*記事はtvNの放送(全16話)基準のため、日本のテレビ放送とは該当部分が異なります*

みなさま、こんにちは。

1月もはや最終日となりましたね。

本日もさっそく『鬼〈トッケビ〉』第9話を振り返ってまいります。



「お前はトッケビの不滅の命を終わらせる道具。それがトッケビの新婦の役割だ」







9話冒頭、剣の真実を死神に聞かされるウンタク。


「お前が剣を抜けばあいつは塵に、風になって散り散りになる。この世。もしくはどこかに永遠に。
これはお前のせいじゃない。もし自分を共犯者だ、グルだと考えるなら、それは違う。言わなかったのはキム・シン自身だし、私は誠心誠意話したまで。この話をしている今も私はお前の側だ」







衝撃的な事実を聞かされ、泣きながら荷物を詰めるウンタク。

時折泣き崩れながらも急いで荷物をまとめます。







「ここも私の家じゃなかったんだ。今生では家に恵まれないんだね」

トッケビに買ってもらったぬいぐるみの‘おそば君’を持って家を出るウンタクです。


トッケビに残酷な真実を話した死神は、古本屋でドックァとすれ違います。







「久しぶり。私、今すごく腹が立ってて、一緒に飲みません?」

「おごってくれます? 今クレジットカードがなくて」


そういえばこの二人、以前会っていましたよね。
すっかり忘れていた視聴者、「久しぶり」に「は?!」と驚愕してしまいました。(笑)


そして古本屋には、呆然と一人残されたトッケビの姿がありました。







流れるトッケビのモノローグ。



そんなふうに百年を生き
いつの日か
いつの日かいい日に
初恋だったと告白できるよう
天に許しを請うてみる




荷物をまとめてトッケビの家を出たウンタクは、そば畑で剣を抜こうとした時にトッケビが語った最後の言葉を思い出していました。

すべての時が眩しかったと言ったトッケビ。
なにが起きてもお前のせいではないと、あの時トッケビは言ったのでした。


「あれは別れの挨拶だったのね。殺してやりたい」


その時土砂降りの雨が降り始め。







雨にあわせて号泣しながら、雨の町を消えていくウンタクです。


そして。
ウンタクが去った家で一人、心で呟いている死神。


あの日、その他漏洩者は誰かの涙の中をいつまでも歩いていったそうだ。出来ることならトッケビから死が遠ざかるようにと。



家に戻り、ウンタクが家を出たことに気付いたトッケビは。

焦ってあちこちを探し始めます。







ドアを出たり入ったりし続けるトッケビでしたが、ウンタクは初めて会った海辺や学校、図書館にも公園にもいませんでした。


町の幽霊たちにウンタクを見たかと尋ねても首を振るばかり。


焦燥を深めたトッケビは死神の職場まで行き、バイト先を教えろと迫ります。







死神はすべてを話したと告白します。

「実は犯人は俺だ。俺が全部話した。剣を抜いたら死ぬと、すべて話したんだ」

なんというお節介をしてくれたんだと怒り出すトッケビ。

「俺は今回も‘その他漏洩者’の味方だ」

「何の話だよ!」

死神が言葉を続けます。

「お前に死なれたくない」













予想しなかった言葉に、言葉が詰まるトッケビ。


「他意はない。お前が無に帰れば退屈しそうだから。怒ってもいい」

「怒れるわけないだろう! 俺の葬式を用意していた奴が‘死ぬな’って言い出したのに! 食べ物の‘ム’にならないって保障もないし!」


怒って出て行くトッケビを見送り一人呟く死神。


「なんてことだ。本当に友情が芽生えるなんて」







ちなみにですね。

たびたび「無(ム)になる」の「ム」に大根の「ム/무」をかけてくるんですよね。

これ、なんて訳せと?(笑)




