*記事はtvNの放送(全16話)基準のため、日本のテレビ放送とは該当部分が異なります*

みなさま、こんにちは。

最近めっきりこれ一色になっておりますが、本日も『鬼〈トッケビ〉』。
ようやく第8話、折り返し地点にきました。
さっそく振り返ってまいります。


ウンタクが本当に剣が抜けることが分かった第7話ラスト。


ウンタクは突き飛ばされた衝撃の大きさから気を失ってしまいました。


家に連れ帰り、ベッドに寝かせるトッケビ。









ほどなくウンタクは気がつきます。

目を覚ますなり、トッケビが大丈夫だったか心配するウンタク。

「質問が間違ってると思うけど。すまない。ビックリしただろう?」

笑みを見せるウンタクにさっきのことを謝るトッケビ。

おじさんも初めてでこんなに痛いものとは知らなかったのだからと、ウンタクは理解を示します。

剣が本当に動いて驚いたものの、これで自分が本当の新婦であると分かったので良かったと嬉しそうなウンタクを、複雑な表情で見つめるトッケビ。









その表情に、分かって良くなかったのかと尋ね返すウンタク。

トッケビは良かったと肯定します


「ね? 私、こうなる運命だったんです。素敵」








ウンタクを見つめながら涙が滲むトッケビです。


ドックァは事故の速報記事を見せ、本当にトッケビの仕業なのかと聞きますが、お前が処理しろと言われてしまい。

ドックァは秘書室の職員を使って監視カメラの映像を削除させ、死神を動員して目撃者の記憶を改ざん。

車が壊された人には賠償金を支払ってます。





















なんという便利屋。(笑)


死神の力も借りて、どうにか事なきを得たドックァ。


「どんな夫婦喧嘩をしたら車を30台も壊せるんだよ?」








素晴らしき便利屋としての処理能力を見せたドックァがトッケビおじさんに小言を言ってます。

死神は喧嘩する気力がなく、トッケビは説明する気力がないため、暗い表情のままドックァを一人置いて部屋に戻ってしまいます。


その頃ウンタクは部屋でトッケビに突き飛ばされた時のことを思い出していました。

ぬいぐるみを抱いて「もう出て行かなくていい。新婦確定だよ!」と喜ぶウンタク。

その時リビングで物音がし、ウンタクが出てみるとトッケビが床に倒れていました。

さっき飲んだ薬のせいで寝入ってしまったと死神。

倒れたいきおいで割れた皿を片付けています。














まだ剣のところが痛いせいなのか気になるウンタク。


一方、トッケビが倒れている隙に部屋に入り、王妃の肖像画を見つめる死神。


「これほど胸がうずくとは、一体どなたなのですか?」















サニーはその頃店で一人、死神を待っていて。









サニーが王妃の生まれ変わりであることは、もはや決定的なようですね。



ウンタクはリビングで倒れたままのトッケビの周りにろうそくを灯し。

かいがいしく頭を枕に乗せてあげたりしています。









「熱はないけどな」


ウンタクは床に自分も寝転び、トッケビを見つめます。


「大の大人が、こんなところで寝ちゃって」

その時トッケビが「具合が悪くて」と答え。









「おじさんもあちこち痛むんですか? さっきは大丈夫だって言ったのに」

「嘘ついた」

「嘘ばっかりつくんだから」

ウンタクはトッケビの頭を撫で、「早く良くなりますように」と声をかけます。

頭を撫でられ、目を開けるトッケビ。

「どこが痛いか分かってる?」

「どこが痛いんですか?」

「初恋のおかげでめちゃめちゃ痛い」


その言葉にむくれた顔になるウンタク。


「そんなに綺麗な人だったんですか? 写し書いたりもしてましたよね」








「すごくね。毎日毎日綺麗なんだ」

「かなり具合悪いみたい。危篤ですね、今」

早く治りますようにとの言葉とは裏腹に、トッケビの肩をバシバシ叩くウンタク。
そんなウンタクにトッケビの笑みがこぼれます。


「行くなよ」

「なんで? 初恋の人なんかを思ってる人を、私がなんで? そんなの花嫁に言うことかな?」

痴話喧嘩の間にも寝入ってしまうトッケビ。

ウンタクは軽い寝息を立てるトッケビを優しく見守ります。












絶対寒いですよね。これ。

あ。オンドルか。(笑)


