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2 2019年4月
みなさま、こんにちは。
いよいよ4月に突入しましたね。
ついこの間お正月を迎えた気がしていましたが、次に気づいた時には夏になっていそうで怖いです。
さて、『スペインの下宿』第3話を今日も取り上げていこうと思います。
『スペインの下宿』。
初回7.6%、第2話8.3%、第3話9.2%と視聴率を順調に伸ばしています。(ニールセンコリア調べ)
私は今ソウルにいるのですが、テレビではさっそく新入りぺ・ジョンナムさんのCMが流れていたりして、びっくり!
もしかしたら番組前からあったCMなのかもしれませんが、ナPDのヒット番組に出演した方はこれまで漏れなくブレイクしているので、ジョンナムさんも時代が来てるのかも。
ちなみにこの番組名、「スペインの下宿」と暫定的に訳しておりますが、日本に入ってきたら「ユン食堂」のように「スペイン下宿」になりそうですよね。「ユン食堂」はありなんですが、「スペイン下宿」は実は日本語としては意味不明。
かといって「スペインの下宿」も厳密にはちょっと違う意味。
どっちに訳すのがいいのかなぁ、と誰も興味のないことをつぶやきながら、まいります。(笑)
いや~、この3話はてんてこ舞いの忙しさでしたね。
思い返してみるに『三食ご飯 漁村編』のレギュラーたちって、そこそこのんびりしてましたよね。
だらだらエンドレスで卓球やったり、ドライブに出たり、ビリヤードやったり。
ホジュニが18禁の漫画を弟ジュヒョギに読ませる、なんてこともありました。(笑)
もはやそんな隙間時間が皆無。
見ててちょっとかわいそうなくらいに。
前回、デンマークのオリビアさん率いる二人組が連れが2人いることを告げたところで終わりましたよね。
オリビアさんたちはヘジンさんの親切さと案内された「COZY」ことアヌギの清潔さがすっかりお気に召したらしく、「ここの人たちすごくいい人だし、あとで食べる夕飯がすごく楽しみ」とワクワクしたご様子。
他の人の話も総合するに、他の一般的なアルベルゲって、こんなに清潔なところじゃないっぽいですよね。
ここを見つけた方々は本気でラッキーだったのかも。
一方訪れたのが外国人だということを知り、新入りは青ざめ。
思わずラップ、入ります。
「ご飯どうする? 絶対これ食べられないよ。おばあちゃんおじいちゃんがこれ食べたら、大変なことになる。大変なことになるよ!」
顔ににじむ危機感。
ものすごい速さで喋ってます。
勿論釜山弁。(笑)
確かにチャンポンスープは厳しそうですよね。美味しいより痛いが勝ちそう。
チャシェフはすぐに豚肉のプルコギにメニューを変更。
プルコギは、言わずと知れたお醤油ベースにお砂糖オリゴ糖のたっぷり入ったあまじょっぱい味。
チャシェフ、タレを味見してうなづいてます。
「よし!」
シェフのそばにはジョンナムさんがぴったりついてアシスト。
ニンニクや玉ねぎをフードプロセッサーにかけたり、ごま油を取り出したり、ブルーベリージャムの瓶を冷蔵庫から見つけ出したりするのは新入りの仕事。
「ジョンナムがいなかったら、とてもやっていけてない」とありがたそうなチャシェフでしたが。
そこへヘジンさん現る。
「チャ! あのさ、まだ友達が来てから・・・」
(トモ・・・)
(・・・ダチ?!)
この顔!(笑)
ジョンナミ、意外にフォトジェニック。(違)
聞いてないよ~、ってなりますよね。外国人が合計4人だなんて。
勿論ヘジンさんは「来てから決めるから」とは言ってるんですが、チャシェフとしては当然来ること前提で用意しなければならないわけで。
でも、さっきの豚肉でもうお肉が打ち止めなんです。
ピーンチ!
今すぐ豚肉を買ってくるよう指示するチャシェフでしたが、そこへ無情なスタッフの声。
「今閉まってますよ」
やっぱりフォトジェニック!(だから違うってば。笑)
そうでした。ここはスペイン。
今はシエスタ。
5時の再開店まであと50分。
スペインに来た時からシエスタに引っかかる瞬間が来るだろうとは思ってましたが、早々にきました。(笑)
ひとまず開店とともにジョンナムさんが駆け込むことにし、小休止に入る厨房。
一方ヘジンさんは、前日青年が「脱いだ服がシャワーで濡れてしまう」と言っていた問題を解決するために、IKEYO製品づくり、再び。
今度はバケツの蓋を作り、そこに着替えを入れるアイデアです。
今日もほのぼのパクPDと。
なんだかこのPDもキャラが立ってますよね。
プーさん的容姿がなごみます。(笑)
ちなみに完成品は、こんな感じ。
そうこうしている間に、韓国人の最初のお客さんの連れの方がご到着。
「連れ」というので同年代の友だちかと思いきや、旅する間に知り合ったそうで、年代の上の方でした。
「チャ・スンウォンさんと一緒に『三食ごはん』やってるの、見ました」というお客さんに「ああ。もう会わなくなって随分になりますよ」と答えるヘジンさん。
出た!