トッケビがウンタクのバイト先に行ってみると、店には「バイト募集」の張り紙があり。

ガッカリして帰ろうとしたその時、トッケビはサニーとすれ違います。

サニーが死神に「これから連絡しないで欲しい」と伝えている映像が浮かぶトッケビ。







サニーから何かを感じ、振り返るトッケビ。

サニーも振り返り、やおら声をかけます。


「オラボニ(お兄様)?」


・・・・・・え?!
と驚くトッケビと視聴者を意にも介さず、サニーが言葉を続けます。


「なぜ私の店を見てるんです? もしかして、バイトを探してるんですか?」

ここでバイトしていた人を探してるのだと答えるトッケビ。


服から時計、靴で全身2500万ウォンかかってる男が6030ウォンのうちのバイトとどんな関係だからって探しているのかと尋問するサニー。

「もしかして、あの子を泣かせたのはあなた? 肩身の狭い思いをさせて、国の仕事をしてたとかいう野郎は、あなたですか?」

その言葉に驚くトッケビ。


「泣いてたんですか?」








「あなたなのね?」







トッケビへの怒りを露にするサニー。

「もしかして既婚者? だからあの子をあんなふうに追い出したの?」

怒りを燃やすサニーにトッケビが答えます。

「婚姻前ではあるが新婦はいるゆえ、そうみなしてもやぶさかではない。では、また。事情が複雑なのは私だけではなさそうだから」


呼び止めるサニーを無視して立ち去るトッケビです。


トッケビは家に戻るとウンタクを名簿にあげて欲しいと死神に頼みます。

ウンタクが名簿に上がれば、死ぬ目にあっても事前に知れるからと。








ウンタクを死なせるつもりがないのに、どういうことだと驚く死神。







深刻な顔つきでトッケビがその問いに答えます。


「もっと大きな意志があるんだろうな。俺たちは一体何なんだろう。どうしてトッケビと死神が二人も揃っているのに、人一人を救えないのだろう。
命に関わる瞬間が来れば、感じられると思う。その瞬間にあの子が切実に求めるのが俺なら」

その言葉を聞き、ウンタクの名を「その他漏洩者」名簿に挙げることにした死神です。


ウンタクが死ぬ目にあうかもしれないと恐れてるんですよね、トッケビ。


後日。

ウンタクが昔住んでいた家を訪ねてきたクラスの班長。
受験の成績が出たので知らせに来たのでした。







成績表を代わりにもらうトッケビは、班長に成績の程度を尋ねます。

「これはいい成績なのか?」

「はい。これなら‘インソウル’はすべていけると見ていいでしょう」

その言葉に、「こんな最中にも頑張ったんだな」と呟くトッケビです。


トッケビは黒いビニール袋を死神に渡します
中身はあの時の靴下。







「先に謝っておく。今の俺は何も眼中にないんだ」


その言葉どおり、世の中は次々と異常気象に襲われます。

高層ビルを包む霧や真っ赤で不吉なスーパームーン。

大きなスーパームーンを見つめるトッケビの脳裏に「早く剣を抜け。剣を抜いて無に帰れ。お前が無に帰らないと、ウンタクが死ぬ」と言った産神の言葉が思い出されます。







流れるトッケビのモノローグ。



私がもしそれを選んだ場合
弁明を必ず用意しておかれるべきでしょう




異常現象のみならず、死を宣告された人が生き返る事態まで発生。







靴下は、名簿を燃やされた死神の後輩への事前の謝罪だったのでした。


家に戻り、トッケビに怒る死神。


「しでかすのはお前なのに、なぜ残業は落ち度のない死神がしなきゃならない? 名簿を燃やすなんて、永遠の生を生きたらもはや何もかもお構いなしなのか? お前たち夫婦の悲劇的な運命は実に遺憾だ。だからってそんなふうに人間の世界をめちゃくちゃにして、どうするつもりなんだ、この非常識なトッケビ!」







怒りをぶつける死神に「神に見せたかったんだ」とトッケビ。
「ウンタクが見たらもっと嬉しいし」と呟くトッケビに、それ以上言い返せなくなる死神。

あのままウンタクが剣を抜くよう放っておけばよかったと怒りながらでていく死神に、「確かにそのほうが良かったかもな」と力なく呟くトッケビです。


ユ会長は異常気象を伝える新聞を広げながら、ドックァを担当している秘書に「この世には言葉で説明的ない不思議な存在が混じっている。ある時はわれわれの近くにいたりもする。お前も既に知っていると思うが」と問いかけていました。







