みなさま、こんにちは。

日に日に秋が深まっていきますね。
ソウルはまだ残暑ですが、空気はすっかり秋です。

今日は『三食ごはんコチャン編』第11話をアップします。
最後の晩餐、カルビチムの回です。

カルビチムを食べるためには、まずは労働。

ということで、メロンの収穫に4人で向かうところから11話は始まります。

重労働だったらどうしようと不安一杯の4人がやってきたのは、こんな場所でした。

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美味しそうなメロンがビニールハウス一杯にたわわになっています。

さっそく2人ずつ組んで、収穫開始。
中年夫婦チームと息子チームです。

これまで色んな労働をしてきた甲斐あって、手際もいいんです、4人とも。
ヘタが傷つかないように気をつけながら、籠に乗せて運びます。

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1時間半で80個ほどを収穫。

編集の関係でなのか、このシーンはあっという間に終わります。(笑)

メロンを一つずつ頂いて、次なる労働に向かう前に腹ごしらえ。

お昼を食べるため、即席ラーメンを作って提供してくれるお店に寄ります。

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急いでラーメンをかきこんだので、ホジュニ、熱がって身もだえしてました。(笑)

お店の人が親切にも冷ご飯とキムチをサービスしてくれたおかげで、ますます美味な即席ラーメン。

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ご飯がいい具合に麦飯だったんですよね~、これが。

「最高に美味しい」と口々に言っていました。

「こんなに美味しいご飯は、人生で287番目だな」 byヘジン

って別に美味しくなかったんかいっ!(笑)

毎度のヘジンさんのすっとぼけとともに簡単な昼食は終わり、今度は梨の収穫です。

こちらは梨の木が低くて大変そう。

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背の高い末っ子は、ほぼ体を曲げたままの姿勢で収穫を続けてます。

みんな腰をかがめながら1時間半を頑張りきり、ようやくカルビチム代金を稼ぎます。

「カルビチム食べるのも、一苦労だな」のへジンさんの実感こもったこの表情。

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ひときわ美味しいカルビチムになることでしょう。

というわけで、いざカルビを買いに。

カルビは勿論、前回ラスト既に頼んであります。

こちらの牛カルビ、一番安いのをと頼みましたが、実は国産牛でした。しかも一番上等な肉。

「だから高かったのか」と納得のチャジュンマ。

タレがよく染み込むように、お店のおじさんに切込みを入れてもらいます。

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肉をゲットしたあまりの嬉しさに、ホジュニ、スキップ踏んでました。(笑)

喜び一杯で家に到着。

一家、完全に壊れちゃってます。

「ウィー・ア・ザ・カルビファミリ~♪」、「カルビパーリィ~♪」って歌ってるんですが。

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この一家もたいがいおバカです。(笑)

大事な大事なカルビは、まずはお鍋にたっぷりの水で血抜き。

美味しいカルビを作ってあげられる喜びからか、チャジュンマ、フラフープ遊びをはじめてます。

かたや、一人でお留守番していたキョウリを自由にしてあげるヘジンさん。

キョウリはジュヒョギの「エアおやつ」は勿論、ホジュニの差し出すメロンに目もくれるはずもなく、大好きなお友達、アヒルのところに駆け寄ってます。
そしてまた、下半身雑巾状態。(笑)

今日も父ちゃんのシャワーでうっとり目を瞑るキョウリ。動画をアップします。
今回は公式動画がyou tubeに上がってきていないので、Naver tv castの公式動画をアップします。
ただ、もしかしたら日本で見れないかもしれないので、もしそうでしたらお許しください。

(*you tubeの公式動画に差し替えました)

よっぽど気持ちいいんでしょうね。

あのうっとりした目。(笑)

静かな木陰に停めてあるトラックで、しばしひと息つく二人。

秋の気配が漂う涼しい風に身を任せていたところ、すっかり眠くなっちゃったヘジン父ちゃん。

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で、寝ちゃいました、ほんとに。

なんと運動靴を枕に。(笑)

