みなさま、こんにちは。

暖かくなりましたね。
来週には桜も開花するそうですが。
暖かくなると自然と体を動かしたくなりますね。

さて、今日も『花より青春 アフリカ』編。第4話です。

前回ラストで車をいきなりぶつけてしまったポゴム君。

出発前はそんなアクシデントなどまるで想像していない4人組でした。

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例の、エリム砂丘で破いちゃったジェホン君のショートパンツ。

とてつもない破けかたしてますよね。
そりゃ検問で「なんでそんなにパンツが破れてるんだ?」と警官に不審がられるわけです。(笑)
旅立ちの朝はこのパンツを丁寧にゴミ箱に入れ、いざ出発→ポゴミのへっぽこ運転。

の流れでございます。(笑)

割れたテールランプとへこんだ車体に完全にしょんぼり。

「ぼく、運転しないほうがいいみたいです・・・・・・」

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まぁ、そうなりますよね普通。(笑)

そんな中でも、今日に限って調子ノリノリのカーステレオ。“Hello, Hello♪”とヨンピルさんが流れてますが。

「ちょっと! 歌止めてよ!」 byボンシェフ

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ウケました。(笑)

運転はジュンヨル君が変わることにし、気を取り直して出発。
へこんだ車体以上にへこんでしまったポゴム君がしきりに謝るのですが。

「運転は、人が怪我させしなければ問題ないよ」

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大人なんですよね~、ジュンヨル君が。
繰り出してくる台詞がいちいちいいです。仲良くなれそう。

今日の目的地は「エトーシャ国立公園」。広大なサファリパークですね。
まずは検問を通過するのですが。

ジュンヨル君が韓国人と知ると「パク・チソン、知ってる?」と尋ねてくる地元警察の人。

ジュンヨル君、当然テンション上がります。

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「マンUだろ?」といわれて、さらにテンションUp。

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「サッカーが世界を一つにするんだよ~。超感動~」と胸いっぱいの様子。

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そうなんですよね~。
サッカーには確かにその効果、あると思います。

そんな盛り上がっている車中なのですが、一人ずっと塞ぎこんでいるポゴミ。
思わずみんなにも聞こえる溜息を漏らし。

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そんなポゴミを励まそうと「パク・チソンが嫌いなの?」と冗談を飛ばすジェホン君。
ポゴム君は顔を上げ、「まさか。同じ大学です」と笑顔を見せます。
「だって溜息ついてるからさ」と笑うジェホン君に「だって、あそこでも引っかかっちゃったし・・・」とまた落ち込むポゴム君。

そんな時こそ兄貴登場です。

「小さな事故が大きな事故を防いでるんだよ。お前は大きな事故を防いだの」 by ジュンヨル
「俺がストップを見落としたから」 byジェホン
「俺が車を出すって言ってあそこに止めたのに」 byジュンヨル
「ごめんなさい。運転でも役に立ちたかったのに」 byポゴム
「こんなことくらいで謝ることないよ」 byジュンヨル

ん~。いいやつらだ~。

みなさまもまずはこのシーンから動画でご覧下さい。

このあとガソリンスタンドに寄るのですが、降りて車の傷を確認し、また落ち込んじゃうポゴム君。
すぐにそんな様子を察したジェホン君が明るい気分に持っていきます。

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こちらも動画でご覧下さい。

ひたすら落ち込むポゴミを慰める兄貴たち。

ジェホン君ののおかげでポゴミも少しずつ気分転換していきます。

いいんですよね~。なんだかんだとチームワークが。

おなかも減ったので、車を止めてひとまず休憩。

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4人が車を止めた場所は、こんなところです。

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・・・・・・広大すぎるんじゃ。(笑)

ランチもサンドイッチだったのですが(ホテルの朝食をもらった模様)、再び出発した車の中で「パンばかり食べているせいか、お腹にガスが溜まりませんか?」とポゴミ。
兄貴たちの答えは一斉に「オナラしちゃえ!」、「我慢してるとウ○○出ちゃうぞ!」。

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・・・・・・汚いから、そこの人たち。(笑)

そうこうするうちに国立公園に入り、本格的なサファリが始まる4人組。
「猛獣が見たい」とわくわくしているのですが。

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初めて発見した動物に「キリンだ!」に歓声を上げるジェホン君。

「でも・・・・・・横たわってるよ?」

そうそれは、キリンの死骸だったんです。

いきなり強烈!

