みなさま、こんにちは。

世界規模でストレスフルな毎日ですが、お元気に乗り切っていらっしゃいますか?
健康を維持し免疫力をあげる食べ物を積極的にとり、こまめな手洗いを心掛けたいですね。
私は免疫力アップの強い味方、高麗人参エキスと乳酸菌を積極的に摂っています。ずっと忘れていた高麗人参をにわかにありがたがる、この現金さ。(笑)

さて、今日は最近見てすっかりはまってしまった『ホテル・デルーナ(ホテル・デル・ルナ)』の感想を、OSTの紹介も合わせて書いてみようと思います。
ネタバレになりますので、ドラマ未見の方はご留意くださいませ。

さて、というわけで『ホテル・デルーナ(ホテル・デル・ルナ)』。

このドラマのタイトルは、「月のホテル」の意味から”HOTEL DEL LUNA”なので、「ホテル・デル・ルナ」が適切な日本語音訳かと思うのですが、『ホテル・デルーナ』のほうが流通しているようなので、便宜上こちらを使わせていただきます。

韓国では2019年の7月13日からtvNで放送が始まり、全16話で9月1日に最終回を迎えました。
主演はIUちゃん(イ・ジウン)とヨ・ジング君。
初回視聴率は7.3%、最終回12%。

12%しかいかなかったんですね。
見終えた私の感覚では、最高18%は記録していいんじゃないかと。
ええ、見るつもりのなかった人間がどの口でって感じですが。(笑)

コロナ事態のストレスを発散すべく見始めたドラマですが、もう完全にはまってしまいました。

魂抜かれてます。

いまもOSTが頭をグルグル。

こんなに面白いのに新型コロナが蔓延していなかったら見なかったかもしれなかっただなんて、勿体ないことをするところでした。

もうとうに見終えた方、見る予定のない方、これから見ようという方、様々いらしゃるかと思いますが、すみません。ネタバレします。
ですので、これから見ようという方は、どうぞここでページを閉じるか、さもなくば薄目を開けてお進みくださいませ。

はい。毎度の口上を繰り出してみました。(笑)

 

まずはポスター。

 

 

 

 

 

 

 

ポスター見ただけで悲しい。

泣きそう。

と、我ながらなかなかのハマりっぷりです。(笑)

 

ホン・ジョンウンさんとホン・ミランさん、通称「ホン姉妹」による脚本で、オカルトものという点では私もハマってみていた2013年の姉妹の脚本作『主君の太陽』と同系列ですよね。
脚本家のインタビュー記事によりますと、『主君の太陽』の頃には既に構想していた物語なのだそう。

って『主君の太陽』から既に7年経とうとしている事実が、私には一番ホラーなんですが。
なんか悪い薬でも飲んだんでしょうか。時間が早く過ぎる薬。

・・・・・・話を戻して。

『主君の太陽』の頃から構想していたというコメントは、恐らく『鬼-トッケビ』との類似性が口に上るのを意識してのことではないでしょうか。
というのもこのドラマ、1300年もの間恨みを抱いて成仏できずにいる「ホテル・デルーナ」の社長、チャン・マンウォル(張満月)と、マンウォルの1300年の恨みを解き放って心穏やかに成仏させることができるかもしれないエリート・ホテリア、ク・チャンソン(具燦星)が主役。
ドラマ放送前から「女版トッケビ」などと言われていたんです。

「ホテル・デルーナ」は亡くなった人だけがあの世に戻る前にラグジュアリーなひと時を過ごすことのできるホテルで、マンウォルは1300年の間ホテルの社長を務めています。
勿論、望んでのことではなく、麻姑神(マゴシン)によって枯れた月齢樹に地縛霊のように結び付けられ、亡者を迎える「月の宿」の主となるよう決められてしまったため。

 

 

 

たくさんの人を殺し、悲しみと憎しみでいっぱいの盗賊マンウォルの刀を呑み込み、荒野に宿を出現させる月齢樹。

 

 

 

 

 

1300年前、高句麗の流民で盗賊の頭だったマンウォルが、死ねない罰を生きるというあたり、「トッケビ」を彷彿させますよね。
死なせてくれる人間を必要とする、というのも同じです。
のみならず、麻姑神(マゴシン)も「トッケビ」の産神と設定が被っているので、トッケビファンはなかなか見る気が起こらないドラマと言えます。
さらには初回に登場する重要なアイテムが「刀」だったりもするので、私も初めの2話までは「トッケビの二番煎じだな」の心の声、拭えませんでした。(笑)

