、普段自分が聴いている歌がばれちゃう感じも恥ずかしいのか、パク・シネさん大ウケです。
「お疲れさま、今日も」と歌うタイムリーな歌詞に、こちらも「なんて歌? 誰の歌?」と即座に反応するテギョン君。
「“オクサンダルピッ”の“お疲れさま、今日も”っていう歌」と教えられ、インプット完了のテギョン君も、音楽に合わせて歌いだし。
「“お疲れさま”だって?」 by ソジン
「これ“お疲れさま、今日も”ってタイトルなんですって」 by テギョン
ルルルル~♪
オクタルとテギョン君のコラボ、ほんわかしました。
「こんな歌があるんだ。誰の歌だったっけ?」とイ・ソジンさんもインプットしたご様子。
この曲は隠れた名曲として知られてはいますが、今回検索キーワードのランキングにオクタルが顔を出したのは、間違いなくこのせいだろうと私は一人合点しております。改めて、テレビの、というより”サムシセキ”の影響力、侮れじ。(と決め付け。笑)
それにしてもパク・シネさん、普段オクタルを聴いているんですね。
好感度、俄然アップです。
これを聴いて自分を励ましてるのかと、途端にいじらしくなってしまいました。
ええ、自分を励ましているというのは勝手な想像ですが。(笑)
そんなわけで、ようやく歌にまいります。
オクサンダルピッの“お疲れさま、今日も/수고했어 오늘도/スゴヘッソ オヌルド”。
수고했어, 오늘도
세상 사람들 모두 정답을 알긴 할까
힘든 일은 왜 한번에 일어날까
나에게 실망한 하루
눈물이 보이기 싫어 의미 없이 밤 하늘만 바라봐
작게 열어둔 문틈 사이로
슬픔보다 더 큰 외로움이 다가와 더 날
수고했어 오늘도
아무도 너의 슬픔에 관심 없대도
난 늘 응원해
수고했어 오늘도
빛이 있다고 분명 있다고
믿었던 길마저 흐릿해져 점점 더 날
수고했어 오늘도 (수고했어)
아무도 너의 슬픔에 관심 없대도
난 늘 응원해
수고했어
수고했어
수고했어 오늘도
수고했어 오늘도 (수고했어)
아무도 너의 슬픔에 관심 없대도
난 늘 응원해
수고했어 오늘도
お疲れさま、今日も
世の中の人はみんな 正解を知っているのかな
つらいことはどうして いっぺんに起きるのかな
自分に失望した一日
涙を見せたくなくて
意味もなく ただ夜空を見上げてる
少し開けておいたドアの隙間から
悲しみよりももっと大きな寂しさが近づいてきて
さらに私を・・・
お疲れさま 今日も
誰も君の悲しみに興味がなくたって
私はいつも応援しているよ
お疲れさま 今日も
光はある 間違いなくあるんだと
信じた道すらも ぼやけて
徐々にもっと私を・・・
お疲れさま 今日も (お疲れさま)
誰も君の悲しみに興味がなくたって
私はいつも応援しているよ
お疲れさま
お疲れさま
お疲れさま 今日も
LaLaLaLaLaLaLa・・・
お疲れさま 今日も (お疲れさま)
誰も君の悲しみに興味がなくたって
私はいつも応援しているよ
お疲れさま 今日も
セサン サラムドゥル モドゥ チョンダブル アルギンナルカ
ヒムドゥン イルン ウエ ハンボネ イロナルカ
ナエゲ シルマンハン ハル
ヌンムリ ポイギ シロ
ウィミ オプシ パムハヌルマン パラバ
チャッケ ヨロドゥン ムントゥム サイロ
スルプムポダ ト クン ウェロウミ タガワ ト ナル
スゴヘッソ オヌルド
アムド ノエ スルプメ クァンシモプテド
ナン ヌル ウンウォネ
スゴヘッソ オヌルド
ピチ イッタゴ プンミョン イッタゴ
ミドットン キルマジョ フリッテジョ チョムジョム ト ナル
スゴヘッソ オヌルド(スゴヘッソ)
アムド ノエ スルプメ クァンシモプテド
ナン ヌル ウンウォネ
スゴヘッソ
スゴヘッソ
スゴヘッソ オヌルド
LaLaLaLaLaLaLa・・・
スゴヘッソ オヌルド(スゴヘッソ)
アムド ノエ スルプメ クァンシモプテド
ナン ヌル ウンウォネ
スゴヘッソ オヌルド
なんだか鼻の奥がツーンとやられる瞬間がありますよね、この歌。
後半、思わず涙が滲んだところを、ワルツのリズムに乗った最後の「ソ・ド♪」が明るくしめてくれて。
その明るい音で、最終的には涙を引っ込めてくれるような。