「最初に見たのがキリンの死骸かよ~」

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ドンマイ。きっとあとからいいことあるさ。

案の定、ほどなくシマウマの群れに遭遇しました。

車を近づけられてもへっちゃらなシマウマたち。

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毎度のスプリンボックも。

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可愛いですよね~。

あまりに一杯見かけるので、この4人は段々感動しなくなるのですが。(笑)

そんなこんなで、今日テントを張る最初のキャンプサイト「オカウクエジョ(Okaukuejo)」に到着。

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利用料は6万ウォンくらいとのことでした。

勿論ホテルもあるでしょうが、彼らは使えるお金が限られているので。
というか、実はあえてテント泊したい?(笑)

今日は疲れたのでゆっくりし、本格的なサファリは明日楽しむことにした4人。

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まずは施設を確認しますが、当然ながら冷蔵庫や調理器具などはなく。
夕食用にお肉を買ってあるのですが、暑いのですぐ傷みそうで心配です。

さっそくキャンピングカーに目をつけるボンシェフ。
近づいてみると、それは中国人家族の一行でした。

「仕事は何やってるの?」と中国人一家をケアしているキャンピングカーのドライバーもしくはコックさんと思しき方に訊かれるも、いきなり「お肉があるので冷やしたいのです。暑いので悪くなってしまうのです」とボディランゲージで訴え始めるボンシェフ。

優しいことにすぐ察してくれて、アイスボックスに保管してくれました。

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みなさん、本当に親切なんですよね~。

クーラーボックスがないっていうのも、チャレンジャー過ぎますよね、彼らは。
いっそ外食しなさいよ。(笑)

とにかく外にいるだけで暑くて焦げそうな日差し。

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混じってますけど、久々にナPDが。(笑)

4人(&スタッフ)は涼むためにレストランに向かいます。
そこで何か軽く頼んでいさせてもらおうという魂胆。

行ってみるとそこにはプールがあり。

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各キャンプごとにあるんですって、プール。

いいですよね~。水着持参で是非行ってみたいです。
かなづちですが。(笑)

「いいな~。泳ぎたいな~」のポゴミの一言で、本当に泳ぎ始める4人。
勿論水着はないので、Tシャツ&下着です。(笑)

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そして気づけばそれすらも脱いでいる。

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こら!!(笑)

どういうわけか20代男子はすぐ人前で脱ぎたがりますよね~。

酔っ払ったと言っては脱ぎ。

そこにプールがあるからと言っては脱ぎ。

なんなんですかね? 男子校ノリ?(笑)

ふざけてポゴミに自分の下着を投げつけたジュンヨル君は、逆襲にあいます。
ジュンヨル君が懇願するまで下着を渡さず、ぐるぐる攻撃。

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「ごめん。俺が悪かった。許して。泳ぐとお尻が浮いちゃうんだよ」と切実に訴えたため、見事ポゴミに許されました。(笑)

最後は水中でパチリ。

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楽しそうだ~。

なんかこの場面、放送後結構なひんしゅくを一部から買ってしまったそうなのですが。「マナーがなってない!」と。

こういう番組も大変ですね、これからは。
リアルな姿を出しすぎたら出しすぎたで、こういう文句は避けられないようなので。
私は横柄でさえなければつい楽しく見てしまう、あまあまな視聴者です。(笑)

さて、そして夕暮れ時。
サファリパーク内の夕暮れ時ですので、当然動物たちが見られます。

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動物たちが集まってくる水場に息を潜めてじっとたたずむ人間たち。

そこにやってくるんですよね。今度こそ、生きてるキリンが。

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やがて訪れる、シマウマたちとのコラボ。

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「夕日がものすごくきれい」 byジェホン

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いいな~。

こんな光景を見たら、世界観が変わっちゃいますよね。

このあとジュンヨル君を除いた3人は別の場所に移動するのですが、その場に残っていたジュンヨル君はラッキーなことに大物と出会います。

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象ですよ~。象とキリン。

なんて絵になるんだろう。うっとりです。

その頃3人は日が暮れる前に料理の支度に取り掛かるべく、テントの場所に戻っていました。
アイスボックスで冷やしてもらっていたお肉を取り出し、親切な中国人旅行者のおじさんにお礼をいう3人。
おじさんは「あとで一緒に飲もうよ。連絡先も交換しよう」と声をかけてくれて。