素人相手の小芝居with遠い目!(笑)
「会わなくなってもう3年近くになりますなぁ」なんて言ってますからね、揉み手しながらこのおっさんは。
と言いつつちゃっかりベルは押して厨房の二人を呼んでます。
呼ばれて歓迎に出たチャシェフ&新入りでしたが、何より驚いたのは、お客さん。
ヘジンさんのこの悪そうな笑顔!(笑)
そしていつもスンウォンさんのそばに寄り添ってるマスコットのようなジョンナムさんがかわゆい。
オーバーオール着てかわいいアピールしようとしてるでしょ、アナタ。(笑)
驚いて「びっくりしました!」と笑うお客さんの様子を種明かしするヘジンさん。
「さっき言ったんだよ、チャ・スンウォンさんに会わなくなって随分経つって」
その言葉になぜだかものすごく嬉しそうに反応してます、シェフ。
「あー、そうだったんだ~」
なぜかヘジンさんをタッチ。もしや単に触りたい?
んも~~。大好きなんだからぁ~。(笑)
笑顔で厨房に戻ってはくるものの、ここからまたおかしくなる二人。
ジョンナムさんが熱病のように「韓国人3人。全部で5人。わー」と呟いてる一方で、「じゃあちょっと整理しましょうかね~」と穏やかな口調ながら行動がおかしいスンウォンさん。
ひたすら布巾で拭き始めてます。
あっちを拭き拭き、こっちを拭き拭き、無言。
大丈夫?!(笑)
いや~、でも確かに大変ですよ。
今までは漁村で息子と父ちゃん相手にのんびり気ままにお料理してきたチャジュンマが、いきなりどんどん数が増えていく見ず知らずの人たちのために臨機応変にお料理を提供しなきゃならなくなってるんですから。
布巾でひたすら拭き拭きしながら、「落ち着け、落ち着け」ってきっと自分に言い聞かせてるんでしょうね。
バッファタイムの長いエリックだったら、絶対この企画無理。絶対お客を飢えさせてる。(笑)
その後も「ありえない、ありえない、今ありえないことが起きてる」と呪文のように独り言ちながら新たに卵スープを作り始めてました、チャシェフ。
新入りジョンナム曰く、「子どもが飲んでも大丈夫なほどマイルド」なスープ。(笑)
よっぽど来てたんでしょうね、思いがけない展開が精神的に。
視聴者も見たことのないチャジュンマの姿にちょっぴり心配がよぎりました。
でも、決して取り乱さないのがチャジュンマのチャジュンマたる所以です。(笑)
リーダーは取り乱してないんですが、新入りはそうはいかず。
「ヘンニム、ヘンニム! また二人来ました!」と椅子に上らせる。
足長っ!!(笑)
「大丈夫だよ、さっきの連れの人2人だよ」と兄貴が落ち着かせようとするも、新入り慌てふためきぶつぶつタイムに突入。
「わー、えらいこっちゃ! どうする? どうする? 肉買ってくりゃいいんすよね? どうしよ。あれ、さっきの人たちの連れですかね? さっきのおじいさんたちの連れの人? それとも別? 別口の人たち?」
「今のラップですか?」(スタッフ)
本当に早口なんです。
しかもベタベタな釜山訛りだから、何言ってるのかわからない。(笑)
買い物前にはデザートの果物もコーヒーも足りないことに気づき、焦りながらメモ。
メモリながら、一瞬意識の混濁が。
面白すぎます。(笑)
5時の開店を待っていつものお肉屋さんに駆け込むも、「今日はもう豚はないよ」のあまりの一言。
めげずにもう一軒別のお肉屋さんに行ってみると、こちらは5時半からオープン。
ピンチに次ぐピンチに視聴者もドキドキでしたが、ここでは豚肉が買えました!
「これくらいの厚みに切ってください」
任務達成!
えらい!
凄いですよね~。秘蔵のメモ帳でスペイン語によるお買い物を見事にクリアしてます。
ホジュニだったらこの任務、出来てない。
多分グローバルに人見知ってる。(笑)
合流したデンマークの連れのお二人も韓国料理の晩御飯を一緒に食べることにし、最終的に7人分のオーダーが入ります。
「メニューはチャジャン丼ってことになってるから」
またしてもメニュー変更。
全員チャジャン丼に。
豚肉のプルコギの立場は?(笑)
美味しそうにチャジャン丼の具が出来上がっていくのを、また「わー」を言いながら見つめてるジョンナムさん。
「今度一緒にキャンプ行きましょうよ」の言葉に、兄貴がたまらず「俺に料理しろってか?」と苦笑い。
ですよね。プライベートでも使い倒す気かって。(笑)
いい感じに火が通った具を味見するチャシェフ。
当然弟も待ってます。
でももらえず、唾を飲み込む。
なんか可哀そう!(笑)
こうしてたっぷり10人前が出来上がり、あとは夕食の時間を待つばかり。
その間もジョンナムさんは休む間もなく一人でお皿洗いやらグラス洗いやらに精を出し。
やっぱり電池切れを起こしてました。(笑)
椅子に座り込んだジョンナムさんに「‘あの方’が来ただろ?」と突っ込んでる兄貴。
「あの方が来る頃だよ。あの方が来て当然の状況だよ」
ってなんで擬人化?(笑)
「あの方」が来てることも知らずに、夕飯前の小休止タイムで座っているジョンナムさんにコーヒーを淹れてくれと頼むヘジンさん。
「ジョンナムに‘あの方’が来てるんだよ」
そう言われると、何かが来てる顔に見えるから不思議です。(笑)
チャジュンマ、きっと「休ませといてあげて」と言いたかったんでしょうね。
とはいえ休みたいのはみんな一緒でしょうが。
ジョンナムさんの淹れてくれたコーヒーを飲みながら、「目が回るだろ?」と気遣ってる兄貴たちでした。
食堂には今か今かと待ち構えているお客様たち。
前日の韓国青年の助言から、テーブルにはワインが備えられています。
アルベルゲでは、基本的にワインがサービスに含まれていて、同じ宿の人たち同士グラスを傾けあうものなんですって。
前回「ワインを飲みながら」というのは、そういう意味だったのですね。
デンマークからの男性に「韓国語で乾杯は?」と尋ねられ、「コンベ(乾杯)」と教えてあげてる韓国人たち。
韓国式アルベルゲらしく、「コンベ」が飛び交う和やかな風景です。
そうこうするうちに夕飯の時間6時半になり、先に運ばれてくるデンマークのお客様の夕食。
料理を見て歓声を上げるオリビアさんに視聴者まで嬉しくなります。
4人連れ様、ものすごく喜んでましたよね。
確かに見栄えが素晴らしい!