あまりのおかしなその寝姿が、すっかり家族のオモチャにされてます。

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その「盗撮写真」が、こちらです。

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チャ・スンウォンさんが自分のインスタグラムにアップした例の写真は、これだったのですね。

「なんでメロン??」とあの時誰もが思ってましたが。(笑)

意外にも涼しいことが判明したトラックの上に昼寝明けのジュヒョギも集まって、みんなでおやつを食べ始めるんですが、問題はそのおやつ。

なんと、そのまんまのインスタント袋麺なんです。

麺を適当な大きさに砕いて、そこに粉末スープをまぶして食べてます。

「生ラーメンってなんでこんなに美味しいんでしょうね」byホジュニ

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ベビースターラーメンと同じ概念なんでしょうが、これを初めて目の前でやられた時は相当びっくりしました。

ほんと、韓国男子はみんなやりますよね、これ。(笑)

ここでまたいたずらを始めるチャジュンマ。

自分たちを撮るのが仕事のスタッフに「いつまで撮ってるんだよ」と言いがかり。
勿論父ちゃんもすぐ乗ってきて「いつまで俺たちを躍らせれば気が済むんだ」と文句。

勿論踊ってなんていません。(笑)

わざと変な発音で中年「夫婦」二人が文句を言い募るんですが、なんとこの子が参戦しました。

「ア~、ツィンチャ」

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言い方芸人も意外に出来ちゃうウリガナーム。(笑)

ちなみにこのあとずっとこの「チンチャ」の変形版「ツィンチャ」遊びが続きます。
意味は「あ~、まったく」くらいに思っていただければ。

涼しいトラックの上で晩御飯を食べることに決めたご機嫌の4人。

いよいよカルビチム作りに取り掛かります。

まずは、大根。
煮崩れしないように面取りも欠かしません。

息子二人は待ちきれないのか、早くもチャジュンマの傍でスタンバッてます。

ヘジンさんはひとしきりキョウリを撫でてあげたあと、一人田んぼに向かい。

そう、最後の雑草刈りに出かけるんです。

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稲は着実に身をつけ、もうすぐ黄金色に染まりそうな雰囲気でした。

かたやその周りには、雑草がびっしりと。

ヘジンさん、ボウボウの草を前に、覚悟を決めて刈り始めます。

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人様から任された大事な田んぼですもんね。

ヘジンさんの姿から責任感が滲んでます。

日が暮れるまで、ひとしきり雑草を刈ってました。

一方おうちでは、着々と進むカルビチム作り。

大根の次はエリンギを切り、ホジュニは言われたとおり庭から人参を取ってきます。

前は人の小指ほどしかなかった人参でしたが、今回はそれよりはちょっと育ってました。

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足の親指くらいには。(笑)

人参も案外育つのに時間がかかるものなんですね。

またしても視聴者勉強。(笑)

人参を水場で洗う兄弟にワンワン吼えてアピールするキョウリ。
遊びたそうなので紐を解いてあげるのですが、やっぱり一目散にアヒル小屋に向かってました。

これは、足の親指程度に育った人参を下ごしらえするマミーを見つめる、お子たちの図。

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お手伝いに熱心なのか、それともカルビチムが待ちきれないのか。(笑)

チャジュンマはさらに梨を切り、これで具の準備はひと段落。

お醤油にお水、梨の果汁とごま油、ゴマにこしょう、にんにくと砂糖を加え、ジャムも追加して甘みを足します。
ミキサーで玉ねぎをすりおろし、タレに加え、よくかき混ぜて火にかけるんです。