ドックァと一緒にSUBWAYに来たウンタク。

トッケビの身元調査中だと言いながら、ウンタクは例の漢文を見せます。
どうやら初恋の人に関することだと言うウンタクの言葉に興味をそそられるドックァでしたが。








目を通し、一瞬固まるドックァ。

ドックァは、恋文だと言います。

「恋文?」

「ああ。‘そうやって百年を生き、いつの日か、いつの日かいい日に’」

「そうだと思った」と怒り始めるウンタクは、解釈を最後まで聞かずにノートをしまい。
900年の間に忘れられない女の一人くらいはいるものだと自分に言い聞かせてます。

ドックァはトッケビの本名がキム・シンであることも、胸に剣が刺さっていることも知らない様子。

何も知らないドックァを相手にならないと呆れるウンタクに、自分も自分しか知らない秘密を教えるので、ウンタクにも教えるようドックァは言います。


ウンタクが知らなくてドックァだけが知っている秘密と言えば。


トッケビの部屋に行くドックァ。

王妃の肖像画を見て死神が号泣したことを伝えます。









自分は止めたのだが死神が見たいと言うので見たとドックァ。


「ほんとに泣いたのか? どうして?」

「知るわけないでしょ。行って聞いてきなよ。怒ったほうがいいよ」


その言葉に、死神のところに行くトッケビ。


「お前、なんで俺の絵を見た? この子は止めたそうだけど」













怖い、怖い。目が合ってる。(笑)


「泣いたんだって? お前がなんで泣くんだ? 俺も泣かないのに」


何もかもばらしてるドックァ。(笑)


「俺も驚いて各方面で考えてみたんだが。スタンダール・シンドローム。そういうものじゃないかと思う。すごく感動的で、胸が一杯になったんだ」







この人は誰かと尋ねる死神。

なぜ知りたいのかと聞き返すトッケビに、「どこかで見たことがある気がして」と答える死神。
その言葉に、トッケビは表情を変えます。








思い出される王妃の死。








どこでこの人を見たのかと尋ねるトッケビ。
この人は自分の妹だと言います。

「本当に俺の妹を見たことがあるのか? よく思い出してみろ。どこで見たのか」

その言葉に、もしかしたら自分がこれまでに会ったことのある死者かもしれないと死神は答えます。

妹が生まれ変わったのかと驚くトッケビに、見覚えがあるのでそう言ったまでで、確信はないと死神。記憶はないが感情だけが呼び起こされたのだと言います。


「すごく悲しかった。胸がとても痛んだんだ」


真顔になるトッケビに余計なことを口走るドックァ。


「俺、分かった! 角部屋さんがおじさんの妹の生まれ変わりなんじゃない? 兄上って言ってみなよ」


「殺すぞ」













「殺すぞ」が双方からサラウンドで。

このメンツに言われると、怖いです。(笑)



でも一人になると「オラボニ」っていう練習してる死神っていう。








なによ、このシーン!(笑)