どんなふうに食べればいいのかフレディ君(便宜上命名)に尋ね、混ぜて食べてもいいし、そのまま食べてもいいとの答えをもらいます。
つかなんでもいいけど、このチャンポンスープのビジュアル、めちゃめちゃ美味しそう!
魚介類たっぷり!
やばいわ~~~~。
絶対美味しいですよ、これ。
実際口に運んだ彼らは。
とろけました。(笑)
やばいわ~。これは食べたい。食べたすぎる。
「まさかここでこんなものが食べれるなんて」
「僕たち運がいいですよね」
と本当に嬉しそうな韓国人のお客様たちでした。
勿論デンマークのお客様4人組もモリモリ食べていて。
この4人の前には、特別に豚肉のプルコギも置かれたんですよね。
よかった、無駄にならなくて。
美味しく食べてくれてる隣の部屋では、ぐったりのわれらが3人。
ジョンナムさんは汗で頭がびっしょりです。
「水鳥みたいになってるよ」byヘジン
兄貴たちの心配の混じった笑いに「ケヤナヨ」とまた釜山弁丸出しで答えてるジョンナムさんです。
「ケヤナヨ」は「ケンチャナヨ」の意味。
チャ・スンウォンさんみたいにソウル弁の人が真似でやるとはっきりした「ケヤンナ」になりますが、さすがジモティーがやるとスピードから抑揚から違うということを、この場面を見て感じ入る視聴者という名の私。
ちなみにデンマークからのお客様は幸い排他的な舌の持ち主ではなかったご様子で、初めて食べるチャジャン丼にも親指を立ててくれました。
まずご飯がとても温かかったということ。
初めての経験ながら味もとてもおいしかったということ。
そしてなにより、デンマークでは5ユーロでこれだけのものは食べられないということ。
このあたりがかなりの評価ポイントだったようですね。
メインディッシュに加えてプルコギもくれてますからね。
サービス良すぎます、確かに。
そしてそのサービスの良さが災いしたのか、韓国チームが全員おかわり!
3人の晩御飯を全部平らげちゃいました!
ヘジンさんが様子を見に行ったのが藪蛇でしたね~。
デザート持って行っちゃえばよかったのに、「足りてますか?」なんて聞いたのがいけなかった。
だって足りるわけないんですもん!
隣りのデンマークチームにだけ提供されたプルコギも、もらって食べてる状態なんですもん!
でも、美味しいと喜んでくれてるのが嬉しかったんですよね。「友だちが作ったんです!」と自慢してました、ヘジンさん。その会話が自分たちの晩ご飯を奪う結果につながるとも知らず。(笑)
もう、これですよ、これ!
10人前が瞬時に底をつきました!(笑)
しかもチャジャン丼の具が足りないからって、自分たちが食べようと取っておいたはずの豚のプルコギも、韓国チームに惜しみなく出しちゃいましたからね。
愛情深すぎます。
どうせこの後デザートが出てくるんですから、オレンジジュースでもがぶがぶ飲ませてお腹膨れさせちゃえばよかったのに。(オイ。笑)
そういえばデザートにシッケが出てくるんでしたよね。
デンマークチームもシッケを頼みましたが、お米で作った甘い飲料にどんな反応を示すのか、視聴者にも興味深いところ。
結果は。
「わー、幸せ!」
だそうです。
よかった。
とっても甘いと言ってました。
でもやっぱり極めつけは、この方の恍惚の表情ですよね。
生まれてこのかた、シッケ飲んでこんな表情したことないでしょうね、多分このコリアン青年は。(笑)
しかし問題は、お客さんに晩御飯を全部あげてしまった3人。
午後8時の段階で洗い物の山。
今からラーメンでもという時に、はたと気づくチャシェフ。
明日の朝食の分の卵がない!