ちなみに玉ねぎだけをダイレクトにミキサーに入れたため、ちっともおろせず苦戦していたジュヒョギに、ホジュニは水を加えるというtipsを伝授してました。

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ほお~。

ホジュニ、ここで色々学んでるんですね~。

以前のホジュニからは想像もつかない知恵がついてます。

実はこの子も、こんな知恵ならついてます。

かまどで火をおこすのに、ハンディ扇風機を使う。

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いわずと知れた、チャジュンマのアイテムです。

まさか勝手に持ち出して・・・・・・るわけないですよね。
ですよね。ハハハハ。

しっかり火をおこして、麦ご飯の準備も完了。

そんなブラザーズの傍らでは。

もはやキョウリがぐるぐる小屋を回っても反応もしないオリちゃんズ。
切なくアヒルに呼びかけるキョウリの声は、雑草刈り中の父ちゃんにも聞こえていました。

とりあえず「アンデ~!」を大声で繰り出す毎度のヘジンさん。

こちらの動画でご覧ください。

相当響き渡ってましたよね。(笑)

あの距離から響き渡らせるなんて、たいした声量です。

さて、チャジュンマはカルビを熱湯でひと煮立ちさせた後、アクを取り、水で洗います。

この下ごしらえを経た後、カルビと先ほどの野菜類をいよいよタレに投入。

これを火にかけるんです。

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あー、行程見てるだけでもう食べたい。

視聴者にもカルビチム、プリーズ。

チャジュンマ、ワインも少々加えてました。

これはさぞや美味しく煮えるでしょうね。

後は待つだけ。

ということで。

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なんでよ!(笑)

ほんと卓球好きですよね~。

最後の卓球だと思うと、燃えるんでしょうか。

って、これが最後かは分かりませんが。(笑)

そんな合間にも、ちゃんと味見はします、チャジュンマ。

甘みを足して、さらに煮込むことに。

一緒に味見をしたホジュニは、もうそわそわし出してます。
勿論ジュヒョギも。
きっとあたり一面に美味しいにおいが漂ってるんでしょう。
ブラザーズ、お鍋の周りから離れられません。

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「手づかみで食べたいです」

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大火傷覚悟の上なら、どうぞ。(笑)

なにしろこの顔ですので。

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そりゃチャジュンマも「もう少し待て」となだめに入ります、この顔見たら。(笑)

しっかしほんと、こういう時のジュヒョギは、あどけなさが倍増しますね。
この表情はどう見ても小学生なんですが。(笑)

十分煮えたかに見えるカルビチムですが、チャジュンマはあと20分待つように言い。

一方へジンさんは、臭いもかげずにまだ田んぼで頑張ってます。

「いい加減にはやれないじゃないですか。次の年を見越して作物を作るのに」

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インタビューに表れてますね、ヘジンさんの責任感が。

確かにヘジンさんは、誰よりも一生懸命田んぼの管理に精を出してました。

日も暮れる中、刈った雑草を掃いて、ようやく終了。

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常識ある大人の顔を、ヘジンさん、存分に見せてくれました。

家に戻り、美味しそうな鍋を覗き込むヘジンアッパ。

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家族っぽくていい光景です。

「今日は妥協しない。しっかり時間をかけてつくる。あと20分だ」とさらに時間を追加するチャジュンマ。

「待つ男」と「待ちきれない男」がかまどを見つめてます。

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やめて、こっちまでお腹がすくから。(笑)

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やめて、そんな顔も!(笑)

このビジュアルですので、そりゃみんなソワソワします。

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とう・・・ちゃん?

あまりにモノホンなお父ちゃんビジュアルにびっくり。
「日曜だから散髪行ってきました」、みたいな雰囲気ですよね。(笑)

今日はトラックの上での晩餐。

チャジュンマがあらかじめ用意しておいてくれた巻き巻き用のサンチュも一緒に乗せて、料理をテーブルごと運ぶ予定です。

ようやくOKサインを出したチャジュンマ。

待ちに待った時が来ました。

美味しく煮込まれたカルビチム。
チャジュンマがいつものように、器に別途移します。
待ちに待ったカルビチムにヨロコビがあふれてるジュヒョギ。

ホジュニがみんなに見守られながら食卓にカルビチムを移すのですが、みんなの言葉が真剣すぎて笑えます。

「気をつけて。(落としたら)大変なことになりますよ」ジュヒョギ

「ほんと、大変なことになるぞ」ヘジン

「ああ、怖かった」ホジュニ

ほんとに良かったです、ひっくり返したりしなくて。(笑)