実は計算された作曲とお見受けしました。(笑)
「88万ウォン世代を代表する歌手」としばしば評される彼女たち。
「88万ウォン世代」についてはこれまでも何度か触れていますが、大学を卒業しても非正規職にしか就けず、平均月給が88万ウォンの20代のことを指す言葉で、2007年に出版された経済学者と元記者の共著『88万ウォン世代』に由来しています。
最近はあまりに「88万ウォン世代」が既成事実化してしまい、人々の口にのぼる回数がめっきり減った感はありますが。
悪い状況にも、人々は早く慣れてしまうものなんですよね。
頑張ってもなかなか報われない世の中で、涙を密かに拭いつつも、「大丈夫、大丈夫。また頑張ろう」と自分を励ます。そんなセルフヒーリングとでも言いたい歌を、オクタルは数々送り続けています。
歌詞を伝える力がとにかく高い彼女たちなので、20代を過ぎた人たちの心にも結構しみてると思われます。
この歌を歌っているお二人の最近の映像も貼っておきましょう。
3月25日にSBSラジオのK.Willの番組に出演した時のライブの模様。
動画はyou tubeのSBS radio公式チャンネル“SBSradio100”のものです。
相変わらず、肺活量のあんまりない感じの、儚い歌声。
肺活量はないけど、音は外さない、みたいな。(笑)
この力の入っていない感じの歌声が、いいんですよね。
先月新曲を発表したオクタルのお二人。
澄んだ儚い歌声ときれいなメロディーに、グサッとくる歌詞を乗せてくるあたり、彼女たちは相変わらず健在です。
そのままでいるかのようでいて、進化するオクタル。
これからも、取り上げていこうと思います。
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10 Responses for "♪オクサンダルピッ OKDAL “お疲れさま、今日も”
feat.三食ごはん チョンソン編"
肺活量はないけど音は外さない…に笑ってしまいました。
彼女たち性格もさばけててラジオの相談事とかスパスパ切り捨てるように的確に答えます。実はGMFの舞台の後にどこに行くか話してる彼女たちをみかけたんですが、その時も、よし、アイス食べに行こってセジンちゃんの一声で即決でした^^;
シネちゃんですが
子役で売れる前イ・スンファンの秘蔵っ子だったのですよ。
インディーズの他の縁ではスタンディングエッグの曲歌ったりしてます。http://youtu.be/VD7CfhexZf8
Bachiatariさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
パク・シネさん、歌すごい上手いですね!
びっくりしました。原曲と聞き比べても、さほど遜色が・・・なんて言ったら怒られちゃいますよね。(笑)
でも一応並べてみてみます。
・・・遜色ないなんて言い方は、やはり反省。^^;
しかし、イ・スンファンさんはOST以外は特に音楽を聴いたことがないのですが、パク・シネさんは一番最初は彼の事務所に所属していたんですね。
歌手でもいけたかもしれないですね。そういえば、ドラマでも歌ってましたっけ。(今頃気づきましたが)
パク・シネさんがオクタル聴いてるのも、コメント拝見してなんとなく分かったような気になりました。
・・・って勝手に分かった気になっただけですが。(笑)
ありがとうございました。(^^)
白香夏さま
こんにちは!
ついに始まりましたね、三食ごはんチョンソン編!!!
※花よりおじいさん-ギリシャ編も毎週面白かったですが、この帯、全然ハズレ無しっていうのが感動すら覚えます。さすが神が手掛ける”神番組”です(笑)
オクタル、ありがとうございます☆
私、初めて聞きました♪声も優しくて、ほわほわしていいですね(^o^)
肺活量ない系、確かにあたってると思いますww
歌詞も良いし、さっそくダウンロードしちゃいました。
仕事で疲れたり、悩んだりした時にはこれ聴いて自分を癒します(*^^)v
それにしても、パクシネちゃん!!!テキパキして、なんていい子なんでしょうか!(^^)!
3人のお兄様方が口々に言ってましたけど、「シネはできない事が何も無いね!!」
はい、超納得!!!!