ということでその時間から今度はヘジンさんがお買い物に出ます。
大変そう。本当に大変そう。見てるだけで伝わってくる大変さ。
なのにヘジンさんったら、スンウォンさんに変なオヤジギャグ飛ばしてます。
「じゃ、いまから‘デンギョダック’」
「・・・なにそれ?」
「‘デンギョダック(DUCK)’。‘テンギョオリダ’
自分でバカ受け!(笑)
どんなに疲れててもやるんですね、おやじギャグは。
まるで決められた数だけオヤジギャグ飛ばさないと死んじゃう人かのようです。(笑)
「テンギョオダ」は「タニョオダ/다녀오다(行ってくる)」の方言で、そこに意志を表す「リ」がついて「行ってこようぞ」てなことを言いたいわけですが、わざわざ方言と英語を混ぜて暗号化し、スンウォンさんが解読できなくて心底嬉しそうなのが笑えます。
疲れを知らないオヤジギャグ欲。(笑)
(追記:‘ダックDUCK/あひる’は韓国語で‘オリ’。)
ヘジンさんがお買い物
から帰ってきてから、ようやくの晩御飯。
二日連続のラーメン。
楽童ミュージシャンの『ラーメンなのか』がここでかかります。
♪ラーメンなのか~
♪ラーメンなのか~
♪ラーメンなのかぁ~
ああこの切なさよ!(笑)
でも息はぴったり。(笑)
ラーメンを食べ終えて飛び出す本音。
「ああ、俺もチャジャン丼食べたかったのに」
「俺もだよ」
ですよね~。
「でも現実はラーメンなんですね」のジョンナムさんの遠い目が、切ない!
ここ歌をまたかぶせてくるから、さらに切なさ倍増でした。(笑)
やっとご飯を食べ終えても、まだまだ全然終わらない3人の日課。
ジョンナムさんは皿洗い、ヘジンさんは施設の細々した片づけ、チャシェフは明日の朝ごはんの仕込み。
加えてダイニングにお客さんがいるから、話し相手にも。
一人ダイニングに佇んでいたフレディな彼に「チャ・スンウォンさんとはどれくらい親しいんですか?」と尋ねられ、ヘジンさん、二人の仲を語りだしてます。
スンウォンさんとは長い付き合いで、ことさら「俺たち友だちだぜ」と人にアピールするまでもない仲だとヘジンさん。
でもまめな性格からは学ぶことが多く、互いにしんどいことがあったりすると打ち明けたりする間柄なのだそうです。
そこへスンウォンさんも登場。
「ヘジンさんはどんな性格だと思います?」
「思った通りの人です。重みのある方」
「私は?」
「めちゃめちゃカッコイイです」
「これが聞きたかったんだろ?」
「これが聞きたかったの!」
ハッピーアイスクリーム!
まさか同時に言うなんて!(笑)
そのあとも「すごく大変そうですよね」というお客さんに「まあでも、おいしく召し上がってくださるので、やりがい・・・には別になりませんけどね」と素人相手にまた小芝居を始めてました、スンウォンさん。
本人たちはこういうやり取りのいちいちがシットコム(シチュエーション・コメディ)みたいでたまらなく楽しいみたいです。
やっぱり役者。何やってても演技と結びついちゃうんでしょうね。
それにしても 夜10時近くまで翌朝の仕込みをしてるんですから、確かにこれはつらい!
やりがいよりなにより、つらい!
チャ・スンウォンさん、毎日5時起きですからね。
今日で営業2日目。あと7日間残ってます。体力的に大丈夫なんでしょうか?
翌朝も5時半から起きだして外の掃き掃除を始めてるヘジンさん。
一番乗りのつもりで起きてきたジョンナムさんも、10分先を越されてます。
6時には厨房に全員集合。
まずはジョンナムさんがモーニングコーヒーを用意。
えらいですよね~。
確かにお料理はできませんけど、その分いろんな雑用を本当に率先してやってます。
そりゃスンウォンヘンニムにも好かれるはずです。
コーヒーを飲んだらすぐさま朝食の準備に取り掛かるチャシェフ。
夕べ仕込んでおいたキムチジョン(キムチのチヂミ)をさっそく焼きにかかります。
これがまたねぇ。
ひっくり返すのがめちゃくちゃ上手!
ゆらゆらと半生で揺れるキムチジョンのタネをサクッと裏返しちゃうんですよね、うちのシェフ。
あの芸当は、ちょっとやそっとじゃなかなか身につかないと思いますね。
『ユン食堂』なんてちっちゃく焼いても最後まで危なっかしかったですから。(笑)
チャ・スンウォンさんの料理の腕前が、テレビ用ではないマジだと視聴者実感した瞬間でした。
一方こちらは、今日の買い出しが心配な新入り。
明日はお店が休みなので、40食分を買いこまないといけないと真剣です。
その真剣さに、なぜか笑いがこみあげてるシェフ。
なんで半笑いなんでしょう。(笑)
でもジョンナムさんは確かになんか面白いです。
なんでも一生懸命。一言発するにも全力投球。
ただでさえ釜山訛りの早口なので、本人普通に喋ってるつもりでもはた目にはかなりユーモラス。
キャラ立ってます。
それにしてもやっぱりお客さん7名は結構なマックス度合いで、朝から見るからに忙しそう。
朝ご飯のメニューは夕べから仕込んでおいたほうれん草の味噌汁と野菜たっぷりの卵焼きとキムチジョンとキムチと、さらにサービスで焼き餃子!
いまある食材をどんどん人に提供してしまう癖があります、ここのシェフ。
また自分たちの食べるものがなくならないといいんですが。(笑)
冷凍餃子を解凍せずにそのまま焼いたのですが、味見をしたジョンナムさんが「ちょっと冷たいです」と困った顔で一言。
「ほんと?」と確かめに入るシェフ。
そこへモップで廊下を拭き拭きしながら入ってくるヘジンさん。
自分がいない間に二人だけで何かを頬張っているとあらぬ誤解。
「味おしえてよぉ」
「ちがう、ちがう!」
爆笑!
なにこのヘジンさんの顔!(笑)
絶対わざとやってますよね。
ほんとだ、完全にここシットコムだ!(笑)
役者ってすごいなぁ~。常にこれがどんなふうに映るか判断できちゃってるんですね!