中年夫婦がカルビチム様の乗った食卓を運ぶ前で「警備」する兄弟。

「見てるだけです!」というホジュニを「どいてください!」と羽交い絞めでジュヒョギが排除してます。

キミたち、普段そんなことばっかりやられてるのね。(笑)

こうしてやっとありつきました、カルビチム。

お肉が骨からほろっと取れるほど柔らかく煮込まれてます。

トラックの上で食べる最後の晩餐。

みなさまも動画でご覧ください。

労働して手に入れたカルビチム。
さぞや美味しかったでしょうね。

あーー、食べた~~い!(笑)

これ見て精肉店に走った視聴者、かなりいることでしょう。

私も近日中に作ります。(笑)

食べながら、撮影の間で一番美味しかったのはなにかと尋ねられ、「タッコムタン」と答えるジュヒョギ。

「あんなに美味しいタッコムタンは、二度と食べれないと思います」の言葉に「また作ってあげるよ」と優しいチャジュンマ。

もうこの一言で泣きそうな気分なのに、ヘジンさんが「いい人たちと一緒に食べるから、さらに美味しく感じるんだよ。それだけでも、大きな幸せだ」なんていうものだから、急に寂しさが押し寄せます。

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美味しい食事がひと段落した後は、急に気になる昨日の写真。
復活した「ツィンチャ」ゲームとともに「早く写真見せてよ。アー、ツィンチャ」などと口々にやっているのですが、勿論写真は超特急で仕上げてもらってました、ナPD。

手渡されたのは二つのバージョンなんですが、みんな見るなり大爆笑し始めます。

バージョン1の鑑賞ポイントは、

①スンウォンの微笑み
②ヘジンの大股開き
③座りの悪い手

続くバージョン2の鑑賞ポイントは、

①キョウリ
②厳かなヘジン
③仲良し兄弟

だそうです。(笑)

「マジでぎこちない!」と笑うホジュニに、一家も同意の大爆笑。
みんな嬉しくてたまらない様子です。

「本当の家族写真みたい」

「お前たち、ホント笑えるな。なんだこれ」

「なんだよ、この手は!」

口々に笑いながら、みんなで何度も何度も眺め返しています。
「早く家にかけよう」と立ち上がるチャジュンマからも、家族写真への思いが伝わるこのシーン。

みなさまもご覧ください。

なんていい笑顔なんでしょう、みんなして。

「本当の家族写真みたい」のホジュニの声に、視聴者またしてもちょっとウルッときかけたりして。
いやはや、たまりません。

写真を持って家に戻るヘジンさん。

「ここどう?」ヘジン

「ピッタリです。家の背景にも溶け込んでますね」ホジュニ

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この嬉しそうな顔に、また泣きそう。

視聴者もう、この回は途中からなに見ても泣きかけモードに入ってます。(笑)

バージョン2はいつもの「文学談義部屋」にかけられました。

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ヤバーイ。

しんみりしたBGM流すの、やめて欲しいんですが。

泣くから。(笑)

みんながいつまでも写真の前から離れないので、視聴者さらにウルウルきてしまいました。

「家族写真を撮ったことなかったんです。みんな、初めて経験する感情でした。本当に家族になったような、家族になったのが証明されたような感じと言うか。すごくいい気分でした」

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その感じ、視聴者にも存分に伝わってます。

この回でサムシセキ、密かな「家族写真ブーム」を起こしてるかもしれません。

ホジュニは兄弟の部屋に二人だけの写真を飾ります。

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「よくもあんなに不自然にやれたもんだよな」と見ればみるほど笑ってしまうホジュニ。

笑いながらもやっぱり写真から目が離せない二人です。

「文学談義部屋」に集まっても、写真ばかり見てしまうファミリー。

「写真ばっかり見ちゃいます」ジュヒョギ

「この写真、すごくいいよな」チャジュンマ

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「“2016年8月15日 サムシセキ家族の夏を記念して”」