その後死神は同僚から、別の死神が前世の妻に会い、「その他漏洩者」として処理をして二人で逃げたと聞かされます。
どうして記憶が戻ったのか不思議がる二人。








同僚も、死神になる人は前世に大罪を犯し、その記憶が耐え難いから記憶を消されたのかもしれないと沈みます。

記憶が戻ろうが戻るまいがいずれも神の意思としても、なぜ失われた記憶を再び戻す神の意図が気になると言う死神です。



仕事に戻り、親子を送る準備をする死神。

さきほど公園で見かけた親子でした。









「天国」を注文した母に「ご注文頂いた、天国です」と悲しげにお茶を差し出す死神です。


一方。

道を歩いていてトッケビを見かけたウンタク。

後を追ったところ、トッケビは自殺しようとしていた男を救ったのでした。

天井からかけられた縄を燃やしたあと部屋を換気するよう促し、「すぐ必要になる」と言いながらサンドイッチを渡すトッケビ。















ほどなく幼い女の子が「パパに会いたかった」とタクシーに乗って訪ねてきます。
そのタクシーは産神が運転していました。


お腹が空いたという女の子にサンドイッチを渡し、涙を流す男。














そんな様子を微笑みながら見つめるウンタク。


「今日もカッコいいですね」とウンタクはトッケビに言葉をかけます。

その言葉に、時には家族が守護神になることもあるとトッケビ。








あの男にとっては娘が守護神だと聞かされ、ウンタクは「それも素敵」と呟きます。


それはそうと、なぜ急に剣が動くようになったのかと尋ねるウンタクの言葉に、内心一つ思い当たるトッケビ。

トッケビは死神が「本当の愛」が必要なのではないかと言っていたのを思い出したのでした。

自分を本当に愛し始めたから剣が動いたのではないかと思ったトッケビは、ウンタクに「言いたいことがあるなら何でも受け止めるから言ってみろ」と期待満々に耳を寄せます。

確かに一つ気になる事があるとウンタク。








「お金持ちなのは分かるんですけど。家にずっといていいんですか?」

ウンタクが「気になる」と言ったのは、トッケビが無職だということでした。(笑)


以前は働いていたと否定するトッケビ。
ユ会長の系列会社で販売員などをやってみるも、顧客に慇懃な言葉を使うのをやめられず、仕事を諦めていたことが判明。


能力不足で家にいるのだなと言うウンタクに、「そんな言葉は初めて言われた」とムキになるトッケビ。










「初恋の人が指摘してくれなかったんですね。初めてきいたっていうことは」









「お前、今の嫉妬?」









いつの時代の人かも分からないのに嫉妬などするはずないだろうと、今度はこちらがムキになるウンタク。


「いつの人ですか? 高麗? 朝鮮? 朝鮮中期? 後期? 確かに優雅で綺麗だったでしょうね。
でも、初恋の人とは結ばれないものなんですよ」









今日は遅くなると言い残し、怒った様に歩いていくウンタク。


その後ろ姿を見つめながら、トッケビが呟きます。



「誰が言ったんだ。結ばれないって。嫌なんだけど」







切ない。(涙)

目が切なすぎます。
生きて結ばれたいけど剣は抜かなきゃいけないし。

だったら一緒に老いて、ちょうどいい感じの時に抜いてもらうのは駄目なんでしょうか。(笑)


図書館で友達に会うウンタク。
ウンタクは友達にもコーヒーを買ってあげますが、首のあざが薄くなっていると指摘されます。

「大人になったからかな?」と意に介さないウンタクですが、じっと見つめる友達。


実はこの図書館で会う友達は、自分の身の上について話そうとしない幽霊でした。






「受験、うまくいった?」

「勿論」

「おお~」

「だからあなたも手遅れにならないうちに話して」









その瞬間、ガラスに映った幽霊の姿。









・・・・・・やめてもらっていいですか。

マジで声が出ましたけど。(笑)


綺麗な花を持って一度パジュに会いに来て欲しいと幽霊。
なぜ亡くなったのか尋ねるウンタクに、卒業式の日に交通事故にあったと答える幽霊です。


幽霊のことを考えてぼんやりしてたところへやってきた客。

見るとそれは死神でした。








ベジタリアンなのにチキンを買いにきた死神に驚くウンタク。

そこへテヒたち野球部が近づいてきて。











「ほぉ。あらかじめ会う約束してたのか?」








「その現場に、私が出くわしたわけか? 偶然?」


その言葉が終わるが早いか、死神に帽子をかぶせるウンタク。








死神の姿を消させ、隅に静かに座っているよう焦りながら言うウンタク。


ほどなくテヒオッパご一行ご来店~。










「いらっしゃいませ~。お好きな席へどうぞ」














そして死神が買ったチキンは、全てトッケビに運ばれてます。

来る日も来る日も。









こんなにチキン屋の広告を激しく行わなくても。(笑)