「老いない男を、ひとり知っています」

秘書は、ユ会長がその男に気付くようわざとドックァにつけたのではないかと尋ねます。

その人について誰かに話したことはあるかと尋ねる会長に、ないと答える秘書。

「実はお前を選んだのも、あの存在だ」とユ会長。

ユ会長は裏街道で生きていた夢のない少年に資格試験に合格する夢を抱かせ、大学に進学させた篤志家があの人だと話します。

「覚えておけ。あの方の本当の姓は金(キム)、名は‘信じる’の信(シン)だ」


トッケビ、キム秘書のあしながおじさんだったのですね。
確かに以前は借金取りをするようなチンピラだったと、以前ウンタクに言ってました。ドックァ担当の秘書のおじさん。


ドックァはドックァでトッケビに小言を言いにやってきます。

「家出した女子高生一人探すためにこんなに大騒動を起こすなんて、そのうちNASAにおじさんが捕まるんじゃないかと恐ろしいよ」とドックァ。

ドックァはウンタクはおそらく遠くには行っていないと判断していました。
ウンタクを見つけたらカードをくれるよう約束させ、ウンタク探しに自信を見せるドックァ。


そしてとあるスキー場。

そこには蝶が舞っています。









ウンタクはそこでスキーの貸し出し係として働いていました。

怪奇現象のニュースをみるウンタク。







ウンタクもトッケビの悲しみを感じていました。


ドックァはウンタクがスキー場にいることを素早く見つけ出し、トッケビに報告。


そうとも知らぬウンタクは、夜、一人散歩に出ていました。

もし私が新婦になりたくないと言ったらどうなるかと尋ねた夜を思い出すウンタク。


「この剣が抜けなくなる。抜かないと綺麗になれない」








「お前にはわからないだろうけど、この状況で笑うのは完全にイカれてる」








初雪が降ったら抜こうと言ったときに悲しげに頷いたトッケビの顔・・・・・・。



「雪が多すぎる」

辺りを見回し、そう一人ごちて振り返ると、前にトッケビが現れていました。

ゆっくり近づいてくるトッケビ。







トッケビはウンタクの前で静かに立ち止まります。

「家に帰ろう。一人でこんなところにいちゃ駄目だ」

「私に家はありません。私が家だと思っていたところは、すべて私の家ではなかった。私を近くにおいてただけ。誰かの保険金のために。誰かが死にたくて。
もう知ってるんです、全部。トッケビの不滅の生を終わらせる道具なんでしょう、私?」

「話すチャンスを逃した。逃して嬉しかった。可能であれば死ぬ直前まで、すべてのチャンスを逃し続けたかった。でもそれはしてはいけなかったんだ。この剣に染み付いた数千の血を、一人ひとりの命の重さを、私が判断してはいけなかったのだ。
だからこれを抜いてくれ。頼む」

ウンタクは首を振ります。

「いいえ。嫌です。死んでも嫌。だから私を探さないでください。
互いに知らない人として過ごしましょう、私たち。
私から遠ざかって、そのままずっと生きてください、キム・シンさんは。分かりました?二度と私の前に現れないでください。
また私の前に現れたら、その時は本当に殺しますから」

そういい残して去っていくウンタク。

でもトッケビは再びウンタクの職場を訪れ、ウンタクを見守り続けます。







このコート素敵。
って、こんなシリアスな最中にも服装に目が。(笑)