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10年後に見たらめちゃくちゃ笑えるだろうなとヘジンさん、応じてました。

この夜は、この写真ひとつだけでも話がつきません。

シーズン1と2の時は、終わるのが本当に残念だったとホジュニ。1が終わった時にこれで最後だと思い、2の時も、これで本当に最後だと思ったそうです。

自分も1と2の時は終わるのが本当に寂しかったとヘジンさん。

ところがこのシーズン3はとても楽しめたと言います。

これまでよりも軽い気持ちで終われる。
なぜか「また会えるよな」と思ってしまうと。

「家族写真のせいかな?」ヘジン

「だと思います」ジュヒョギ。

そうなんですね。

家族写真を撮ったおかげで、またシーズン4があるような気が、セキファミリーはしているのですね。

絶対そうあってほしいです、視聴者も。

「まさか最後の夜をこんな風に寝て終わらせるつもりじゃないよな? みんな、庭に集合だ!」

ヘジンさんの号令で、庭に集まることにした一家。

もうお分かりですよね、なにが始まるかは。

言わずもがなの、これです。

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温泉旅行じゃないんだから!(笑)

まったく、最後まで飽きもせずよくやりますよね、卓球という名のピンポンを。
視聴者もこの光景は予想していましたが。(笑)

夜な夜なピンポンに興じたあと、4人は眠りにつき。

明けたコチャン最後の朝。

みんな静かに眠ってます。
キョウリとジュヒョギは兄弟のような寝姿で。

いつものように一番最初に起きた父ちゃんがキョウリを連れて朝の散歩。
ヘジンさんも最後の散歩に名残惜しそうです。

そんな中、キョウリがいない間に庭の自由を満喫しているオリちゃんズ。
この家の主はうちらだぞだと言わんばかりの暴れっぷりだったんですが、そんな自由はキョウリの帰還とともにもろくも崩れ去ります。

こちらのシーン、動画でご覧ください。

毎度四方に散らばるオリちゃんズが笑えますね。

キョウリはきっと友だちと遊びたいだけなんでしょうが。(笑)

家に戻るとヘジン父ちゃんは、またあるものを作り始めます。

あるものとは、カカシ。

最後まで田んぼを守ろうというわけです。

それにしても、随分長い棒を選びましたよね。

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顔を作り、黄色いウインドブレーカーを着せ、チャジュンマの迷彩柄パンツまではかせる本格派ぶり。

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手袋もはめ、赤い長靴まで履かせてみるのですが、なにやら誰かに似てる様子。

「これ、俺じゃない? 後姿を見ても俺なんだけど」

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ホジュニも「後姿がほんとにスンウォンさんみたい」と笑い出してます。

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不思議ですよね~。

ヘジンさんがつくると、チャ・スンウォンさんになっちゃうっていう。

このカカシ、名づけて‘Jin Cha’。

「本当のチャ」という意味と「ヘジンとチャ」のダブルミーニングになってます、偶然ですが。

遊びながら進めてるだけで色んな意味が勝手に込められてきちゃうところもすごいです。

時々カカシづくりの3人に突っ込みを入れながらも、自分は着々と朝ごはんの準備を進めるチャジュンマ。

今朝のメニューにはジュヒョギの大好きなウインナーソーセージも入ってます。

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それだけじゃありません。

ヘジンさんの大好きな練り物炒めも甘さ控えめに作られてます。

みんなの大好きなものを作るつもりなんですね、最後の朝ごはんに。

ご飯を楽しみにしつつ、師匠と弟子はカカシを担いで田んぼにGO。

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チャジュンマに似た、背高のっぽで小顔のカカシです。

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えらい骨盤張ってますが。(笑)