このドラマで唯一の欠点は、この間接広告ですよね。
多すぎます、ほんとに。(笑)


死神を呼び出し、もしかして社長目的で店に来ているのかと問い詰めるウンタク。

違うと否定し、死神は「お前さえ俺の正体を言わなければ、俺たち平和に過ごせると思うが」と言いますが。


「おじさんこそ言わないでくださいね。テヒオッパが私のバイト先に来たこと。私を見てにっこり笑ったこと。帰りにテイクアウトで二つも買って行ったこと。二人だけの秘密ですから」









それを耳ざといこの人が聞き逃すはずもなく。


「秘密だと?」







「バイト先に来たのか? 来てにっこり笑ったのか?」

興奮気味のトッケビ。
死神が口を挟みます。


「でも、にっこり笑ったのは秘密としても、テイクアウトがなんで秘密なんだ? お前、正直に言え。クーポン何枚渡した?」








そこ?!(笑)


トッケビはテヒが気になるのに死神が知りたいのはクーポンの数だけ。
結果トッケビに黙っていろと怒鳴られます。(笑)

自分がテヒの子どもの頃に守護神として助けてあげたからテヒの今があるのだとウンタクに言い含めようとするも、初恋のテヒの意志のおかげだと取り合わないウンタク。  








そんな言い争いの最中にも、死神は自分に必要なクーポンの数を考えてます。(笑)


テヒに嫉妬したトッケビは死神に「‘非業の死’のシステムってどうなってんの? 基本が分かったら自分で何とかしてみるから教えて」ととんでもないことを聞いてます。クーポンで釣って抱き込もうとしますが、ウンタクに頼んだほうが早いことが分かっている死神は。


「ウンタク~。なぁ、ウンタク~」







怒り任せに季節はずれの雷を起こすトッケビです。

力の無駄遣い、毎度。(笑)



それでも気がすまないトッケビは。

なんとテヒの家にかつてのピアノを戻すっていう。














バレますよ、絶対正体。(笑)



あくる日。
下校途中、校内で班長に呼び止められるウンタク。

テストは上手くいったかと尋ねる班長。塾にも通わないのに成績のいいウンタクの成績を恐れているようでした。

自分と重なっていないか志望校を尋ねる班長に、自分は社会的弱者の専用枠なので、同じ志望校だったとしても重なることはないと説明するウンタク。









でも、班長が本当にウンタクに聞きたかったのは、自分が受かったかどうかでした。
霊が見えるウンタクに、自分の合格の是非を見てもらいたい班長。


裏で人の悪口を言わない班長の健全なところがいいとウンタク。
ウンタクは班長に、霊は見えてもそういうことは教えてくれないと答えます。

答えて去ろうとするウンタクに、「私たち3年間同じクラスだったのに、いまやっと3年分話してるね」と声をかける班長。


「明日、面接でしょ? 面接頑張って」







友達らしいやりとりに戸惑いながら「あなたも」と答えるウンタクです。



翌日。

晴れやかな顔で面接試験に向かうウンタク。

テストの日、トッケビと手を繋いで走った通りに差し掛かり、笑みがこぼれます。









ちょうど目の前に現れたトッケビ。
ウンタクはつれないフリをしますが、トッケビの言葉に赤いマフラーを忘れたことに気付きます。


「おじさんが声をかけても無視するから」と八つ当たりしようとしたところ、マフラーを首に巻いてくれるトッケビ。









一緒に行こうかという言葉に「子どもじゃない」とウンタク。まだいじけてるのかと言われ、「そのつもりだったけど、マフラーのおかげで機嫌が直った」とウンタクは答えます。