雪の中を少し離れて歩き続けるウンタクとトッケビ。







ウンタクが林で振り返ると、もうトッケビの姿はありませんでした。

悲しくなって前を向くと、そこにトッケビの姿。

トッケビはウンタクに受験結果を渡します。

「試験、うまくいったようだな」

「口実のつもり?」

「これを口実にできて嬉しい。こうやってでも、お前に会いにこれる口実」

「会いに来てどうするつもりですか? 口実が出来たからってどうなるんですか? 一緒に生きようってこと? 一緒に死のう? また現れたら殺すって言いましたよね」







「分かりました。どうぞ。そんなに死にたければ抜いてあげます。それがそんなにお望みなら、抜いてあげますってば。来なさいよ、早く!」


その言葉に、本当に近づいてウンタクに剣を抜かせようとするトッケビ。

ウンタクの手を取り、胸の前で構えさせます。













「やめてください」

トッケビは悲しい目をしたまま手を放しません。

「やれ。やらなきゃ駄目だ」

ウンタクは泣きながらトッケビの胸を叩きます

「放してください! 放して!」







「放してってば!」

激しく泣き出すウンタク。


「あの時からだった。あのホテルの時から、こうするつもりだったんでしょ」

ウンタクに「それが必要ならそうする。愛してる」と冷たく言ったあの日の記憶。

「それで? 私を本当に愛しはしたんですか? 違うんですか? それすらもしなかったんですか?」








「怖い。すごく怖い。だからお前がずっと必要だと言ってくれたら嬉しい。『それが必要だ』と言ってくれたら。そんな許しのような口実ができたら。それを言い訳に、私がずっと生きられれば」






「お前と一緒に」


泣きながらトッケビを見つめるウンタク。
視聴者も涙。


ウンタクは一人、部屋の窓から外を見つめます。








寒い中、長いこと外に立っているトッケビです。


翌日。
スキーの貸し出し倉庫に一人佇むウンタク。

突如雪崩のようにスキー板の棚がウンタクに倒れ掛かってきます。







ウンタクの命を奪おうとする魔の手。


折りしも家でトッケビは死神からウンタクの名簿を受け取っていました。







まるで誰かがウンタクを殺そうとでもするかのような速さで名簿があがってきたと死神。

死神もトッケビもウンタクの死を望んでいないのに一体どうなってるのかと言う言葉に、トッケビは自分のせいだと言います。

自分が死ななければウンタクが死に、自分が生きてもウンタクが死ぬと話すトッケビ。それがあの子の運命なのだと。
トッケビは「これが俺に下された罰だったんだ。神の大きな意志だったんだ」と呟きます。

その言葉に「気弱なことを言うな」と叱咤する死神。

「神の意志がそうだろうと、俺の意志は違う。お前もそうだろう」


1時間後にウンタクが凍死すると記されている名簿。
死神は急ぐよう促します。


トッケビはすぐウンタクの職場を訪ねます。

探しながらも頭の中には産神の「予言」が頭に響いてます。














あの子は何度も死に直面する。もう何度かあったはずだが?
これからはもっとひどくなる。今まで起きたことよりも頻繁に、もっと強烈に。





不吉な予感におののくトッケビ。


ウンタクは一人まだ倒れていました。
倒れながら、初めてトッケビに出会った海辺を思い出しています。

二人で行ったケベック。
初雪を降らせた麦畑。
トッケビがマフラーを巻いてくれた受験の日。


お前がずっと必要だと言ってくれたら嬉しい。『それが必要だ』と言ってくれたら。そんな許しのような口実ができたら。


トッケビの言葉を思い出しながら涙を流すウンタク。


「必要です、それも。愛してます」














その言葉が終わった瞬間、スキー場の電気が消え。


ウンタクに呼ばれたトッケビは、寒さの中倒れているウンタクを見つけ出します。









凍死し掛けたウンタクを救い出したトッケビ。








こうしてウンタクは病院で目を覚まします。

なぜか医師団が勢ぞろい。












低体温症と脳震盪で、発見が遅れれば手遅れになるところだったがもう大丈夫だと聞かされるウンタク。

入院費を尋ねるウンタクですが、ユ会長が直接ウンタクの入院を頼んだことを知り。


ウンタクは退院すると再び雪山に向かいます。

そしてロープウェイの中でマッチを吹き消してみますが、期待したトッケビは現れず。








ウンタクは寂しくマッチを見つめます。

ふと顔をあげると。

ロープウェイの駅にトッケビの姿。








涙が思わずこぼれてしまうウンタク。








ウンタク、相当視力がいいですね。

視聴者の目には誰だか判別つきません。(笑)