料理も上手で皿洗いも率先して行い、農作業もテキパキこなし、イチゴエードもガーリックソースもおいしく作ってしまうシネちゃんに感動しました。
気になって調べてみたら、シネちゃんは「お給料を貯めて両親にお店をプレゼントした」とウィキに記載してあり、しかも本人がちゃんとお店のお手伝いしてるんですね。
あのコプチャンをハサミで切るの、手慣れてましたよね。
ここまでくると、感嘆詞しか出てきません(笑)
シネちゃんの好感度、私もグーンとUPですww
昨日からチソンさんの回が始まりましたが、こちらも見どころ満載でしたね。
つけられたあだ名が”ソルゴジソン”
もう爆笑です(笑)チソンさんは「(作業を)一生懸命やるだけ」とおっしゃっていましたが、その一生懸命さが画面から伝わってきて、好感を持ちました。
もうすぐお子さんも産まれるみだいですし、きっと”育メン”間違いなし♪
あと、レモンを温室で育てるのにはびっくりしましたが、レモンには並々ならぬ愛着を感じましたww
サムシネタですが、ついについに、ユヘジンさんが特級ゲストでサムシに登場するんですね。
しかもボアちゃんと一緒に!!!やったー(小躍り、小躍り♪)
考えただけでもどんな風になるのか今からウキウキで、サムシからますます目が離せません♥
長々と失礼しましたm(__)m(笑)
しばたんさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
オクタルのこの歌、本当にいいですよね♪
気に入っていただけて嬉しいです。
自分で自分に「頑張ったね」って言ってあげたい時に、うってつけです。(笑)
いやでも本当に、パク・シネちゃんの可愛さ、たまりませんでしたね!
なんていい子なんでしょう!
普段も率先してこまごま動いてそうな感じが画面から伝わってきました。
鼻にかかった声まで可愛いさ倍増っていう。(笑)
『天国の階段』の子役と成人役としてチェ・ジウさんと一緒にレギュラーになって同じ部屋使えばいいとか言ってましたよね、イ・ソジンさん。
イ・ソジンさん、そこにいもしないチェ・ジウさんの話ばかりしていて、そのあたりも視聴者をにんまりさせてくれました。
そして、4話のチソンさん!
チソンさんも最高でした。あの小声でおどおどしながらわかめスープを一緒に作ろうとテギョン君に懇願している様子とか。どんなに小声でもマイクに全部拾われてるのに。(笑)
わかめをゴシゴシ洗った勢いで、お肉まで3度洗った場面では、思わず爆笑してしまいました。彼はどれだけ平常心を失っていたのでしょうか。おうちに帰って絶対イ・ボヨンさんに何か言われてますよね。(^・^)
チソンさんは『キルミー・ヒールミー』での演技で賞賛を一身に受けたばかりですが、本当に絶妙なタイミングでサムシセキで純朴ぶりを見せてくれて(笑)、ファンが一層増えたのは間違いないと思われます。しっかり「多重人格キャラ」としてかぶせてくるプロデューサーも、さすがです。
サムシセキ、本当に楽しいですよね。終わらないで欲しいです。(笑)
ありがとうございました。(^^)
白香夏さま はじめまして
韓流ドラマにはまり、ドラマのOSTにもはまり、その訳を探しているうちにこのページにたどり着きました。たまにおじゃまさせていただいてます。
K―POP大好きです。日本語訳をするといまいちの歌詞も多いのですが、ハングルの響きが好きなのでネットや光TVなどで毎日いろんな曲を聞いてます。
この曲も可愛い曲ですね。白香夏さんの訳はわかりやすいし、ハングルもその読みの表記しているのでとてもわかりやすくて助かってます。
でも、日本と韓国では表現が違うのか、わかりにくいところがあり、教えていただきたくてコメントさせていただきました。
ドラマのOSTで「黒い月」という表現がたまに出てくるのですが、それがよくわかりません。「太陽を抱く月」の「月明かりが沈むね」という曲の「セッカマン タリ チネヨ」を他の方の訳ですが「黒い月が沈む」の「黒い月」とか「奇皇后」の「風の便り(パク・ワンギュ)」の中の「コムン タルピチ ネリゴ」を他の方の訳で「黒い月の光が降る」というような訳など、「黒い月」という表現です。
人様の英語の訳でも「Black moon」という訳になっているので「黒い月」なのかと思うます。
日本で「黒い月」といえば、「月食」で地球の影に隠れた月を意味するのですが、韓国では違う場合があるのでしょうか?どういう月のことを「黒い月」と呼ぶのでしょうか?