やっぱり嫉妬してたんだなというトッケビに、「私が嫉妬したら嬉しいんですか?」と食って掛かるウンタク。

「ああ。いい気分だった、一日中」








ウンタク、完全に武装解除の図。(笑)

嬉しそうに手を振りながらバスに乗ります。








かわいい。(笑)


バスの中からも手を振るウンタクを見送るトッケビの背後から「引ったくり!」の悲鳴が聞こえ。



















またあの男でした。


自転車で闘争する途中屋台とぶつかり、その弾みで道路に転がる男。

男はそのままタクシーに轢かれます。










ところがその事故におかげで交通事故が連鎖的に起こり、ウンタクが乗ったバスも危険に。
















なんと大型トラックが突っ込んで、バスが横転。















・・・・・・なにこれ。


その時再び戻る、さっきのトッケビ。
トッケビは男の未来を見ていたのでした。


顔を上げるとウンタクがバスの中から手を振っていて。












「なぜお前が? あの場面にお前はいないのに」








呆然としているトッケビを残して走り出すバス。
バスの中には試験に失敗して母親に怒られる位なら事故が起きたほうがいいと話す受験生や、赤ちゃんを抱いた女性の姿がありました。


別のバス停では死神軍団が列を成してます。








・・・・・・ちょっとちょっと!


死神の手にはバスの中の母親と子どもの分と思しき名簿。

視聴者にわかに緊張。


そしてこちらもにわかに緊張しだしたトッケビ。

男を止めようと動き出します。


男がつまずく露天商のところに行き、売り物の靴下を全部買うので今日は店を出さないように願い出るトッケビ。








ほどなく引ったくりの男が通りがかり、トッケビは足をかけて転ばせます。

食って掛かる男の自転車を空に放り投げるトッケビ。男は腰を抜かします。








男が引ったくった3つの財布を手に、いくらにもならないお金を盗んだおかげで、被害者は3ヶ月の骨折を負って職を失い、治療費まで負担することになるとトッケビ。
その上大量の死者を出すのだと怒ります。

本来は殺すべきだが、他の命を助けるために仕方なく生かしたのだとトッケビ。だからと言ってこれで罰が終わったわけではないと付け加え。









ナイフで切りつけようとした男の手を、念力で折る死神です。



一方、大型事故で死者が大量に出るはずのバスにウンタクを発見する死神。















反射的に手を振り返してしまう死神でしたが、われに返り同僚たちにウンタクの名前がないか尋ねますが、ウンタクの名簿はありません。


「今日は事故は起きない」という死神の言葉どおり、無事通り過ぎていくバス。

死神は目の前にトッケビがいるのを見つけます。


「『その他漏洩者』が発生するのを初めて見た。奇跡だ」と感激する同僚の死神。

トッケビは死神たちの後ろに回りこみ、死神を呼び出します。










こうして死神の職場にやってきた二人。









なぜ今日ウンタクが死ぬかもしれなかったことを言わなかったのかとトッケビは死神に詰問します。

死神は人間の生死に介入したトッケビをなじりながら、死ぬのがウンタクの運命なら仕方がないと言いますが、そんなことはさせないとトッケビ。


「俺にできないことは、自分の死に関すること以外にはない。あの子のために、この世の全ての人間の生死に関わってやろうか?」

人の職場でなんてことを言うのかと怒り気味の死神。








いつ見ても素晴らしい死神たちのこの職場。


トッケビは、それにしても今日の出来事は妙だと言葉を続けます。
あの事故にウンタクが含まれていなかったし、その前にあの子の10年後の姿も見ているのに、さっきウンタクは死に至る事故にあうところだったと。

対する死神は、あの事故はウンタクの運命ではなかったからだと応じます。

「あの事故に変数となって入り込んだだけだ。お前がどうせ助けるから」

その言葉に納得がいくトッケビ。

ウンタクの彼氏がトッケビだったがために、死ぬはずの運命の人がすべて生きてしまったと歯噛みする死神。


「何の落ち度のない死神たちに残業までさせやがって」


「・・・・・・チキン食べる? 夜食に?」







そういう問題じゃないから。(笑)