ウンタクに手を伸ばすトッケビ。

ウンタクは降りるとすぐトッケビをぶちます。







「もう来ないかと思ったじゃない! 私がろうそくを消したらすぐ来てよ! 隣に来て! 目の前に来てよ!」


最近始まったウンタクの「バカバカ!」プレイ。

トッケビはここで手を取ってあげようと思ったのだと戸惑いながら説明します。

怒って歩いていくウンタクを後ろから抱きしめるトッケビ。








「俺も」

「なにが?」

「分からなきゃいい」

「全部分かってますけど」

「ならいい」


唐突に主語を抜かして会話し始める二人。

恐らくこの「俺も」はウンタクの「愛してる」の答えなのでしょう。


「私、告白することがあるんです」とトッケビに向き合うウンタク。

「私はもうおじさんから何も見えません。背が高くて服が高そうで目がとっても素敵。見えるのはそれが全部です。だから、私はもうおじさんの剣を抜いてあげられません。笑っても抜いてあげません。私の目には、おじさんは今でもとっても綺麗です」








ウンタクに手を伸ばし、風で乱れた髪を撫でてあげるトッケビ。

























これ、どこのスキー場ですかね?

景色が素晴らしいんですが。

「花より青春」シリーズかと思っちゃいました。(笑)


そしてサニーは、また霊能者のところに占いにきていました。

顔が真っ白で唇が赤く、黒い服装をしていて常に黒い帽子を手にしていると話すサニー。
霊能者は何かに怯えたように「自己紹介しあったか?」と尋ねます。







「そいつは死神だよ」









黒い帽子をかぶった男に気をつけろといったろうと霊能者。

そんなんで商売になるのかと呆れたサニー。
男に気をつけてたらオールドミスは恋愛できないと怒り出します。


「死神ですって? もう少しそれっぽいこと言ってくれればお札の一つも買うのに」

そういってお布施を5万ウォン置くサニー。立ち上がりながらももう一つ気になることを聞きます。


「じゃあ、この男は何者? 背が高くてお兄様風で、ちょっと恐竜っぽくて、声を聞くとなんていうか、世界で一番小さなカフェに来ているような気分になるっていうか」


「・・・・・・コン・ユ?」







だからやめなさいってば、そういうの。(笑)

でも確かに恐竜っぽい。

民話のトッケビっぽい顔ですよね、コン・ユさん。(笑)


出て行こうとするサニーに、どこかで光ものをもらわなかったかと尋ねる霊能者。
サニーは即座に席に戻ります。


「なんでわかったの?」

「すぐ捨てなさい。元の持ち主が誰かも分からないような物を、みだりに持つもんじゃない。何が込められてると思って。元の持ち主の恨みや罪、恋しさがすべて入り込んでるんだよ」



店に戻り、指輪を見つめるサニー。


「どんな恨みが、どんな罪が、どんな恋しさが込められてるんだろう」


そんなサニーを帽子をかぶったまま離れたところから見つめている死神。







サニー席を外した隙に目の前まで移動する死神。
サニーは携帯電話を取りに行ったのでした。

連絡が来ないキム・ウビンに毒づいてるサニー。

携帯メールを何度も書いては消しています。
着信音が鳴るのではと焦っている死神。

『なぜ連絡くれないんですか?』と打ち込むサニーに、記憶を失わせて申し訳ないからなのと、二つ目は私に浮気心が生じたためだと聞こえない声で答えている死神。
勿論死神が言っている浮気とは、肖像画の女性のことです。


サニーに謝りながら頭を下げている間にメールが届いてしまい、またサニーの目の前で不気味な着信音を鳴らしてしまう死神。
焦りながら電話を見ると『会いたいです』の文字が。

怯えるサニーには聞こえない声で「私も」と呟く死神。

度重なるオカルト現象に、賛美歌を歌ったり怒鳴ったりしながら霊を追い払おうとするサニーです。













それにしても。

いくらなんでも真冬にお腹を見せるのはリアリティゼロなんじゃないでしょうか。
間違いなくお腹壊します。(笑)