その後のマンウォルは元盗賊の頭領らしく、お金が大好き。贅沢を唯一の楽しみとし、1300年間死者を迎え続け。

気づけばこんな仕上がりに。

 

 

特別料金をお客さん(死者)からもらって、敵討ちしてあげてる図です。(笑)

 

このドラマはIUちゃんのファッションショーのようになっていて、とにかく派手な衣装で次から次へと登場するんです、マンウォルが。
そんなマンウォルに、昔父親の命を助けた借りを返し、新しいホテルの人間支配人になるよう強要され、霊が見える体にされてしまったチャンソン。

 

 

 

 

 

まさに、色んなIUを見せる、IUファンのためのドラマ。(笑)

この「ファッショナブルなIUをひたすら見せる」戦法が、万人に受けたかどうかは分かりません。
というか、これによって脱落した人もいる気がします。

冒頭、傷だらけでさすらう盗賊として登場し、現代ではきらびやかな衣装に変わるのですが、私は最初の10分を見ただけで「これ駄目かも」と正直思いました。
理由は、マンウォルが全然強そうに見えないこと。

刀を振りかざす姿も、振り回されてる感が否めず、麻姑神にすごむ姿も迫力がない。
全体的に演技が「演技っぽい」と感じてしまいました、正直。
特に、チャンソンと絡むシーンが増えるほど、ヨ・ジング君の自然で上手な演技との対比が際立ち、内容に集中できないっていう。
それでなくてもトッケビの二番煎じ感が強いのに、主役の演技を見て「うーむ」となる瞬間が多すぎると、危険ですよね。
とにかくヨ・ジング君がうますぎるのがいけません。(笑)
幽霊がやたらと見えてしまうという設定も、『主君の太陽』とモロにかぶっていて新鮮味に欠けました。

というわけで、初めの2話はかなり厳しい関門でした。
これから見るという方には、頑張って3話まではまず見て欲しいです。
チャンソンが夢の中でマンウォルの過去を見るようになり、王女の護衛隊長をしていた武官の男や兄弟のように過ごしてきた仲間のヨヌとの幸せな時間や悲しい時間があることを知ってからは物語にぐっと厚みが出てくるので、そこまではなんとしても頑張って見て頂きたいです。(笑)
視聴者も、幸せそうな彼らにいったいどんな悲しみがあったから、1300年もの間恨み続けているのだろうとのめり込み始めるので。

いやしかし、この「過去の話」というのがまたトッケビっぽくはあるのですが、たまらなく悲しいんですよね。

 

兄弟のようなヨヌ。

 

 

 

「人質」としてとらえた後、すっかり仲良くなる護衛部長。

 

 

 

 

マンウォルに名前の書き方を教えてくれた人でした。

 

 

 

 

 

やばい。もう一人で悲しいぞ。(笑)

決して名前を口にすることのない「あの者」のことを、マンウォルがとても好きだったことがチャンソンの夢によって分かっているので、前半はチャンソンより、「あの者」に心惹かれる人が多かったのではないかと思います。
チャンソンはマンウォルの過去を夢に見るほどに、忌々しかったマンウォルに憐憫を感じるようになり、次第に好きになっていくのですが、私は断然武官のほうに惹かれていたので、正直チャンソンまったく目に入ってなかったです。

でもこれがまた。

チャンソンが段々素敵に見えてくるっていう。

途中からはチャンソンと武官の男、甲乙つけがたくなりました。

ヨ・ジングの追い上げ、おそるべし!(笑)

ドラマを見ながら終始思っていたのですが、ヨ・ジング君はいずれイ・ビョンホンさんのような俳優さんになるのではないでしょうか。
既に片鱗見えてますが、まだ若いので、もう少し年月が経ったらイ・ビョンホンさんの跡を継ぐ演技派になる気がします。
しかも、どんどんカッコよくなるんですよね、ドラマの中で。
ちょっとびっくりしました。
ヨ・ジング君をカッコイイと思うのが、どうにも犯罪的に思えてならないというのはあるのですが。
子役の頃の印象が強すぎると、どうしてもそうなりますよね。
正直、キスシーンとかも見たくない感じがあります。(笑)

このドラマを既に見た方、もしくは今後も見る予定のない方が読んでいらっしゃるものと前提して書いておりますが、思いっきりのネタバレを書く前に、再度アテンションプリーズ。

大丈夫ですか?