これでスズメも寄りつかないだろうと満足げなヘジンさん。

弟子と記念撮影して、家に戻ります。

一方家では、ホジュニの好物、キムチチゲも作ってくれているチャジュンマ。

思い出しますね。ツナ缶をこっそり入れて作った、マンジェ島のキムチチゲを。

今回は隠れずに堂々とツナ缶入れても大丈夫です。

まずは具を鍋に入れて火にかけたあと、水を入れてチゲを調整するチャジュンマ。
続けて卵焼き作りにも取り掛かります。

今日の朝ごはんは、豪華版ですね。

かたや、カカシ設置を終え、一息ついていたヘジンさん。

切なく一途にアヒル小屋だけを見つめている愛犬キョウリに気づきます。

「買ってあげるよ。アヒル」

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もうすぐお別れなので、ヘジンさんも可哀相に思っているんでしょうね。

「主に似ず、おとなしくておりこうさん」なキョウリの片思いに、チャジュンマも一言。

「アヒル12羽買ってあげなよ。(オモチャじゃなく)動くやつを」

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アヒルを思うキョウリの気持ちに、みんなツーンとやられているようです。

そんな間にも煮えていっているキムチチゲ。
大好物を味見するホジュニ。
「塩加減、ちょうどいいです」と報告してます。

なにしろこの日はホジュニの大好きなツナ缶入りキムチチゲと、弟の大好きなソーセージ&目玉焼き、ヘジンさんご所望の練り物炒めが揃ってますので。
チャジュンマの愛情がこれでもかっていうほど込められた超豪華版朝ごはんなんです。

「こんなの一体どうやって作るんですか?」と感嘆するホジュニに、いつものように「愛だよ」と答えるチャジュンマ。

本当にそのとおり。(笑)

いつものように「うーん♡」と唸りながら食べているのですが、ジュヒョギの「これが最後のご飯ですね」の一言で雰囲気が一転。

「今まで美味しいご飯を作り続けてくれて、お疲れさんだったね。サンキュー」

ヘジンさん、顔を見ずにお礼。

チャジュンマも顔を見ずに「ああ」。

こんな時、息子たちはおいそれと口を挟めないものですよね。
ホジュニは神妙な顔で、「本当にご馳走様でした、先輩」と一言。
「いやなに、美味しく食べてくれたから」と応じるチャジュンマ。

大先輩にどうお礼を切り出していいのか分からないであろう末っ子は、ご飯も言葉もかみ締めてます。

幸せ家族の最後の朝ごはん、みなさんも動画でご覧ください。

あー、もう悲しい。

美味しいもの食べながら悲しいって、どういうことよ。

って、私は食べちゃいませんが。(笑)

ホジュニは「終わったらなにが一番恋しくなりそうか」と尋ねられ、やっぱりご飯だと答えてました。

自分はソウルで一人暮らしなので、作って食べることがないのだとホジュニ。

「いい人たちといつも一緒に食べてたので、より美味しかったんじゃないかって思うんです」

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なんでそんな泣きそうな顔で言うのよ。(涙)

こうしてとうとう最後の朝ごはんも終わり。

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兄弟はいつもどおりに皿洗い。

ヘジンさんは黙々と工具の片付け。

チャジュンマはひとり台所のお片付け。

もうその光景見ただけで、視聴者寂しさ満タンです。

ヘジンさん、名残惜しかったのか畑のスイカを取ってきます。

「味だけみてみなさいって」とまた行商の人の小芝居を始めるヘジンさん。
仕方がないので乗ってあげるチャジュンマ。

「いくらですか?」チャジュンマ

「いくらで買ってくれる?」ヘジン

「こんなものまで商談する気?」チャジュンマ

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最後まで楽しそうないつもの二人。

ちなみに味のほうは大根のようだそうです。(笑)

チャ・スンウォンさん、インタビューでヘジンさんのことこんな風に話してました。

「以前は気づかなかったありがたみを感じた。すごくありがたかった」

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対するヘジンさんは。

「いやー、そうは言っても僕らの関係はせいぜいこんなもんですよ」

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すぐに「感動物語」に乗らないところが、この人のいいところと言うべきか、ひねくれたところと言うべきか。(笑)