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・・・・・・「絶対あとで一緒に飲んでないだろ君たち」っていうのが、これまた今回の放送で視聴者に叱咤されたポイントではなかったでしょうか。

おじさん。私からもごめんなさい。(笑)

ジュンヨル君は「象がいるよ!」と仲間を呼びにいき、ジェホン君が付いていきます。
静かに水場に近づいてみると、相変わらずいてくれました。

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いや~、素敵だ。

象さんは、どういうわけか神々しいです。
というより、他の動物たちも、みんな神々しく思えます。
やはりこの大地ゆえでしょうか。

さて。
そんなわけで今日もサムシセキタイムがやってきました。
本日の晩御飯は、ポークBBQという名のサムギョプサルとチャカラカ味のスープパスタ。

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チャカラカは「ピリ辛の野菜と豆の炒めもの」で、南アフリカの代表的なサイドディッシュ。という説明で合ってますでしょうか。(笑)

ボンシェフは「チャカラカ」が何かも分からずクノールの「チャカラカ・スープの素」を購入し、ここにショートパスタのフジッリを加えようという作戦。

玉ねぎなどを加えスープを溶いて味を見るのです、何か物足りない様子。

自信満々に取り出したるは、アフリカの謎のMSG。

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このトウモロコシベースのシーズニングで、なんでもかなり美味しくなっちゃうんですって。

今回も期待通り味を調えてくれたようです。

曰くこのスープ、「チャドルベギ(牛のアバラ肉)味」やら「味噌チゲ味」やら「ムール貝味」なんかもするそうで。

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・・・・・・風味豊かすぎるんじゃ。(笑)

お肉のほうは火力が勝負なので、ギョンピョ君が大活躍でした。

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短い間に色々芸を身につけますよね、彼らは。

それにしても「ちょっと味噌チゲっぽい!青唐辛子入れたみたい!マジで美味しい!」と大騒ぎしてました、彼ら。

味噌チゲっぽい味のパスタが、美味しいわけがありますか??(笑)

ただ、青唐辛子の味を見抜いたのは、さすがです。チャカラカには青唐辛子が入るんです。

ボンシェフ、インタビューでこんなふうに答えてました。

「少し珍しいものを食べたかったんです。アフリカなので。馴染みの味よりも。チャカラカがなんなのか、全然知らないじゃないですか?果敢にいってみたくて」

「料理の専門家だね」と声をかけられ、「新しいチャレンジでした」となにやら照れてます。

そしてポゴミが仕込んだじゃがバターもオープン。
こんがり焼きあがったさまに、沸きあがる歓声。「ナイフで切り込みも入れてある!」と完璧な仕事ぶりに兄貴たちも大満足です。

「ここで食べるからもっと美味しく感じるんだよ。このメンバーと、この風と、この夜と、この空だから」と「美味しい」と褒めるみんなに答えるジェホン君です。

ジェホン、またの名をボンシェフがまたしても成功させた「チャカラカ・スープパスタ」のシーン、動画でご覧下さい。

どんな味なんでしょうね~?

エスニック料理がお好きな方には、有名なのでしょうか、チャカラカ。
私は今回初めて知りました。

ご飯のあとは、毎度の「カムサハダ~」でカンパイする4人組。

ジュンヨル君はポゴミに「明日運転してごらん。ゆっくり行けば大丈夫だから」と声をかけます。

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本当に優しくて、親戚のお兄さんみたいですよね。距離感が。

ポゴム君、本当にトラウマになっちゃうといけないので、払拭させようと思ってるんでしょうね、恐らく。
そういうところはジュンヨル君がいちいちいいんですよね~。

ジェホン君は、さっき象を見たと二人に話しながら、自分が小さく感じたと話してました。「ただ真面目に生きていけばいいだけなのに、色々ごちゃごちゃ考えてるなって思った」と。

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大自然を前にしたら思うところが色々ありそうです、視聴者も。(笑)

でも、そんな真面目っぽい雰囲気を醸した直後に、オナラですからね。
ただものじゃない、この人は。(笑)

ほんとにご覧になります? 動画。
オナラで男子全員壊れますよ?(笑)

「カエル?」、「カエル踏んづけた?」で、笑いが止まらなくなります。(笑)