白香夏さまだったら韓国語の表現について詳しいかと思い書かせていただきました。もしご存じでしたら教えていただけたら嬉しいなと思います。
勝手なお願いで申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
パンダさま
はじめまして。
K-popがお好きでお越しくださっているとのコメント、大変嬉しく拝見いたしました。
どうもありがとうございます。(*^_^*)
ご質問いただいた「黒い月」についてですが。
特に韓国的な隠喩表現ということではないように思います。
文脈ごとに、単に文学的に表現しているのではないでしょうか。
日本と同じように「月食」という意味でも使うでしょうし、使用される状況ごとに含まれる内容も異なると思います。
OSTの場合はドラマの内容に沿った歌詞になっているのが殆どですので、「奇皇后」は観ていないので内容は分かりかねますが『太陽を抱く月』の中に出てくる表現として「黒い月」という歌詞があるとしたら、ドラマの内容からみて「太陽を遮る月」、つまり状態としては「日食」のことを指していると思われます。
勿論ダイレクトに日食そのものを歌いたいわけではないので、「太陽を遮ったまま沈んでいく、沈んでいかなければならない運命」、「自然の理にそぐわない私、望まれない私」ということを表現したいのではないでしょうか。翻訳するとしたら「黒い月が沈む」と、文学的なまま訳すしかないようには思います。
「奇皇后」のそのOSTのほうは、「太陽を遮る」という上記の状況とは異なり実際の夜の状態を指していると思われるので、もしかしたら「黒い月」つまり、月が出ていない状況(新月)を指しているかもしれませんね。月が出ていないにもかかわらず「光が降る」というのは、逆に「真っ暗闇である」ということを表現したいのかもしれません。あくまで可能性の範疇、推測にすぎませんが。
このOSTがドラマの中で誰のテーマとして歌われているのかや、どんな状況に合わせて流れているのかなどで、実際に言いたいことを推察する必要があるのですが、ドラマの内容を熟知している視聴者のほうが歌の意味や言いたいところを正確につかめるとは思います。歌詞がなにを伝えたいのかはドラマの中に答えがあると思われますが、ドラマをご覧になっていかがでしたか?お心当たりのシーン、登場人物などはありませんでしたか?
以上、ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。(^^)
回答ありがとうごじます。
「太陽を抱く月」に関しては、確かにおっしゃるととおり読み取れますね。そう読み解くとますます、あの曲好きになりました(*^_^*)
「奇皇后」は、先日主人公が元恋人と別れるシーン(こう書くと俗っぽいのですが)で流れていたのですが、私が不思議に感じたのは「日が傾いて 一日が過ぎて 黒い月の光が降り注ぎ」となっていたのに、ザビで「とめどなく降るざあざあ」と雨が降る内容になっていたのです。(すみません、ハングルよくわからないので他の方の日本語訳をあわせての解釈です)
「日が傾く」で晴れているのかなと思ったら、ザビで「チュルク チュルク チュルルク」と大雨の表現なので、いったい晴れなのか雨なのか悩んでしまうのです。
そこで私は、その間にある「黒い月」に何か韓国独特の表現があるのかと思ったのです。
最初に晴れていたのに、後半で雨の表現が出てくる場合もよくあるので、私は勝手に雨は「心に降る雨」すなわち「涙が出るほど悲しい想い」だと解釈したのですが。もしくは「黒い月」は雲がかかってぼんやりした状態の月なのかなと。
いずれにしろたまたま「黒い月」と表現した曲が2曲あっただけみたいですね。
お忙しいのに、ご意見ありがとうございました(*^_^*)
パンダさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
パク・ワンギュさんの歌う「奇皇后」のOSTの歌詞、見てみました。
この場合の「黒い月明かり」は、実際の黒さや暗さを意味しているというより、「黒」という単語を使うことにより暗い気持ち、沈んだ気持ちを表現したように思えますね。
その後雨音のくだりが出て来ますが、これは連続した一日を指しているのではなく、前半とは切り離して「土砂降りの雨音を聞きながら悲しくあなたを思っています」ということを歌っているのではないでしょうか。
こういうタイプのOSTの歌詞、結構ありますよね。雰囲気を綴ると言いますか。ぼんやりしてると言いますか。(笑)
こういうのをうまく訳すのが、翻訳仕事の醍醐味ではあります。
ありがとうございました。(^^)
白香夏さま
わざわざ歌詞をみていただき、丁寧な解説までありがとうございます。
確かに冒頭とサビ以降をわけるとこの歌すっきり読み取れます。
この曲のタイトル日本語タイトル「風のたより」ですが、韓国でも噂話を「風のたより」というんですね。韓流ドラマをみたり、OSTの歌詞の意味をネットで調べたりすると、日本語と韓国語同じ言葉があったり、同じことわざを使ったり(元は中国からきたことわざですが)と、そういうものをみつけるのも楽しいです。
これからも翻訳でもHPでも韓国の情報いろいろとどけてください。
ありがとうございました。
パンダさま
こちらこそ、ご丁寧なコメントありがとうございます。(*^-^*)
同じ意味のことわざや故事成語などを見ると、嬉しくなりますよね。
人として感じることは同じなんだなぁ、と。
なにか違いがあっても、それを理解できるとまた楽しいですよね。
ありがとうございました。
これからもどうぞよろしければいつでも遊びにいらしてくださいませ。(^_^)
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