そして主役カップル。

てっきり一緒に家に帰るのかと思いきや、今はクリスマス前で掻き入れ時だし、雪が解ける2月末までバイトを続けると言い出すウンタク。








急いでユ会長に電話をかけ、ユ会長の人脈を使ってウンタクをクビにしてくれと頼むトッケビです。


こうして無事クビになり、トッケビと一緒に家に戻るウンタク。








待ち構えていた死神に心配かけて申し訳ないと謝るウンタクに、「俺はちょっと心配しただけ。かなり心配したのはこの人。探し出したのはドックァ」と死神は答えます。

トッケビは「連れて帰ったのは俺」となぜか自慢げ。







なんか、分かりづらいウインクしてましたけど、目の錯覚だったでしょうか?(笑)


初めて帰る家が出来たと感慨深げなウンタク。

口を開けば悲しい身の上話だなと毒づきながらコートを脱ごうとするトッケビに、「お前は俺と行くところがある」と怖い声で声をかけるのですが。

トッケビを守ろうとウンタク。

「ウリアジョシ(うちのおじさん)をどこに連れて行くつもりなんですか? そういうの気になるんですけど」








「ウリ」という言葉に激しく反応してます、トッケビ。


『ウリって言った』








「全部聞こえてんだよ、この気色悪いトッケビめ!」







わざと死神に聞こえるようにテレパシーを使っておいて、ウンタクに内緒にするようジェスチャーを取るトッケビ。

死神はウンタクに「『ウリ』って言ったのが嬉しいんだと」と即座にばらし、トッケビを連れて出かけて行きます。


行き先は死神の職場。

トッケビのせいで増えた残業を手伝わそうとしています。








字が違うというトッケビに、左手で書いたことにするのでとっとと書くよう怒る死神。

トッケビはからかうように、死神がお気に入りのチキン屋の社長を見たといいます。


「美人じゃないか。お前がよく行くチキン屋の社長。ひゅう」








「会ったのか? もしやお前、余計なこと言ってないよな?」







心配する死神に、死神の正体を全部ばらしたと嘘を言うトッケビ。
最後まで嘘をつき、死神を動揺させます。


そのとき突然乱入してきた人。

トイレを探すその人は、人間でした。








この茶室は絶対に人間は入って来れない空間なのにと驚愕する死神。

「人間の切実さをもってしては開かないドアがないんだな」

「この目で見ても信じられない」

「見えない神は信じるくせに、目に見える人間の切実な思いはなぜ信じない? それが人間の意志というものだよ。自ら運命を変える力」

トッケビはしたり顔です。



一方ウンタクは。

バイトを雇うのに苦労しているサニーのところに再び戻ります。

ウンタクを見て涙を浮かべるサニー。

ウンタクも涙を浮かべ。












サニーは即座にウンタクを雇います。


店を引っ越したのにどうして場所が分かったのかと不思議がるサニー。

ウンタクは町の幽霊に教えてもらったのでした。

ウンタクを一目見ただけで涙を浮かべたサニーのこのシーン。
サニーがウンタクをどれだけ心配していたのかが伝わるシーンで、視聴者もうるっときました。
相変わらず単純。(笑)



さて、そんなウンタク。

大学に合格します。














ネットで「ヨンヒ大学」合格を確認し、歓声をあげるウンタク。


ウンタクが入学金を振り込もうとすると、大学から既に振り込まれたとの回答を得ます。
『確認の電話がきたら、必ず名前を伝えて欲しいとのことでした。キム・シンさんです』