お酒が飲めないというポゴミも結構いい感じでワインを飲み、「もうお前も素になっちゃえよ」と言われたとおり酔っ払いモードに突入。

動画の最後、近づいてきた動物は、ジャッカルです。

実は一匹だけじゃなく、うようよいるんですよね、ジャッカルが。
こんな感じで。

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お分かりですよね? 二人の後ろに2匹。
人々が落とした食べ物を食べたり、なんなら食べ物をこっそり持っていっちゃったりしていました。

いい感じでお酒も入り、自然と俳優らしい話題に入る面々。
ギョンピョ君、ジュンヨル君のことを「演技のスペクトラムが広い」と褒め始めます。
自分はギョピョ君やポゴム君のように出演作もない新人だと首を振るジュンヨル君。

実はジュンヨル君とギョンピョ君、ジェホン君は『応答せよ1988』で出会う前から知り合いだったそうなんです。
「演技スタディ」と呼ばれる俳優志望の人々の集まりに参加し、お互いに刺激を受けながら頑張ってきた仲なのだそう。
特にギョンピョ君はtvNのお笑い番組『SNLコリア』にも出演し、既に芸能人であるにもかかわらずスタディに参加していたそうです。

ここで流れる1988オーディション模様。

去年の3月27日、1988の初めてのオーディションを受けたギョンピョ君は、かなりぽっちゃりしてました。

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「太ってちょっとおじさんっぽい。痩せられるか?」と監督らに尋ねられ、一月後にはほっそりさせて現れます。

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8キロ痩せて70キロ台に乗せたと言っていました。

その三日後にはさらにほっそりと。

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根性ですよね。

その努力が実って、「イケメン」ソヌ役に無事選ばれました。

でも。

実はやりたかったらしいです、ジュンヨル君。ソヌを。

「俺、ソヌがやりたかったんだよな~」の言葉に「それは駄目でしょ?」と返すギョンピョ君。

「(条件的に)イケメンじゃないと」
「・・・・・・そうなんだよ」

って、なにこの切ない会話!(笑)

ジュンヨル君の演技がすごく良かったというギョンピョ君。難しい役だっただろうとジェホン君も言うのですが、ジュンヨル君は「難しかったんだけど、回りが助けてくれたんだ。俺は一切何もやってないんだよ。オンマとアッパが作り上げてくれて、ジョンボン兄さんが作ってくれて、5人組が作ってくれたんだ。実はジョンファンは一人で完成させられる人物じゃないんだよ」と。

そしてここでも登場するんです、オーディション風景。

初オーディションは4月14日。
求めている人物像より痩せているので、ジュンヨル君に「太れる?」と尋ねる番組側。
所属事務所もなく、一人で何でもやらなければならない状況だったジュンヨル君ですが、スポーツが好きなので体はすぐ作れますと即答してました。
お酒もタバコもやらないそうです。

また別の日は、「僕にはこの体しかありませんが、自分自身に“やれるか?”って聞いたところ、やれそうです」と答えてました。

そのくせ「とにかくチームワークを大事にして、これにオールインしてくれ」と言われても合格だと分からず。

「一緒やろう。一緒にやろうって言ってるの」と言われた時は涙ぐんでいました。

そんなジュンヨル君の裏話の一部始終も含めたシーン、動画でごらん下さい。

「ソヌの役がやりたかった」というシーンから始まっています。

本当に痩せてましたよね~。

ガリガリで目がちょっと今より大きいくらいです。(笑)

役者さんって痩せたり太ったり、本当に大変ですね。
もっともソヌは、ドラマの最中にちょっとリバウンドしてきてる感じがありましたが。(笑)

ジェホン君は前作1994の大ファンだったそうで、もし次のシリーズがあるならオーディションだけでも受けられたらと願っていたそうで。

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実際に受けた時はものすごく緊張して、本人曰く「完全にダメ」だったそうですが、それでも受けられただけで幸せだったんだそうです。

これが、緊張一杯の3月4日の初オーディション。

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「随分緊張してるよね?」と聞かれて「人見知りが激しくて」と答えていたジェホン君。
ダメだと思ったのに、ひと月後また呼ばれました。

そして運命の「ジョンボン@ウンパル」の台詞に出会います。

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ジェホン君が台詞を何か一つ読むたびに大爆笑する監督たちが印象的でした。

自分たちのイメージしていたキャラクターは、役者が実演してくれた時にこそ「これだ!」と息を吹き込まれるものなのだそうで、ジェホン君がまさに「ジョンボン」を完成させてくれたそうです。