ジョンナムさんはマジ顔で「違うんです、中まで火が通ってなかったから」と誤解を解こうとしてるのがまたウケます。
大丈夫。あのおぢちゃんはね、わざとやってるのよ。(笑)
そしてこの後、いったい何を思い出したのか、見たこともない笑顔で笑ってるチャシェフ。
なんで?
なにをこんなにウケてるの?(笑)
もしやこれから作る枕大の卵焼きのせいですか?
デカイわ!(笑)
これをですね、簀巻きで軽く押さえて形を整えて出すんです。
細かいところも繊細なシェフ殿。
ちなみに昨日の夜、翌朝のメニューをお客さんたちに選んでもらったところ、デンマークの男性一人が朝食にサンドイッチを選んだんですよね。
ええ、例のブルーベリージャムが入る、あれです。(笑)
ところが電気を使い過ぎたのか、はたまた建物がボロいのか、朝食まで20分を残したところでいきなり停電!
暗闇の中、携帯の明かりをかざしながら、トーストづくりは続きます。
暗闇の中トーストにジャム塗ってるのがシュール。(笑)
ちなみにこの時、「やって。それやって」と頼むスンウォンさんに、ジョンナムさん、「アイスコーヒー?」と答えて「違うよ、明かりをかざして」と言われちゃってたんですよね。
新入りよ。
うちのシェフは仕事も終わらないのにコーヒー淹れろなんて頼むお人じゃないんだよ。
ましてや今、停電中なんだよ。
ジョンナムさんが結構ボケもかましてくる人であることが判明した瞬間でした。(笑)
2度停電するアクシデントに見舞われながらも、無事サンドイッチ完成~。
美味しそうですよね。
あれがブルーベリージャムであることを考えなければ。(笑)
ちなみにトーストのお客さんにもサービスで焼き餃子がもれなくつきます。
食べ合わせは・・・この際問わないことに。(笑)
厚焼き玉子と餃子を並べながら、お客さんに英語でそつなく挨拶するジョンナムさん。
部屋にはヘジンさんチョイスのクラシックがかかってます。
運ばれてきたトーストのビジュアルに、思わず両手の親指を立てるニールスさん。
みんなが口元に笑みを浮かべているので、視聴者も嬉しくなっちゃいます。
「ここは随分料理をたくさんくれるね。高い店でもないのに」と呟いてるニールスさんたちの前に、さらに「コリアン・トラディショナル
・ピザ」という名のキムチジョンまで運ばれてきて、若干驚いてるデンマークの一同。
ジョンナムさんの声を聞きながら「プチムゲでいいのに!」と笑うシェフ。
「コリアン・トラディショナル・ピッツァ!」
真似しないの!(笑)
最後に熱々のほうれん草のお味噌汁が運ばれ、いざお食事開始。
お味噌汁のほうは韓国のテンジャン(味噌)にコチュジャンも合わせてあるので、辛さや味的に大丈夫だろうかとちょっと心配でしたが、皆さん美味しいと言ってくれていました。
韓国人チームは当然としてデンマークチームはここが完全に気に入ってしまったご様子。
「今晩もここは美味しい料理が出るよね?」 byニールスさん
「今晩も同じように美味しいお料理が出るわよ」 byオリビアさん
「今が幸せすぎて、行きたくない」
すごい!
聖地巡礼を挫けさせるパワー!(笑)
キムチジョンも美味しいと言ってくれていたので、本当に良かったです。
サンドイッチも勿論美味しそうに頬張ってくれていました。
韓国チームも「まさかスペインで汗かくような料理が食べれるなんて」、「スペインでおふくろの味を味わえるなんて」と笑顔です。
あー、こういうのを見てるだけで幸せ。
温かくて美味しいお食事シーンに視聴者も癒されますね。
一方厨房では、韓国チームに追加でご飯をあげてしまったため、炊飯器にはほぼ1人前しか残ってないご飯。
「またラーメンですか? それとも急いでご飯炊きましょうか?」というジョンナムさんに、チャシェフが先に食べるようお味噌汁ぶっかけご飯を用意してくれてます。
一緒に食べると遠慮するジョンナムさんに「お前は食べなきゃダメ。食べていいの。食べないと倒れちゃう」と有無を言わさずお椀を渡すスンウォンさん。
毎回言ってますけど、チャ・スンウォンさんは本当にお母さんみたいです。
愛情深さがにじんでます。
そこへ入ってきたヘジンさんも加勢して「食べろ、食べろ。‘あの方’が来る頃だ」と弟を促すので、「一人だけ食べるなんて」と最後まで申し訳なさそうにしながら食べ始めたジョンナムさん。
でも美味しそうなビジュアルを前に、口元は緩んじゃってます。
となると登場しますよね。毎度の「わー」星人が。
「わー。卵焼き、ハンパない!」
この声聞くと自然と笑顔になっちゃうところも、お母さん。
って便宜上お母さんと言ってますが、これは単なる記号です。
勿論お父さんでもいいです。
っていうか少なくともうちには、なにを作っても美味しい魔法のようなお母さんは、いませんでした。
チャジュンマ、偉大。(笑)
わーわー言いながら食べるジョンナムさんに、こちらも笑顔のヘジンさん。
「ジョンナムが食べてる姿、まるで‘深夜食堂’のお客さんみたいだな」
多分、一人で「美味しい!」って唸りながら食べてるところが、ってことですよね、「深夜食堂」。
ドラマの『深夜食堂』、韓国で人気ですよね。