重要なネタバレ書きますよ。

今から結末に触れますよ。

気が変わってドラマを見てみる気になった方は、ここで閉じてくださいね!

 

 

ということで、閉じてくださったものと信じて進めます。(笑)

物語の中盤、一番の関心事は「チャンソンはあの男の生まれ変わりなのか」、でしたよね。

マンウォルが心を寄せていた「あの者」、チョンミョン。

そんなマンウォルに胸を痛めながら、一途に愛していた、ヨヌ。

これだけでもつらいのに、マンウォルとヨヌを裏切ったんです、チョンミョン。

ヨヌを捕えて殺したソンファ王女。ソンファ王女はチョンミョンに思いを寄せていました。

花嫁衣装をまとったソンファを殺し、そうとは知らずソンファのもとへやってくるチョンミョンを花嫁衣装を着て待つマンウォルの姿は、悲しみそのものでした。

ごめんね、IUちゃん。演技が演技っぽいとか言って。

好きだった人に裏切られ、ヨヌも殺されたとなれば、1300年成仏できないくらいの怨念を抱えてもやむなしです。
そんなマンウォルが1300年ぶりに好きになったチャンソンがチョンミョンの生まれ変わりかもしれないと匂わせるシーンには、視聴者相当ギリギリきました。
「残酷物語か!」と泣きながらツッコむ、みたいな。(笑)

しかし実際はチョンミョンはマンウォルを裏切っておらず、マンウォルを助けて欲しいというヨヌのたっての願いから、裏切り者のフリをしていたことがやっと明らかになった14話は、間違いなく全16話中最高の回でした。

本当は自分もマンウォルとヨヌが行こうとしている、高句麗人たちによる新しい国に向かおうとしていたチョンミョン。
それがバレ、マンウォルとヨヌを助けるためにマンウォルとヨヌの仲間を謀反の濡れ衣を着せて殺した後、自分は責任を取って死ぬつもりだったのですが、チョンミョンが死ねばマンウォルも生きていられないことが分かっているヨヌは、自分を殺し、徹底的に裏切り者のフリをして欲しい、そうすればマンウォルは死なないから、と頼んだのですよね。
恐らくはヨヌは、マンウォルならチョンミョンが生きている間は復讐心に燃えて死なないだろうと思ったのでしょう。

悲しすぎる真実が明らかになった瞬間でした。

とはいえ私は言いたいんです。

チョンミョン、実はずっと誤解されたままマンウォルのそばにいたんです。

1300年間この姿で。

 

 

 

蛍。

実は第1話からずっと登場していた蛍。

蛍がチョンミョンだったんです。

マンウォルが名前を呼んでくれるまで、姿を表せられなかったなんて、可哀想すぎます。
しかも1300年も誤解されて憎まれて。

やっと名前を呼ばれて、姿を表すチョンミョン。

 

 

 

 

「他にもっと言いたいことがあるなら、聞いてあげる」

「これ以上言い訳なんてないよ」

「あなたは最後の瞬間、私を見守っているからと言った。私が月齢樹に縛りつけられ、恨みで一杯だった間、あなたも自分のその言葉に縛られ、死ねなかったんだね。私はもう恨んでいない。だからあなたも、もう終わりにして」

「これが俺たちの本当の最後なんだな」

「そう。最後よ」

 

 

 

 

・・・・・・え?

終わり?

これで?

これだけ?!

ガバッ! とかギュッ! とかないの?!

えええええ?!