確かに初回の時にチルボンの台詞を読んでいる時は全然しっくりこなかったのですが、この初めて読むはずのジョンボンの台詞は、まさにジョンボンそのものでした。

そして、ウンパルのオーディションと言えば、今回はなんと言ってもパク・ポゴムさんの映像が衝撃的でした。

1994の台詞をオーディションで読まされた時に、大泣きしてしまったというポゴミ。
実はその理由が、前回語られていた「家族写真」とも関係していたのでした。

インタビューの中で「家族写真がない」と泣き始めたポゴミ。

「みんなでどこかに行った時の写真はあるけど、家族で着飾って収まっているのがないんです。それが残念で」

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インタビューを終えたあとも、しばらく涙が止まりませんでした。

そんなポゴミの涙のわけは、こちらの動画をごらん下さい。
下に解説を載せておきます。



インタビューが終わっても涙が止まらないポゴミ。

マネージャー:ヨーロッパに行ったとき、昔お母さんと一緒に行った場所に行って写真を撮ってきたんです。お母さんと撮った場所で。

2014.3.4 オーディション

制作側(以下制):性格は?

ポゴム(以下ポ):ポジティブです。いつも感謝しながら過ごしています。感謝を言葉にしていると、感謝することがたくさん起きるんです。

制:お母さんには優しいほうですか?

ポ:ええ、両親には優しくしています。

制:外であった出来事を全部話したり?

ポ:ええ、ほとんど。

制:“ねえママ、ママ”って感じで?

ポ:あの。母は亡くなりまして。

制:そうなの? ごめんなさい。

ポ:いえ、大丈夫です。

制:最近のこと?

ポ:いいえ、小学4年生の時に亡くなりました。

(こうして台詞を読み始めるぽゴム。与えられたのは1994でチルボンがお母さんの再婚を認めるシーン。口に出す前から既にこみ上げている様子だったものの、途中で本当に涙を流し始める)

ポ:“(略)正直、100%賛成ってわけじゃないけど、結婚、おめでとう。今度は幸せになってね。じゃあ切るね”。

制:そんなつもりじゃなかったんだけど・・・。

ポ:平気です。

制:大丈夫?

ポ:大丈夫です。

ポゴミ~~~!(号泣)

そうだったのですね。そんなに幼い頃にお母さんを。
だから家族写真がないことをあんなに悲しがっていたのですね。

ごめんね、ポゴミ~~~!ㅠㅠㅠㅠ

パク・ポゴムさんは様々な報道もありましたが、万事に感謝する若者らしからぬ感性の中に、表面的に見ているだけでは計り知れない様々なつらいことを抱えながら生きてきているのですね。
彼の放つ明るいオーラをみていると、いかにも「恵まれた家庭でなに不自由なく育ち」、みたいなことをイメージしがちですが、決してそうではないようで。
なんだかもう、急速にいじらしくなってしまいました。

と、すっかり視聴者が落ち込んでいる間にも進む番組。

「お前のお姉さん、結婚した? お前のお姉さんなら美人でしょ?」と酔いに任せて欲望をさらしていました、ジェホン君が。

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とことん視聴者の涙を引っ込めてくれます。(笑)

こうして夜が暮れ。

早起きして水場にひとり向かうジェホン君。

シマウマの群れが水を飲んでいるところにやってきたクーズー。

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「あの子たちは誰か来ると、すぐどいてあげるんですよね」

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シマウマたちに満足げなジェホン君です。

日陰で朝ごはんをとることにした4人組。
ここで突然、今回の番組を担当している女性PDの着ているサファリ・シャツが注目を浴びます。

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このシャツをジュンヨルとジェホンが欲しがる、欲しがる。(笑)
エトーシャ国立公園と書いてあるシャツのようです、どうやら。しかも男物。

女性PDが「最初にライオンを見つけた人にあげます」と言ったため、4人はシャツをゲットするための競争に突入。

ご飯を食べながら、全員105サイズを着ていることを確認するジェホン君です。

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ポゴミはどうみても他のメンバーより痩せてますけど。

背が高いので、やっぱり同じサイズなんでしょうか?

