みなさま。

新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ、みなさまにとって健やかで幸せな年になりますよう、心からお祈りいたします。

12月は私事で忙殺され、何も書けないまま年を越してしまいました。
覗きに来てくださっていたみなさま、毎度のことながら申し訳ありません。
ご心配をおかけしたかと思いますが、元気に生きております。(笑)

みなさまはお変わりなくお過ごしでしょうか?
クリスマスも年末も年始もなかったかのようなパンデミック下の世界ですが、それでも明けない夜はないと言いますので。
今つらい思いで過ごされている方も、どうか元気を出されてください。
もうこれ以上頑張れない時は、どうぞ迷わず周囲にSOSを!

さて、今日は、年末に書きそびれた2020年公開韓国映画の観客動員数TOP10をご紹介しようと思います。

日本はあれですよね。確か『鬼滅の刃』、歴代最高の観客動員数を記録したとかで。
『千と千尋の神隠し』を抜いちゃったそうで、えらいことですね。しかもこのご時世に、ちょっとびっくりです。
マスクしてるし。飲食しないし。お喋りもしないから。ってことだとは思うのですが、いまそんなに映画館に集まるものなんですね。(笑)

かたや韓国は、やっぱりコロナが怖いということで、例年であれば500万人くらいは入ったであろう映画も、軒並み駄目でした。
勿体ないのでオンラインでどんどん見て欲しいという思いの一方で、映画館でのお仕事に従事されている方々を考えるとそうも言えず。
一日も早くあの映画館の活気を取り戻せるようになりたいと今は願うばかりです。

 

・・・・・・いかんな。

なんか湿っぽいぞ。

新年最初の一本目くらいは明るく、明るく!(笑)

 

そんなわけで早速参ります。

2020年公開の韓国映画、映画振興委員会公式サイトによる観客動員数1位の映画は、こちら!

 

 

 

 

やだもう。

この映画が475万人止まりだったなんて、いきなり涙が出そう。(悲)

2020年の1月22日に韓国の旧正月映画として公開となったこちらの作品。
私もブログで紹介しています。(記事はコチラ
これはもう、絶対見るべきなやつです。

イ・ビョンホンさんが韓国現代史上の実在の人物キム・ジェギュを演じています。役名はキム・ギュピョンですが。
キム・ジェギュは軍事クーデターにより政権を強奪し19年間独裁を行った朴正煕(パク・チョンヒ)の最側近かつ朴正煕を暗殺した人物で、当時KCIA(韓国中央情報部)の部長でした。
私はこの映画は見たのですが、もう最高にいいです。見るべき。絶対に。
再現フィルムと見まごうほどに実に生々しく朴正煕暗殺当時の状況を描いているのですが、朴正煕役のイ・ソンミンさん(我らが未生のオ課長!)の不気味さといい、朴正煕と一緒にキム・ジェギュに撃たれて殺される警護室長チャ・ジチョル(役名はクァク・サンチョン)役のイ・ヒジュンさんの威圧感といい、朴正煕の不正を米国議会聴聞会で暴露した前任KCIA部長キム・ヒョンウク(役名はパク・ヨンガク)を演じたクァク・トウォンさんの抜け目のない感じといい、役者さんたちの演技が相変わらず凄すぎます。(笑)

韓国は分断国家なので右翼イデオロギーが根強く、時代が変わっても独裁者崇拝を改めない層が一定数いるのですが、それでもこの映画、短期間で本当に好調に動員数を伸ばしていたんですよね。
ただ、まさに旧正月の頃から新型コロナが問題になり始め、まさに朴正煕崇拝者が圧倒的に多い大邱地域で新興宗教の集団感染が起き、あっという間に映画どころではなくなってしまいました。
この映画を観て何か感じて欲しいおじさんたちが一杯いたのですが・・・・・・。(遠い目)

 

続いて、第2位。

こちらの映画です。

 

 

 

 

これが2位にくるのかぁ~!

ムム~!!