と、正直、相当ビックリしました。
女の残酷さを見た思いです。
「元カレどーでもいい」みたいな。

1300年も蛍の姿でずっとまとわりついてたのに! やっと姿を表して、誤解を解いたのに! ずっとずっと好きだったのに!
「これで最後よ」って、ひっでーな、オイ!!(笑)

視聴者は、ここでマンウォルが葛藤するのをずっと待ってたんです。
ええ、視聴者って私のことですが。

「1300年も誤解してごめんなさい!こんなに近くにずっといてくれたのに!でも今はチャンソンが好き!どうしよう!」

っていうのを、ガバッといきながらも心の中で思う、という構図を先読みしていたのですが、信じられないほどの、人非人とも言えるあっさり度合に愕然としました。

可哀想! チョンミョン気の毒すぎる!(笑)

しかもですよ。
1300年も成仏できず、蛍の姿でマンウォルの周りを飛んでいたチョンミョン、ひとりでは三途の川を渡る力が残っておらず、マンウォルが途中まで連れて行ってあげることにするんですが。
三途の川の上にかかっていると思しき橋の上で、マンウォルに手を伸ばすチョンミョン。
マンウォルはその手を取らず、チャンソンの待つ現世に戻る。
ここまではいいんですが。

無言で背を向けるっていう。

 

 

 

 

 

冷たすぎる!

無言って!

1300年も蛍に姿を変えられ、やっと人間の姿に戻ってこの子一人時代劇の罰ゲームみたいな格好なのに、無言って!

ひどいよ、マンウォル! いや、ホン姉妹!(笑)

正直、不完全燃焼です。
チョンミョンとマンウォルの身分違いの叶わぬ恋に胸が疼きまくっていた視聴者としては、チョンミョンを取るかチャンソンを取るか、結構いい勝負だったのですが、そんな視聴者の「どっちを取る?」妄想をはるか彼方に置いていく、マンウォルの冷たさ。

ところがこれ、元カレ相手だから冷たいというわけではなく、実は最後、チャンソンを置いてあの世にいく時もあっさりしてたんですよね。

「来世も必ず会おうね」とどこかで聞いたようなセリフで涙ながらに別れたのですが。

 

 

 

 

 

振り返りゃしない。(笑)

ええ、分かってますよ。
そりゃ、振り返ってもね。戻ってこれるわけでもないし。
一緒に連れて行って死なせるわけにもいかないので。
ええ、そりゃそうなんですけどね。

なんかあっさりしてるんだよなぁ。

最後は一人ぼっちになったチャンソンが、マンウォルが生まれ変わって会いに来る妄想の中に生きてるっていう、相当残酷なエンディング。

 

 

 

 

 

 

妄想オチですからね、これ。(笑)

ヨ・ジング君のイケメン成長っぷりに免じて許しますが、こんな可哀想なラストじゃなければもっと良かったです。

マンウォルを忘れて人間と恋をするラストはやりすぎとしても、もうちょっと悲しすぎない結末はなかったんでしょうか。

イケメン男子が生涯独りぼっちで、愛した幽霊が生まれ変わってくるのを願いながら老いていくって、冷静に考えると酷い話じゃないですか?(笑)

 

酷い話と言えば、もう一つ。

チャンソンの良き兄貴分、サンチェス。

 

 

 

 

明るい青年サンチェスは11話で婚約者のベロニカを事故で亡くし、悲しみに暮れる姿が描かれたはずなのですが、そんなサンチェスの目の前で「わざとか!」っていうくらいやたらといちゃつくチャンソンの元カノ、ミラ。

ミラはマンウォルの宿敵ソンファの生まれ変わりで、ソンファの殺したヨヌの生まれ変わりである刑事のヨンスと麻姑神の引き合わせで恋人同士になるのですが、ベロニカを失ったばかりのサンチェスに対する配慮が、どう考えたって足りてません。

 

 

 

 

ないわー。ここでラブショットとか。

ただでさえイラっとくるミラなのに、この無神経っぷり。

これはどう考えても、忘れてますよね。作家先生が。
脚本家がベロニカという登場人物の死を軽く描きすぎです。
サンチェスの婚約者がプロポーズしようとした日に亡くなったのに。
おかげでサンチェスもしばらくおかしくなったのに。
傷も全然癒えてない筈なのに。

ご都合主義で登場人物を殺すのは、いただけません!