韓国版も作られましたが、やっぱり元祖日本版が。
そういや映画も公開されましたっけ。
ジョンナムさんはぺろりと平らげこのポーズ。
こういうところがマスコット的。
そりゃ兄貴たちもかわいがりますわな。(誰?笑)
ちなみに兄貴たちはお客さんたちが朝ご飯を食べ終えた後、冷蔵庫に残しておいた冷ごはんにやっぱりお味噌汁かけて食べてました。
厚焼き玉子は全部ジョンナムさんにあげてしまったので、目玉焼きで代用。
食堂のまかない料理の様相。
ほんと、あんなに『漁村編』ではのんびりしてたのに、このてんてこ舞いぶりったら。
若干3人が気の毒にもなる光景です。
だってジョンナムさんは朝夜エンドレス皿洗い。(笑)
おかずを分け合いながら、突然笑い出す二人。
また思ったんでしょうか。「シットコムだな」って。(笑)
ヘジンさんは「でもこれマジでさ。毎日どれだけ来るか、誰が来るかがわからないから。そういう面白さもあるね」
なるほどー。
本人たちはつらいばっかりではないんですね。
どうにもハードワークすぎて、視聴者の目には気の毒に映り始めてたんですが、そんなふうに内心面白がってくれているならちょっとほっとします。
さて、ダイニングのお客さんたちの様子はというと。
朝ご飯の様子を見に行ったヘジンさんに「ゲストブック」はないのかと尋ね。
どうやらここで何かを書き残したいようです。
彼らの思いを察し、使い道のなかったロゴ入りノートをゲストブックにすることにしたヘジンさん。
これがまた最後、思わぬ感動シーンになっちゃうんですよね。
兄貴たちが朝食を済ませた後はチェックアウトタイム。
厨房まで律義にシェフにあいさつに来たデンマークチーム。
とても美味しかったとお礼を述べてくれていました。
『ユン食堂』を彷彿とさせる一幕。
そしてお別れのシーンにはいつも自動的に寂しさこみあげる視聴者。
表でも、ヘジンさんに「とても綺麗で居心地がよかった。ごはんもとても素晴らしかった」と言ってくれてます。
あー、嬉しい。
この方ですよね。幸せすぎて行きたくないって言ってた人。(笑)
3人で一人ひとりお客さんをお見送りです。
まずはヘジンさんと話し込み、デンマークのご一行とも一番密にコミュニケーションを取っていたフレディ君。
まるで20日間も歩いたとは思えないほど元気だねと口々に言いながら、「昨日今日と人々を見ながら、自分には到底考えられないことだけど、ちょっと羨ましくもある」とチャジュンマ。
その言葉を受けて、ヘジンさんも「実際凄い勇気のあることだと思うよ、この旅に出ること自体」と応じてました。
こうして去っていくフレディ君。
そして去っていく旅人の頭上に、今朝ゲストブックに書いた言葉が映し出されていくんですよ!
スペイン下宿でリラックスしたひと時を過ごさせていただきました
イム・ジテク
土曜日。
この度は本当にありがとうございました。
食事、とても美味しかったです。
デンマーク、オリビアより
19.02.16
皆さんの温かいおもてなしに感謝いたします。
お食事とても美味しかったです。客室も立派で清潔でした。
さようなら。
デンマーク、アンナ
素敵な経験をさせてくださってありがとうございます。
さようなら。
デンマーク、マーティン
デンマーク、ニールス
サンチアゴ巡礼の途上で韓国料理でリラックスして過ごせるよう気遣ってくださって、ありがとうございました。
PS.チャシェフの料理、とても美味しかったです。
ユ兄さん。兄のように温かく迎えてくださってありがとうございました。
新しい弟は美味しいコーヒーを頂いて発ちます。
コ・ジョンソン
韓国料理を美味しくいただき、ぐっすり休んで元気をいただきました。
お元気で。
キム・ドンヒョン
だからやめなさいよ、こういう演出。
泣くから。
と相変わらず涙腺の緩い視聴者。
ドローン映像にすぐ感動させられちゃいます。
あー、涙きそうになっちゃった。(笑)
いやはやほんとに、今回は見ていて力が入りましたね。
ただでさえお客さん相手の商売って大変なのに、一気に7人も迎えることになって。
加えてシエスタの罠もあり。(笑)
見ていて視聴者も肝を冷やしました。
でも結局お客さんには大満足のみを与え、裏方のドタバタなど一切感じさせずにやり切っちゃったのが、すごい!
忘れてましたけど、この方々俳優です!(笑)
基本「シットコム」な地味な絵面なはずが、意外に面白み満載な『スペインの下宿』。
仕事も完ぺきにこなしながら、素人相手にちょいちょい小芝居挟んでみたり、毎度のおやじギャグ飛ばしたりと、やはりスンウォン&ヘジンコンビが醸し出す余裕がすごいですね。
そこに、いつも基本慌てていてなんでも一生懸命な新人ジョンナムさんのコントラストがまたいい感じ。
相変わらずナ・ヨンソクPDは魅力的な番組つくりますね。(笑)
次回も楽しみです。
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6 Responses for "『スペインの下宿』 第3話"
わぁ!3話もありがとうございます。
毎回ジュルル~となるのは当然ながら、今回は涙もジワーッと。
今、一番楽しみな番組です!!
