みなさま、こんにちは。

西日本と東日本では連日大変な猛暑となっておりますが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか?
あまりの暑さに、外出するのが怖いほどですよね。
この暑さの中、被災地のみなさまはどれだけ大変な状況にいらっしゃるかと思うと、本当に言葉もありません。
重ねてお見舞い申し上げます。
どうぞみなさま、万全の熱中症対策をお取りくださいませ。

さて、今日も映画のご紹介。
8月1日から韓国で公開される『神と共にー因と縁』の予告編などを取り上げてみようと思います。
去年12月に公開された『神と共にー罪と罰』の続編でシリーズ2作目です。

まずはポスター。

今回は、新たにマ・ドンソクさんが加わりました。
圧倒的な存在感で今度はどんなふうに笑わせてくれるのか、コメディ映画でもないのについ期待してしまいます。

1作目についてはこちらの記事をご参照ください。(コチラ

映画の日本公開を心待ちにされておられる方が大勢いらっしゃると思うのですが、なかなか公開予定日が出てきませんね。
今年中に公開されたらいいのですが。

映画の主役は、前作に引き続いて3人の死神。
死神の役割をおさらいすると、人は死後、あの世で49日間にわたり「裏切り」、「怠惰」、「不義」、「暴力」、「殺人」、「嘘」、「天倫」の7つの地獄で審判を受け、すべての審判を通過できた者は生まれ変わることができるのですが、その裁判のサポート係を務めるのが冥土の死神のリーダー、カンリム(ハ・ジョンウ扮)、ヘ・ウォンメク(チュ・ジフン扮)、ドクチュン(キム・ヒャンギ扮)の3人の死神。

死神たちは、千年の間に49人の死者を生き返らせることができれば自分も再び人間に生まれ変わることができると閻魔大王に約束されているため、裁判に全力で取り組んでいるのですが、シリーズ2作目の『神と共に-因と縁』では、最後の49回目の裁判を控えた死神たちが、彼らの千年前の過去を覚えている家の守護神「城主神」に出会い、冥土とこの世、さらには過去を行き来しつつ、忘れていた秘密の‘縁’を見つけていくというものです。
死神たちは閻魔大王(イ・ジョンジェ扮)から49人目の裁判を許可する条件として、冥界の頭痛の種である城主神(マ・ドンソク扮)を刺殺してくるよう命じられるのですが、城主神が自分の過去を知っていると知ったヘ・ウォンメクは、逆に城主神と取引をはじめ・・・・・・。
といった内容。

マ・ドンソクさん扮する「城主神(ソンジュシン)」は、家を守る神様(家神)のひとつで、家の吉凶禍福をつかさどります。家神の中で位相が最も高く、天からやってきたとされる神です。
城主神は米に宿ると考えられていることから、お米を瓶などに入れ祭るなどの形態がとられてきたそうですが、朝鮮半島の古くからの信仰を素材として映画で取り入れているのは面白いですよね。
その神様がマ・ドンソクさんというギャップもありつつ、確かに鬼も禍も入ってこれなそうな屈強さではあります。(笑)

では、予告編をどうぞ。

まずこちらは、短めのティザー予告編。
動画はyou tubeのロッテエンターテインメント公式チャンネルより。



でも一つはっきりしていることがある

死神3人の運命を決める

悪い人間はいないということ

恨めしく悔しくて理解ができない時は
すべてを反対側から見てみろ

最後の裁判

冥土を管理している閻魔大王様を

そして明らかになる神々の過去

最後の証人に要請します

神と共に 因と縁
8月1日大公開

こちらはメイン予告編。



ここにいる死者キム・スホンの裁判をお許しください
彼の死には明らかにすべき真実があります

その代わり条件がある
冥土の律法を犯す頭痛の種である城主神を刺殺し、ホ・チュンサムを冥土に連れてこい

俺のこと知らないのか?

え?

俺はお前らが千年前に死んだ時、死神だったんだよ

じゃあ、俺たちを直接冥土に連れて行ったのか?

お前は正座でタメ口きくのか?
どうなってんだ?

よく聞け

2018年夏

今から気を確かに持て、キム・スホン

俺の理不尽な死の秘密はなにかと尋ねたら
答えられない?
依頼人の質問に答えない弁護人があるかよ

時が来たら答えてやる
なぜお前の死が理不尽とされるのか

千年前に人間だった

ヒョンドンの入学式まで待ってやる
その代わり俺たちの記憶を取り戻してくれ

千年前の高麗時代、最高の武士

神々の秘密が明らかになる

生き返りたくない

キム・スンホン、よせ!

聞きたいです、城主神様

悪い人間はいない
悪い状況があるだけだ

一体こうまでする理由はなんだ?

千年前のことだ!

その事件は何者かによって隠蔽されました

閻魔大王様に最後にお尋ねします!

チャンスをください

神と共に 因と縁
8月1日大公開



前作は観客数1441万人あまりと驚異的な数字をたたき出し、韓国映画観客動員数歴代2位の座にまで上りつめました。
文字通りの大ヒット作ですよね。
そのシリーズ2作目となる『神と共に―因と縁』が果たしてまた1000万に届くのか。
このあたりが熱い注目となっているようです。

予告を見る限りでは、前作よりぐっと軽くなった印象?

さらに前世が「高麗の武士」などと言われると、「・・・・・・トッケビ?」と一世を風靡した大ヒットドラマがどうしても頭をよぎってしまいます。

このあたりが、吉と出るか凶と出るか。
後から来ると、どうしても真似っ子な印象が。というのは私だけでしょうか?(笑)

この二つの予告編の他に「キャラクター予告編」というものも公開されているのですが、あまりにネタバレしている感があるので、ここでは取り上げないことにします。

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前作同様R12指定なので、怖い場面、残酷な場面も、あまりなさそうですね。
私も、機会を見つけて是非映画館に見に行きたいと思っています。
早く日本でも公開になるといいですよね。

それにしても、この暑さ。
つい今までの乗り切り方で我慢しようと思ってしまうのですが、さすがにこの夏は積極的な対策を取って身を守らなければと危機感を抱かせる酷暑ぶりです。

しばらく広い範囲でこの猛暑が続くそうですので、こまめな水分と塩分補給に加え、暑さを乗り切るためのグッズやアイテムも上手に活用なさって、どうぞ健やかにお過ごしください。