・・・・・・と、気づけばなにやらブーブー言ってるような感じになっておりますが、ドラマにハマったからこそのないものねだり、お許しくださいませ。(笑)

 

このドラマ、OSTが秀逸で、初回から音楽にはかなりハマりました。
少女時代のテヨンちゃんが2曲、シプセンチのクォン・ジョンヨル君も歌ってますし、元A.O.Iのチョンハちゃん、Heize(ヘイズ)、レッドベルベット、Gommyさんなど、K-popスターは勿論、OSTの常連も勢ぞろい。実はIUちゃんも歌ってるんですよね。

 

 

 

 

曲も一つ一つどれも良くて、去年のMAMA(Mnet Asian Music Awards)でベストOST賞を取ったというのも頷けます。

今日はその中から、イントロ聞いただけで私が涙ぐむHeizeの『私の心が見えますか/내 맘 볼 수 있나요』を取り上げます。

 

 

 

 

こちらの動画は6話までの名場面を収めています。

個人的には、この動画に使われている、ミラの血で染まった婚礼衣装を着て愛するチョンミョンを殺そうと待っているこの場面が、一番悲しいです。

(リンク切れのため動画は差し替えました)

 

내 맘을 볼 수 있나요

내 맘을 볼 수 있나요
난 그대뿐이에요
그대 뒤에 나 있을 게요
한걸음 뒤에서요

그댄 내 마음 모르죠
눈물이 글썽여요
그댈 보면 마음이 아프네요
혼자하는 사랑은

언젠가 다시 돌아가야 할 그곳을 홀로 걸어가겠죠
그런 내가 슬퍼요

모른척 하는 건가요
그대 곁에 있는 날
힘껏 소리쳐 불러봐도
마음의 소리니까

언젠가 다시 돌아가야 할 그곳을 홀로 걸어가겠죠
그런 내가 슬퍼요

언젠가 다시 돌아가야 할 그곳을 홀로 걸어 돌아가겠죠
이런 내가 아파요

우우우우우

슬픈 마음이 들어요
나는 왜 안 되는지
사랑이란 가깝고도 머네요
그대의 마음이란

私の心が見えますか?
私にはあなただけです
あなたの後ろにいます
あなたの一歩後ろに

あなたは私の気持ちを知らないでしょう
涙がこみ上げてきます
あなたを見ると胸が痛みますね
片想いの恋だから

いつかはまた戻らなければならないあの場所へと
独り歩いていくのでしょう
そんな私が悲しい

気づかぬふりをしているのですか
あなたのそばにいる私のこと
思い切り叫んでみたところで
心の声だから

いつかはまた戻らなければならないあの場所へと
独り歩いていくのでしょう
そんな私が悲しい

いつかはまた戻らなければならないあの場所へと
独り歩いて帰るのでしょう
こんな私がつらいのです

u u u

悲しくなってきます
どうして私では駄目なのだろうと
愛とは近くて遠いものですね
あなたの心は

ネ マムス インナヨ
ナン クデ プニエヨ
クデ ティエ ナ イッスケヨ
ハンゴル ティエソヨ

クデン ネ マウ モルジョ
ヌンムリ クソンヨヨ
クデ ポミョン マウミ アプネヨ
ホンジャ ハヌン サランウン

オンジェンガ ダシ トラガヤハ
クゴスロ コロガゲッチョ
クロン ネガ スポヨ

モルンチョ ハヌン ゴンガヨ
クデ キョッテ インヌン ナ
ヒムコッ ソリチョ プロ バド
マウメ ソリニカ

オンジェンガ ダシ トラガヤハ
クゴスロ コロガゲッチョ
クロン ネガ スポヨ

オンジェンガ ダシ トラガヤハ
クゴスロ コロトラガゲッチョ
イロン ネガ アパヨ

プン マウミ トゥロヨ
ナヌン ウェ アンデヌンジ
サランイラン カカコド モネヨ
クデエ マウミラン

 

悲しいです。マンウォルとチョンミョンの捻じれてしまった運命が。

1300年の怨みが誤解に基づいているって、悲しすぎますよね。

ましてチョンミョンが14話の過去シーンで、自分を殺そうと婚礼衣装をまとって待っていたマンウォルを見て、また会えて嬉しいなどと言った日には、視聴者号泣です。
結局チョンミョンは、自分からマンウォルの刀に刺されにいって死ぬのですから。

書いてたら思い出して涙が出そう。(笑)

このドラマですっかりヨ・ジング君のファンになってしまいました。
チョンミョン役のイ・ドヒョンさんも、これから人気出そうですよね。

すっかりハマってしまった『ホテル・デルーナ』。
しばらくドラマの余韻に浸ろうと思います。