>「スペイン下宿」は実は日本語としては意味不明。
かといって「スペインの下宿」も厳密にはちょっと違う意味。
正確には「スペインで下宿」って感じでしょうか? でもいい訳じゃないですね。多分「スペイン下宿」になるのでは?と踏んでおりますが…
元外国語オタクとしては思わず食いついてしまいました^^
>他の人の話も総合するに、他の一般的なアルベルゲって、こんなに清潔なところじゃないっぽいですよね。
価格が価格ですよね。5~10€設定なんて。ユースホステルでも30€くらいしそうですもの。
やはりひと月以上の旅ともなると、それくらいの設定でないといけないのかな?
巡礼の旅でもありますし。
それにしても皆さんの歩かれてる道の過酷さ、見るたび尊敬します。
山道だからではなく、家もポツンとしかない道をひたすら歩く、その寂しさと闘いながらひたすら前に進む、時々集落で人の温かさに触れられるのか触れられないのか、そんな長い旅を続けるのは修行以外の何物でもありませんよね。
そう考えると、四国の八十八カ所巡礼は、お接待という温かいおもてなしがありますから、そちらの方が実現可能だな(なんだかんだ比べるてしまうのは、いずれしてみようかという気持ちがちょっぴりあるので)
>あまじょっぱい味。
これはユン食堂でも好評でしたら、万人受けするんでしょうね。
>スペインに来た時からシエスタに引っかかる瞬間が来るだろうとは思ってましたが、早々にきました。(笑)
私も思ってました^m^ 日曜日閉まってるとかも、予想外に打ちのめされますよね。ヨーロッパを旅してると。
それにしても、ジョンナムssi、スペイン語で自然に注文してる様子がすごい!
ソジュン君並みと思ってしまうのは、私がスペイン語を全然マスターできないままバルセロナに行ってしまったからでしょうか…
なんなら、ジョンナムssiの韓国語よりスペイン語の方が分かる!と言ってみたり(嘘です。スミマセン)
本当は、三人とも朝早いので、少しでも休めていたらなぁと思うんですが、どうだったんでしょうね?
>まるで決められた数だけオヤジギャグ飛ばさないと死んじゃう人かのようです。(笑)
聞きたい派です!というより言って楽しそうなヘジンssiとスンウォンssiが見たくて。
忙しくて「三食ごはん」の時のように、連射されないのが残念です(笑)
>だからやめなさいよ、こういう演出。
泣くから。
香夏さまの記事を読んで、再度涙がジワーッの視聴者です。
あと何話あるのかわかりませんが、これからも出会いと別れの繰り返しの旅、こんな気持ちになるのかなと思います。
本当に素敵な番組です。
ゆまさま
こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
そうですね、「スペインで下宿」も成り立ちますね。
こうなると「スペインの下宿」か「スペインで下宿」の争いでしょうか。(笑)
英語のタイトルが’Hostel in Spain’なのでイメージしているのは前者の名詞のようですが、「下宿」という単語が名詞の「下宿」と「下宿する」の「する」を省いた動詞の意味の両方に受け取れるのが、罠ですよね。でも三人を主語に立てると「スペインで下宿」もOK。ただここは「屋」をつけないと、三人が下宿してることになっておかしなことに。
ってすみません、つい楽しくなりました。(笑)
そしてよかったです~。また私一人まんまと感動させられているのかと思っていました。
ドラえもん見ても泣くんじゃないかって時があるので、自分のウルッに自信が持てないでいました。(笑)
お客さんたちを送り出した後、買い物時間を差し引いても少し余裕がありそうではありますよね。
その隙間時間に横になってお昼寝でもできていたらいいのですが。
って視聴者がそこまで心配しなくてもと思いつつ。(笑)
韓国のプルコギの味は、今回は梨がありませんでしたけど普通はあれに梨が入る、甘じょっぱくてニンニクがきいている感じですよね。
私は好きな味ですし、日本の方の口にも合うと思うのですが、にんにくの好き嫌いで受け度合いが決まりそうですね。
そしてあの「スペイン下宿」から終着地まで200キロもあるそうですから、まったくとんでもない距離ですね。
誰かと一緒に行ったらすぐ弱音はいて帰ろうと言い出しそうですし、一人だったらあのひと気のなさと道の険しさにやっぱり逃げ帰る気がします。
結局私は生まれ変わってもやらないというオチが。(笑)
営業2日目にして既に素人相手に芝居うち始めてますので、これからもう少しオヤジギャグも増えていく気がしますね。
あと7日営業日が残っているので、じっくり楽しませてもらいたいです。
ありがとうございました。(^-^)
前回、ちょっと場違いなコメントをしてしまったため←笑
1、2話とひっそり読ませて頂いていたのですが、
細かく、面白い紹介を見て!コメントしたくなってしまいました!←
今回も紹介の記事ありがとうございます!!
ナPDの作るここの所のバライティはなんか哲学っぽいというか、
森の中の小さな家は瞑想っぽかったり
花よりお爺さんは、礼的な文化と思わせてお爺さんにバックパックを背負わせw
スペイン下宿では、働き者のおじさん達(予備軍含む)が巡礼者のために
料理に掃除に目一杯働きw
(ヨーロッパでは巡礼をし続ける(し続けざる得ない)ある種社会からは不思議に見える
巡礼者を尊敬する風土があったとのことで、それ故の低価格設定なのかも、、?)
非日常に日常がある感じ??常識に非常識をブチ込む感じ?