この際もう一度無に帰るつもりはないかとの死神の言葉に真顔になるトッケビ。

「冗談言っただけなのに、真顔になるなよ」

「無に帰るってなんだろうと思って。塵や風や雨になって砕け散ることなのかな。この世のどこかに」

「そんなこと、悩む必要ないだろう? どうせ‘その他漏洩者’は剣もつかめないんだから」


その言葉にトッケビが静かに答えます。


「ウンタクが剣をつかんだんだ」









「しかも剣が動いたんだ。それで俺は、あの子を殺しかけた」

思いがけない話に目を伏せる死神。
トッケビは初めて感じる大変な痛みだったと話します。

今からでも、剣を抜いたらどうなるのか事実を話してはどうかという死神に、可能な限り80年くらい隠そうと思うとトッケビは答え。

トッケビが視聴者と同意見だった瞬間です。(笑)


勿論死神も、19歳+80年が指す意味が人間の最大限の寿命であることは即座に見抜きます。

「そうしたいんだけど。できるだろうか。駄目かな?」

力なく尋ねるトッケビに無言になる死神です。



面接試験を終えたウンタクを車で迎えに来たトッケビ。








わざわざきてくれたのかと嬉しそうなウンタクに、お昼ご飯の消化のために出てきただけだといつものようにわざとそっけないトッケビ。

ウンタクが後部座席の靴下の山について尋ねると、「誰かさんの20歳、30歳を守ったから」とトッケビは答えます。

無職と言われたのを気にし、ウンタクのために靴下を売り始めるのかと勘違いしたウンタクに、笑い出すトッケビ。










ウンタクは、テストも終わったのでこれからトッケビに気を配るようにすると言います。

ウンタクが言う「気を配る」というのは、これでした。








筋トレ。

この間は筋力が足りなくて剣を抜けなかったから、と。

とんでもない勘違い。(笑)


「ほどほどにな」と暗に意欲をくじくトッケビでしたが、その時頭上に蝶が舞い始め。







ウンタクに席を外させ、蝶に話しかけ始めます。


「ちょっと、降りてきたらどうですか? これだけ罰を受けたら十分だとは思いませんか? ほんの少し褒美をもらおうというのがそんなに嫌なんですか? わざとあれを事前に見せたんでしょう? 私が何も出来ないようにしようと。
だからって私がその選択をするとでも? しないよ! 死んでもしない!」

 







「ちょっと降りてきたらどうですか? 顔見て話しましょうよ。怖がるとでも? 降りてきなさいって! まったくこの人は!」








何もいないのに一人大声で喋っているトッケビを盗み見て、まだ具合が悪いのだろうかと心配になるウンタク。
心配しながらも筋トレは続けてます。(笑)