と確認してビックリの観客動員2位は、『ただ悪から救いたまえ』(邦題仮。原題 다만 악에서 구하소서)。観客動員数は435万7,803。
こちらの映画は8月5日公開でした。公開時期に恵まれましたかね?
コテコテのノワール映画です。怖いです。イ・ジョンジェさんが。ファン・ジョンミンさんは安定の演技力。
話の筋自体は本当によくある感じの、一角では「おじさんしか出てこない『アジョシ2』」などという言われ方をしています。(笑)

この映画もそうなんですけど、2018年12月公開のソン・ガンホさん主演『麻薬王』といい、在日コリアンをえげつないレベルの悪党役で登場させるのが流行りだしたかと、私としては気になりますね。『麻薬王』は裏のテーマが朴正煕の麻薬密輸なのでまあ受け流しますが、『ただ悪から救いたまえ』はねぇ・・・・・・。色々監督の無知による差別的な描写問題が・・・・・・。

これ以上書くとネタバレになるので止めます。(笑)
ファン・ジョンミンさんのファンも多いので、日本でも公開されるといいですね。
意外にも18禁指定ではないのですが、結構グロいです。(笑)

血しぶきを見てストレス発散させたい人が意外に多かったらしく、順調にスコアを伸ばしていたこちらの映画でしたが、8月15日の光復節に右派のキリスト教徒らが政府とソウル市の反対にもかかわらず光化門に万単位で終結して大規模集会を開いたおかげで、またあっという間に感染者が全国に広まり、どうにか防疫当局が抑えていた感染が再爆発。またしても映画どころではなくなりました。ソウル市が法に基づいて集会禁止措置を決めたのですが、あろうことか裁判官が教会側の処分取り消し要求を認めたんですよね。
今問題になっているトランプさんとその支持者にそっくりな集団が、韓国の場合は右翼牧師率いる大教会だったりするので、本当に厄介です。
市民は勿論『ただ悪から救いたまえ』の関係者も、8月15日にわざと大規模集会を開いて感染爆発させたあの右派キリスト教集団と問題の裁判官に怒り心頭だと思いますね。あれがなければ確実に観客動員500万超えたでしょうから。

・・・・・・一つ作品を紹介するごとに、コロナにまつわる韓国社会状況の説明がセットになってますが、どうぞお気になさらずに。(笑)

さくさくまいりますね。

はい。(笑)

 

第3位。

『新感染半島 ファイナルステージ』(原題:반도/半島)。

 

 

 

 

きましたね、『半島』もとい『新感染半島』。
観客動員数まさかの381万2,250!

これが381万で『ただ悪から救いたまえ』より負けてるっていうのが若干解せませんが。

面白かったですよ。ええ、『釜山行き』(邦題:『新感染 ファイナルエクスプレス』)の続編だと思ってみなければ、それなりに。
正直完全に別物。くらいの心構えで見に行けば。何も落胆することなど。ええ。(笑)
私としましては、とにかく2021年も引き続きカン・ドンウォンさんには熱愛発覚的記事を見せずに済ませて頂きたいと願ってやみません。
ヒョンビンファンのみなさまにはご愁傷さまでございます。(あれ、傷に塩を塗りましたか?!笑)

こちらの映画は日本公開中でCMもバンバン流れている最中なので、映画についてはここまでにしておきます。以前ブログで取り上げておりますので、リンクだけ貼っておきますね。コチラです。

 

続きまして、第4位。

クォン・サンウさん主演映画『ヒットマン』がランクイン。
観客動員数240万6,232。

 

 

 

 

やだ。
クォン・サンウさんの顔見ただけで、オートマティックに笑いが。(笑)

コロナ禍で爆発的なヒットとなった『愛の不時着』。
その中に、ジウ姫ラブでクォン・サンウさんの物真似をやるリ・ジョンヒョク大尉の部下、ジュモクがいたじゃないですか。
私もう、そのシーンが大好きすぎて、本家と見比べてはヒーヒー笑い転げるというのをかなりの期間繰り返しておりました。
それを書こうと色々書き溜めていたのに、パソコンクラッシュに見舞われて戦意喪失したのですが。(と悲しい話を蒸し返す。笑)

 

これです、これ。
(『愛の不時着』未見の方、ごめんなさい! 以下ネタバレしてます! 鬼のようなスクロールをお願いします!笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤバイ!