それでも付け加えてました。

以前より多くの面でチャ・スンウォンさんがソフトになったと。
年をとるってこういうことなのかなと思ったり、年輪を重ねるってことなのかなと思ったり、と。

「美味しい食事を毎食作ってくれて、ありがとう」と最後はビデオレター調に話してました。

その頃ホジュニは、またしても弟に「スタイルブック」を見せ「これとこれを合わせろってこと?」などとファッションチェックをお願いしてました。

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気になりますよね、こんだけ悩んで結局なに着るのか。(笑)

家を出る前、ヘジンさんとチャジュンマは変わるがわる家族写真をカメラに収めてました。

のみならず、息子たちのこんな姿も収めるチャジュンマ。

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勿論ヤラセです。(笑)

その写真が、これになりました。

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ちなみにこの写真に映っている服が、ホジュニが散々悩んだ挙句選んだ服なんですよね?

ホジュン君。

自信持って好きに服着てちょうだい。

あなたのコーディネートブックは、普通過ぎて意味をなしてないので。(笑)

・・・・・・と書いてふと気付く。

もしかして、ホジュニが素で私服を選んだら、例の「トッポッキパンツ」オンパレードになるってことですか?

だったら前言撤回しなきゃ。(笑)

部屋を片付け、続々と表に出てくるセキファミリー。

ヘジンさんはキョウリをアヒルのところに連れて行くのですが。

お別れが分かるのか、オリちゃんたちに向かってワンワン吼えるキョウリに、ヘジンさん、ツーンときちゃいました。

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一方こちらもキョウリとセキファミリーに別れの挨拶をするかのように鳴くアヒルちゃん。

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編集の力なんでしょうけど、本当にお別れをいっているように見えて、視聴者もしんみりしてしまいました。

チャ・スンウォンさん、家に向かって「お世話になり、ありがとうございました」と頭を下げてます。

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いっきにガランとしてしまったコチャンのおうち。

壁の家族写真が寂しさをさらに誘います。

トラック「サンダーバード」にも挨拶していく4人。

「ありがとう。お疲れさん」、「お前のおかげで涼しく過ごせたよ」と口々に言っています。

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そうでしたよね。
記録的な猛暑となったこの夏の韓国。
トラック「サンダーバード」に乗ってあちこち避暑に出かけたんですよね。

「いつかはまたきっと会えると思ってます。あの写真があるので、その思いをより強くしてます」

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「僕がどこそこに行きたいというのはありません。
ここにいらっしゃる先輩方とジュヒョギとなら、どこに行っても楽しいと思うんです。なんであれ、このメンバーでやりたいです」

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・・・・・・だからなんでそんなに悲しそうな顔で言うのよ。(涙)

「‘JinCha’、本当にバイバーイ」と手を振りながら、歩き慣れた道を帰っていく4人。昨日から続く「ツィンチャ」をまだ駆使してますが、もはや視聴者には寂しい響きにしか聞こえません。

「またきっと来るからね~」とジュヒョギ。

「まだ暑いけど、暑さの種類がはっきり変わったよな」と夫婦は季節の移り変わりを実感しています。

一歩一歩小さくなっていく4人の背中が寂しすぎる晩夏。

コチャンを去っていくファミリーの姿。
みなさまも動画でご覧ください。

今までこの『三食ごはん』シリーズをずっと見続けてきて、正直、この最後の姿が一番泣けました。

「ここ、泣くとこ?!」と自分に突っ込みつつも、涙が出る出る。
わたし、本当に大丈夫なんでしょうか。(笑)

しかもあれですよね。
出演者はこぞって「今までで一番寂しくない」って言ってるのに。
視聴者、感情移入しすぎです。(笑)

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こうして終わってしまった11話。

次回は未公開映像を含めた最終回です。

見ながらまた「もう彼らはここにいない(涙)」になりそうな予感はしますが、しっかり最後まで見届けようと思います。

あー、それにしたって、寂しい。