近づいてくるトッケビに「何も見てません、ほんとに」とごまかすウンタク。


「本当に気に入らない。お前のことが好きな俺は、この上なく間抜けだ」













思いがけない言葉に驚くウンタク。


「今なんて?」

「聞こえなかったならいい」

「全部聞こえましたけど」

「ならいい」



部屋に帰ったウンタク。乙女モードに突入。


「さっきおじさん、私に告白したの? まったくあの人ったら!」








笑いが止まらないウンタクです。



夜。

今日も一人、営業の終わったお店で死神を待つサニー。



人が50人通ったら帰ることにしているのですが、ちょうど50人を数えた時、死神が目の前に現れます。








携帯電話を突き出している死神。

慌ててサニーが携帯を確認すると、着信が10回入っていました。


「あまりにも電話してくれないから、見てませんでした! 驚かせるんだから!」















残業中にサニーに伝えたいことを思い出して、10回も電話したのだと死神。









特別な話かと期待するサニーでしたが、死神は自分は無宗教だと伝えたかったのでした。

前のデートで宗教があるのか聞かれたため、それを答えに来たと思い当たり、「可愛い」と笑うサニー。

他の女にも可愛いと言われたことないかと尋ねられ、他の女はいないと答える死神。

サニーは「他の女はいないままでいい」と焦りながら伝えます。

そして一つだけ答えて欲しいと切り出します。
自分も本当のことを明かすからと。


「私の本名は、キム・ソン」







貧しい両親が娘が幸せになるようお金を出して占ってもらった結果、絶対にこの名前じゃなければならないと言われたとサニー。
でもサニーは本名が気に入らないと言います。
サニーだと自分が輝く気がするし、キム・ソンという名はなんだかみすぼらしく分けありな感じがするから、と。

サニーは笑顔で死神の名前も尋ねます。


「キム・ウビンさんの本名は? 分かってます、本名じゃないことくらい」








その質問に固まる死神。


ダサくても、似合わなくてもからかわないので、そろそろ教えてくれないかとサニーに言われ、言葉に詰まる死神。


その頃トッケビは、寺でこの時期に毎年恒例にしている供養を行っていました。

紙に「金善(キム・ソン)」と書くトッケビ。








トッケビは続けてもう一人の名を記そうとします。


そして差し挟まれる過去のキム・シンの記憶。














「怒りと憂いを込め、剣を授ける。出来うる限り遠くへ行き、可能な限り戻ってくるな」

キム・シンに刀を授けながら、そう命じる王。

「陛下、なぜそのようなことを・・・・・・。陛下の高麗です。
辺境を守れと命ぜられ辺境を守り、敵を滅せよと命じられ敵を滅しました。妹がおり、民がここにいるのに・・・・・・」