それが広い世代間で親しまれる秘訣なのですかね。
自分もなんでこんなに惹かれるのかな〜と色々考えてしまいます。
人間って、居た堪れない心をどうにかするために
瞑想したり、歩いたり、人のために働いたり、釣りしたり、動物に癒されたり
する場合もあるわけで(そうじゃない場合が大半だと思いますが)
巡礼に来た方々が、チャジュンマとユ父ちゃん、そして小さいおぢちゃんに出会える
奇跡的な幸せを甘受している所を見てホクホクしたいと思います。
私も、出来ることなら出会いたい奇跡ですww
ほしさま
こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
そして決して場違いなコメントなどではありませんでした!(笑)
そうですね。
ナPDは「食べる」と「旅する」が基本みたいで、結局それが一番視聴者から共感や憧れを得られるというのをわかってのことなんでしょうね。
そこに「どんなふうに」「どこで」「誰と」を肉付けする中で「意外性」を最大限引き出そうと。
そして今回のは、価格といいサービス面といい、初めにそこまで意図したかわかりませんが完全に「ご奉仕」の図に映り始めてるところが面白いと思います。
『ユン食堂』はそれでもオーダー間違いが起こるくらい売り上げが立っちゃいましたし、たくさん売れることが視聴者にも見ていて喜びでしたが、この番組はどれだけ誠心誠意もてなしているか、みたいなところが出演者のキャラクターとも相まって引き立つようになっていて。
計算しても出ないだろうところまでを引き出せるのがすごい手腕だなぁと。
それはそうと小さいおぢちゃん。なんかジョンナムさんがタンスに隠れてるところをうっかりイメージしてしまいました。(笑)
ありがとうございました。(^-^)
白香夏さま。
3話まで安定の面白さですよね。
視聴しながら、巡礼者向けの宿ってこの中年夫婦たちにぴったりだなって感じてます。
彼ら、経営感覚ないので。(ほめてます)
あるのは、愛とオヤジギャグと小芝居とおふくろの味とDIY熱。その“あるものすべて”を出しきろうとするホスピタリティーが本当にあったかくて、見ていてなんともほっこりします。
ちなみに、私は最初の宿泊者くんが大好物です。
いいわー、彼。宿や食事を激賞する姿にお世辞感がまったくない一方で、本気でアドバイスを聴きたいIKEYO社長には、建設的で具体的な助言をする姿。
社会性高そう!いい仕事しそう!うちの部署に採用してもらいたい!求人!急募!ウェルカム!カモーン!
オリビア奥さまも大好きです。
ヨーロッパの方がヨーロッパで、しかもスペインの片田舎で、唐突にハングルの看板を見て宿泊を決めるって、実は結構すごいですよね。
私がデンマーク人だったら、ちょっと勇気が必要かも…
べったべたの英語でコリアントラディショナルライスパンチ(でしたっけ?)なんて意味不明な説明されて、当然意味がわからないままシッケを試すには、更なる勇気が…
(あれは「パンチ」なんだろうかと、根本的な疑問も)
「いい経験になるわ!」「体験してみましょーよ!」な奥さまに惚れました。
人生守りに入ってない奥さま、カッコイイっす。
ペ・ジョンナムさんは私、冬に旅行した時に経由地のソウルで1泊したんですが、夜、たまたまテレビをつけた時に彼が自宅(?)でピョン・ヨハンさんと鍋つついてる番組に出ていました。
って、なんの番組かさっぱりわからないですよね。私も書きながら、さっぱりわからないことに今気付きました。
マッコリと焼酎でうつろになった頭で「わー、ピョン・ヨハンだー。お久しぶりー。お向かいの兄ちゃんは見たことあるけど誰かにゃー?」なんて失礼極まりないことが頭をよぎったはずなんですが、その後、意識取り戻したら朝の3時過ぎ。横で友人はちゃんとメイク落として寝てました。(裏切られた感)
つまりこの番組を見るまで「見たことあるけど知らない」方だったペ・ジョンナムさん。覚えました。覚えずにはいられないキャラ。
ナPDものの前例を考えると、たぶん、スペシャル版があったとしても、全10回くらいですよね。
1回ずつ惜しみながら視聴します…
しまうまさま
こんにちは!
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
あの彼、よかったですよね~!
26歳と言ってた気がしますが、しっかり度合いが伝わってきました。
何なら番組のスタッフの一員並みに、ヘジンさんが求めていることをちゃんと察して、はっとすることをたくさん助言してくれましたよね。
おかげで実用的なIKEYO製品第2弾も完成。(笑)
私は何といっても「なぜ聖地巡礼の旅に出るのか」を語ってくれたことが、この番組をこの後も見るにあたっての「姿勢」を与えられた気がしてます。
・・・って彼を激賞しすぎでしょうか?(笑)
ピョン・ヨハンさんとぺ・ジョンナムさんは、『ミスターサンシャイン』で結構絡みが多い役柄でしたので、それで企画された番組なんでしょうね、しまうまさまがご覧になられたの。
私も記事では二人のツーショットを見ました、恐らくその番組での。
今回の下宿屋では、3人はキャベジンならぬ「チャベジン」と呼ばれてますね。
‘차 배 진’。
ただ日本語訳風にすると「チャ’ペ’ジンじゃないのか」、となったりもしますが。(笑)
こういう訳しにくい、韓国内でドメスティックにしか通じないことを平気で放り込んでくるのも、ナPD番組らしくて懐かしいです。(笑)
ありがとうございました。(^-^)
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