呼吸困難きた!(笑)

 

いやもうほんと、爆笑すぎます、これ。
あのマフラー、チェ・ジウ扮するジョンソがデザインした、その名も「蛍光マフラー」。
暗いところでも光るんです。
っていらないよ、蛍光機能!(笑)

うさたん帽子もジョンソからのプレゼント。

でも極めつけは。

 

 

 

・・・・・・涙にじんできました。(笑)

ウサたん帽子と蛍光マフラーは「天国の階段」でしたが、最後の帽子で顔を隠すのは「悲しき恋歌」ですよね。もはやジウ姫関係ない。(笑)

このシーン、韓国でも語り継がれる爆笑シーンに数えられていて、別名「소라게/ソラゲ」シーンと呼ばれてます。
意味は「巻貝」。
ええ、巻貝みたいな帽子ということで。(笑)

爆笑ついでに本家ソラゲシーン貼ります。
『愛の不時着』が始まる前からおちょくられていたことが分かる2年前のMBCの動画です。
その名も「芸能界を代表する悲しき巻貝」!(笑)

 

 

 

 

鼻を潰しすぎ!!(笑)

 

動画の下のコメント群が容赦ないんですよね、これが。

「近づきすぎじゃないか?w」
「ちょっwなんでこの時のクォン・サンウってこんな役ばっかだったの?天国の階段といいw」
「巻貝専門俳優」
「巻貝は・・・・・・帰ってくるのよ!」

いやー、クォン・サンウさん、爆笑をありがとう!(笑)

 

って映画の話を書かずにすみません。見ていないんです、『ヒットマン』。
悪しからずお許しくださいませ。(笑)

 

話戻します。

第5位は、こちら。

 

 

 

 

『白頭山(ペクトゥサン)』。

ってごめんなさい。これ、2020年公開の映画じゃないです。公開日は2019年12月19日。世界がまだ何も知らず平和だった頃。(コラ)
この映画は前の年の年末公開なので、2020年に入ってからの観客動員数は196万2,167、トータルでは825万人を動員しているのですが、これを持ってきてはいけませんよね。はい、すみません。
この映画も過去記事で書いていますので、よろしければお読みくださいませ。(記事はコチラ

実は去年の年末年始はイ・ビョンホン祭りだったんですよねぇ。
『南山の部長たち』も平時であれば絶対700万はいったでしょうに。
残念過ぎますねぇ。

 

ということで、改めて2020年公開韓国映画観客動員数TOP5の作品は、こちら。

 

 

 

きたーっ! 『#生きてる(#ALIVE)』!
嬉しいです。ユ・アインさんとパク・シネさんのパニックムービーが第5位にランクイン!
この映画も以前ブログで予告編を取り上げています。(記事はコチラ

日本で公開しているのか分からないのですが、これも良かったです!
観客動員数が190万3,703と200万にも届かなかったのは、本当に不幸なことです。
パンデミック下でなければ、400万は下らなかったと思われます。
ほんとに惜しい!

ユ・アインさんは役者として本当にいいですよね。

ある日突然住んでいるマンションがゾンビに取り囲まれ、わけも分からず死を覚悟したところで、生存者がいるのに気づき、生存者のパク・シネちゃんと生き延びるための脱出を試みる話なのですが、6月24日の公開当時は韓国のコロナ新規感染者は0の日が数日続くなど落ち着いていたのが思い出されます。5月は梨泰院(イテウォン)のクラブ発で集団感染が起こり、それがちょうど収まったタイミングでの公開でした。

家にずっと閉じこもっていなければいけないという映画の設定が、まるでパンデミック下の世界を予見したかのようで、ゾンビ中心というよりそこに取り残されて生きている人の過ごし方に焦点を当てたところが良かったです。