「皇帝がすべき懸念を、今やそなたがしているのだな。
壮絶に死んだと訃報が伝われば、哀痛であると申してやろう。王命だ」



























その悲しい記憶を思い出しながら名前を筆でしたためるトッケビの目には、涙が浮かんでいました。

トッケビが「王黎/ワンヨ」の文字を書き終わる頃、サニーの前で突然胸を押さえ始める死神。








心配したサニーが手の平を揉めば血行が良くなると手を取ろうとしますが、死神はその手を振り払います。


「申し訳ないですが、私の目を見てください。今日僕たちは会っていません。送ってあげられなくてごめんなさい。そのまま家に帰ってください」













サニーが去った後も一人苦しみ続ける死神です。



一方ドックァは祖父に呼ばれ、これからはドックァがこの日をしっかり覚えておき、トッケビにお仕えするよう言われてました。









トッケビが風灯をあげて供養している相手は、トッケビがずっと申し訳なく思っている人だと教えるユ会長。

トッケビの胸に剣が刺さっていることを知っているかと祖父に尋ねたところ、そのことは絶対におくびにも出すなとユ会長はきつく言い含めます。





















風灯を飛ばすトッケビに重なるユ会長の言葉。


あの剣は、旦那様への褒美であり罰だ。
旦那様の存在理由であり、消滅の端緒なのだ。
















遠く空に上がっていく風灯を見つめているトッケビ。

そんなトッケビを離れたところから見守るドックァ。


そして流れるトッケビのモノローグ。


私の生であり、私の死であるお前が

私は好きだ









だから秘密を抱き 天に許しを請う









一日でも長く知られないように

そうやってあと百年知られないようにと











古本屋の前を歩くウンタクを笑顔で見つめるトッケビ。

ウンタクのそばに行こうとしたところ、突然周りの本棚が動き行く手を阻みます。











誰かの足音とともに開かれる別世界。














現れたのは、産神でした。


「私が誰か分かるね? 話がある。時間はあるだろう?」









「用件だけ仰ってもらえませんか? 今はどんな神とも顔を合わせたくないので」









その頃家に帰った死神は、トッケビの部屋にいました。


「何かがおかしい。どうもあなたが始まりのようなのだが」








王妃の肖像画を見つめる死神。



そしてウンタクは、何も言わずにどこかに行ってしまったトッケビを案じながら待っていました。

思い切って死神のところに行くウンタク。


「なんか変だなと思って。トッケビさんの胸の剣って、抜いたら正確にはどうなるんですか? 何度もどこかに行くって言ってたんです。どこのことですか?」














思わず黙り込む死神。



その頃トッケビは。


「早くその剣を抜くんだ。抜いて無に帰れ」









「突然現れていきなり死ねとは。理由くらいは聞かせてください」







「もう十分生きただろう? でもあの子は違う。あの子を授ける時、私は本当に嬉しかった。だから今決断するんだ」

「まったくの皮肉だな。決断がなにを指してるのかも分からないし。
私が最初にキム・シンとして生まれたときもあなたが授けた命だろうに、私はあなたの子ではないのか?」

「だから言っているのだ。幸せであって欲しいと願った私の子、キム・シンのために。お前がもっとも望んでいることだろうから」








「私がなにを望んでいると?」

「あの子に生きて欲しいと願っているだろう? お前が無に帰らなければ、ウンタクが死ぬ」







・・・・・・はい?


トッケビと一緒に動揺してる視聴者の前に、今度は涙をためたウンタク。

ウンタクは死神に本当のことを聞かされてしまっていました。


「だから、死にたいから、私に花嫁になってあの剣を抜いて欲しいと言っていたんですか?」








「だから、私があの剣を抜いたら、おじさんは死ぬんですか?
あの剣を抜いたら、おじさんがいなくなると? この世から、完全に?」








涙に声を震わせるウンタク。
死神は何も言えずウンタクをただ見つめています。


重なる産神の声。


「あの子はお前の剣を抜かねばならない定めとして生まれた。いや、お前がそういう運命で誕生させたのだ」









「道具として役割を果たせなければ、存在価値が失われる。存在する理由がなくなるから。
だから剣を抜かなければ、あの子は何度も死に直面する。もう既に何度かあったはずだが?」









ウンタクが襲われた事件を思い出すトッケビ。
男たちに拉致され、乗ったバスは交通事故に巻き込まれるところでした。

産神が続けます。


「そうだよ、あの事故。これからはもっとひどくなる。今まで起きたことよりも頻繁に、もっと強烈に。お前すら一度殺しかけただろう? お前の手で直接」









ウンタクを突き飛ばしてしまったあの日を思い出し、愕然とするトッケビ。


流れるトッケビのモノローグ。




そんなふうに百年を生き
いつの日か
いつの日かいい日に
初恋だったと告白できるよう










天に許しを請うてみる















うわーーー。

そうくるのかーーー。

これはまた、頭の痛いことを。
今度はウンタクのために死のうとし、かたやウンタクはトッケビを生かそうとするわけですね。


生きるべきか、死ぬべきか。
なんとなくこの後は禅問答的展開になりそうですが。
シェイクスピアにハムレットのヒントをあげたのは自分だと、以前トッケビが死神に言ってはいましたが、まさにハムレット的な展開に。いやはや。(笑)

そして王とキム・シン。
これも色々と複雑そうですね。


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そして、ドックァ。
どう見てもドックァ、あのキム・シンの遺言が読めていた顔でした。
チャラチャラした財閥三世に見せていますが、以降変化がありそうですね。となると、もしかしたらドックァの前世の話もキム・シンとの関わりで出てくるのでしょうか。
え? まさかのあの男の子の生まれ変わり?!

ってとにかくこのドラマ、サニーが王妃の生まれ変わりと決定した瞬間から、誰が誰の生まれ変わりなのかに一気に関心が持っていかれますね。(笑)

一歩ずつまた追ってみようと思います。


tvNドラマ『鬼〈トッケビ〉』詩集-『もしかしたら星々が君の悲しみを持ち行くかもしれない』-キム・ヨンテクの一度は筆写したい詩



トッケビフォトエッセイ他