っていうか、このPDを単に狙ってんじゃないの、ジュンヨル&ジェホン?(笑)

まぁ正直。ポゴミはシャツがどうだろうと興味はないんです。
頭の中は、このあとの運転で一杯。
おそらく。(笑)

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ポゴミが運転すると聞いて、ナPDも若干心配げ。

「ポゴミが運転するの? チャレンジ番組みたいになってるね」と笑ってます。

間髪いれず合いの手を入れるジェホン兄さん。

「(タイトルは)“メインゲートを壊せ!”」

そんなあんまりの合いの手に「ほんとに壊しちゃうかもです」と少し心細げなポゴム。そんな時はジュンヨル君が声をかけます。

「ポゴミ、ゆっくり行けばいいからな」

本当にいい兄貴。

毎度の「カムサハダ~!」でいざ出発です。

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こちらのシーン、動画でごらん下さい。

こうして、シャツをかけた戦いが始まり。

最初に動く動物を見つけたのはギョンピョ君。
でもそれはライオンではなく、オリックスでした。

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カッコイイですよね~。

伝説の珍獣ユニコーンはオリックスをモデルにしているそうです。

そして、探すまでもなくたくさんいるのがスプリングボック。

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空といい、雲といい。素晴らしいです。

スプリングボック、顔もかわいいし。

・・・・・・確かに多すぎるけど。(笑)

次に見つけたのは、やっぱりシマウマの群れ。

とにかく数え切れないほどいます。

昨日見た太めの子たちとは別の種類のシマウマだそうですが。

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シマウマの縞って、人間の指紋と同じように固体別に全て模様が違うのだそうです。

・・・・・・って言うか私、動物好きみたいになってますよね?(笑)

途中、シマウマを狙うライオンらしき影をジュンヨル君が見つけるのですが、はっきりと姿を現さず。

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4人は水場に向かうことにします。

ここでも見かけるクーズー。

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角がスクリューで、この子は本当にカッコイイですよね!

「仁寺洞とかのアイスクリームみたい」とのポゴミの言葉に、一斉にみんな反応してました。「ああ、지팡이 아이스크림/ステッキ・アイスクリームね!」。
日本の韓流ファンのみなさまも、ほとんど何のことかお分かりでしょう。(笑)

水場に到着してまず最初に目に入ってきたのは、ダチョウ。

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インパラもいます。

インパラは、お尻にM字模様があるのが特徴なんですって。

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どんどん動物好きの人みたいになっていってますか?(笑)

まだ魅力的な子がいるんですよ。孤高の似合う、渋いヤツ。

「ブルー・ワイルド・ビースト」。

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バッファローかと思いきや、ヌーだそうです。

と書きはしましたが、当然私には区別などつきません。
大きく「水牛」じゃダメなんだろうか、なんて思ってます。(笑)

この「ブルー・ワイルド・ビースト」も、少し車を走らせたら群れに遭遇したんですよね。

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空と雲とブルー・ワイルド・ビーストと木。

素敵すぎる光景に興奮し、「あの木のところで写真を撮ろう」と提案するジェホン君。

ドライバーのポゴミが「なんか、焦げた匂いがしませんか?」と言ったために、みんなは動物そっちのけで「オナラは誰だ?」コーナーに早変わり。

「ポゴミ、正直に言えよ。お前だろ?」の兄貴たちの期待に答え、膝の上の上着をパタパタさせるポゴミ。兄貴たちは待っていたとばかりに「オイーッ!」の絶叫で答えてます。

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ま、言ってるのは「アー」なんですけどね。

ニュアンスは「オイーッ!」です。(笑)

またしばらく進むと、この先にチーターがいることを示す目印が。

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ぐんぐん進んでみると、そこにはキリンがいました。

他の車の動きに従ってこちらもバックで引き返してみると。

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ひときわ大きなキリンさん。

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いけない。

動物にさん付けし始めている。

これはもう、逃れ得ない「動物好き」への道。(笑)



そんなわけで終わった4話。

ライオン探しは5話以降になりそうです。

次回はなにやらアクシデントにも見舞われるようですが、視聴者の目下の関心は、あの女性PD。
ほとんど女性が見ているであろうこの番組で「自分のシャツを欲しがる」から「勝った者にあげる」というあの場面、必要なかったんじゃないかと思ったりして。もしくはもう少しマイルドに出すとか。

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今回必要以上に番組が終わった後ブーイングが上がったのには、女性ファンの潜在的な怒りに触れた部分があったのではという気がしてなりません。

・・・・・・え? 

どさくさ紛れに自分の嫉妬を一般化するな?

な、なぜにばれたのでしょう。(笑)