しかしほんと、返す返すもあの非常識な極右牧師の扇動に乗せられたキリスト教徒たちが8月15日に光化門広場にわざと集まって感染を全国に広げさえしなければ、みんなの頑張りで今頃かなり落ち着かせられていただろうことを思うと、はらわた煮えくりかえりますね。

 

とまた怒る。(笑)

 

さくさく。

続きまして、第6位、『鋼鉄の雨2:首脳会談』。

 

 

 

 

あーーー。
これは179万0,797しかいかなかったんですねぇ。
残念だなぁ。

公開日は7月29日。『半島』と『ただ悪から救いたまえ』に挟まれた形でした。

私は面白かったですけどね。
でもちょっと、ずーっと潜水艦の中っていうのが、前作と比べると見劣りした感じなのかな?
内容も、新鮮というよりは「もしも潜水艦の中で非核化と国交樹立に向けた南北米首脳会談が行われたら」みたいな、人々の想像力の範疇にありそうなものだったので、スコアは思ったよりも伸び悩みました。
監督の前作『鋼鉄の雨』がとにかく破壊力抜群で物凄く良かったので、そことどうしても比べられるところはありますよね。通底するものは同じなのですが。
それでもコロナの時代に健闘したと、私は言っておきたいです。
むしろこの映画で、私は初めてユ・ヨンソクさん良いなと思いました。
細か~いギャグをやってくれます。金正恩委員長の役なのに。(笑)

 

次に、7位はこちら。

ソン・ドンイルさんとキム・ヒウォンさん、ハ・ジウォンさん主演の『担保』。(邦題仮)

 

 

 

 

こちらの映画は9月29日に秋夕(チュソク)、つまり旧盆連休に向けて公開されたホームドラマです。
観客動員数171万7,949。
もうなんか、100万超えたら御の字、的な雰囲気です、2020年の韓国映画は。(笑)

これはですね、いま私が主演の中に名前を入れませんでしたが、このポスターに出ている女の子、パク・ソイちゃん、この子が全部持っていきます。(笑)

話のあらすじは、借金の取り立て屋をしているソン・ドンイル扮するドゥソクとキム・ヒウォン扮するジョンベが中国朝鮮族で韓国に出稼ぎに来ているミョンジャ(キム・ユンジン扮)の娘を借金の形(かた)に預かり、そのまま育てることになることで生じる悲喜こもごもな事件を追うもので、「なんかどっかで見たぞ」な既視感がちらつきながらも、「担保」と呼ばれるソンイがあまりにも可愛くて、子役の力で中盤まで引っ張っていく映画です。
この子が信じられないくらい演技が上手で、担保ちゃんが笑うとこちらも笑い、担保ちゃんが泣くとこちらも可哀想でいたたまれなくなるという。

実はソンイ役のパク・ソイちゃん、『ただ悪から救いたまえ』にも出てるんですよね。
『ただ悪から救いたまえ』では出演シーンが多くないのもありますが、『担保』を見終えた後もあの女の子が同一人物とは気づきませんでした。
演じ分ける力もかなりあるように思います。
ウーム。またきたわね、恐ろしい子!

 

・・・・・・次行きますね。(笑)

 

 

 

 

サムジングループ~~~~!

なんでこんな順位なの~~~!

私の2020年イチオシ映画です、これ。
こんなにいい映画が8位で155万8,525だなんて、信じられない!
なにか間違ってるよ!

これは、ものっすごく良かったですよ。ほんとに。
日本でも絶対上映して欲しい、『サムジングループ英語TOEICクラス』。

この映画は10月21日に公開されたのですが、100万突破までは勢いがあったものの、その後が思った以上に伸びませんでした。
やはり、今のご時世、韓国ではダメなんですよね、映画館で映画は。
でも、オンライン公開が行われた後はIPTVなどでこの映画を視聴した人がかなりいるようなので、最終的に赤字が出ないよう祈ります。