嬉しさ一杯でトッケビの部屋をノックするウンタク。
トッケビはウンタクがくるのを予想して、香水を振りまいて待ってます。


それでもウンタクが入ってくるとそっけない素振りで本を開くトッケビ。







「キム・シンさん。私の授業料払ったんですか?」

「あんなに秘密にするよう言ったのに」

「必ず代わりに出したことを伝えるよう言われたって言ってましたけど」

「向こうが何度も名前を聞くから、仕方なく」

「向こうが何度も受験生の名前を聞いたのに、ずっと自分の名前ばっかり言ったそうだけど」








「これ、大学入学祝いとしてどうなんだろうって。この綺麗なやつ」








「良いです。大学入学祝いとして、とても良いです!」

「だと思った。大学入学おめでとう」


歓声をあげながらバッグを受け取るウンタク。

「これに会いたかったんだ~。バッグに香水に500万!」

ウンタクがバッグを開けてみたところ、中には香水しか入ってません。

「500万はない。それで授業料払った」

「おじさん・・・・・・」

「そんなに感動するな。貸してあげるだけだ」

「それそれ。最初はくれたのに、なんで今は貸すってなるんです? 心変わりする人なんですか?」

責めるウンタクに、この家に人間はお前しかいないのを知らないのかと屁理屈を繰り出すトッケビ。

トッケビは毎月5208円ずつ80年かけて返せといいます。ひと月も滞らずに。

「80年も?」

「そう。早く払い終わっても駄目。なんだ? 嫌か?」

その言葉に「おじさんの決意がそれほどなら、私も決意した」とウンタク。

「なにを?」

「デート」













やばい。可愛い。恐竜顔のおじさんが。(笑)


ユ会長もウンタクに入学祝いにカメラを贈ります。
カメラをウンタクに渡すよう言われたドックァは、自分はビル以外にプレゼントされたことがないと不満げ。

ウンタクが羨ましくてなかなか渡しません。







てか、ビルのほうがプリーズ。(笑)


そんな二人の無邪気なやりとりを見ながらまったりしているトッケビと死神。

「家には子どもがいないと感じが出ない」と若干年輪が感じられる発言を繰り出してます、死神。







あれから名簿は来ていないかと確認するトッケビ。
死神は、もしきたら真っ先に知らせると答えます。

これからどうするつもりかと尋ねる死神に、トッケビはこの間職場にやってきた人間を覚えているかと尋ねます。

「人間の切実さをもってして開けられない扉はなく、時にそうして開けられた扉が神の計画の変数になるんじゃないか」













「だから探してみるつもりだ。切実に。どの扉を開ければ、神の計画の変数となれるのか。百年かかるか10ヶ月かは分からないが、ひとまずあの子のそばにいるという選択をしようと思う。そのせいでどんな扉を開けることになるかは分からんが」

「俺の部屋の扉じゃないことを祈るよ」


毎度真面目な顔で冗談を言う死神の調子をさらに狂わせるトッケビ。


「にしても、神の変数が‘便’ってのは、せせこましくないか? 神があの男のアレを、なんでまた阻もうとした?」

「お前なぁ。せっかく感動してたのに」


・・・・・・って、また分け分からないセリフ挟まないでもらいたいんですが。
「変数(ピョンス)」と「便(ピョン)」が同じ音だからって、ここでかけなくても。(笑)


そこへ乱入してきたドックァとウンタク。








ウンタクは二人の間に割り込みます。













楽しそうに笑顔を見せる3人。


笑顔が完全に素ですよね、これ。(笑)

しかし、こういうほのぼのシーンのあとは、大抵悲しい事件が来るものなんですが。



死神はウンタクにレクチャーを受けて、サニーに会いに行きます。

歩く時は内側に入れるよう言われ、サニーにガンガンぶつかりながら場所を変わろうとしてます。







逆に危ないから、その変則的な動き。(笑)


なぜ呼び出したのかとサニーに聞かれ、「宗教は無宗教です」とこの間のやりとりをやり直す死神。

サニーは以前自分が宗教に入ってるのかと尋ねたことに対して答えていると気づきますが、無反応です。







可愛いと言われようとしてる顔です。(笑)


「・・・・・・なに? 化粧がなにかおかしいですか?」

「そうじゃなくて、私、可愛くないですか?」

「どこが?」


やっちゃった。(笑)

クリスマスに電話くれたら可愛かったのにとむくれてるサニー。


無宗教なのに本当に可愛くないかとダメ押しする死神でしたが、生々しいデジャビュだと怖がられて終わります。



ウンタクはバイト先までトッケビに送らせ、店に死神がきているのを発見。













死神は誰かさんと違って売り上げに貢献してくれていると言うウンタクに、自分なら店を丸ごとでも買ってやれると豪語するトッケビ。

鳥の血が怖いくせにといわれ、怖いのではなく遠ざけてるのだとトッケビは答えます。

その答えに、以前バイトにチキン屋を紹介してくれたのは自分を遠ざけるためだったのかと怒り出すウンタク。


「もう行ってください。怖がり」

「怖がり? そんなこと言われたことないぞ。百姓がどれだけ俺に‘万歳~!’って」







この顔!(笑)


冷たい反応のウンタクに自分の勇猛果敢さを見せてやると、店に入るトッケビ。


そしてぎこちない2組のカップルご対面。









「もしかしてアンタに肩身の狭い思いをさせたのって、この方?」









「社長、全部聞こえてます」







爆笑!
コソコソ話すつもりが最初からありません。そして睨んでます。
いいぞ。正義感強い女子。(笑)


千年近く生きてるのに幼稚な鬼は。


「俺の声、分からない? あの時の電話の人じゃないの?」







丸聞こえだし。反撃にもなってないし。(笑)


サニーはトッケビを警戒しつつ、前のお店にもウンタクを訪ねてきたのだと話します。
トッケビに尋問し始めるサニー。


「失礼ですけど、年はおいくつですか?」

「失礼だと分かってるのに、なぜ聞くんですか?」

「そう言いながらなにげに返事をしませんね?」

「なにげにじゃなくて思いっきりしなかったんだけど」

「そう言いつつタメグチきくわけ? なんで?」

「なんでだろう?」







完全に喧嘩売ってる顔です。(笑)


ウンタクに帰れといわれても居座る二人。

サニーは指輪をはめた手でビールを注いでお仕事中。







死神は数学の問題を解いています。


「何やってんの?」

「お前は本当に女を知らない」

「お前は答えを知らないようだけど?」

「酒でも飲め」

もしや、サニーになにを聞かれるか分からないから備えて置けとウンタクいわれたから、数学の問題に備えてる?

無駄すぎる!(笑)


死神はお酒を追加注文します。


「すいません、キム・ソンさん。ビールを二つお願いします」


















きたーーーーっ! 



「・・・・・・誰って言った?」







怒ったように近づいてくるサニー。


「ちょっと話しましょう。表で」


死神は自分の犯した失敗に気付かず、嬉しそうについていきます。

出て行く二人を凝視するトッケビ。













「なんなんです?」

「なにがですか?」

「さっきの。私にキム・ソンさんって言いましたよね」

「それがどうか?」

「私の名前、どうして知ってるんですか?」








「私、本名教えたことないと思うんだけど」








記憶を消した時に本名を聞いたことを思い出した死神。

「聞いてるでしょ? どうして知ってるの?」

死神は「キム・ソンヒさんと言ったんですけど」とごまかします。

寒いだろうからコートを取ってくると逃げるように中に入ろうとする死神の手を「まだ話が終わってません」とサニーが掴んでしまい。

























サニーを振り返る死神。

脳裏に浮かぶ、矢に倒れた王妃。









指輪を手に「これはなんだ」と王妃を問い詰めている王。




















そして、王妃にその指輪をはめている手。


死神の脳裏に過去の回想が続きます。


籠に乗せられたまま扉を開ける王妃。
手を伸ばし、何かに驚いたように見つめ。








そんな二人を見つめているトッケビ。







死神の脳裏にはなおも回想が続き。


























恐れおののく死神が苦痛の面持ちで呟きます。


「一体、なぜ?」













ほおーーーー。

鳥肌の回ですね、9話。

あそこで「キム・ソンさん」と呼ばせるところが、くーーっ。
きました。(笑)


PR広告


しかし、4話以降薄々気付いてましたが。
このドラマってラストシーンさえインパクトをもたせておけば、「途中意味なし台詞で少々尺を伸ばしてもOK戦略」、とってませんか?
『シグナル』を韓国でまた一気見した私としては、『シグナル』の無駄のなさ、本当に素晴らしい。
と、なにもここで別の作品を激賞しなくてもですが。(笑)


過去の映像がどんどん新たに出てきてさらに興味をそそるトッケビ。

この後の展開も期待を込めて追っていきたいと思います。


tvNドラマ『鬼〈トッケビ〉』詩集-『もしかしたら星々が君の悲しみを持ち行くかもしれない』-キム・ヨンテクの一度は筆写したい詩



トッケビフォトエッセイ他