「やりがいのある仕事がしたい」、「仕事で認められたい」という気持ちは女性に限ったことではないのですが、女性たちだけがお仕着せの制服を着せられたり、きょうびお茶汲みまではいかなくても雑用をするよう仕向けられたりと、納得いかないことが多いですよね、会社勤め。
明るく描くほどに胸が痛みました。
特に女性社員たちが昇格のチャンスを得ようと一生懸命英語を勉強するその姿、その文言が”Boys, be ambitious!” だった日には、涙ちょちょ切れずにおれません。
ええ、北大(当時は札幌農学校)の創設者クラーク博士が勤務を終えて帰国する前に弟子たちに残したとされる名言ですけども。

魅力的な登場人物たちがそろい踏みで、内容も楽しいので、是非日本でも公開されて欲しいです。
この映画についても予告編をブログで取り上げています。(コチラです)

 

さて、そして9位はこの映画がランクイン。

ラ・ミランさん主演のコメディ映画『正直な候補』。

 

 

 

ラ・ミランさんの他にナ・ムニさん、キム・ムヨルさんらが出演され、2月12日に公開されたこちらの映画は152万5,718の観客動員を記録。

この映画もかなり厳しい時期に公開になった割に150万を突破しているということは、結構面白かったのでしょうか? ごめんなさい、私は見ておりませんので内容についての評価はできません。
この映画は、4月に行われた国会議員総選挙にタイミングを合わせた、「政治家の正直さ」についてのコメディだそうで、ラ・ミランさんは3選国会議員サンスクを演じています。
口から出まかせを言いながら国会議員として3選してきたサンスクが、4選のかかった選挙戦を前に義母さんから「嘘をつかなくなりますように!」と呪い(?)をかけられ、突然「真実しか話せない口」を持つことになり起こるハプニングを描いているそう。

確かに面白そうです。見ます!(笑)

 

さて、TOP10最後、第10位の映画は!

 

 

 

きた~!

『盗掘』!

イ・ジェフン!

イェイ!

と私のえこひいきで終われて、とっても満足です!(笑)

『盗掘』についても先日書いておりますが、私も見ました。
まぁ、面白かったです。
「まぁ」、は気にしないでください。(笑)

『盗掘』は公開日が11月4日とTOP10入りした映画の中では最も公開から日が浅く、今日の時点でもチケット予約4位なので、もう少しスコアは伸びそうですが、目下のところは137万8,476となっています。

以上、1月9日までに集計された2020年公開韓国映画観客動員数TOP10でした!

 

日本にどの映画が入ってきているのか把握していないのですが、『新感染半島 ファイナルステージ』以外にも公開もしくは公開予定の作品があるのでしょうか?

一つでも多くの作品が公開またはDVD・Blu-ray化され、日本でも見られることを願います。

まだまだ新型コロナの勢いは収まりそうにありませんが、どうにか映画産業が持ちこたえ、一日も早くまたみんなで劇場に安心して足を運べるようになるといいですね! それまでは、オンラインでも韓国映画最新作が見れるようになると、なおいいですよね!

実はコン・ユさんとパク・ポゴムさん、チョ・ウジンさんが共演した『徐福』(邦題仮)やソン・ジュンギさん、キム・テリさん、チン・ソンギュさんらが共演した『勝利号』(邦題仮)など、話題の大作が続々と公開を控えている韓国映画。
今はどんなブロックバスター作品も集客を見込めないので、コロナ終息のタイミングを計っての公開となることでしょう。
どれもこれも早く観たいです!

その一方で、こんな時期だからこそ公開でき、大作に押しだされることなく長く劇場にかけてもらえる映画もあるそうなので、もしかしたら独立系映画など「小さな映画」を発見する機会なのかもしれません。
田辺聖子さんの原作を映画化した日本の『ジョゼと虎と魚たち』の韓国版『ジョゼ』も、ハン・ジミンさんとナム・ジュヒョクさん主演で12月10日から公開されていますので、こちらも是非日本に入ってきて欲しいですね。

2021年の世界が、少しでもいい方向に向かうことを願いつつ。

私も2020年よりはたくさんブログを書けることを願いつつ。(笑)

みなさまにとっても、どうぞ良い年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!